服とアイロンを持つ女性

ファッションをミニマルに

服を捨てるのが苦手な人に伝える、苦しまなくてすむ方法。

衣類の断捨離に励んでいる読者のお便りを紹介します。

まず、服を捨てるのに苦労しているnaoさんのメールです。

短い期間に、2通お便りをいただいたので、まとめて紹介しますね。



服を捨てるのは本当に勇気がいる

7月4日の記事を読んで

筆子さんこんにちは。

ブログを読んでいても、服がなかなか捨てられずにいます。

数はそこまで多い方ではないと思うのですが、手放したい服があるのにも関わらずついつい処分を後回しにしてしまいます。

たとえば…

毛玉の出来た服→服自体は着やすいし気に入っている。毛玉の出来た服はみっともないような、でも人目をそこまで気にすることもないような、2つの思いがせめぎ合っている

シミのついたTシャツ→仕事のユニフォームの下に着るのでシミは見えない、ただTシャツは量が多いので減らしたい、

それならこれから捨てるべきか、着たいか着たくないかで聞かれたら、まだ着たいので困りますね。

7月7日の記事を読んで

筆子さんこんにちは。

服を捨てられない特集、ありがとうございました。

先日の第1弾の記事を読み、筆子さんにメール送った後に、迷っていた服をゴミ袋に投入して今朝、古布回収に出しました。

本当に服を捨てるのは勇気がいります。安いからとそこまで気に入ってもない、用途も明確でない服を買うのはやめようと肝に銘じました。

色あせた服ですら捨てるのに迷いが生じます。

いたんでない服を捨てるなんて私にとって至難の技です。色あせるくらいに着たということは、それほど使いやすかった服なので…。

その捨てた分、(たった2着ですが)活用しきれていなかった服を取り出して今すぐ着ようと思いました。

ちなみに捨てたら意外と何の痛みも感じず、物が減ってスッキリして嬉しかったです。





naoさん、はじめまして。

メールありがとうございます。

記事が参考になってよかったです。

naoさんは、服を捨てるのが苦痛なんですね。これからも着たいと思う服は捨てなくてもいいと思います。

naoさんが、捨てるのに苦しむものは衣類だけですか?

ほかの不用品は順調に捨てることができているなら、しばらくは、別のガラクタを捨てることに励むといいかもしれません。

その間、服は捨てない方針をとるというのも1つの方法です。

服を捨てるのに苦しまなくてすむ方法

服を捨てる苦しみから逃れられる方法を3つ提案します。

1)1着ずつ使い切る

当面着る服だけを選抜し、それだけをクローゼットやタンスに入れておきます。

そうすれば、服の管理が楽になりますし、朝、着るものに迷いません。

いまは着ない服は、箱や袋に入れて、別の場所で保管します。

ふだん着る服が傷んで、捨てるしかなくなったら捨てて、新しいのを、箱や袋の中から1着取り出して、今後はそれを着ます。

理想の服の数になるまで、こうやって1着ずつ順番に着ます。

この方法をとれば、捨てる苦しみを感じなくてすむし、時間はかかりますが、手持ちの服を全部活かし切ることができます。

もちろん、理想のワードローブになるまで、基本、新しい服を買ったり、もらったりはしません。

ミニマリストらしいファッションの選び方。プロジェクト333のすすめ。

2)古い服を別の用途に使う

naoさんは、持っている服は全部着たいそうですが、もし、もうあんまり着る気がしないけど、捨てるのはどうにもこうにも苦痛だ、と思う服は、別の用途に使ってください。

ウエスにするとかマスクに作り変えるとかして、自分で使います。

ウエスについて⇒ウエスの作り方と使い方~拭き掃除だけが好きな主婦のおすすめの掃除道具

私の母は、この春、手作りマスクを作るのにこっていて、いくつか私に送ってくれましたが、かなり古い布を使っていました。

一番古いのは、私が子供の頃、着ていた浴衣の端切れです(本体をばらした可能性もあります)。

手作りマスク

50年以上前の布地で、あちこち、茶色いシミがついているけど、マスクとして使うにはこれで充分です。

スキルがあるなら、リフォームやリメイクするのもいいですね。

3)人にゆずる

資源ごみにして出したり、古布回収に出すのがいやなら、服を服として使ってくれる人にあげるといいですね。

この場合、色あせた服をあげるのではなく、色あせた服を着ているから、活用できない、あまり着ていないまだきれいな服をあげてください。

人にプレゼントするのは、服をそのまま活かすことになるので、古布回収に出すより、心理的に楽かもしれません。

あげた人がちゃんと着てくれるかどうかはわかりませんが。

これらの方法をとりながら、他の物をどんどん断捨離していくと、今よりは、服を捨てるのが苦痛でなくなるかもしれません。

やってみるとわかりますが、手持ちの服をしっかり活用するのは、それなりに根気がいります。

「服が捨てられない」「捨てるのはつらい」「捨てるのは苦しい」と思って止まっているなら、今回書いた方法を取り入れ、ちょっと迂回してください。

何もせず、止まっているよりずっとましです。

それではnaoさん、引き続き、シンプルにお過ごしください。

7月4日の記事⇒着ていない服を捨てたい。でも、捨てるのはむずかしい。そんなときはこう考えてみる(その1)

7月7日の記事⇒捨てるなんてもったいない、持っていればそのうち何かに使える~服を捨てたいけど捨てられない理由とその対処法(その2)

次は、実際に服を減らしたマユミさんのお便りです。

服を処分したら暮らしやすくなった

件名:洋服の片付けをして良かったこと

筆子様、初めまして。

いつも興味深く拝読しています。

毎日のブログ拝見後に片付けを行うことにしています。私の片付けエンジンのひとつです。ありがとうございます!

洋服の片付けをして良かったことを2つお伝えしたくてメールをしました。

1 おしゃれが楽しくなりました

クローゼットひとつに1年分の服をしまっています。気に入っているものばかりで、ほぼ制服化しています。そのため、毎日数分で着替えられています。

たくさん持っていた時は「着るものがない」、と思っていましたので不思議な位です。

2 クリーニング代が0円になりました

昨年度は、衣類の数を減らしたことで、自分で手入れをすることができ、クリーニング代を節約できました。ダウンコートも手洗いできて、嬉しい気持ちになりました。

自分が目と手をかけられる量ってあるのだなあ、と実感しています。

次に服を買うのを楽しみにしつつ、今ある服を大切に着ようと思います。

次は本棚にチャレンジします!

いつもブログで励まされています。ありがとうございます。どうぞこれからもよろしくお願いします。

マユミさん、はじめまして。メールありがとうございます。

いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

これまでたくさんあった服の管理に取られていた時間やエネルギーを、本当に着る服の管理に使うことができた、ということですね。

よかったです。

本棚の整理もうまくいくといいですね。

これからもお元気でお暮らしください。

服を捨てられない理由シリーズ、ほかの記事⇒心が痛むから捨てられない~服を捨てない理由とその対策(その3)

*****

服を捨てるのが苦痛で苦痛でどうしようもないなら、捨てるのはやめて、活かし切るとよい、という話をしました。

まあ、そのほうが、ゴミも増えません。

よく考えて買っても、あまり着ない服は、出てくるものです。

街にいくらでも衣類が売っているため、自分ではよく考えているつもりでも、実は、そんなに考えていなかったりします。

これが、ちょっと前のマスクみたいに、どこにも売っていない、となれば、皆、工夫して、マスクを手作りしたり、使い捨てマスクをハンカチでくるんで長持ちさせようとします。

実際は、服はたくさん市場に出ているから、気軽に買って、家の中でたんすの肥やしになるか、あまり着ないうちに、どんどん使い捨てて、ゴミになる服が増えています。

いったん衣類の過剰な供給を止めて(買わないで)、家にある服としっかり向き合うと、捨てるにせよ、使い切るにせよ、服だらけの生活から抜けられるようになるでしょう。

それでは、あなたも感想や質問などありましたら、お気軽にお寄せください。

お待ちしています。





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