車を運転しているところ

ミニマルな日常

車を手放すかどうか迷っている人の記事を読んで。

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読者のお便り紹介コーナーです。

東京に引っ越すから、車を手放すべきだけど、愛着がありすぎて、手放すのがつらい。

このお便りに返信したところ⇒愛車を手放すのがつらい。気持ちの整理の仕方を教えてください←質問の回答。

感想を3人の方からいただきました。

この3通のお便りと、「買わなくなったもの」を教えてくれたお便り1通を紹介します。

まず、新米捜査官改め定年捜査官さんのお便りです。

一定の条件を満たすなら車はキープすべき

筆子さん、こんにちは。

クルマ好きの方の相談と言うことなのでメーカーも不明で引っ越す場所も分かりませんが私なりの考えを述べます。

結論から言えば(維持費はあるとして)保管場所がある・新車登録から13年経っていないのであれば所有すべきでしょう。

そうでなければ諦めるしかありません。

日本では保管場所がなければ登録は出来ないし、13年経ったクルマは自動車税が増えます(約2割程度)。また古いクルマは排気ガスも臭いので近所から苦情が出るかも?

私もクルマ(特にスポーツカー)が好きで15台ぐらい乗り継いできましたが時にはやむなく手放さなければならないこともありました。

大きく2回ほどですが経済的な事情でした。

まだ下の子供(高校生)にお金がかかるので今乗っているクルマ(国産コンパクトカーだけど性能は25年前のスポーツカーに匹敵)はしばらく乗り続ける予定です。

保管場所があってあまりにも古くなければ乗り続けるべきです。





定年捜査官さん、お便りありがとうございます。

ご意見を聞かせていただき、重ねてお礼申し上げます。

捜査官さんは車好きなんですね。確か、カメラもお好きでしたよね?

大好きなものがあるのは幸せなことですね。

捜査官さんは、娘さんのこともたまにお便りに書かれているので、子煩悩な方というイメージです。

確かに車が好きだから乗り続けるという選択肢もありますね。

行きたいところに好きなタイミングで自由に行けるし、車の中は完全に自分だけのスペースだから、家がもう1つある感じでしょうか?

日本では、新車登録から13年以上たっている車の税金が高くなるんですね。

所有するとき、維持費について考慮しておかないと、大好きな車が、そのうち捨てたいけど捨てられないうらめしいものになってしまうかもしれません。

それでは、定年捜査官さん、これからもお元気でお暮らしください。

次は、しばさんのお便りです。

私は車を手放しました

件名:ありんこさんのお話を読んで

こんにちは。

私は地方都市在住で、長年乗った車を経済的事情から廃車にしました。

思い出がたくさんあり、辛かったです。事故もなく、家族を乗せて無事走ってくれたことに感謝しながらお別れしました。

思い立った時にフラッと出かけられないのはちょっとストレスですが、本当にそこに出かけたいなら公共交通機関を乗り継げばいいですよね。

駐車場代、ガソリン代、税金、車検代、保険代から解放されたのは大きいです。

手放して日が浅いのですが気持ちが少しずつ落ち着き、街で同じ車を見かけると懐かしさを感じます。

ありんこさんがどのような決断をされるか分かりませんが、タイムリーなお話だったのでメールしました。

これからもブログを楽しみにしています。新年度でお忙しいかと思いますが、ご自愛くださいませ。

しばさん、こんにちは。お便りありがとうございます。

しばさんは、車を手放した経験があるんですね。

生活が変わって、車を手放すことは当然あるし、車を持たなければ、かなりの費用を抑えることができるのも事実です。

そばさんは、最初は寂しかったけど、今は、車時代を懐かしめるようになったのですね。

まあ、人間は、時間が経てば、多かれ少なかれ、新しい環境に慣れます。

ありんこさんが、納得できる決断をしてくれるといいですね。

では、しばさん、これからもお元気でお過ごしください。

最後は、甲斐小泉さんのお便りです。

車を寄付できる場所

件名:愛着ある車の処分に悩む方に

こんにちは。

いつも筆子ジャーナルを拝読しております。

4/9の愛車を手放すのが辛いと言うありんこさんのご投稿を拝見しました。

私の兄がかつて軽自動車マニアで庭が広い田舎在住のため、何と10台ほども並べて家族のひんしゅくを買っていたことがありました。

安く入手したものばかりですが、年代を経て希少価値のあるものが含まれていたこともあり、富山県にある日本自動車博物館に連絡をしたところ引き取っていただけたとの事でした。

日本自動車博物館は元日の地震の被災地に近いことや、兄が引き取っていただいたのはかなり前なので、今も受け入れてもらえるかは分かりませんが、希少なデザインとの事なのでダメ元で問い合わせされてみてはいかがでしょうか?

日本自動車博物館|乗りもののまち 小松 – 日本最大級がここにある。石川県小松市。

末筆ながら、これからも毎日の更新を楽しみにしております。

甲斐小泉さん、こんにちは。お便りありがとうございます。久しぶりですね。

いつもブログを読んでいただきうれしいです。

お兄さんは、軽自動車のコレクターだったんですね。

確かにそれは場所を取るコレクションですねぇ。軽自動車は小さいけど、車に変わりはないですから。

自動車博物館のことを教えていただきありがとうございます。

愛着のある車をその博物館に置くことができればいつでも見に行けるし、ほかの車好きの方にも喜んでもらえますね。

それでは甲斐小泉さん、これからもお元気でお過ごしください。

最後は、買わなくなったものを教えてくれたセロリジュースさんのお便りです。

バスグッズを買うのをやめた

件名:買わなくなったもの

筆子さん、こんにちは。

私が買わなくなったもの、それはバスのグッズです。

ミニカーや方向幕など、特に「バスコレクション」と呼ばれるミニカーは精巧に出来ていて、それらを並べては悦に入っていました。

しかし今年に入り、掃除が面倒になることと、視覚ノイズになる事に気づいて断捨離しましたが、

何も困っていません。むしろスッキリしました。

バスは、実際に乗るか、写真に撮るか、もしくは本、雑誌を読むだけで十分です。

セロリジュースさん、こんにちは。

買わなくなったものを教えてくれてありがとうございます。

セロリジュースさんは、バスや鉄道が好きだから、乗り物つながりで、今回、お便りを紹介させていただきました。

バスグッズを買い集めるのをやめたのですね。

シンプルライフとコレクションはあまり相性がよくないので、バランスを取るのが難しいと思います。

私も、かつていろいろ集めていたんですが、全部きれいさっぱり捨てました。

人はなぜ物を集めたがるのか?~私はこうして収集癖を断捨離しました

私の場合、集めたくて集めたわけではなく、買い物欲にまかせて、あれこれ買っていたら、ものがたまってしまいました。

すべて捨てて何の後悔もありません。

何かを集めたい欲望があるとき、必ずしも物理的なものを集める必要はないですから。

デジタルなものでも集めることができるし、お金は集めても銀行に入れておけば、物理的なものは増えないし、スキルや体験を積み重ねることもできますよね。

それでは、セロリジュースさん、これからもシンプルな暮らしを楽しんでください。

******

車に関する読者のお便り、3人3様で興味深いですね。

私は車に乗りませんが、娘は2009年製造の車を2016年(娘が18歳のとき)、中古車で買い、毎日便利に使っています。

ただ、最近調子が悪くなることが多くなり、メンテナンス代が相当高くついています。

まあ、娘にとって車は必需品で、通勤はもちろん、買い物その他に使わない日がないので、車のない生活は考えられません。

そんな娘ですが、「東京に住むことになったら、車には乗らない」と言っております。

去年、里帰りしたとき、東京と大阪に旅行したさい、東京駅と新大阪駅にすごく近いホテルに泊まりました。

そして、町中をJRや私鉄、地下鉄で移動し(バスには1度も乗らなかった)、娘はその便利さに感激していました。

それとカナダで車を運転している娘にとって、東京は「すごく運転しにくそうな場所」だそうです。

車を所有することも、手放すこともそれぞれメリット・デメリットがあるので、結局は自分が何を優先するかで決まりますね。

それでは、あなたも記事の感想や言いたいことがありましたら、お気軽にメールください。

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