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読者のお便り紹介コーナーです。
今回は、物を捨てる話題ではないお便りを4通選びました。すべて8月、9月にいただいたメールです。
内容:
・TEDの記事の感想
・砂糖を減らしたこと
・旅先でお土産を買わなかった話
・ウォーキングを始めた
まず、ぱぴぷさんのお便りです。
気持ちに折り合いをつけるヒント
件名:ジル・シェラー・マレーさんのプレゼンをご紹介くださり、ありがとうございました
「筆子ジャーナル」へは、作目の著書が刊行される前から読みに来ていました。(ほとんど全部の記事を読めているのではないかしらん、と思っています)
今回、初めてコメントをお送りさせていただきます。
マレーさんの語る境遇が、自分自身のものと共通することが多くて、とても感情移入してしまいました。
わたしは、「切れてしまった夫婦関係」への執着のような気持ちを、どうしても完全には捨てきれなくて(始終、そればかりを悩んでいるわけでもないのですが)、そんな「悲しい気持ち」「相手への愛情(?)」のようなものを何とかできないかと、心のどこかで、ずっと考え続けていたからです。
かなりの期間、筆子さんの書かれているものを読み続けているので、「執着」に対しては、どのような対応をすればよいのか、(筆子さんなら、きっとこうアドバイスするのではないかなあ……という予想など)がつくようになっている気が(勝手に)しています。
そんな風に「頭」では、「どうすべきか」わかっている「つもり」なのですが、やっぱり、いまだに悲しみが、どっと押し寄せてくることがあります。
そして、その都度「執着してしまっている自分」に、嫌気がさしてしまったり、あまりにも長期間、心にわだかまりがのこっていることに、ひどい焦りを覚えたり、自己嫌悪してしまったり。
けれど、マレーさんが、
「いまでもヘクターのことを考えると悲しくなります。ですが、彼に電話をかけることができないからこそ、毎日が愛おしいと思えるのです」
と述べているのを読み、感情に決着が完璧につかないことに対して自分自身を責めたってしょうがないのかなと、改めて感じました。
個人的なことを、いろいろと失礼いたしました。
素敵なプレゼンのご紹介、ありがとうございました。
今後も、ブログの更新を楽しみにしております
ぱぴぷさん、はじめまして。TEDの感想、ありがとうございます。
記事をすべて読んでいただいたのですね。とてもうれしいです。合わせてお礼申し上げます。
TEDのプレゼンが参考になってよかったです。
マレーさんのプレゼン⇒手放せばどんどん前に進むことができる(TED)
頭ではわかっているけどそうできないのは、ごくあたりまえのことで、ぱぴぷさんだけではないです。
脳は、常に外部から情報をキャッチして、それに対して、どんな行動をするか決めています。
このとき、無意識に自動的に行っている部分のほうが多いから、考え方のクセや、長年しみこんでいる自分の信念などの影響を受けますし、本能的な反応もあります。
脳がそのように機能するのは自分では変えられません。
そこで、ただ流されるのではなく、ときどき、自分の考えていることを考えてみて(メタ認知)、軌道修正するしかないと思います。
ぱぴぷさんはそれができたから、気持ちが楽になったのでしょう。
これからも、どうぞお元気でお暮らしください。
次は、AIさんのお便りです。
砂糖を減らしてみた結果
件名:味覚の変化
10年以上大好きだったコーヒーがやめられそうです。
料理にもコーヒーにも紅茶にも砂糖を使う生活でした。
現在は、かぼちゃの煮物は砂糖を一切入れずシンプルに塩だけで煮たり、甘辛の照り焼きチキンを塩胡椒だけでグリルしたり、コーヒーの砂糖を減らしていくうちに、
たまに食べるケーキが甘すぎてびっくりしたり、滅多に飲まないジュースが甘すぎて一口でもう要らない!て思う甘さだったり、家庭内の砂糖の量を減らしてみただけで市販品の甘さが尋常じゃない事に気付いて砂糖の甘さが苦手になりつつあります。
そしたら大好きなコーヒーも美味しいと思えなくなり、だからと言ってブラックコーヒーも好きではないのでコーヒー自体を飲まなくなりました(以前は1日5杯は毎日飲んでいた)。
紅茶にも砂糖を入れず無糖で飲めるようになった事は嬉しいです。
いまはだいたい水ばかり飲んでます。たまにコーヒーの代わりに製菓用の純ココアを無糖で豆乳に溶かしたりホットココアにして飲んでます。
砂糖を入れたい時は蜂蜜で代用してます。月一袋必ず買っていた砂糖(冬は二袋)は今は買うペースが分からないほど滅多に買わないです。
大好きだったコーヒーが美味しくないと思うのはちょっとさみしいですけど、味覚が変わってきて、もっとシンプルな味付けで満足出来る食生活をして行きたいです。
AIさん、こんにちは。いつもお便りありがとうございます。
AIさんは、アレルギー体質のAIさんと同一人物ですよね?
前回いただいたメールはこちらで紹介⇒もう買わなくてもすむようになった物(読者の体験談)
アレルギーぎみならば、砂糖はあまり摂取しないほうがいいと思うので、その調子で砂糖を控えた調理を続けられるといいですね。
コーヒー以外にもおいしい飲み物、たくさんありますよ。
コーヒーの代わりになる飲み物11種類。カフェインを控えたいあなたへ
大好きだったものを好きでなくなるのがさみしいという人、たまにいらっしゃいますが、一番大事なのは現在の生活なので、昔のことは、「楽しかった思い出」として心に秘め、次にいけばいいと思います。
次は、Kさんのメールです。
旅先でお土産を買わなかった
件名:夢の国から、何も持ち帰りませんでした
頻繁にメッセージを送って申し訳ありませんが、とても嬉しかったことがあり、報告したくて送ります。
先日、東京ディズニーリゾートに友人と一泊してきました。そしてそして、「持っていったもの以外、何も持って帰りませんでした」(正確にはパークチケットと食事のレシートを持ち帰りましたが、帰宅後家計簿をつけてすぐ処分しました。)
私はディズニーリゾートが大好きです。オフィシャルホテルに泊まり、2日間思い切り楽しんできました。
でも、お土産は買いませんでした。職場や知人へのお土産も買いませんでした。
ホテルアメニティもその場で使い、持ち帰りはしませんでした。
売り場にあるとキラキラ魅力的に見えるグッズも、かわいいなあと思っても、買いたいな、自分のものにしたいなとは思いませんでした。
ホテルアメニティの、使い捨てにするには丈夫なヘアブラシなど、ちょっともったいないと思いましたが、帰宅すればブラシはあります。(ソープ類や基礎化粧品が使いきりではないボトルになっていて、よかったです。)
ちょっと前に、大量のスーベニアカップ(デザートに追加料金を払うと、季節イベントごとに違う陶器カップが買えます)を処分して「カップは実用的だし、陶器なら安っぽくない」と自分に言い聞かせて季節ごとに買っていたことを反省しました。
早速それが生かされました。
ディズニーは「その場で楽しむところ」として、これからも楽しみます!
それでは、ブログを楽しみにしています。お体に気をつけてお過ごしください!
Kさん、お便りありがとうございます。
断捨離するはめになりそうな物を買わないでいられてよかったです。
「その場で楽しむ」を意識すると、よけいな記念品を持ち帰らなくても満足できますね。
ディズニーの施設では、2019年の半ばまでに、1回しか使わないプラスチックのストローとマドラーの使用をやめるし、ホテルのアメニティも使い捨てではなく、詰替え用ボトルに切り替えていくと、2018年の夏にウォルト・ディズニー・カンパニーが発表しています。
東京のディズニーランドは経営母体が違うから、関係ないかもしれませんが、それでも、プラゴミの削減をめざしているようですね。
Kさん、これからもためこまない暮らしを楽しんでください。
最後は、奈々子さんのお便りです。
ウォーキングを始めた
件名:ブログに影響されてウォーキング習慣がつきました
何回かお便りさせていただきました、奈々子と申します。
以前、「物を大切にすること=しまいこむのではなく使うこと」について感想をお送りしました。おかげさまで、今は以前と比べて、物を暮らしに役立てることができています。
物だけじゃなく、身体も使った方がいい(動かしたほうがいい)な、と思い、1ヶ月ほど前からウォーキングをはじめました。
私は夜ウォーキング派なのですが、夏は道端の月見草がふんわり香ってきて、良い気分で続けられています。ここ数年、悩まされていたPMS(月経前症候群)も、少しだけ和らいできた気がします。
住んでいる地域が豪雪地帯のため、冬場はウォーキングの代わりにどう運動しようかな、と思案中です。
いつも、こちらのブログから生活をよくするきっかけをいただいています。
運動の習慣ができたのも、記事のおかげなので、お礼の気持ちをお伝えしたく、お便りさせて頂きました。
これからも更新を楽しみにしています。
奈々子さん、こんにちは。メールありがとうございます。
ウォーキングを始められたのですね。とてもいいと思います。
私も、寒いところに住んでいるため、冬から春先にかけて、走れないことが多いのですが、その時はミニトランポリンをしています。
ミニトランポリンについて⇒ミニトランポリン歴1年7ヶ月の私が伝える、7つの健康効果
今の家は天井が低いので、やっていませんが、以前は室内で縄跳びをしていました。
縄跳びを使わなくても、縄跳びをしているつもりでジャンプすれば有酸素運動になります。最初は5分もやれば充分ではないでしょうか。
ジャンピング・ジャックといのもあります⇒嫌な気分や落ち込みを2分で解消できる7つの簡単な方法。
あとは、階段があるなら、上り下りをしたり、踏み台昇降運動をしてもいいですね。
それでは、奈々子さん、これからもお元気でお暮らしください。
ウォーキングを開始して楽しく歩く4つの工夫:メリットとコツを知り継続する
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今回は、物を捨てる話ではないメールを紹介しました。
内容は問いませんので、あなたも何か言いたいことがありましたら、お気軽にお問い合わせフォームからメールをお寄せください。