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久しぶりにプチ断捨離の記事です。
きょうは、年末スペシャル。
捨てよう捨てようと思いながら、捨てることができなかった物や、来年に持ち越したくない物を捨てましょう。
どんな物を捨てるべきか?
具体的に7つ紹介します。
1.捨て忘れていたもの
2016年の年末に書いたプチ断捨離の記事に、年末に捨てたほうがいい物を7つ紹介しています。
記事を読んだけど、忙しくて、捨てそびれ、そのまま5年、たってしまった。
こんなものがあったら、今日から1週間の間に捨てましょう。
5年前の記事では、捨てるものとして、以下の7つを紹介しました。
1)お客さん用のもの
2)いらないプレゼント
3)使いきれなかったもの 例:化粧品
4)修理できなかったもの
5)ほこりがたまっているもの
6)借りているもの ☆これは持ち主に返してください。
7)いらない書類
番外)テレビ、ラッピングペーパーなどの包装資材。
2.ずっと執着しているもの
いらないとはわかっているけれど、ずっと執着して、捨てていなかったものを捨ててください。
何に執着しているかは、人によって違います。
たとえば、卒業アルバム、結婚式のアルバム、祝儀袋、写真、過去の作品、親にもらったけど使わない物、子供の作品などが、これにあたると思います。
もちろん、卒業アルバムが大事で、よく参照しているなら持っていてもいいですよ。
3年に1回は見るとかしているなら。
ですが、ただ放置しているだけなら、その存在意義を問いただしてください。
3.2020年のカレンダーや手帳
あと1週間で、新しいカレンダーを使い始めます。
去年のカレンダーをまだ持っているなら、もう捨てましょう。
古いカレンダーは、カレンダーとしてはもう使えないですよね?
だから、持っていても意味がありません。
写真やイラストが素敵なのよ、裏の白紙を何かに使える、これで封筒作るから(かつての私)と思って捨てられない人は、しまいっぱなしにせず活用してください。
その写真やイラストを本当にまた見るのか、考えてみましょう。
美しい写真なら、インターネットでいくらでも見られますよね?
紙に印刷してあるから、それは特別でしょうか?
それほど気に入っている写真なら額装して、自室に飾ってはどうですか?
裏紙を使いたいなら、すぐに使えるようにスタンバイさせましょう。
これは、卓上カレンダーの裏紙をクリップで止めたものです。
画像
こうしておくとすぐにメモ紙として使うことができます。
封筒用や、(紙で作る)ゴミ箱用として取っておきたいなら、今すぐ封筒やゴミ箱に変身させましょう。
カレンダーのまま、押入れや本箱のはしっこに丸めておかないほうがいいですよ。
4.いらない収納グッズ
部屋をきれいに整えたいと思っている人は、必要以上に収納グッズを持っています。
ケースや箱、かごなど。
入れ物があると、中身が増えるので(これ、本当です)、先に収納グッズを捨てましょう。
「何かを入れることができるかもしれない」と思って取ってある、収納グッズ予備軍も、このさいきれいさっぱり捨てましょう。
空き箱、空き缶、空き瓶、紙袋のたぐいです。
こういうものは捨てても、またすぐに入ってきますから、心配しなくても大丈夫です。
そもそも、入れ物は、そんなにいくつもいりません。
今年中にやってしまいたい片付けプロジェクト(その4):空き箱を捨てよう。
私も昔は空き箱や空き瓶を取っておくほうでした。
しかし、今は、空いたら速攻で捨てています。
捨てるようにしてから、何かすごく困ったことがあったかというと、そんなことは何1つありませんでした。
使わない物に場所を取られることがなくなって、暮らしやすくなりましたよ。
5.今年1年着なかった服
服を捨てる話は、よく書いているし、今年は、捨てられない服を捨てられるようになる考え方をシリーズで、28記事書きましたので、さすがにもう余分な服はないと思います。
⇒着ていない服を捨てたい。でも、捨てるのはむずかしい。そんなときはこう考えてみる(その1)
しかし、最近、読み始めたばかりで、そんなシリーズは知らないとか、あまり真剣に読んでいなかったから、服はたいして減ってない、なんて人は、改めて、手持ちの服を見直してください。
そして、今年、1度も袖を通さなかった服を見つけましょう。
それ、来年、着ますか?
絶対着る、と思うなら、残してもいいけれど、着ない気がするなら、もう処分したほうがいいです。
その服を捨てたって、他に着る服はいくらでもあるでしょう。
「服はみな大事だ、かわいいし、ずっと取っておくんだ」。
そう思ったとしても、今年着なかった服を手に取って、一度、着ることは、ぜひしてください。
気づかないうちに劣化していたり、気持ちが離れていたりしますからね。
徹底的に在庫を調べる:本気で服の買いすぎをやめたいあなたへ(その2)。
6.もう読んだ本・まだ読んでない本
今年買って読み終えたあと、うっかり本棚に戻してしまった本や、読もうと思って、今年も読みそびれた本をチェックしましょう。
それ、また読みますか?
読むなら、すぐに読み始めてください。
きょうは忙しいでしょうから、とりあえず5分だけ。
続きも読みたいと思ったら、お正月の休みの間に読んでしまいましょう。
5分読んで、「なんか違う、おもしろくない」と思ったら、ブックオフなどに持っていってください。
服もそうですが、「買ったものは、全部自分で使い切らなければいけない」と思って、使わない物をいつまでもずるずると持ち続けることがあります。
「自分向きでないな」と思ったら、どんどん手放して何ら問題ありません。
無理やり使わなくてもいいのです。
お金を出して買ったものは、どれも100%、使い切れれば、それに越したことはありません。
しかし、あまり吟味せず、その場の成り行きや感情で、衝動的に買ったものを、「とことん、使い尽くさねば」と思っても、なかなかそうはできません。
必要だから買った物ではないのですから。
買い物に失敗したことを潔く認め、さっさと家の外に出してください。
そうすれば、使ってくれる人の手に渡る可能性があがります。
ずっと押入れ、クローゼット、本箱に入れっぱなしにしておいても、それらの品物はいっさい活躍できません。
何十年かたって、あなたが死んだあと、遺族や、遺品整理業者が、捨てるだけではないでしょうか。
7.部屋の中で風景の一部になっているガラクタ
誰も使わない真性ガラクタなのに、ずっとそこにあるため、風景の一部となり、ガラクタじゃないように見える物を捨ててください。
テーブルのはしっこにずっと重ねてある書類や、棚の上にずっと置いてある土産物の置物、食器棚の奥に何年も入っているマグなどです。
見慣れているせいで、ガラクタだとわからない物を発見するコツは、写真に取って、写真で確認すること。
人が、物を見ているとき、脳が自分の都合のいいように、視覚的情報や刺激をプロセスしています。
見ているのに見えてない物ってたくさんありますよね?
写真に取ると、どれも、平等に写るからガラクタを発見しやすいのです。
とりあえず、きょうはテーブルやカウンターの上、食器棚の中、本箱の中、部屋の片隅など、なんとなく物がたくさん集まっている場所をスマホでばちばち写真に撮ってください。
その後、しばらく時間を置いてから、PCのモニターやテレビのモニターなど、なるべく大きな画面でその写真を見てください。
大きなモニターがなければ、スマホでもかまいません。
思ったよりごちゃごちゃしているはずです。
「なんか、ぐしゃぐしゃだ」と思ったら、そこになくてもいい物を1つだけ見つけて、捨ててください。
☆もっとプチ断捨離の記事を読みたい方は、まとめからどうぞ。
何を捨てていいのかわからないときは、こんな物から捨ててみては?:プチ断捨離のまとめ、その2。
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年末に捨てたほうがいいものを7つ紹介しました。
やってみて、すごく捨てにくい物があったら、また教えてください。
一緒に捨て方を考えていきましょう。