いろいろなもの

ミニマルな日常

不用品を捨てることが苦手な人へ。大事なものについて考えてガラクタをあぶり出そう。

いま、誰も使っていないし、たぶんこの先も使わない。

でも、捨てられないのよね~。

そういうものがたくさんあると、ガラクタがたまってしまい、なかなかスッキリした暮らしになりません。

何が大事で、何がそうでないのか、よくわからない時は、自分にとって大事なものが何なのか、掘り下げて考えてみてください。

この記事では、多くの人が「大事なもの」と認定しそうなものを2種類に分けて紹介します。

1.物理的なもの(目に見えるもの)

2.物理的なものではないもの(目に見えないもの)

それぞれについて、自分のリストを作ってみると、大事だと思って、全然捨てられなかった古い衣類なども、捨てることができると思います。



大事なもの:物理的なもの

まず、目に見える形で存在しているもので、大事だから捨てないほうがいいと思うものを考えてみましょう。

法的書類や財務書類

それがないと、のちのち困ってしまう書類は大事なものです。

私の場合はパスポート、移民のカード、税金申告の数字の根拠を示せる紙(カナダの場合、申告した年からさかのぼって6年分)が重要な書類です。

いまは、申告の根拠となる紙は、デジタルでもっていてもいいことになっています。

家や車を所持している人は、所有に関する紙や免許ももっていたいと思うでしょう。

こういう書類は、誰が見ても「大事だ」とわかるから、「捨てる・捨てない」で迷うことはありません。

ただ、「なんとなく大事な紙」として、箱などにがさっと入れっぱなしにすることも多いので、たまにはひっぱりだして、1枚1枚確認したほうがいいです。

もう持っていなくてもいい紙もあるかもしれません。

紙は1枚だけだと薄くて軽いし破棄も簡単。しかし、大量の紙がたまると重いし、捨てにくくなります。

紙類をためこまない7つの方法。まめな断捨離に増やさないシステムをプラスする

健康にかかわる書類やもの

医療記録、健康診断の結果などは、生命維持に必要かもしれません。

特に持病のある人は、データを残したほうがいいと思います。

わたしの州では、ラボで医療検査を受けた結果は、オンラインで照会できます(州の健康保険番号で登録して検索)。

このサービス、実は、私は使ったことがありませんが、去年、病気になり、やたらといろいろな検査を受けた娘から、自分で参照できることを教えてもらいました。

類似のサービスがあれば、物理的な紙は必要ないですね。

健康にかかわるものは、松葉づえ、メガネ、薬などもあります。

仕事や勉強に必要なもの、データ

一部の人にとって、「仕事の資料はものすごく重要であるらしい」と、何人かの読者のメールを拝見して学びました、

正直、私には仕事で必要な資料はありません。

ネタ帳は一応あり、いま、デジタル化するために、中身を確認している最中ですが、きょう全部捨てたところで、明日ブログを書くのに困ったりはしません。

自分の頭さえふつうに機能していれば、仕事はできます。

ですが、大量の調べ物をしながら仕事をする人もいますから、「仕事の資料」カテゴリの重要なものであるなら、捨てないほうがいいです。

重要であるなら。

パソコンやWi-Fiの回線は、ないと仕事できないので、私にとっては、重要なツールです。

日常生活に必要なもの

水、食べ物、住むところ、衣類など、これがないと生命が脅かされるか、人間らしい生活をするのに困るもの

このカテゴリに入るのはいわゆるニーズです。

ニーズ(必要なもの)とウォンツ(欲しいもの)に敏感になる:知らないうちにお金が貯まる行動案(その6)

ものではない重要なものを手に入れたり、維持したりするのに必要なもの

ものじゃない重要なものの所有を実現させてくれそうなものは、重要なものです。

たとえば、お金。株券なんかも人によっては重要でしょう。

さて、以上の重要な品物はけっこうわかりやすいので、不用なものをあやまって、「これは大事よね」と判断してしまうことは、あまりないと思います。

しかし、判断があいまいになるものが2つあります。それは、

思い出の品

写真、手紙、贈り物、記念品など、心に残したい思い出の象徴は、多くの人にとって大事なものです。

大事なのでキープすればいい。

私は思い出の品はあまりもっていませんが、娘が小学生のときの写真を1枚、ずっとデスクの横に貼っています。

ただし、思い出の品に、そんなに数が必要かと問われると、「それほどでもない」というのが私の答えです。

思い出の品はずっと箱にしまいっぱなしにしていて、引っ越しのときはそのまま次の家に持ち込んで、またそのままにして、自分は死んでいくということが、ふつうに起きます。

「もう使わないけど、捨てにくいな~」と思うものは、たとえ実用品でも、もはや思い出の品になっていることが多いです。

実家の片付けで苦労するのは、こういう「思い出の品」がやたら多いからです。

逆に言うと、思い出の品の要不要の判断をシビアにできるようになると、部屋がスッキリします。

たくさんの書類や思い出の品~もしかしたら使うかも、と思うものを手放すコツ。

これがないと生活の質がガタっと落ちるもの

よく考えると、ウォンツではあるが、個人的に大事なもので、これがないと人生が暗くなってしまう、味気なくなってしまう、生きている意味がなくなってしまう。

そう感じるものが、人それぞれあると思います。

たとえば趣味に関するものとか。

これは、大事なものと言えますから、キープすればいいです。

ただ、野望ガラクタが混ざっていることがありますので、⇒すぐに捨てることができる野望ガラクタ~コツは現実を受け入れること。

時々、必要性について考えてください。

大事なもの:目に見えないもの

物理的なものではないが、大事なものは人生にたくさんあります。

人間には感情があるため、精神性の高いものを求めてしまうのでしょう。

たとえば、

健康、人間関係(家族、友人)、その他の人との絆、愛や思いやり、生きる目的(生きがい)、成長すること、情熱がもてること、ウェルネス、教育、時間、仕事、自由、心の余裕、社会の役に立つこと。

夢や音楽。

感謝、自尊心、自分自身であること、自信、影響力、地位、名誉、自分の才能を活かすこと、自己成長、キャリア、安全でいること、信仰、やっていて楽しい仕事、充実感。

この手の、目に見えないけれど、確かに自分が強く求めているものが、それなりにあれば、、物理的なものがそんなになくても、幸せに暮らせます。

ただ、目に見えないものは、店に売っていないので、いくらお金があっても、買えません。

それがどこにあるのかわからないし、どうやって手に入れればいいのかもわかりません。

だから、多くの人は、お金があればとりあえず手に入れられるものを集めるほうに向かってしまうのではないでしょうか?

そちらのほうが手っ取り早いし簡単だから。

しかし、物理的なものを多く持ちすぎてしまい、ガラクタが増えると、目に見えないものを大事にできない状況に陥ります

よって、目に見えないけど大事なものを手に入れるのに邪魔にならない程度に、物理的なものを家に入れることが重要です。

「なんかおもしろくないから、とりあえず買い物をしておく」という選択は、実は、自分のためになりません。

雑誌などを見ていると、「目に見えないものが大事です」と言っているわりには、物理的なものの宣伝が多いですよね?

このところ集団意識の中にある思い込みについて考えていますが、「ものがいっぱいあれば幸せ」というのも、間違った思い込みの1つではないでしょうか?

自分の価値観に沿った暮らしをするには?:心を満たす方法(その2)

******

不用品を見極める力をつけるために、大事なものについて考えてみることをおすすめしました。

大事なものがわかっていれば、何が不用品かわかりやすくなるので、迷うことなく捨てられるのではないでしょうか?

私はたくさんのものを捨ててきましたが、捨てたものの中に、大事なものは全くありませんでした。

捨てても全然困っていないし、むしろ生活の質があがったと思います。





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