ガーデニンググッズ

断捨離テクニック

スッキリ空間を実現するコツは、なくてはならない物だけを持つこと。

自分にとって、「なくてなならない物」だけを持つ。これは、ミニマルな暮らしにする最大の秘訣です。

今回は、なくてはならない物を見つけるために、一見、不可欠な物に見えるものの、実はそうではない物を5種類紹介します。

捨てる・捨てないで迷ったときや判断基準がわからないときの参考にしてください。

1つひとつの物に向き合って、「これは私にとって、欠くべからざる物か?」と考え、べつになくてもいい物を捨てていけば、部屋は早晩スッキリします。



1.お気に入りの物

お気に入りの物や自分の好きな物が、いまの自分にとってなくてはならない物とは限りません。

「好きだ、可愛い、お気に入り!」という気持ちだけで持ち続けていると、いつまでたっても、部屋はきれいにならないのです。

私は、自分が持っていない物でもお気に入りの物はたくさんあります。

先日、名古屋の友だちからクリスマスカードが届きました。

ムーミンのカードです。

このカードを見て、「ああ、久しぶりにムーミン見たなあ。相変わらず可愛いなあ」と思い、壁に貼りました。

ムーミンのクリスマスカード

ムーミンは好きですが、ここしばらく見ていませんでした。だからといって私の生活がすごくみじめだったか、というと、もちろんそんなことはありません。

私はわりとキャラクター物が好きです。

子供のときは長らく、スヌーピーを好み、大人になってからはハロー・キティ、その一方で、その時流行っているキャラクター物も買っていました。

派遣社員時代は、「いまどきのこども」のツグムくんのついた腕時計をしていました。

ツグムくんがわからない人は、こちらをどうぞ。マグの写真があります⇒うんざりするほどあった食器はこんなふうに断捨離(写真つき)~実録・親の家を片付ける(8)

その後、ムーミンを好きになり、マグを買ったりしたこともあります。

ムーミンの付録目当てで雑誌を買った話⇒2度と付録目当てで雑誌を買わないと誓った日:ミニマリストへの道(53)

しかし、もうかわいい物をたくさん持ちたいとは思わなくなりました。面倒みきれないからです。

いまでもわりとかわいい物は好きで、いまだにぬいぐるみ(すべて小ぶり)を4つ持っているし、サザエさんの貯金箱(ソフトビニール製)もあります。

飾り物というか、人形と名のつく物を5つも持っているのです。4つのぬいぐるみは一応(疑似)家族なので、揃いで持っています。

この5つは私の住空間において、かわいい物部門を受け持っており、これだけで十分なのです。

さらに、自分が持っているすべての物をお気に入りにする必要もないと思います。嫌いな物を排除する、というよりも、不用な物を排除する、と考えたほうが、ストレスのない暮らしになるのでは?

お気に入りの物ばかり集めようとすると、物を買い揃えるワナにハマりやすくなります。

たとえば、すべてを自分の望む生活に似合っている物に揃えようとするワナです⇒止まらない買い物を止める方法。ディドロ効果のワナを知れ。

完璧主義に足を取られる可能性もあります⇒食器の買いすぎ、溜め込みすぎの原因は完璧主義にある。

キャラクター物から卒業する方法はこちらに書いています⇒いかにして私はキャラクターグッズを卒業したか~大量の「かわいい物」を断捨離して得た境地とは?

2.あれば便利な物

あれば便利な物は、明らかに「なくてはならない物」ではありません。あれば便利だけど、なくてもいい物ですから。

しかし、この境界線があいまいな人がたくさんいます。私の夫などその筆頭です。まあ、彼は別にミニマルライフを目指しているわけではないので、別にいいのですが。

シンプルライフを目指しているのなら、あれば便利な物は、なくてはならない物ではない、ということを頭に叩き込むべきでしょう。

あれば便利だけど不用な物がたくさんひそんでいるのは台所です。

「なんか知らんが、キッチンがすぐに散らかる」という現象に悩んでいる人は、「あれば便利な物」を探して、「これって、私にとってなくてはならない物なの?」と自問自答してださい。

「いや、別になくてもいい物だ」とわかれば断捨離できます。

「これはなくてはならない物か?」と考えているとき、「でも、小さな物だし、べつに腐るもんじゃないし、あってもいいよね」と考えてしまうことがあります。捨てたくないからです。

こんなあいまいな理由で、「あれば便利な物」を「なくてはならない物」に無理に昇格させると、いつまでたっても物は減りません。

「腐るもんじゃないし~」「あれば、それなりに便利だし~」と思ったら、箱か袋に入れて、別の場所に移動させ、様子を見るといいでしょう。一定期間使わなかったら捨てます。

こういう箱を執行猶予箱と呼んでいます。猶予箱の説明はこちらをどうぞ⇒夏のうちに断捨離したいもの、それは洋服~衣類を一気捨てする7つの方法

いまの社会は、別に必要ではないのに「あれば便利な物」であふれています。

たいていの人は、もう必要な物はすべて持っているので、売り手側は、「あれば手間がはぶけます」「あれば快適です」「あるとこんな生活になります」と言って、いろいろな物を紹介します。

ですが、あれば便利な物でも、結局は物です。数多く持ってしまうと、とても生活しにくくなります。





3.あればそのうち使う物

ストックのことです。

ふだん自分が使っている物をちょっと多めに買っておく人はたくさんいます。しかしこうした物も、「なくてはならない物なの?」と考えてみると、いや、なくても全然OKじゃない、となります。

私の夫は、ドラッグストアで売っている所帯じみたものを買い込むのが好きです。

現在、我が家にはトイレットペーパーが35ロールもあります。

先日、夫がいきなり9ロール入りを2つも買ってきたのです。それとは別に、まだ開封していない9ロールパックがあるというのに。

「なんでこんなに買ってきたの?」と聞いたら、「セールだったから」という返事でした。

ですが、トイレットペーパーのセールは珍しいことではありません。

そんなにスペースのあるバスルームではないので、ひじょうに邪魔です。「こんなにいらないのに。入れるところないし」と言ったら、夫は自分で開封し、バスルームの棚のあらゆるスキマにトイレットペーパーを突っ込みました。

我が家のバスルームの物入れの写真はこちらにあります⇒バスタオルを使わないシンプルライフ~バスタオルがないとこんな問題は一挙に解決 ちょっと前の写真ですが。

私は、物入れに物をびっしり入れるのがいやで、わざと、スペースを作っているのです。このスペースは私の心の平安の源(みなもと)です。

余白を作ったほうがいい話⇒シンプルに暮らすために余白を取ることを意識したい7つのもの。

彼はそのスペースのすべてを、安売りで買ってきたトイレットペーパーで埋めました。

なかなか使わない物が、貴重なスペースを埋めているという事実を軽視すべきではありません。それは必ず気持ちの負担になっています。

ほかにも、ストックを持ちすぎるとこんな弊害があります⇒多すぎるストックをただちに断捨離すべき理由。過剰在庫は資産ではない

4.ときめく物

片付けコンサルタントの、近藤麻理恵さんが、著書、「人生が片付くときめきの魔法」で、「ときめくモノ」を残しましょう、と書き大ベストセラーになりました。

その方法でうまく片付けられた人もたくさんいます。物を捨てるときは、「ときめく・ときめかない」で選べばいいのね、と思っている人も多いでしょう。

ときめくから、これは残そう、と残した物もたくさんあるんじゃないでしょうか?

ですが、ときめくものは、1番に書いたお気に入りのものと同じで、なくてはならない物ではありません。

「ときめく・ときめかない」で決めれば、ごちゃごちゃ考えなくてすむし、ときめかない物は捨てて、ときめく物だけ残せば、気分は高揚するので、このやり方を好きな人は多いかもしれません。

けれど、万能ではないので気をつけてください。

そもそも、「ときめく」とは、ひじょうに主観的な感情です。それは、ほとんど直感です。

自分の脳が、長期的に見て、いつも自分の生活に貢献する反応をするとは限りません⇒ときめきや直感にだまされるから断捨離に失敗する

ときめきで決めたのに、物が減らない、と思ったら、「なくてはならない物なの?」という視点から再度チェックするといいでしょう。

5.とりあえず持っている物

誰でも、どう処置していいかわからずとりあえず持っている物があります。

こうした、「さしあたり持っている物」が多すぎるなら、ここはきびしく、「これはなくてはならない物なの?」と向き合い、その処遇を決めてください。

さきほど、この記事を書くために、自分のぬいぐるみを4対並べてみました(ふだんは2対ずつ別の場所に置いています)。この時、もしかしたら、小さい2対は欠くべからざるものではないかもしれない、とチラリと思いました。

この小さい2匹は、「とりあえず持っている物」にかなり近い気もします。

こういう物は100パーセント排除すべきではないです。すべてを「なくてはならない物だけにしよう」と思ってしまうと、それはそれで完璧主義のワナにはまります。

何事も、遊びの部分、ムダな部分は必要です。余裕、とも言えます。

白黒つけすぎないほうがいいのです⇒なんでも白黒つける考え方をやめるススメ。思い込みを手放して可能性を広げるには?

ただ、この遊びの部分が多すぎるのは問題です。

機械の遊びの部分は、急激な力がかからないように、わざと、部品の結合に少しゆとりを持たせているところです。遊びの部分は実際の動作に影響を与えません。

しかし、遊びの部分が多すぎるてゆるゆるだと、本来機械が行う動作に悪影響が及びます。車のハンドルに遊びをもたせすぎると事故になります。

自分の家にある物も、これと同じではないでしょうか?

とりあえず持っている物が増えすぎると、暮らしにくくなるのです。

対処を考えるのが面倒で、そのままになっている物がたくさんあったら、いまの自分の暮らしにどうしても必要な物なのか調べる時が来ています。

******

「なくてはならない物」だけを持つために、家の中にひそんでいる、「大事そうに見えるけど、実はそうではない物」「捨てても大丈夫な物」を5つ紹介しました。

ごちゃごちゃしている場所にある物から、「なくてはならない物か判定」をしてください。





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