ピンクの花

買わない

衝動買いの誘惑に打ち勝つ長期的で確実な方法~持たない暮らしを追求するだけ。

気分を一新したくなる春先は、衝動買いの誘惑が増えます。

衝動買いを防止したいなら、買い物をして新しいものを手に入れることではなく、持たない暮らしを一歩進めることを意識してください。

この記事では、やれば、持たない暮らしをしたくなってしまうことを5つ紹介します。

ものを持ちすぎない暮らしをを心から好きになり、そのように暮らそうとすれば、すぐにガラクタになるものは家に入れる気になりません。



1.優先順位を考える

自分が人生に求めているものを書き出し、ランキングをつけてみてください。

あなたの人生においてもっとも重要なこと、大事にしたいこと、気にかけたいことは何か?

これから、何を大事にしながら生きていきたいか?

理想の暮らしや理想の1日はどんなものか?

3年後、5年後、7年後、10年後はどうなっていたいか?

このようなことを改めて考えてみると、

「その場限りの歓びに終わる買い物をたくさんして、ものをためるだけためたら断捨離して、またいろいろ買って、あまり貯金ができなくても、買い物というプチな刺激を得ながらそこそこ楽しく暮らすこと」

こんな生き方が、優先順位の一番に来る人は少ないと思います。

もしそうなら、「筆子ジャーナル」から得るものは何もないですから、今すぐ読むのはやめましょう。

何も思いつかない人は、とりあえず、今、自分が一番求めているものについて考えるか、「これだけは絶対いやだ」と思うことを探してみましょう。

この記事が参考になります⇒自分の価値観に沿った暮らしをするには?:心を満たす方法(その2)

これまで、自分の考えや気持ちを文章に書き出したことがない人は、モーニングページやブレインダンプなら、とりかかりやすいです。

モーニングページ⇒ネガティブ思考改善にモーニングページがいい~今月の30日間チャレンジ

ブレインダンプ⇒頭の中のガラクタを断捨離するブレインダンプのやり方

2.小さなスペースにある不用品を捨てる

デスク、キッチンのカウンター、ダイニングテーブルの上など、小さな場所に所狭しと乗っている不用品を取り除いてください。

玄関や階段(階段の踊り場やはしっこにものを置く人がいますが危険なのでやめましょう)、書棚も断捨離しやすい場所です。

プチな断捨離をした結果、自分が得たものも、記録しておきましょう。

何をどのぐらい捨てて、どんな気分になったのか、翌日からどんな暮らしになったのか。

まあ、ふつうは気分がよくなります。その気持ちを文章にするのは、その気分のよさをちゃんと確認し、しっかり味わうためです。

持たない暮らしをすれば、今回のプチな断捨離によって得たものを、ずっと持ち続けることができます。





3.感謝する

さして必要ではない、べつに今すぐ買わなくても困らないもの(ウォンツ)を買うことが多い人は、自分がすでに十分持っていることに気づいていません。

ニーズ(必要なもの)とウォンツ(欲しいもの)に敏感になる:知らないうちにお金が貯まる行動案(その6)

すでに自分が手にしているものに目を向けることができるよう、感謝することを心がけてください。

人間は、あらかじめ手にしているもののありがたさは、それをなくさないとわかりません。

病気になってはじめて健康のありがたみがわかるというか。

意識して感謝できることを探さないと、持ってないものや足りていないものにばかり目がいきます。

その「欠落しているもの」を埋めるために、買い物をするわけですから、欠落がないと思えば、べつに買う必要はないんです。

4.買い物するときは毎回説得力のある理由を考える

何かを買うときは、毎回、具体的な理由を最低でも3つ考えてください。

衝動買いする理由は、「安いから」「かわいいから」「便利そうだから」「新商品だから」「とにかく欲しいから」「今使っているやつよりよさそうだから」あたりだと思います。

これらは、感情的な理由です。

何度も書いていますが、感情優先でものを買っていると、汚部屋から脱出できません。

「安い」と思っても、買っても使わず、数年後断捨離するなら、100円でも安くないです。

「かわいいから」というのも、買う理由になりません。

この世にかわいいものなんて五万とあります。道を歩けばかわいいもの(他人の赤ちゃん、子ども、犬、道端に咲いている可憐な花、そのへんに寝そべっている猫など)を目にするというのに、なぜ、あなたは目についたかわいいものを手当たり次第買って、家に置かなければならないのでしょう?

その理由を考えてください。

かわいい雑貨を買ってしまう前に唱える10の言葉~買うのを思いとどまろう。

かわいい物を集めすぎてしまう暮らしをやめるには?

「便利そうだから」という言葉も、買い物の言い訳に文字通り便利な言葉ですね。

「便利」とはいったい何にたいして便利なのか? 今使っているものは、本当にそこまで不便なのか?

50年前に比べると私たちは相当便利な暮らしをしていますが、もっと便利になってほしいのか?

私たちが日々「これ、買わなきゃ!」「必要だわ」と思って買っているものは、多分に、誰かが意図的に需要を作ったものです。

たとえば、最新のファッションなんてそうですよね?

べつに、5年前に買った服を着ればいいのに、なぜ、毎年、または毎シーズン、服を更新しなければならないのか?

パソコンのOSやプログラムは、更新しないと、安全性がおびやかされますが、衣類はそんな心配はいっさいありません。

べつに毎シーズン、買い替えてもいいのですが、何のために買い替えているのか、その理由に納得したうえで買いましょう。

あまり無理せず、買い物はこれまでどおりにやってください。

でも、ある日、筆子が、抜き打ちテストで、「これ、なぜ買ったんですか? その理由を最低800字(原稿用紙2枚)で答えてください」と言ったとき、ちゃんと答えられるようにしておきましょう。

そうすれば、衝動買いは減ります。

5.持たない暮らしのメリットをブレインダンプで出す

持たない暮らしのよさを知っていれば、そういう生活をするようになりますので、持たない暮らしのメリットや魅力について、ブレインダンプでできるだけ出してください。

シンプルライフのよい点についてはこのブログにたくさん書いているので、5つぐらいはすぐに出るでしょう。

たとえば、

・探しものが減る

・散らかしても掃除や整頓がらくちん

・視覚的ノイズが減るからストレスが軽減

・必要なものがわかってくるので、どうでもいいものに散財しなくなる

・もののメンテナンスに使っている時間やお金が浮く

このほかにも、あなたならではの理由があるはずです。

・床にマットを敷いてヨガができる

・お母さんに「部屋を片付けなさい!」と言われなくなる

・在宅仕事に集中できる、生産性があがる

・部屋の写真をインスタで自慢できる

・3年毎に転勤があるけど、引っ越しがとても簡単、お金もかからない

・床を一気に雑巾がけできるから足腰が鍛えられる

・大嫌いな虫を見る確率がさがる

・物質的な価値にこだわらないから、心が豊かになる

・あるもので工夫するから、創造性が養われる

・きつい断捨離をしなくてもよくなる

人は、自分にとって恩恵がある、自分のためになると実感していないこと/腑に落ちていないことはしません。

他人が言う持たない暮らしの良さではなく、自分が感じる持たない暮らしの良さをまめに確認するようにしましょう。

衝動買いをして、細かいものをごちゃごちゃと増やすのは、得られるかもしれない持たない暮らしのメリットを自ら捨てる行動です。

買い物で得られる一瞬のスリルと歓びをとるか、シンプルライフがもたらす長続きする幸せを選ぶか?

「それは私の選択にかかっている」

こう考えるようにしましょう。

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テーブルの上に何もないと本当にスッキリして気持ちがいい。最高だわ。

******

新学年が始まって、新しい学校や職場に通い始めた人も多いです。

こんなとき、多くの人は、新しい環境に適応するために、「あれもいる」「これもいる」と考え、買い物する傾向にあります。

あなたの友達もいろいろと新しいものを買っているでしょう。

しかし、もっと貯金したいとか、どうせガラクタになるものを買うのをやめたいと思うなら、衝動買いには慎重になるべきです。

毎日、少し時間を作って、持たない暮らしを推し進める習慣をつけてください。





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