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いらない物の処分に励んでいる読者のお便り紹介コーナーです。2018年11月~12月にいただいたお便りから4通紹介します。
今回は、初めてメールをくださった方のお便りを集めました。内容は以下のとおりです。
●実家(自宅)をがんがん断捨離中
●不用品の処理にすっかりハマった話
●死ぬまでガラクタと一緒に暮らすのはいや
●キンドル版で雑誌を買った話
最後に掲載誌のお知らせ、問い合わせフォームに関する連絡もあります。最後まで読んでいただけますと幸いです。
まず、50代後半の主婦、ななぽんさんのお便りです。
きっぱり断ったら視界がスッキリした
件名: 読者のお便りを読んで、私も筆子さんにメッセージを送りたくなった
たのしみに読んでいます。
現在、夫と2人暮らし(ともに50代後半)。私の実家に住んでいます。
すでに両親は他界していますが、いろいろと残ってます。
自分の品物と母の残骸を整理する日々です。
実家の大量の品々に手をつけられるようになったのは、母が亡くなって約3年たった頃です。
すぐには動けませんでした
昨年、タンス7棹を産業廃棄物に出し(古い家なので地震が怖かったのも理由のひとつ)タンスの中身はダンボール箱へ。箱を1/4に減らすところまでできました。
自分の衣服は、今働いていないので、数は必要ない。と考え、8月から月末に1箱づつ救世軍に送りました。
ジムに通っているのですが、いろいろサプリも勧められ、断りきれない性格なので買っていたのです。
先週、年末に向けてもっと買えばランクが上がり、割引額も増えると強く勧められました。私は「充分持っているので、必要なものはない」と言い切り、自分でビックリしました。
もともと対人関係が苦手で、語尾をむにゃむにゃ言ってしまいます。
何か、視界がスッキリした感じがしました。この年齢になっても、大人になりきれていないと感じるのですが、どうにかできそうな気持ちです。
これからも、筆子さんのブログを読んで日々元気にがんばりたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ななぽんさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
実家(自宅)の片付け、着々と進んでいて、よかったです。
体力があるうちに、大物はクリアしておいたほうがいいですね。
それと、いらない物をきちんと「いらない」と言えたのもよかったですね。断ったからといってどうってことなかったでしょ?
身体は1つだから、そんなにサプリばかり買っても仕方ないですし。
ななぽんさんは、私よりお若いですね。先はまだ長いですし、人は、いくつになっても、成長します。
これからも、お元気で前向きに生きてください。
次は30代後半のあいさんのお便りです。
必要な物を大事に使う暮らす生活をしていきたい
件名:はじめまして
私は30代後半の独身女子です、
友達の紹介で筆子さんのサイトを教えていただき、最初はあまり興味がなかったのですが、ある時読み始めたら面白くて止まらなくなり、不用品の処理にすっかりハマってしまいました。
筆子さんの文章に納得、すごくためになりました、必要なものだけで暮らす生活というのは本当に人間らしい生活ですね。
今まで、100円ショップも洋服も大好きでよく買っていました、でも人間が生活するのに本当に必要な物はわずかですね。
家の中がスッキリしてきていて嬉しいです、ありがとうございます!
ただ、とても考えさせられるのが、100円ショップや他のお店でいつか使おうと買った物を、これはもう捨てた方がいいと処分する時、
この子たちは、こんな風にホコリをかぶってただ捨てられるためだけに生産されたのではないのに…と、思わず物ですが感情移入してしまいます。
物はただなんとなく買うためのものではなく、十分使ってあげることが本当に意味のある事なのだと、痛切に感じます。
これからは購入する時にも本当に使うのか、じっくり考える時間をとり、物を活用してあげたいと、切に思います。
特に今の日本は大量生産大量消費、100円ショップで身近に気軽に可愛い物が購入できてしまう環境ですね、本当に物との付き合い方を考えさせられました。
これからも自分のペースで、必要な物を大事に使う生活をしていきたいと思います。
カナダはもうお寒いですね、どうぞお身体に気をつけてください。
ブログの更新を楽しみにしています。
あいさん、お便りありがとうございます。
家の中がスッキリしてきてよかったです。
お友達にこのブログのことを聞いたのですね。それはうれしいですね。その方にもよろしくお伝えください。
そうですね。物は、誰かが購入して、何年かのちに捨てるためだけに開発・製造されてはいません。ですが、その場の思いつきや欲求で、軽い気持ちで買ってしまうと、結果的にそういうことになります。
さらに、ゴミも増えます。特にプラスチックのゴミが⇒なぜ、今すぐプラスチックのごみを減らすべきなのか?
だから、たとえ1個100円で安価なものでも、必要性があるときに買ったほうがいいです。そのほうが地球にもやさしいです。
売値が安くても、店に並ぶまでにはコストがかかっていますし、廃棄にもコストがかかりますから。
私も若い時は、そんなこと全く考えていませんでしたけどね。
私の身体を気遣っていただき、ありがとうございます。今年は今のところ暖冬で、雪も少ないです。
あいさんも、どうぞお元気で、必要なものを大事にする暮らしを続けてください。
3人目は50歳になった、こまこさんのお便りです。やや長いので私のほうで見出しを入れました。
死ぬまでガラクタと一緒に暮らすなんていやだ
件名: 筆子さん、ブログを楽しみにしています
50歳の主婦です。
食洗器と水切りかごを捨てた
半年前くらいに筆子さんのブログを見つけました。きっかけは、「食器の洗いカゴ」です。
15年ほど使っていた食洗機(実はひんぱんには使っておらず、洗いカゴ状態でした)を処分した後、洗った後の食器を置くカゴをどうするかであれこれ考えていた時のことです。
プラスチック製品のぬめりの掃除が面倒なことは経験済みでしたので、ステンレス製で邪魔にならないものはないかと探していました。
あまり大きなものは邪魔ですし、シンクに渡す式のものにするかなと考えていたのですが、なかなか「これだ!」と思うものが見つからず、何日もカゴなしで過ごしていました。
その間、洗った食器はカウンターにタオルを敷いた上に置いていました。タオルはすぐにびしょびしょになるのでいちいち絞っていましたがすぐに面倒になり、タオルはやめて、一緒に洗った鍋とかボウルの上に入れていました。
そうしたら、「ああ、もうこれでいいや。カゴなんてなくて」と思うように。
何より、食洗機をどかしたことで見えるようになった白い壁、大きな家電がなくなったすっきり感を、再びいらないものでなくしたくありませんでした。
前置きが長くなりましたが、洗いカゴを使わない人はどうしているだろうといろいろ検索していて、筆子さんのブログにたどり着きました。
もうガラクタと一緒に暮らすのはいや
これまでも、ガラクタ関係(?)の本は何冊か読んでいましたが、家族(夫、子供2人)はモノがたくさんあることが好きだと公言しており、私が物を捨てるのを白い目で見ます。
「また捨てるの?」と言われるのがなぜかとても傷つくので、家族の見ていないところでほそぼそと捨てていました。
でも、筆子さんのブログに出会い、自分も50歳をむかえ、「このペースじゃ死ぬまでガラクタと一緒に暮らすことになる」と、気づきました。
掃除をしたり、物のお世話をするのは私なので、好きにさせてほしいとは思いますが、筆子さんのおっしゃる「人は変えられない」と「他の人の持ち物を捨ててはいけない」ということを胸に刻み、自分のものから減らしています。
特に夫の拒否反応が激しいので、静かにもくもくと捨てています。
私も実家の片づけに苦労したので(1人暮らしだった母が私の住む地域に引っ越すとき、同時に実家をたたみました。業者さんにお金を払って全部処分してもらいました)そうならないよう、自分の持ち物には責任を持ちたいと思います。
そしてシンプルライフを目指していきたいと思っています。
ブログに励まされています
ブログ記事は興味のあるものからシリーズで読んでいたのですが、あまりの多さ(!)に、はじめから順を追って読むことにしました。
まだ2016年4月分なので、追いつくのには時間がかかりそうです。今日からは、過去記事と現在の記事と並行して読もうと思います。
筆子さんのブログには、とても励まされています。何度も同じ記事を読むことがあります。それが自分に必要な考え方なんだろうな、と思うからです。
筆子さん、お礼を言わせてください。ありがとうございます。
これからもブログを楽しみにしています。
カナダの冬はとてもとても寒いでしょうね。お身体ご自愛ください。
こまこさん、お便りありがとうございます。何度もブログを読んでいただき、うれしく思います。
キッチンに白い壁がよみがえってよかったですね。
ご家族は物をたくさん持つのが好きなのですね。
まあ、そういう人もいますね、というか、私のまわり、そういう人ばかりですよ。
私の夫は、機嫌が悪いと、「ミニマリストなんてバカみたい」と言います。
たぶん本音でしょう。本人の価値観とはあまりに違いますから。
あきらかなガラクタだけでも捨てると、スッキリして頭がクリアになり、睡眠の質もあがり、気持ちが充実し、仕事のパフォーマンスもあがるんですけどね。
まあ、人それぞれなので、物をかかえこみたい人には、思い切りかかえこませておけばいいでしょう。自分で「シンプルライフにしたい」と思わない限り、まわりが何を言っても無駄です。
そんな人たちにかかずらわるエネルギーがもったいないですしね。
それと、自分の物なら、べつに隠れて捨てることないんじゃないですか?
いつもそうしていると、むこうもその光景に慣れて、それが普通になり、そのうち何も言わなくなると思います。
こまこさんも、どうぞお元気でお暮らしください。
最後は、KINOKOさんのお便りです。
キンドル版でサンキュ!を買いました
件名: サンキュ12月号Kindle
初めまして。いつも、ブログを楽しみに拝見しております。
ご紹介あったサンキュ12月号、Kindleで購入できました。私も、海外在住なので、ありがたいです。
kindleでも、購入できる旨、お知らせいたしたく、ご連絡しました。ご存知でしたら、ご放念ください。では。
KINOKOさん、メールありがとうございます。
「サンキュ!」の記事を読んでいただき、うれしく思います。
「サンキュ!12月号」を紹介した記事はこちら⇒雑誌『サンキュ!』2018年12月号に筆子が監修した記事あり
そうですね。雑誌によっては電子書籍も出ていますね。知ってはいましたが、記事には明記していなかったので、記載しておきました。
お知らせありがとうございます。
日本語の書籍もキンドルで読めるから便利ですね。20年前、カナダに来た当初は、日本語の活字に飢えて、近所の大学の図書館に新聞を読みに行きましたが、いまはそんなことする必要がなくなりました。
あいさんも海外在住なんですね。お元気でよいお年をお迎えください。
掲載誌のお知らせ
現在発売されている雑誌に、私の監修した記事がのっているものが2冊ありますので、お知らせします。
見本誌が届いたら、記事を書くかもしれませんが、雑誌は次の号が出ると入手しにくくなるから、先に告知しておきますね。
●サンキュ! 2019年1月号
「捨てるもの、残すもの即決リスト!」というページの監修をしました。インタビューにも答えています。
表紙をクリックするとアマゾンに飛びます。
雑誌500円、キンドル版380円です。キンドル版には別冊付録はつきません。
●婦人公論 2018年12月25日・1月4日合併号
「捨て上手になる1週間プラン」という記事を監修しました。
雑誌580円です。
雑誌はともに合わせ買い対象商品です。注文合計額が税込み2000円以上になれば、注文できます。
お問い合わせフォームの変更
最後にお問い合わせフォームに関する連絡です。
1.ロボット認証がなくなりました
最近、お問い合わせフォームにあった、ロボット認証がなくなりました。
このブログでは、reCAPTCHA(リキャプチャ)というGoogleが開発した認証サービスを使っています。
人間以外の悪質なプログラムが侵入しないために設置しています。最近、リキャプチャのバージョンがアップされ、「私はロボットではありません」というチェックボックスがなくなりました。
どういう仕組をつかっているのか知りませんが、べつの方法で、悪質なアクセスを撃退しているらしいです。
そのかわり、ページの右下に、リキャプチャのアイコンが出るようになりました。
ページをスクロールすると、このアイコンがずっとついてくるので、うっとうしいと思います(特にスマホで閲覧しているとき)。けれども、これをはずす方法がわからないので(あるのかどうか知りませんが)、ご容赦願います。
リキャプチャを入れないと、問い合わせフォームからスパムメッセージがたくさん入るため、このサービスは使い続ける予定です。
尚、このアイコンにあるTERMSというところをクリックすると、リキャプチャのサービスに関する説明ページ(英語)に飛びます。
2.メールアドレスの入力を必須にしました
メールアドレスを入力しなくても、送信できるのですが、メールアドレスの入力を必須にしないと、問い合わせフォームのプラグインが、「設定エラーです」と赤文字で警告しつづけるので、メールアドレスの入力を必須にしました。
返事は不用というところにチェックしてくだされば、こちらからはメールしませんし、取得したメールアドレスをほかの用件に使うこともありません。すみませんがメールアドレスを入力してください。
心配なら、フリーの捨てメアドを使うといいでしょう。
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いつもたくさんのお便りありがとうございます。ブログの感想などある方はお気軽にお問い合わせフォームからメールをください。
お待ちしています。