しわに悩む人。

健康・アンチエイジング

顔のシワを防ぐ5つの方法。高い化粧品を使うだけが能じゃない。

老化のせいでできてしまう顔のシワ。このシワをできるだけ自然な方法で予防する方法をお伝えします。

年をとってくると、誰でもシワができます。なんとかしてこれを取りたい、伸ばしたい、なくす方法を知りたい、と願っている人はたくさんいます。

多くの人は、シワ取りクリームなど、高い化粧品に手をのばすでしょう。エステサロンでフェイシャルマッサージを受けたり、整形という手段をとる人もいるかもしれません。

ですが、このようにお金を使う解決法に頼るまえに、やれることがたくさんあるのです。

まず、なぜシワができてしまうのかごく簡単に説明しますね。



シワができる理由

私たちの肌は、外側から表皮、真皮、皮下組織というレイヤーになっています。一般に「お顔のシワ」と言うとき、それは真皮にできます。

真皮はコラーゲン(線維状の硬タンパク質)とそのほかのタンパク質でできています。

お肌のはりや弾力性はコラーゲンのおかげです。

残念ながら年をとってくると、体はもうあんまりコラーゲンを作らなくなってしまうのです。そのため、肌のはりがなくなって、重力のせいで、下にたれさがり、しわができてしまいます。

誰でもこの現象は起きますが、加齢以外でも、以下の要因がシワを悪化させます。

●日焼け
●喫煙
●乾燥
●栄養不足、栄養のアンバランス
●表情(笑ったり、むくれたり)
●寝相(横向きになって、枕にほっぺたを押し付けるとしわができます)

このような理由から、シワができるのですから、原因となる行動をしなければいいわけです。年をとることは避けられませんが、他のことは生活習慣の改善である程度解決できます。

では、シワを作らないライフスタイルを紹介します。どれもシンプルなことです。

1.喫煙しない

喫煙が健康に及ぼす悪影響は多数ありますので、当然、美肌を損ないます。まず心身の健康があり、次に美容が来ます。

不健康なのに、美しくは見えません。

たばこのニコチンが表皮の血管を収縮するため、お肌にじゅうぶん酸素や栄養が行き渡りません。大事なビタミンが肌に到達しないので、肌がいきいきしないのです。

たばこに含まれている、ほかの毒性のある薬物が、コラーゲンやエラスチンをこわします。

エラスチンはコラーゲン同士を結びつけているタンパク質です。いくらコラーゲンがあっても、エラスチンがないと結合しないので、お肌はきれいになりません(実際はコラーゲンがたっぷりあれば、エラスチンもそれに応じて豊富にあります)。

エラスチンのスペルはelastinですが、これは elastic protein (エラスティックプロテイン)という言葉からできたのだと思います。文字通り、弾力性のあるプロテインです。

その名のとおり、エラスチンはお肌の伸縮性の鍵を握っているので、たばこでだめにしてしまえば、当然、お肌がたるんでしまいます。

さらに、たばこを吸うとき口をすぼめるので、口のまわりに独特のしわができます。また、いつも顔のそばに、火があるわけですから、この熱によって、肌が痛みます。

たばこのせいでシワができるのは顔だけではありません。上腕の内側にできるシワも喫煙によるものです。

きれいな女優さんの中にも喫煙者はいます。小泉今日子、黒木瞳、桃井かおりなど。みなさん、おきれいな方で、化粧品のCMに出たりしていますが、真似しないほうがいいです。

「顔はきれいだけど、肺はどうなんだろう?」と想像してください。

顔は化粧品でカバーできても、肺はどうしようもありません。

2.水を飲む

肌が乾燥するとしわができるのは、ドライフルーツがしわくちゃなことからもわかります。そこで水分補給を心がけてください。

もちろん、水を飲んだからといっていきなりシワが消えたりしません。

しかし適度に水を飲んで、健康を心がけることは、長期的にみて、シワの予防に威力を発揮します。

水の効用はこちら⇒こんなに水はからだにいい~今すぐ水を飲むべき7つの理由~ミニマリストへの道(32)

水をたくさん飲む工夫はこちらに書いています⇒水を飲む習慣をつける5つの方法。こうすればたくさん水が飲める。

年をとってくるとすべての機能が衰えるため、若いときのように、体の中に水分をキープすることができなくなります。

まめに水を飲んだほうがいいです。

ふだんコーヒーや清涼飲料水を飲む量が多かったら、少しずつ水に切り替えてください。





3.肌にいいもの(植物性のもの、抗酸化物質やオメガ3脂肪酸が豊富な食品)をたくさん食べる

プラントベースダイエット(plant base diet)という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

植物をたくさん食べる食事法です。植物とは、野菜や果物、種(たね)など。野菜や果物には、ビタミンやミネラルが豊富なので、美しいお肌を作ります。

逆に、動物性食品や加工食品の食べ過ぎは、お肌によくありません。

コラーゲンの生成にはビタミンCが必要というのは有名な話です。

ビタミンCが豊富な食べ物は

●柑橘類(みかん、オレンジ、グループフルーツ、ゆず、レモンなど)
●ピーマン(特に赤や黄色いピーマン)
●キウイ
●イチゴ
●芽キャベツ
●パセリ
●柿

ビタミンCと聞くと、レモンやオレンジを思い浮かべる人が多いと思いますが、ピーマンはとてもビタミンが豊富です。

ビタミンCは熱に弱いので、生食してください。

日本ではあまりピーマンを生で食べないと思いますが、食べやすい大きさに切って、そのままポリポリ食べてください。

オーガニックストアのピーマンはえらく値段が高いのですが、私は赤、オレンジ、黄色いピーマンを常備して、自分よりも娘に食べさせています。

ビタミンCについてもっと知りたい方はこちらをどうぞ⇒柿の葉茶はここがすごい、ビタミンC効果で美容と健康の救世主

抗酸化物質が豊富な食品も意識して食べてください。肌の老化を防ぎます。たとえばこんな食品です。

●さつまいも
●にんじん
●トマト
●緑色の葉物野菜(ほうれん草やケールなど)
●ナッツ(アーモンドやくるみ)
●ブロッコリ
●かぼちゃ
●グレープフルーツ
●豆類
●ブルーベリー

まあ、野菜や果物はみんなよいので、意識して摂取してください。毎日コンビニスイーツを食べているなら、3度に1度は果物やナッツにするとよいでしょう。砂糖は美肌の大敵です。

その理由⇒砂糖がお肌にとても悪い理由。アンチエイジングしたいなら抗糖化ケアもすべし

こちらでもお肌によい食べ物を紹介しています⇒美肌を保ちたいあなたへ。アンチエイジングにとても効果のある食べ物4つ

アンチエイジングを心がけることがそのままシワ対策になります⇒きれいな肌を保ちたいなら。続・アンチエイジング効果のある食品、4つ

ほかに肌にいいのは、オメガ3脂肪酸が豊富な鮭やマグロ、かぼちゃの種、くるみです。オメガ3はしわやたるみを予防します。

4.肌に悪い物質の入っていない保湿剤をぬる(または肌断食)

乾燥を防ぐために、保湿剤を顔に塗布します。個人的な意見ですが、高い化粧品とはいえ、さまざまな化学物質が入っているので、自然なものを塗っておいたほうがいいと思います。

たとえば上質のココナッツオイルやオリーブオイル、ヘンプオイルなど。

または、化粧品を使うのをやめるという方法もあります。

私は、保湿剤はまったく塗っていません。

化粧品を全部やめたら乾燥しなくなったのです。これは本当です。

私がカナダに来たのは37歳になる直前。

3月半ばで、まだ雪が残っていました。日本よりずいぶん空気が乾燥しており、寒風吹きすさぶ中を歩いていたら、すっかり肌が乾燥しほっぺたが痛くなりました。

湿度の高い日本ではオルビスの安いローションと乳液だけですませており、それで大丈夫でした。

痛さに耐えきれなくなった私は、ドラッグストアで適当にローションを買い、しのぐ日々。

そのうち、だんだん肌が慣れてきて、痛みはなくなったもの、冬になるとかなり乾燥するため、いつも保湿剤に頼っていました。

私が行き着いたのはアビーノ(Aveeno)とういオートミールの入っている製品です。香料なしで(香料入りもありますが)、刺激が少なくお気に入りでした。

乾燥がひどいときは、アビーノのハンドクリームを顔にぬったのものです。また通年でアビーノのハンドローションを使っていました。

ところが、化粧品を全廃したら、もう乾燥しなくなったので、アビーノも不用になったのです。

現在は日焼け止めだけ使っています⇒肌断食中のミニマリストの私が使っているたった1つの化粧品

これまで何十年も化粧品を使っていた人が、その使用をやめるのは勇気がいると思います。ですが、私の経験では何もぬらないほうが乾燥しません。

5.過度の日焼けを防ぐ(肌によい日焼け止めを使う)

日焼けしすぎると肌が痛むので、これを防止します。日焼け防止とくれば、日焼け止めクリームです。

化粧品を全廃した私ですがサンスクリーンだけはたまにぬっています(毎日ではありません)。

ですが、日焼け止めをぬったほうがいいかどうかは、難しいところです。なぜなら、市販の日焼け止めのほとんどは、体によくない毒性のある成分が入っているからです。

紫外線吸収剤に含まれているオキシベンゾンは、ホルモンのアンバランスやアレルギーをおこします。

紫外線散乱剤に使われている酸化チタンも、刺激は少ないものの、発がんの可能性があると言われています。

日焼けしないために配合されているケミカルな成分は、みんな体にとっては異物ですから、何らかの悪影響があるのは当然といえば当然です。

こうした薬剤は年々、とても細かい粒子になっているので、肌から浸透し、血管に入ると考えられています。

とはいえ、紫外線にあたりすぎると肌にダメージがあるので、夏場、長時間外にいるときは、オーガニックの店で買った、比較的ヘルシーだと思われるサンスクリーンをぬっています(4番でリンクした記事で紹介しているロートの製品は使い切りました)。カナダの日差しはとても強烈です。

どちらかというと、帽子やシャツなどで日焼け防止を心がけています。

わたしはシワはあまり気にしていませんが、あまりにシミが多いのでこれ以上増やしたくないのです。

=====
本日は書きませんでしたが、睡眠も大切なのでしっかり寝てください。夜しっかり寝て、成長ホルモンを出し、肌の細胞を修復することで、シワを緩和したり予防することができます。

シワを予防する基本は、健康的な生活をすることです。





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