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夏になると、日焼け止めやハンディ扇風機など、夏のあいだだけ使うものが家の中に増え、ダイニングテーブルや玄関に出しっぱなしになりがちです。
今回は、こうしたグッズがあふれない部屋の作り方をお伝えします。
防ぐコツは、こまめに元へ戻すことではありません。
出しておくものを絞って置き場を決め、夏に関係のあるものをこれ以上増やしません。
暑い時期だから、片づけに手をかけず、すっきりと過ごしましょう。
夏は、片づけを頑張らなくていい
夏は、片づけにまで気が回らなくなる季節です。
暑さで体力を奪われると、出したものを元に戻すのが、つい後回しになります。
これは、片づけが苦手とかそういうことは関係ありません。
おまけに夏は、ほかの季節には家になかった小さな雑貨が、一度にどっと増えます。
日焼け止め、虫よけ、ハンディ扇風機、帽子、日傘、冷たい飲みものを入れるマイボトル。
置き場が定まっていないものも多いですよね。
行き場のないものは、とりあえず机の上や玄関に置くしかなく、そのまま積み上がっていきます。
冬なら、寒さ対策は上着と暖房くらいで足ります。
ところが夏は、日よけ、虫よけ、暑さ対策グッズなど、目的ごとにさまざまなものが増えます。
ものは増えるのに、片づける気力は落ちていく。
この時期に、まめに片づけて追いつこうとしても、まず続きません。
だから、夏はラクな片づけを心がけましょう。
頑張らなくても散らからないよう、ものの数を絞り、置き方を整えていきます。
置き場を決める前に、いちど間引く
置き場を決める前に、やっておくといいことがあります。
家にある夏のものを、ひととおり出してみることです。
去年の日焼け止め、香りの飛んだ虫よけ、骨の折れかけた日傘。
使い残して夏を越したものや、役目を終えたものが、思いのほか出てきます。
買ったことすら忘れていたものが、引き出しの奥から出てくることもあります。
まだ使えるからと全部とっておくと、不要なものまで管理することになります。
配置を考える前に、いらないものを先に手放しておきましょう。
本格的に暑くなる前なら、ものを出したり運んだりする作業も、まだラクにできます。
私は夏のはじめに、去年の日焼け止めや虫よけをぜんぶ出してきて、状態や使用期限を確かめます。
期限の切れたものは処分し、使えるものから先に使います。
こうしておくと、新しく買い足すのは、足りないぶんだけで済みます。
本当に使うものだけ残してください。
毎日使うものは、しまい込まない
夏のものを、ぜんぶきれいに収納した部屋を目指さなくて大丈夫です。
よく使うものは、出しておくと先に決めてしまいます。
使うたびに引き出しや戸棚から出して、終わったらまたしまう。これを一日に何度か繰り返すのは大変です。
出ているからといって散らかるわけではありません。置き場の決まっていないものが、あちこちに積み上がるから散らかるのです。
床やテーブルの上に、なんとなくものが置かれると、ごちゃついて見えます。同じものでも、置き場を決めていつもそこに戻せば、整って見えます。
つまり、重要なのは、そこに意図があるかどうかです。
ただし、夏のあいだ、数回しか使わないものは、出しておく仲間から外してくださいね。
⇒なぜものを出しっぱなしにするのか?その5つの理由と対策法。
室内で使うものは、使う場所のすぐそばに置く
出すものを決めたら置き場を検討します。
室内で使うものは、使う場所のすぐそばに置きましょう。
ハンディ扇風機なら、充電する場所を置き場にしてください。
充電を忘れて、いざというとき動かないことがありますが、使うたびにそこへ戻せば、その心配もなくなります。
うちわや扇子は、いつも座る椅子やソファのそばに。
室内で使う夏のものは、思いのほか種類があります。
ハンディ扇風機、うちわや扇子、保冷剤、冷却まくら、蚊取りマット。
これらを一か所にまとめようとすると、かえって使うたびに取りに行くことになります。
室内で使うグッズは、無理に集めず、それぞれ使う場所のそばに散らしておくほうが、便利だと思います。
外で使うものは、玄関のかごにまとめる
外に出るときだけ使うものは、玄関にまとめておくのがおすすめです。
日焼け止め、虫よけ、帽子、日傘、サングラス、汗ふきシート。
外出のときだけ持って行きたいものは多いです。
家のあちこちに分けて置くより、玄関のかごやトレーにひとまとめにしておけば、出がけに探しまわらずにすみます。
忘れものも減ります。日焼け止めを塗り忘れて戻る、冷感スプレーだけ別の部屋に取りに行く、といったことがなくなりますから。
玄関にまとめるのは、夏の3か月ほどの仮置きにします。
秋になって使わなくなったら、かごごと押し入れにしまえば、玄関はもとどおりになります。
私は、虫よけや虫刺されの薬を、家の中で使うのが好きではありません。
においが部屋にこもるのが嫌なので、玄関を出たところでシューッとひと吹きして、そのまま玄関先に置いています。
サングラスや鍵など散歩するときに持ち歩くものは、玄関先の階段を降りたところにあるワゴンの1番上にまとめています。
⇒すぐ元に戻せる部屋を作る5つのルール。がんばらなくても散らからない
むやみにもらわないことが重要
出しっぱなしや散らかりが起きるいちばん大きな原因は、ものが多いことです。
片づけをラクにしたいなら、ものを増やさないことが重要です。
夏のものは、自分で買って増えるより、もらって増えるほうが多いと思います。
試供品の日焼け止め、ノベルティの保冷バッグ、景品のタオル。
必要ないならうっかりもらわないようにしましょう。
一つひとつは小さくても、積もれば引き出しや棚にたまっていきます。
ただでもらえるものを断るなんてもったいない、と思うかもしれません。
もらえば、その場では、確かに得をした気がします。
ですが、長い目で見ると、場所をふさぎ、片づける手間を増やすので、もらわないほうがずっと身軽に暮らせます。
すすめられても、今あるもので足りているなら、笑顔で断ってください。
私の実家には、うちわがやたらとたまっていました。
お祭りやお店でただで配られるので、つい受け取り、まだ使えるからと壊れるまで捨てられないのです。
気がつくと、洋服ダンスの中がうちわでいっぱいになっていました。
片づけるのは私。もらわなければこんな作業も不要です。
⇒もう散らからない!ミニマリストが実践する、ものが増えない7つの習慣
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夏、部屋を散らからないよにしておけば、暑い季節を、身軽に過ごせます。
余力は、夏を楽しむほうへ回してください。
整理が得意な人ほど、つい全部きれいにしまい込んで、不便を強いてしまいます。
今年は、肩の力を抜いて夏を過ごしましょう。














































