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このブログの読者の方からいつもたくさんお便りをいただいています。ありがとうございます。
今回は7月の終わりから8月の初めにかけていただいたお便りの中で、海外に住んでいるか、以前海外に住んでいた方の声を特集します。
私がカナダに住んでいるせいか、海外住みの方からけっこうお便りをいただいています。
今はインターネットがあるから、遠く離れていても、リアルタイムで、簡単にコミュニケートできます。本当に便利になりましたね。
4通のお便りを紹介します。
『365日のシンプルライフ』について
若いころハワイに10年ほど住んでいたNさんより
『365日のシンプルライフ』の記事の感想をお寄せくださいました。この記事です⇒モノを減らしたい人にオススメの映画『365日のシンプルライフ』鑑賞記
周りの人は,自分に嫉妬しているのではないかとインタビューで監督が言ってたと言う事ですが,私、それ,めちゃくちゃわかります。軽い嫉妬心ですが、物にこだわりの無い人を見ると,羨ましく感じる時がありました。
私は,めちゃくちゃ,こだわる方で妥協できなかったので,それが凄く苦しくて,常に自分の欲望との葛藤です。
ある意味、完璧主義だった(過去形、ココ大事)ので、自分で自分の首を絞める様な事を、理屈ではわかっていても止められない,ある意味、病気だったのかもしれません。
実力が伴っていれば,苦しまなかったのでしょうが、(実力とは,財力)収入が減っても、それに長い間、アジャスト出来てなかったのでしんどかったです。
バブル期を過ごした後遺症だったと思います。山高ければ,谷深しって,ほんとにそう思います。
で、話がそれたんですが、筆子さん、~フリーって,羨ましくないですか?シャンプーフリー,メイクフリー何でもいいですけど,やっぱりフリーダムって魅力的だと思いませんか?
みんな,どれだけ自分を解放してあげる事が出来るか?その自分にとって最適値を見つけられた人って,やっぱり羨ましいのではと思います。
私は,ミニマリストでは無いので,ある程度の物に囲まれて暮らしていますが、それらに縛られるのは嫌です。
執着が無いとは言えないですが,手放す時は,潔い方だと思います。なんせ座右の目は,ピンチはチャンスですから(笑)
筆子さん,いつもブログ有難うございます。
Nさん、いつもお便りありがとうございます。
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ちょっと前後関係を説明します。この映画の監督は、ペトリという名前若いフィンランド人の男性です。
彼は、所持品をすべて倉庫にあずけて、毎日1つずつ、必要なものを取りに行く実験をし、それを映画にしました。
それまで物があふれた部屋に暮らしていたのですが、失恋をきっかけに、自分にとって本当に必要なものは何か知りたくて、かなりラディカルな方法をとったわけです。
その監督が、「モノから自由になった僕をみんなうらやましいと思っている」とインタビューで答えていたのです。
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確かにいろいろなものから自由になるというのはいいですよね。私も湯シャンや肌断食をして、かなり自由になりました。
そういうことについて考えなくてすむ、というのがとても楽です。
モノを手にいれてしまうと、どうしても管理しなければなりませんが、1人の人間に管理できる物の量はさほど多くないので、メンテナンスできないものは、みんな押入れや、本箱やクローゼットの中に放置されてしまうのでしょうね。
ところで、私はバブルのころも、特に好景気の恩恵は受けておりませんでした。
「物にこだわりがある」というよりも、「やたらと数を集めてしまう」タイプだったと思います。また、付録などがもったいなくて使うことができませんでした。
高いものにはさして興味がなく、そのへんの雑貨屋で売っているチープなものが好きでした。これは今もあまり変わっておらず、3000円以上する服は、「ちょっと、高いんじゃない?」と思うほうです。
日本を出て30年たちました
ニューヨークにお住まいのHさんより
筆子さん、こんにちは。
数日前にネットサーフィン中に貴ブログ・筆子ジャーナルを初めて拝見して以来、大ファンになったCと申します。昭和36年(早)生まれ、同年代です。
私はバブル直前の1986年に渡米したので、バブル中の日本で暮らした事はありません。でも90年代初頭の2.3年間は当地(NY市)で邦銀の現地採用として働いた事があり、当時の日本の羽振りの良さの一端は見聞きしていました。
それにしても、光陰矢の如し、日本を離れて来年の夏には30年になってしまいます。両親はこの間に他界し、弟たち2人も家庭を持ち、私にとっての日本は里帰りを楽しむ場所でしかなくなってしまいました。
もともと友人が少ない上、親戚付き合いも希薄な家庭環境だったため、よく言えばしがらみの少ない、言い換えれば人との繋がりが薄い環境におります。
言い忘れましたが、夫はおりますが子ナシです。(子供は居ませんが、3年ほど前から飼い始めたワンコのチビを溺愛中。ブリュッセルグリフォンという犬種の女の子です)
結婚して25年の老夫はとても良くしてくれ、恵まれている事に感謝しています。でも彼は90歳越えで、当たり前ですが色々弱ってきていてこれからが私の正念場かなと思っています。
私にとって重大な関心事である断捨離、その他の色んな情報が読み易く書かれていて、とっても役に立ちます。
筆子さんはプロの物書きさんですか?(未だ貴ブログの全てを拝読していないので、失礼な質問だと思われたらご容赦ください) 書かれている内容と文章の分かりやすさ読みやすさもさる事ながら、情報の豊富さにも脱帽です。応援していますので、これからも続けて下さいますようお願いします。
Hさん、ありがとうございます。
Hさんは私の弟と同じ年の生まれですね。
上にも書きましたが、私はバブルのとき、羽振りがよかったわけではありません。洋服はたくさん買っていましたが。
いつもカードで買っており、1度、引き落とし額に残高が少々足りないときがあり、大変あせりました。
服をたくさん買っていたのは金持ちだったからではなく、単にもらったお給料をほとんど服に使っていただけです。
いつも「お金がない」と思っていました。
服を買っていた話はこちら⇒浪費が止まらない派遣社員時代~ミニマリストへの道(5)
OLをやめて派遣社員になった頃も、あまりお金がなく、友だちに使い古しのワープロを買ってもらったことを覚えています。
私はプロのライターではありません。ふつうの主婦です。
ご主人は高齢でいらっしゃいますね。お世話が大変だと思いますが、がんばってください。末永くお幸せに。
シンプルライフのブログが大好きです
海外(アメリカ、ブラジル、オーストラリア)に14年ほどお住まいだったHitoshi Kawaiさんより
Hitoshi Kawaiといいます。シンプルライフのブログは大好きで、僕も書いています。ブログ村のランキングで筆子さんのブログを発見しました。
シンプルライフを題材にブログを書いている人の多くは記事が短くてあまり読み応えがありません。
筆子さんは本当に毎回腹一杯になるまで与えて下さるので嬉しいです。
といっても最近僕は筆子さんのブログを知ったところですので、それから記事を沢山読ませて頂いているだけですが…とても共感する所が多いです。
カナダにお住まいなのですね、僕も海外に長い事住んでいました。
食べ物の事とかブログにこれから書いていこうと思っていました。海外の方がストレートに危機感を煽りますよね。筆子さんの記事に触発されました。
これからも記事を楽しみに読ませて頂きます、また参考にさせていただきます。ありがとうございます!
Hitoshiさん、ありがとうございます。
ちょっと長いですよね。私の記事。PCならまだしも、スマホで見ると、我ながら「長すぎじゃん」と思うことがよくあります。
今後はもう少し短くしていく予定です。
海外にいると、日本を外から見ることになるので、やはり少し違った視点で書いているかもしれません。
というか、最近の日本のことが全然わからないのですよね。
こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします。
Hitoshi Kawaiさんのブログはこちらです⇒HITOSHI KAWAI – home Kawaiさんはギターの先生でもあります。
30日間チャレンジをしています
ロンドンにお住まいのpuppyさんより
このお便りは、8月2日にいただきました。
puppyさんは、私が30日間チャレンジの記事を書いたら、すぐに実行してくださいました。
私と同様、6月から毎月、内容を変えてチャレンジし、その様子をブログに書いていらっしゃいます。
30日間チャレンジについてはこちらをどうぞ⇒マット・カッツに学ぶ30日間で人生を変える方法~30日間チャレンジのススメ(TED)
カナダは暑いですか?
ロンドンは微妙に寒く、さえない天気です。
30日間チャレンジ、今月は「毎日新しいことをする」にしました。
食べたことのないものを食べるとか、行ったことのないところに行くとか。
簡単だと思ったのですが、もう早速、ネタ切れです。でも、がんばってやってみます。
筆子さんのモーニングページ、私も昔やっていました。あさイチで書くのが難しかったんですが、いつでもいいんですよね、来月、やってみようかな。。
筆子さんのブログ、毎日楽しみに読んでいます。私はミニマリストではないのですが、筆子さんはじめミニマリストさんのブログを読むと、普段、当たり前と見過ごしがちなものや、ことを、「それは本当に必要か?」と考え直す機会になっています。
それではまた!
puppy さん、お便りありがとうございます。
モーニングページですが、いつでもいいと思ったのですが、それは勘違いで、朝のほうがいいそうです。
というのも、夜だと、どうしてもその日あったことを書く日記風になってしまうからだそうです。
その点についてはこちらの記事に書きました⇒ネガティブ思考改善にモーニングページがいい~今月の30日間チャレンジ
朝のうちだったらいつでもいいのではないでしょうか。
私は朝一番に書いています。今、だいたい3時~4時の間に起きているので、起きたら、すぐに書きます。
3時に目覚ましかけているのですが、2時ごろに目がさめて「これは早過ぎる」と思ってまた寝て、起きると4時ごろになっているケースが多いのです。
ほぼ3時に起きるときもありますが。
毎日何か新しいことをするのっていいチャレンジですね。人間はきのうと同じことをしがちですから、どんなに小さなことでも、きのうとは違う何かをすることは、自分の世界を広げるいいきっかけになると思います。
これからも30日間チャレンジ、楽しんでやって行きましょう。
puppyさんのブログはこちら⇒イギリス子育て日記
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私の歯のことを心配して下さった方から、歯の手入れについていくつかお便りをいただいています。
それは「歯の健康」特集として、また別の記事でご紹介します。
あなたも何か、感想などありましたら、お気軽にお便りください。お待ちしています。