会話する人たち。

ミニマルな日常

話の途中に割り込まれてイライラする。こんな時の対処法10個。

自分の会話をさえぎる人にイライラする。よくあることです。この問題の解決法を10個紹介します。これは読者の質問に答えるものです。

まず、質問をシェアします。団子ママさんからいただきました。



話に割り込まれるのが嫌です

こんにちは筆子さま

毎日のポスト、楽しみ且つ大変参考にさせて頂いております北関東に住まうアラフィフです。

この頃の悩みをご相談させて頂きます。

私の性格が短気なせいなのか『話の途中で口を挟まれる』のが許せません。

相槌ではなく『反対意見』と『見当違いな意見』を最後まで聞かずにぶっこんでくるタイプが多いのです。

話が脱線するので『最後までちゃんと聞いて!』と注意をするのですが、相手にしたらキツイ性格ね!ですよね。

話のコシを折られたり、脱線した時に苛立ち、態度に出てしまう私でも心の持ちよう次第では何とかなるものでしょうか?また、良い方法をご存知でしたら御教授くださると有難いです。

団子ママさん、メールありがとうございます。

「心の持ちよう次第では何とかなるものでしょうか?」の「何とかなる」とは話のコシを折られてもイライライしない自分になるということでしょうか。

なりますよ。相手の立場になって考えてみればいいのです。

以下に対処法を書いてみます。

なぜ、話の途中で口を挟まれてしまうのか?

まず、相手がなぜ人の話に割り込むのかその理由を考えてください。理由がわかれば、それを解決するだけです。

正直、このメールだけでは情報が不足しています。

ただの井戸端会議、雑談、たわいないおしゃべり中に割り込まれてイライラしているのでしょうか?

それとも、仕事の会議中、顧客との商談中、打ち合わせ中など、その会話の流れによって、大勢の人の人生にダイレクトに影響があるときの話でしょうか?

どんなときにこの問題が起きているのか、考えることも必要です。家でも会社でも喫茶店でも、誰としゃべっていても会話をさえぎられるのか、ある特定のメンバーでしゃべっているときだけ、話を中断されるのか?

詳しいことがわからないので、この記事では、一般論を書いておきます。

人が相手の話に割り込む理由は3つあります。

1.自分に問題がある。話が退屈すぎたり、一方的な話し方をしている場合。

2.相手に問題がある。相手が会話のマナーを知らず、無礼な場合。

3.1と2の両方。

人が話に割り込む心理は

・聞いている話を早く終わらせたい(これ以上聞きたくない)
・とにかく自分のことや自分の意見を言いたい

この2つに集約されると思います。うまく相手のニーズを満たしつつ、自分の話も完結できる状況に持っていけばいいのです。

自分の思考と行動は変えられますが、他人は変えられません。まず自分の問題から解決を試みてください。

以下のことを気をつけると、割り込みが減ります。

1.相手が聞く価値のある話、興味のある話をする

相手が、「ふむふむ、おもしろい。もっと聞きたいな」と思う話をしてください。

自分が話したいことだけを自分本意にしゃべっていると、あいづちはなかなか返ってきません。返ってきたとしても、「はい、はい、(ああ、またこの話か、やんなっちゃうな)」といった、表面的なあいづちや生返事に終始します。

自慢、人の悪口、愚痴、独断的な命令を喜んで聞く人はいません。このような話をしたいときは、相手を選んでください。

会話をしている相手が興味のあること、おもしろいと思うことを話せば、相手も熱心に耳を傾けてくれます。

2.簡潔に話す

ポイントを抑えて簡潔に話してください。

同じことをだらだらと話していると退屈なので、聞き手は「早く終わってほしい」と思います。その気持ちが割り込みに発展します。

3.結論を先に話す

先に結論を話して、その後、細かい説明を加えてください。

「この話はいったいどこに着地するんだろう」と相手に思わせると、割り込まれる可能性があがります。この場合相手は別に割り込んでいるつもりはありません。ただ、話の道筋を整理したり、明確にしたいだけなのです。

4.最初に予告する

話を始める前に、「ちょっと長くなるけど、これから、◯◯について話すね」とか、「◯◯について、3つだけ注意するね」と、予告をしてください。

あるいは、「今から5分だけ私にしゃべらせて。質問はあとでまとめて受けるから」と言ってもいいでしょう。

予告があれば、聞いてるほうは、「これが終わったら自分がしゃべる番だ」と安心できるので割り込みません。

また、何も知らされていないときに比べて、内容をよく理解できるため、団子ママさんの言葉に、より興味を持ち、熱心に聞いてくれます。

5.相手に質問しながら話す

相手に伝えるために話をしているのですから、伝わるように、相手の反応を確かめつつ、話をすすめます。

「ここまでのところ、うまく説明できてるかな?」「私がいった意味、わかった?」「わかりにくいところなかった?」「こういうことあるよね?」など、要所要所で、相手に確認しながら話をすすめれば、一方的な話にはなりません。

6.ゆっくりわかりやすく自信をもって話す

早口ではなく、ゆっくりめに、わかりやすい言葉を選んで話してください。また、自信をもって話せば、相手も聞く耳を持ちます。

早口でだ~っとしゃべると、相手は理解できず、「よくわからないつまらない話が目の前を流れている」と思います。退屈なので、割り込みます。

効果的な話の進め方はこちらの動画も参考に⇒他人とうまく会話する10の方法:セレステ・ヘッドリー(TED)

7.相手の話も聞く

割り込まれたその時、相手に譲るのも1つの方法です。自分ばかりしゃべらないで、相手にもしゃべる時間を与えてください。

割り込みする人は、「今ここで割り込まなければ、一生自分がしゃべる番が回ってこない」と考えているのかもしれません

会話は言葉のキャッチボールと言われます。一方的に自分のことばかりしゃべっていると、相手も同じことをします。投げて、受け取る、また投げて、受け取るという相互協力する姿勢を持ってください。





次に明らかに相手に問題がある場合を考えてみましょう。

団子ママさんの会話に割り込む人が、いつも自分のことしか考えていない人だとします。

自分だけをかまってほしい、見てほしい、目立ちたい、世界は私の言うことだけに注目するべきなのだ、他人は私に奉仕するために存在している、と考えている人です。

そんな時、私ならこうします。

8.相手に黙るように言う(礼儀正しく)

自分がしゃべっているその最中に割り込まれたら、「あ、ごめんなさい。でも、まだ私、話終わってないから、最後まで聞いてくれる?」と言います。

目立ちたがり屋イコール悪人とは限りません。ちゃんと頼めば、聞いてくれると思います。

団子ママさんのメールには、「注意をするのですが、相手にしたらキツイ性格ね!ですよね」と書かれています。

注意の仕方によっては、「きつい人だ」と思われるでしょう。ここはむしろやさしく声を落としてください。

「プラダを着た悪魔」という映画、見ましたか?

この映画に出てくる鬼のような上司、ミランダのしゃべり方を真似てください。小さな声で言うほうが周囲の人は耳を傾けます。それに、声を荒らげると自分も疲れます。

9.個人的にお願いする

大勢でしゃべっているとき、いつも自分の意見をさえぎる人がいるなら、個人的に、1対1で、「人の話のコシを折らないでほしい、なぜならば~」と伝えてください。

会話のマナーを知らない無礼な人に見えても、本人は全く悪気がないことはよくあります。

べつにわざとやっているわけではないのです。そういう会話の進め方しか知らないのです。

10.話すルールを作っておく

いつも会話に割り込まれて話が進まないなら、話し合いを進めるルールを全員で作ってください。

順番に話す。持ち時間も決める。人が話をしているときは、質問をしたり自分の意見を言わない。ただ聞くことに徹する。話すことがない、話したくない人はパスする。質疑応答の時間は別にもうける、など。

依存症の自助グループのミーティングのようなルールを作っておけば、全員が正直な気持ちを話しやすくなります。家族会議でも有効な方法です。

=====

相手の言うことは無視して話し続ける、という方法もあります。ですが、何のためにその会話をしているのか、その目的を考えたとき、採用しないほうがいい方法です。

尚、人の会話にどんどん割り込んで来る人は、セルフエスティームが低いと思われます。

自分に自信がないので、他人から承認されないと生活できません。もし親しい人なら、この記事を読むよう言ってください⇒セルフエスティームを高めて自信を取り戻す10の方法

========

話に割り込む人は、単に自分のニーズを満たしたいだけです。別に団子ママさんの邪魔をしたいとか、陥れたいといった気持ちはないと思います。

団子ママさんは、「見当違いな意見をぶつける」と書いていますが、これはあくまで団子ママさんの見解。相手にとっては、団子ママさんこそ、ずいぶん見当違いなことをまくしたてている人に見えているかもしれません。

ふだんから自分とは明らかに違う意見に対して、「ああ、そういう考え方もあるんだ」とおもしろがれる心の余裕を持つといいでしょう。そうすれば、多少会話に割り込まれても、そこまでイライラしません。

少なくとも「許せない」なんてことにはなりません。

次に「割り込まれた」と思ったら、俯瞰してその場面を見てください。客観的になることで、ストレスも減ります。





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