新しい服

ミニマルな日常

着るものに飽きない工夫。すぐに飽きては買う、を繰り返さないために。

飽きては、処分して、また買うというのを繰り返しています。

飽きないようになる方法があったら教えてください。

この質問に回答します。

まずメールをシェアします。Kさんからです。



すぐに飽きる私

件名:飽きてしまう

はじめまして。

いつもブログ楽しみに読んでいます。

今日のブログの内容を読んで私だ‼️

と思ったのです。

飽きては人に譲り、または捨て、また買い、を繰り返している。

飽きないようになる方法があったら教えてください。

Kさん、はじめまして。ご質問ありがとうございます。

この記事を読んでくださったのですね⇒今すぐ断捨離をやめたほうがいい4つのケース。

Kさんが飽きているものが、服なのか、靴なのか、バッグなのか、食器なのか、化粧品なのかわかりませんが、衣料品だと考えて回答します。

人間の脳は新しいものや刺激が好きだから、着るものに飽きることは誰でもあるでしょう。

幸い、脳には理性的に考える部分もあるので、あらかじめ、いろいろ対策しておけば、すぐに飽きて、捨てて、また買って、というサイクルを繰り返さなくてもよくなります。

5つの方法を紹介します。





1.なぜ飽きるのか考える

わりと短いサイクルで着るものに飽きる人もいれば、私のように毎日同じ服を着ていても、いっこうに飽きない人がいます。

この差はどこからくると思いますか?

性格の違いでしょうか?

服に求めているものの違いでしょうか?

服に使うことができるお金の差でしょうか?

買い物に使うことができる時間やエネルギーがあるか、ないかの差ですかね?

なぜ、自分はこんなにすぐに飽きちゃうのかな? と一度考えてください。

ほかのことも、すぐに飽きるのかな? とか。

Kさんは、「飽きる」という言葉で片付けていますが、べつに飽きていないのかもしれません。

「新しい物を買う」という刺激が欲しいから、手持ちの服は「飽きたことにしている」可能性もあります。

自分の中に、「理想の服」というイメージがあるため、ある服を買って、ちょっと着てみると、「やっぱり違う」となり、別の服をまた買うのかもしれません

「飽きた」という言葉で表している現象や感情を、もう少し、深く考えてください。

飽きなくてすむ方法が見つかるかもしれません。

2.買い方を変える

次に、買い方を見直します。

1)飽きがこない服を買う

今後は、できるだけ、自分が飽きない服を買います。

飽きたら、処分してまた新しい物を買う、という暮らしをしていたとしても、中には長く着続けているものがあるんじゃないでしょうか?

それとも、皆、半年ぐらいで飽きてますか?

長く着ている服があったら、どうしてそれを長く所有できているのか、その理由を考えてください。

その理由(条件)を満たしている服は、Kさんにとって飽きない服です。

一般に、ベーシックな色やデザインのものは飽きがこないと言われますよね? まあ、人によって違うわけですが。

自分の身体にぴったりあったカッティングなので着やすいから飽きないのかもしれません。

自分にとって飽きがこない服の共通点を見つけて、次からは、その条件を満たしている服を優先的に買ってください。

2)よく吟味してから好きな服を買う

セールだから買った服、たまたま売り場で見つけて、かわいいと思って買った服、イベント用に時間に迫られて買った服などは、事前にあまり考えていないので、すぐに「いらない服」になりがちです。

そのようなことがないように、よく考えてから買ってください。

ふだんから、自分の好きなスタイルを見つけておくと、失敗しにくいでしょう。

自分のスタイルの見つけ方⇒少ない服でおしゃれを楽しむ方法。この秋からミニマルなファッションにしませんか?

3)組み合わせやすい服を買う

Aという服に飽きたとしても、B、C、Dなど、組み合わせる服にバリエーションをもたせると、Aの違った魅力を引き出せるので、自分の中での耐用年数が伸びます。

少なくとも、手持ちの服3着以上と合わせることができる服を買ってください。

3通りの着方ができる服です。

あまり服を持っていない私でも、それぞれの服を3通り以上着ることができるから、「3通り」という目標は難しくもなんともありません。

5通りにしてもいいかもしれません。

3.組み合わせを変えて着る

「飽きた」と言って処分する前に、手持ちの服を駆使して、いつもと違った組み合わせをして着てください。

組み合わせを変えると、新しさが演出できるので、飽きないかもしれません。

雑誌などには、同じ服をいろいろに組み合わせて、コーディネートを変える方法がよくのっています。

アクセサリーをつけるだけで、目新しい雰囲気になる服もありますね。

脳トレだと思って、あらゆる組み合わせを考えてください。

何の組み合わせも思いつかないとしたら、創造性が損なわれている恐れがあるので、クリエイティビティを養ってください。

創造性を高めるためにすぐにできるのは、モーニングページを書くことです⇒ネガティブ思考改善にモーニングページがいい~今月の30日間チャレンジ

「この服はこういう着方をしなければならない」という思い込みがあったら、それを疑ってください。

4.捨てずに寝かせてローテーション

「もう飽きた」と思っても、すぐに処分しないで、しばらくの間、寝かせてください。

クローゼットの一番はしっこに、「飽きた服コーナー」を作って、そこに吊るしておけばいいでしょう。

しばらくは、ほかの服を、フル回転で着ます。

半年ぐらいたってから飽きた服を眺めてみると、まるで新しい服のように感じます。

服の数が少ない人は、着る服がなくなるので、この方法は取れません。

しかし、大半の人は、意識せずに、服を寝かせていますから(しまいこんでいる)、Kさんは、大丈夫だと思います。

5.生活全般に変化をもたらす

服装以外のところで、それなりに変化のある暮らしをしてください。

ふだん自分がやらないことをやってみると(コンフォートゾーンを出ると)、変化のある生活になります。

コンフォートゾーンを出る方法⇒捨てたいけど捨てられない。うじうじと汚部屋で考え込む生活を変える5つの方法。 「4.コンフォートゾーンから出る練習をする」を読んでください。

生活全般が、いつも金太郎飴のように同じだと、服装ぐらいしか気分転換できることがないので、同じ服装に飽きるのが早いと思います。

旅行に行く、冒険する、引っ越す、転職するなど、大がかりなことをする必要はありません(やってもいいですけど)。

毎日、同じことをやっていたとしても、自分で課題を見つけて、チャレンジする日々を送れば、刺激的な毎日になります。

私はいつも同じ服を着ているけれど、飽きません。

たぶん、ほかのことで、目先が変わるからだと思います。

日々、ブログの記事のネタを考えて執筆、質問に回答、ブログのメンテナンス、家事や趣味の勉強、そのどれにも、「こういうことをやっていきたいなあ」という目標があるため、毎日同じようでいて違います。

やるべきこと、やりたいことがたくさんあるので、ワンパターンでいいことは、ワンパターンにして省エネをはかり、やらなくていいことはやらずにすませる努力をしています。

このような生活をしていると、飽きや退屈をあまり感じません。むしろいつも同じもの(食べものとか)にやすらぎを感じます。

その他の方法

その他、ちょっとした方法をまとめておきます。

服をリメイク

飽きた服を部分的、全面的にリメイクします。

自分でやってもいいし、業者に頼んでもいいです。こうすれば、同じ服を長く着られます。

コートをリメイクした読者のお便りにリンクしておきます。

古いコートをリフォームして着てみた率直な感想。

エシカルファッションについて考える

人と地球環境に充分な配慮をして作られたファッションや、そういう服を着ることをエシカルファッションといいます。

買う⇒飽きる⇒捨てる⇒また買う⇒飽きる⇒捨てる、のサイクルは、エシカルファッションの対極にあるものです。

どうやったら、もっとエシカルファッションにできるか、考えて、できることから始めてください。

どうしたら、エシカルファッションを実践できるのか?(TED)

服を大事にする

「飽きたらまた買えばいいから、適当なのを買っとこう」という態度で服につきあうのではなく、1着、1着の服と全身全霊でつきあってください。

いつも真剣勝負です。

買うときは、誰がどんな思いでその服をデザインし、縫ったか考えます。

買ったら粗末に扱わず、毎回大事に着て、着終わったら、感謝の気持ちをこめて、ほこりをはらったり、ブラシをかけたりします。

洗濯も収納も雑にしてはいけません。

丁ねいに服と付き合うと愛着が生まれるので、もっと長く使えると思います。

関連記事⇒どうしたら、同じ物を長く大事に使えるようになるか。

レンタルする

いろいろやってみたけど、どうしても飽きて、新しい服を手に入れずにはいられない、という場合は、捨てて買うのではなく、最初からレンタルしてください。

月額でお金を払うと、定期的に新しい服を届けてくれるサービスがあります。

こちらで1つ紹介しています⇒服が好きで買わずにいられない、どうしたらやめられますか、という質問の回答。

家族・友人と交換する

飽きた服を捨てるのではなくて、家族や友達と交換してください。

交換に同意してくれる人がいるかどうかわかりませんが、家庭に物々交換するカルチュアーを持ち込むのは意義のあることです。

交換会を主催している団体(自主開催も可能)を1つ見つけました⇒服としあわせのシェア xChange

子供服だと、交換はもっと一般的だと思います。

******

服に飽きない方法をお伝えしました。

Kさん、ぜひ、1つずつ試してくださいね。

別のものに飽きている場合は、またお便りをいただければ、改めて方法を考えます。





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