シニア目前、主婦でミニマリストなブロガー筆子が、断捨離と節約をして「老い支度」に励む日々をつづっています。

実はとても簡単なこと。出したら片付ける人になって汚部屋を脱出


物を出して使ったあと、すぐに片付ける人になる方法をステップ・バイ・ステップでお伝えします。

使ったあと出しっぱなし、置きっぱなしにするという行動の集積が汚部屋です。すぐにしまうことができさえすれば、部屋は散らかりません。

出して使ったあと、すぐに片付ければ、あとで大々的な断捨離をする必要はないのです。

片付けの本にも「物を出したら、もとあった場所に片付けましょう」と、必ず書いてあります。

しかしこれができない人がたくさんいます。私の娘などその典型です。これさえできれば、部屋はいつもきれいなのに。

娘の汚部屋

出したら片付ける人にならない限り永遠に汚部屋から脱出できない

出したら片付ける」というスキルは、これからの人生、ストレスなく生きていくためにはとても大切なことです。

近藤麻理恵の「人生がときめく片付けの魔法」には片付けには2種類あると書かれています。

「日常の片付け」と「祭りの片付け」です。

日常の片付けは、物を使ったら元の場所にもどすこと。祭りの片付けは、あるとき、徹底的に「ときめかない物」や「使っていない物」を排除することです。

「完璧に『祭りの片付け』をやれば、日常の片付けにはもう苦労しない」と、こんまりは言います。確かにそういう面はあるでしょう。

一時的に物の絶対量が減るはずですから。

しかし、もともと「日常の片付け」ができない人が、「祭りの片付け」をしても、すぐにまた祭りをする必要があるのではないでしょうか?

春祭り、夏祭り、秋祭り、冬祭りぐらいは必要でしょう。

「出したらそのへんに出しっぱなし」という行動を改めない限り、部屋はすぐにまた汚くなっていくのです。


使ったら出しっぱなしの例

あなたはこんなことをしてはいませんか?

●台所の流しに汚れた皿を出しっぱなし。
●学校からもらったお便りやら何やらが、そのへんに積み重ねっぱなし。
●食べものを台所のカウンターに出しっぱなし。
●ジャケットやバッグを、部屋の床やソファの上に放りっぱなし。
●玄関に靴が脱ぎっぱなし。
●本や雑誌をそのへんに置きっぱなし。
●CDやDVDをケースに入れず、机の上に出しっぱなし。
●子供のおもちゃが床の上に散らかりっぱなし。
●取り込んだ洗濯ものは、部屋の角に積みっぱなし。
●布団が出しっぱなし。

このような「~しっぱなし」をしない人になれば、汚部屋の住人から脱出できるのです。

使ったあと、出しっぱなしにしない方法

目標は、物を使ったら、必ず片付けること。そのためには、それぞれのを物に、出しやすく、片付けやすい、しまい場所を設定することです。

「すべて手の届くところに出しておけばいい」という人もいますが、これは所持品がすごく少ない人のケースです。何もかも、外に出しておくと、相当な視覚的ノイズになりストレスがたまります。

その理由はこちら⇒集中できないのはぐしゃぐしゃの部屋にいるから。ガラクタは脳にも悪影響を与えている

ステップ1:物を減らす

物を出しっぱなしにしないためには、しまう必要があります。しかし、物が多すぎると、しまい場所を確保できません。

上に書いた、「出しっぱなしの例」にあたる現象が家の中でしばしば起きているのなら、たぶん物が多すぎます。

1日15分ぐらいとって、断捨離を始めましょう。

「これはもういらないよね」と思うものを捨てるだけです。

断捨離の始め方⇒どこから断捨離したらいいの?こんな場所や物からやれば効果てきめん

ステップ2:物の置き場所を作る(ことを意識する)

探し物が多いのは、物の置き場所が定まっていないからです。ふだん自分がよく使うものは、意識して「定位置」を決めましょう。

たとえば、私の場合、財布とふだん使いのバッグは、デスクの左側の1番下の引き出しに入れ、鍵は、出口のすぐ隣にある冷蔵庫の表面にぶらさげています。
鍵の定位置

爪切りは本箱に入れてあるプラスチックの引き出し(大)の真ん中の引き出し。ふだん使う文房具は机の右側の上の引き出し。プリンター用紙はその下の引き出し。

こんなふうにすべての物に定位置があり、その場所もわかっています。

しまい場所ですが、しまいやすく、取り出しやすい場所にすることを意識してください。

こんな場所はだめです。

●踏み台やはしごを使わないと手が届かないような高い所。
私は台所の皿をとるとき踏み台を使うことがありますが、これは私が小柄だからです。
●床に、はいつくばらないとアクセスできないような所。
●家中を行ったり来たりしなければならないような所。
●まず何かをどかさなければアクセスできない所。
●押し入れの奥の奥の奥のほう。

理想の場所はそれを使う場所のそばで、アクセスしやすいところ。たとえば食器は台所の調理台のすぐそばに置くべきであり、居間のこたつの中に置いてはまずいわけです。

すべての場所に置き場所を作るのが理想ですが、あまり細かく定位置を決めると、それはそれでしまいにくくなります。

まずふだん自分がよく使うものから定位置を決めましょう。たとえば
●バッグ
●財布
●鍵
●メガネ
●携帯電話やスマホ
●定期券
など。

こまごまとしたものは、カテゴリーごとにひとまとめにして、引き出しなどにざくっと入れておくのが現実的です。

ステップ3:部屋の中、特に表面をきれいにしておく

出したあと、すぐにしまえないのは、それをそのへんに置いてもあまり違和感を感じないからです。机の上や、床の上が物でいっぱいだったら、何かをそこに追加しても、「これは、ここには属していないものだ」ということがわかりにくいのです。

そこで、まめに掃除して、部屋の中をきれいにしておきます。特に床や机の上、ソファの上などモノ置き場になりそうなところは、自分なりにできるだけきれいな状態を保ちます。

机の上の片付け方⇒今さら人に聞けない机の上の正しい片付け方:「きれい」のキープは難しくない

ステップ4:「出したらしまう」を意識して習慣づけ

出しっぱなしにするか、しまうかは、結局習慣の問題です。使ったらそのつどしまえるように、「出したら必ずしまう」と紙に書いて、自分が物を置きっぱなしにする場所に貼っておいたり、家族に「もし出しっぱなしにしていたら注意してね」と頼んでみます。

「出したらしまう」「出したらしまう」と常に心の中で呪文のように唱えるのも効果的。

実際、物を片付けるのはそんなに時間のかかることではありません。私はどんなものも45秒未満で片付けることができます。

これは物が少なく小さな家に住んでいるからですが、ふつうの家に住んでいる人でも、3分未満で片付けることができるでしょう。

すぐに片付けたほうが、絶対後がラクなのです。

英語のことわざに、A stitch in time saves nine. というのがあります。「タイミングのいい1針は、9針を省く」という意味です。「今日の1針、明日の9針」とも言います。

ほころびは小さなうちに繕えば、それほど手間もかからずすぐに終わるけれど、放置しておくと、そのうち穴が大きくなって、あとで何針も縫うはめになります。

片付けも、1つ出したあと、すぐにしまえば、あとで「祭りの片付け」などやらずにすむのです。


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