ページに広告が含まれる場合があります。
読者のお便り紹介コーナーです。
今回は2017年12月のはじめにいただいたメールから、ブログや記事の感想をお寄せくださったものを3通集めました。
内容は以下のとおり:
・ブログを読み上げ機能で読んでいる。
・ゴミ処理の記事に共感した。
・買い物しすぎるお義母さんの問題はこう解決したら?
まずレじゃさんからです。
iPadの読み上げ機能を使ってブログを楽しんでいます
件名:毎日楽しみにしています。
初めてここからお便りします。
今日の読者からのお便りにブログが読みにくくなったとありました。
10月は本当にいきなりどうしちゃったの? 故障かしら? なんておもうほどでした。でも11月に入ったころからまたとても見やすくなりました。
プレゼント応募の時に書かせていただきましたが、私は視力がとても弱いので、いつもはiPadのボイスオーバーで聞かせていただいています。
一番上の行をタッチしてそのあと2本指で上から下に向かってフリックするとずーっと終わりまで読み上げてくれます。
実は12月からの30日チャレンジは筆子ジャーナルを聴きながらくるくる回る円盤に乗ってツイスト運動をしています。
終わるころにはだいぶ体が温まります。マルチタスクはいけないと言われてしまいそうですね。
本当に毎日のブログの更新には、頭が下がります。まだこちらのブログを知ってから半年ぐらいですがこれからも楽しみにしています。
レじゃさん、こんにちは。
メールありがとうございます。
ブログが読みにくい時期があり本当にすみません。ご迷惑をおかけしました。
いまは普通に見れているとお聞きし、ほっとしております。
読み上げ機能を使ってブログを読んでいらっしゃるのですね。
私は使ったことがありませんが、ちゃんと意味がとれていますでしょうか?
そんなこと聞くぐらいなら、自分で聞いてみればいいのですが、自分のブログの記事の読み上げを聞くのは、恥ずかしくて実行に至っておりません。
実は、「1週間で8割捨てる技術」のオーディオブックも聞いていません。
ですが、ふだんはポッドキャストやオーディオブックをよく利用しています。
耳読書は目に負担がないし、家事をしながらできるところがメリットですね。
ながら仕事が苦手なので、私は、ジョギング中、食器洗い中、洗濯物を干すときなど、全く頭を使わず、自動的な行動をしているときしか、聞いていませんが。
夫(しばしば居間のソファで昼寝をする)のいびきがうるさいときは、クラシック音楽を聞きながらブログを書くこともあります。
これからも、ご愛読いただければ幸いです。
ブログが読みにくいというお便りはこちらで紹介⇒贈り物を捨ててはいけないという思い込みを捨てたら生活が快適になった。 「レイアウトが変わってとても読みにくい」という見出しのところです。
30日チャレンジとは?⇒マット・カッツに学ぶ30日間で人生を変える方法~30日間チャレンジのススメ(TED)
次は、やまぼうしさんからです。
ゴミ処理の記事に共感しました
件名:「自分のゴミを処理してくれる人は誰?」に深く共感します
先日、日本製に愛着があり、つい買ってしまい捨てられない、その相談に乗っていただいた者です。
その節はありがとうございました。
物を長く愛用するタイプですし、もう十分おしゃれを楽しむ服に満たされているので、来年は1着も買わないことにしようと思います。(果たしてできるだろうか・・・汗)
さて、私もゴミ問題には心を痛めていました。
我がマンションだけでも、ゴミ収集日は背丈よりも高くゴミが積み上げられます。
日本全国、世界全体で見たらどれほどのゴミでしょう。
経済発展は、地球環境を汚さない方向であるべきですよね。
食品トレーは、プラスチックでなく竹の皮とか、老朽化し壊された建物は、そのまま土に埋めて植物の栄養になる素材を使うとか・・・
そんな方向に人類の知恵を使うべきではないかと思います。
企業も消費者もこの美しい地球を存続させるために、知恵を絞り行動したいものです。
私もささやかですが、食品用と衣類用のエコバッグをもって、まったく包装はしてもらいません。
これからも筆子さんの記事で、学び実行してゆきたく思います。
やまぼうしさん、こんにちは。
記事を読んでいただき、感想までメールしてくださってありがとうございます。
ゴミに関しては、以前から「もっと減らしたほうがいいよね」とは思っていました。
ゴミ処理場で、実際の処理の仕方や、リサイクルゴミを区分けしている様子を見学したとき、それは確信に変わり、以来、自分なりに工夫しています。
その時、学んだことはこちらに書いています⇒モノはいつかゴミになるからゴミ処理問題に無関心は禁物
ゴミ処理施設を見学したのは2008年の3月のはじめです。娘のフィールドトリップについて行きました。
広大な敷地内をバスで周りましたが、廃棄されたコンピュータのモニターやテレビの山、クリスツリーの山の様子は、SF映画に出てくる光景を思わせました。
10年前の話なので、いまはもっとデジタル機器のゴミが増えているんじゃないでしょうか?
やまぼうしさんのおっしゃるように、政府はゴミ処理技術の開発にもっと予算をかけたほうがいいですね。チープなものを大量生産して経済を回そうとするのではなく。
私もパッケージに入ったものはできるだけ買わないようにしています。
例外は油などの調味料と豆腐です。私が利用しているオーガニックフードストアには、パッケージに入った豆腐しか売っていません。しかも、350グラムで3ドル(税込み)という値段です。
ですが、中華系のスーパーで豆腐を買ってもあんまり値段は変わらないと、歯医者さん(チャイニーズカナディアン)が言ってました。
やまぼうしさん、洋服を買わない挑戦、うまくいっているでしょうか? ぜひがんばってください。
やまぼうしさんからいただいた質問に回答した記事⇒日本製の服をつい買ってしまう。手持ちの服は愛着があって捨てられない←質問の回答
ゴミ処理に関する記事⇒自分のゴミを処理してくれる人は誰?:ニューヨーク市のゴミの中で見つけたもの(TED)
最後は、断捨離ゆみこさんからです。
義理のお母さんに車を買ってあげてはどうですか?
件名:義理のお母さんが買おうとしていた安全装置つきの車を買わせてあげるのも、いいのでは?
断捨離ゆみこです。いつも楽しく読ませてもらっています。
さて、今日(2017.12.2)の相談記事『義理母の浪費癖、ネット通販での買い物癖を直すには?←質問の回答』を読みました。家族が物を増やす場合、とっても悩ましい、大変なことだなあ、と読みました。
その中で、相談者の義母が浪費の末に安全装置つきの車を買おうとするのを止めることに成功した、という話について、わたしは、お義母さんにその車を買わせてあげてもいいのでは、と思いましたので、ちょっと聞いてください。
なぜかというと、新車を買えば、お義母さんがほかの食料品などを買う金銭的余裕が少なくなり、相談者の悩みの台所が片付くのではないかな、と思うからです。
それに、お義母さんは75歳で、運動能力や判断力、動体視力など弱ってきますから、安全装置つきの車に代えるのは、事故を起こさなくて、いいと思います。
このごろ日本では高齢者がアクセルとブレーキを踏み間違って、人をひいてしまう事故がとても多いです。ニュースでしょっちゅうやっています。
考えてみると、世の中に自動車が登場してから、70歳代、80歳代の高齢な運転者がものすごい数出現したのは、現代が初めてでしょう。
そう考えると、こちらも、もらい事故などないように祈るばかりです。
わたしも自分の父親が75歳でして、心配になり、安全装置つきの車に買い替えることを勧め、このたび父はスバルの安全装置つきの車を注文しました。
相談者のお義母さんが車を買い換えるなら、いま乗っている車は下取りに出すのだろうから、車(モノ)が増えるわけではないですしね。
自分が買おうとしていたのを止められて、お義母さんはとても嫌な気持ちだと思います。
それで、前にもまして購買意欲が高まっているとのことですから、相談者さんの生活環境はますます大変なことになりそうです。
以上、思い付きですが、ひとつのアイデアとして読んでください。(けっして、筆子さんに議論を挑みたいとか、そういうことではありません。)
明日の記事も楽しみにしています。それでは、失礼します。
ゆみこさん、メールありがとうございます。
ゆみこさんが話題にしているのはこちらの記事です⇒義理母の浪費癖、ネット通販での買い物癖を直すには?←質問の回答
確かに、高齢者ドライバーに、高齢者仕様の車をあてがい、安全性を高めるのはよいことだと思います。
車を買ってあげる交換条件として、ほかの買い物を控えるように頼むという方法もあるでしょう。
しかし、相談者さんのゴールはお義母さんの運転中の安全性をあげることではなく、買い物グセを改めることです。
買い物グセ、という問題を考えたとき、「車を買ってあげたって何も変わらない、むしろ買い物が増える」というのが私の考えです。
理性的に買い物できる人なら、貴重な貯金や年金を使って、明らかに無駄になるものを買い続けたりはしないでしょう。
冷蔵庫の中を食品が埋め尽くし、キッチンの床も食品を入れた箱で半分見えないなんて、普通じゃないです。
無駄に堆積している食品を、車にのせて、ボランティア先に配ってもらいたいぐらいです。
買い物依存とはまではいいませんが、この方は、ネットショップでの買い物が完全に習慣になっています。
そういう人は、どれだけ物があっても、買い物する言い訳を見つけていつまでも買い続けます。
現代のように、「物を買う」という行為がきわめて簡単で、かつ、メディアやメーカーが、「あれを買え、これを買え」とけしかける世の中ならなおさらです。
たとえは悪いですが、快楽を得るためにボタンを押し続ける、ラットと似たようなものです。ラットの頭の中には電極が埋め込まれており、ボタンを押すと、脳内に刺激が伝わりドーパミンが出ます。
少々妨害されても、ラットはボタンを押し続けます。食べるのも忘れて。
買い物するとドーパミンが出る話⇒買い物で気分があがるのはドーパミンのせい。この仕組みを知って無駄遣いを防ぐ。
さらに、新しいものを買ってしまうと、それに合わせて新しいものが欲しくなる可能性もあります⇒止まらない買い物を止める方法。ディドロ効果のワナを知れ。
このお義母さんに必要なのは、買うという行為を休むか、スローダウンすることではないでしょうか?
そして、本当に求めているものについて考えることだと思います。
多くの場合、人は心の中の欠落を埋めたくて、無駄な買い物をします。
ですが、いくら買い物しても、この欠落は埋まりません。むしろ、余計な物が増え、お金が減り、周囲の人ともめることになります。さらに問題が広がるだけです。
このお義母さんには、こちらの記事をおすすめしたいです⇒もったいないから捨てられないという人へ。それは自分の人生で本当に大事なものなんですか?
捨てられない人同様、買い物が止まらない人も、一步さがって、自分のやっていることを考えることが有効だと思います。
*****
いつもたくさんのお便りをありがとうございます。
いただいたメールは、ありがたく読ませていただいています。
あなたも、記事の感想や近況など、お気軽にお寄せください。