損した!と思っても、冷静になれば気持ちを切り替えられる。

ミニマルな日常

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読者のお便りを紹介します。

今回は、考え方について書いてくださったメールを3通選びました。全体的なテーマは、「足りないマインドとたっぷりあるマインド」です。

内容:

・一瞬、強烈に損をしたと感じたこと

・転職したことを後悔している話

・かつて後悔ばかりしていた自分

では、まず、つばめさんのお便りです。2月にいただきました。

一瞬、損したと思ったけれど

件名:反射的に不足マインドになりました。

筆子さん、こんにちは。

今年の目標について取り上げていただき、ありがとうございました。

今日、日本は旧暦の正月ですので、新たな気持ちで取り組みます。

筆子さんは、よく「あるマインド」とおっしゃっていますが、そうする意識が必要だと思い知った事件がありましたのでメールします。

私は2018年春、ガラケーからスマホに変えました。

急に必要になったので、下調べもろくにできずにショップへ駆け込み、「とにかく扱いやすい機種」とリクエストすると、お店の人は、解説書がある某機種をすすめてくれた上、事実上は無料の扱いをしてくれました。

分割を覚悟していたので本当にありがたく、2年半以上、時々失敗しながらも便利に使っていました。

ところが1月の終わり、アプリやスマホが勝手に終了したり、再起動するトラブルが起きたのです。

コールセンターに相談してわかったのですが、「この機種は、2017年製造なので、今の高性能なアプリを使うには、本体のデータ量が足りない。実際、2018年に後継の機種を発売している」でした。

で、反射的に、「古くていずれ使えなくなるスマホを押しつけられた! 私は被害を受けた!」と思ってしまい、10分ぐらいイライラしてました。

少したったら冷静になれて

「実質無料で、あんなに喜んでいたじゃないの」

「2018年の機種なら、分割になったはず」

「2年以上、得をしたのに、今さら何いってんの?」

と自分にツッコミして終わりにできました。

でも、「損をした!!」と思った、あの瞬間に沸き上がった、足りないマインドは本当に強力で、筆子さんのブログを読んでいなかったら、ずっと引きずったかもしれません。

つばめさん、体験談を教えていただき、ありがとうございます。

冷静になれてよかったです。

2年半も無料で使えたなんてラッキーでしたね。

携帯電話やスマホの寿命は4~5年で、分割払いは、2~4年が主流だそうです。

私のスマホも、2年で分割払いが終わります。

つまり、つばめさんは、1クール、まるまる無料で使えたようなものですから、客観的に考えても、損はしてませんね。

人間は損をすることにすごく敏感で、「損をしたと思う状況」にレーダーを張っていて、積極的に探しているような気がします。

損に敏感な話⇒物を捨てられないのは恐怖のせい~損失回避と、授かり効果の心理をさぐる

だから、意識して、手に入れたものや、すでにもっているものに目を向けるべきですね。

そうしないと、落ち込んだり、イライラするので、そちらのほうがよほど損です。

では、つばめさん、これからもたっぷりあるマインドで毎日、楽しく過ごしてください。

足りないマインドが初耳の人はこちらをお読みください⇒「足りている」「充分」と思うと、本当に心身・経済ともに豊かになれるのか?←質問の回答。

こちらもおすすめ⇒人一倍、損得勘定にこだわる人が、不用品を手放す気になる方法。

つばめさんの今年の目標⇒今年、私が捨てたいものと、捨て方の計画。

次は、後悔に関して、12月半ばにOさんからいただいたお便りです。

転職したのは失敗だった

件名:失敗しました 笑

こんにちは。

2度目のお便りをさせていただきます。1年ほど前に取り上げていただいた、Oです。

ドロドロした職場から、暖かい職場へと転職が決まったという報告をさせていただいたのですが、4月からこれまで働いてみて、やっぱり前の職場の方が働きやすかった、しんどい、キツい、もうダメー!っと何度もなりました。笑

職員の人数が足りていなく、1人当たりの仕事量が多すぎて、毎日のように1時間程度残業をしています。

それだけでは終わらず、書類関係は溜まったまま、家でやらざるを得ない状況です。

高校受験を控えた長男はじめ、息子3人を放ったらかして残業し、グッタリしながらドタバタ帰宅して夕飯や習い事の送迎などし、何がなんだか分からない毎日を過ごしています。

せっかくの休日も、持ち帰った書類と家事の狭間で息苦しく、出かける気力もありません。

このままいったら、私、倒れる…と思い、4月から悶々と悩んでいた転職を、この週末に決断しました。

以前勤めていた、人間関係がドロドロした職場にもう1度お世話になれないか、頼んでみるつもりです。

また悩む事になるのは分かっていますが、休みたい時に電話すれば即休めることが私には必要だと思いました。

今働いているところは、体調が悪くても休みづらい空気があり、正職員の方は熱があっても休めず、人によっては休むと怒られるんです。

今時、あり得ないですよね。

健康あってこそ働けるので、明日、勇気を出して前の職場に連絡し、戻れるようなら今の職場に辞める意思を伝えようと思います。

ということで、筆子さんにご報告させていただきました。

今日の記事にも、失敗したー!っていう事ありますよね、という内容があって、まさに今の私と重なり、励まされました。

明日、がんばります。

Oさん、こんにちは。メールありがとうございます。

こちらの記事を読んでいただいたのですね⇒物を捨てて後悔したというけれど、それが何だっていうの?

熱があっても休めない?

去年は、新型コロナウイルスのせいで、健康体であろうと、なんだろうと、家でできる仕事はできるだけ家でやれと言われていましたよね。

私の夫の仕事は、基本、現場にいかないとできないのですが、それでも1年前のロックダウンのときは、毎日お昼前(午前11時半すぎ)に出て、午後3時半ぐらいに帰ってきました。

これを、1ヶ月ぐらい続けていたので、私は、とても仕事がしにくかったです。

まあ、そのような過酷な職場はやめたほうが自分のためですよね。

転職したことは失敗ではないですよ。学びが得られましたから。

一流のスポーツ選手も、失敗は偉大なる教師であると話しています⇒自分で自分のコーチになろう(TED)

それでは、Oさん、今年はまた新しい環境で、お元気でお暮らしください。

Oさんからいただいた前回のお便りはこちらで紹介⇒物の片付けにお金の管理、この1年でずいぶん生活が整った話。

次は、同じ記事の感想を送ってくれたmakiさんのメールを紹介します。

後悔ばかりしていたのは暇だったから

件名:私にとって後悔とは?

こんにちは筆子様。

毎日ブログ楽しみに読んでます。

今日のブログ「後悔」とは読者の方のメッセージを読んで私なりに考えてみました。

私自身も今まで47年間生きてきて後悔は山のようにありました。(一応過去形にしています)

うじうじ悩んで、嫌なこと辛いことたくさんありました。(もちろん自分にも原因がありますが)

ある人に「昔のことばかり思っていてつらい」と相談すると「自分たちも嫌なこと今までいっぱいあったよ、どんなに思っても過去に戻ることはできない、戻れるなら思うけどね。」

そうなのです。それは分かっているのです。

でも私はその時はそう割り切って考えることができませんでした。私にとってもつらい時期でした。

それから状況が変わり、私はパートで働きだしました。

仕事をしていると目の前のことに精いっぱいで余計なことを考えなくなりました。

そうか私は暇だったのだと気づきました。

今の自分が成り立ってるのは過去の出会った人、出来事など。筆子様の著書にあるように私には感謝の心が足りなかったと気づいたのです。

現実を見ようとせず心が今になかったのです。

今からできることから始めて行動、考えを変えてみようと思ったのです。

今はパートを辞め、主人の仕事を手伝っています。

太極拳も続けてまして日々はとても充実しています。

後悔することも大事なことだと思います。今思えばあんな事ぐらいで落ちこむことなかったなぁと思うことがほとんどです。

時々チラッと過去の後悔がよみがえることがありますが「戻らない、戻らない」と自分に呪文をかけながら「今よ、今からよ」と自分の好きなことを考える時間が楽しいです。

今、コロナで外での外出がままなりません。コロナと共存して生活していくしかないのです。

私もマスク、手洗い、うがいで不要な外出はなるべく避けてます。

今年はみんなコロナの予防が徹底しているのでインフルエンザにかかる人がほとんどいない、風邪薬が売れないなどといいこともあるのだなと思います。

物事は一方向からみても本質は見えない、多角的に見て初めて少しづつ本質が見えてくるのかもと感じています。

makiさん、こんにちは。メールありがとうございます。

いつも、ブログや本を読んでいただき、うれしいです。

昔のmakiさんは、後悔することが多かったのですね。

きっと、足りないマインドの持ち主で、今、自分がもっているものに意識を向けず、過去のできごとや、失ったもののことばかり、考えていたのでしょう。

現在は、今、自分がいる場所で、楽しんでおられるようで、よかったです。

私もたまに、「今、30才ぐらいだと、60才ぐらいのとき、もっとお金がたまっていただろうなあ。歯の治療にこんなに苦しむこともなかったよね」と思うことがあります。

けれども、30年前に戻ってやり直すのもしんどいし、過去にもどっても、結局似たようなことをすると思います。

人生は1度しかなくて、過去に戻ることができないからこそ、楽しいのではないでしょうか?

それでは、makiさん、お元気で、楽しい毎日をお送りください。

******

足りないマインドでいると、損したと思ったり、終わったことを後悔したり、先の心配をしたりします。

きのう、買い物をしすぎない話を書きましたが⇒服や雑貨の買いすぎが増えてきたとき、自分でブレーキをかける方法。

服をどんどん買ってしまうのは、「まだ足りない」と思っているからです。

服が足りないのか、自分に何かが欠落していると感じているのか、どちらなのかはわかりませんが、とにかく、「足りない。もっといる」と思っているわけです。

たっぷりあるマインドに変えてみると、状況(家の中にある服の枚数やその内容や自分自身)が変わらなくても、急に満足感が生じるので、まだ、たっぷりあるマインドを採用していない方は、この機会に取り入れてみてください。

世界が変わります。

それでは、あなたも、何か伝えたいことがありましたら、お気軽にメールください。

お待ちしています。

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カナダ在住の60代。ミニマリストです。

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