ページに広告が含まれる場合があります。
不用品を捨てる活動(チャレンジやプロジェクト)の様子を教えてくれた読者のメールを3通紹介します。
内容:
・5捨て3処理と、1年間洋服を買わないチャレンジの経過
・プロジェクト333の結果
・1000個捨てチャレンジをしてみた
最初は、ラブリーわぬわぬズさんのメールです。
手持ちの服をたくさん処分できた
件名:近況報告、そして不在時のネタ提供です
元タメコミアンの夫と3匹の中型犬と暮らす51歳主婦です。
(元…と言うのは、最近は捨て活に強力的になってくれた気がするからです。漫画とCD以外で)
5捨て3処理の3ヶ月チャレンジと、1年間服を買わないチャレンジの結果と途中報告いたします。
5捨て3処理
まず、3ヶ月チャレンジのほう、これは残念ながら2ヶ月ほどで挫折。
理由は、コロナ感染です。微熱でしたが咳、痰が酷くて食事も取れず、特に咳き込みはひと月以上続き、片付けの気力が出ませんでした。
それでも5月中、ボチボチとは捨てていて、かなりおウチの居心地は良くなりました。物が少ないと片付けもすぐできて、楽ですね。
服を買わないチャレンジ
洋服を買わないチャレンジは、順調に2ヶ月クリア。手持ちの服の整理も進めていて、冬物を仕舞った後に、空の衣装ケースを3つも処分できました。
服は私の方が夫より断然多かったのですが、衣装ケースの数が夫のものより1つ少なくなっていました。
下着、靴下は買わないチャレンジから除外していましたが、スッキリした引き出しを確認したら、ショーツ以外は買い替えすら必要なさそうです。
服に関しては順調です。
いくつか、捨てるのに迷う服もありました。
毛玉だらけの通勤用コート、洗いすぎて編み目が詰まったコットンのカーディガン、これらは夫や友人が後押ししてくれました。
夫に、「捨てたら?」と言われた(くぅ〜!あのタメコミアンに!チッ!)、毛玉ウールコートは車通勤には薄手で軽くて重宝してたのです。
代わりに、汚れが怖くて活用できてなかった(ので見た目もキレイな)オフ白のダウンコートで来冬乗り切ろう(ダメならダウンも捨てて家フリースで!)と思います。
カーディガンはギリギリまでウールのカーディガンを着ていましたが、これからの梅雨時どうするか悩み、友が、家では綿パーカーと言うのを聞いて、ああ! かぶりのパーカーならあるじゃんか、と。
病気の犬の世話に明け暮れる
服を買わずに済んでいる理由がひとつ、1番年長のワンコに病が見つかり、ひと月で寝たきりの手前になったことがあります。
積極的治療(麻酔の必要な検査や手術)には体力的に難しく、ゆるやかに看取りの方向に向かっています。
それでも、体調を崩したら対処療法のため通院、必要な物が短期間で変わるので都度購入したりして、そのためにお金を使っています。無駄になった物もありますが、今はそれでも良いのだと思います。
筆子さんは、なぜ片付けたいのか明確に認識するよう説いてくださいますよね。
私の場合は年とったワンコが快適に暮らせるために始めた片付けでした。
ワンコのために物が増えても、良いですよね?
そのためにガラクタを捨てて、広々空間を確保したのだし。今の感覚なら不要になった際、ちゅうちょなく処分するはず。まだ考えたくないですが。
ここ数日、ワンコたち(老犬だけではなく)の下痢や嘔吐の処理で疲れが取れず、暗い文章でなんだか申し訳がないです。
悪いことばかりでなくセルフエスティームが上がった良い出来事もあったのですけれども。
それはまた別の機会にご報告いたします。
[以下は、予約投稿のネタのリクエストなので、秋の記事で紹介する予定]
ラブリーわぬわぬズさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
その後、体調はどうですか? 飼い犬ともども、お大事になさってください。
メール、別に暗くないですよ。
私、もっと暗いエネルギーに満ちあふれたメールを、たくさん読んでいます。
病気になったら、片付けするより寝ているべきなので、5捨て3処理ができなくても、まったく問題ないです。
服をたくさん整理できたのはよかったですね。ご主人も、タメコミアンじゃなくなったそうで、うらやましい限りです。
犬のために物が増えても問題ありません。
ミニマルライフは、大事なものを大事にする生活です。物の数や数を減らすことにはそこまでこだわりません。自分が納得した上で、物を導入するのはいっこうにかまわないですよ。
私も、塗り絵を始めたとき、塗り絵本と画材が増えました。
秋の記事のネタ提供、ありがとうございます。書くつもりでいますので、しばしお待ちください。
それでは、ラブリーわぬわぬズさんのご家族と犬の健康を祈っています。
どうぞ、お元気でお過ごしください。
ラブリーわぬわぬズさんが目標を教えてくれたお便り⇒1年間、新しい服を買わない。これが私の目標です。
5捨て3処理は、毎日不用品を5つ捨てて、3つ処理することです。詳しくはこちら⇒毎日3つ処理してみよう:ガラクタのない家で暮らすコツ(その3)
次は自称着物ミニマリストさんのお便りです。
手持ちの着物を見直した
件名:プロジェクト333を終えて
先日は記事を書いていただき、ありがとうございました。
コートニー・カーヴァーさん(プロジェクト333の提唱者)の「もう、服は買わない」を読みながら、2/15-5/15にプロジェクト333を実施しました。
着用できるアイテムに制限がかかるため、一つ一つ真剣に向き合うことができました。
そのおかげで、自分はすでに、必要十分な着物を持っていることに気がつきました。
また、不要なアイテムを洗い出し、処分することができました。
残念ながら、プロジェクトの途中で、着物の買い物をしてしまいましたので、5/16からの3ヶ月は「着物を買わない」を目標にもう一度挑戦してみようと思います。
これからもブログの更新、楽しみにしています!
自称着物ミニマリストさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
もういらない着物を処分できてよかったですね。
私は着物はまったく着ないし、1枚も持っていないからわかりませんが、着物ってメンテナンスに手間がかかりますよね?
私の服(Tシャツにレギンス)は、かごの上に放り投げていおいても、支障はありませんし、パーカーなどは、ただハンガーにぶらさげるだけです。一方、着物は1枚1枚きっちりたたまなければいけません。
それとも、慣れれば、全然苦にならないでしょうか?
着物が好きな人はそういうケアも楽しいのかもしれませんね。
自称着物ミニマリストさん、これからも楽しい着物ライフをお送りください。
プロジェクト333について⇒ミニマリストらしいファッションの選び方。プロジェクト333のすすめ。
コートニー・カーヴァーの本。
最後はMaruさんのお便りです。
1000個捨てたら部屋が変わった
件名:1000個捨てしました
元々捨てるのが好きで、そんなに物はないと思っていたんですが、チャレンジしたら1000個捨てられました。
以前はまだ甘かったです。
もうないかな、というところから1000個捨ててやっと部屋が変わりました。
以前は中途半端でした。
筆子さん、本当にありがとうございました!!
Maruさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
部屋が変わってよかったです。
1000個捨て、私も、今やれば、達成できそうな気がします。
まだ本や書類がけっこうありますから。
今年はペーパーレス化をめざしていますが、3月~5月は何かと忙しくて、あまり思うように捨てられなかったのです。
それに、いったん不用品を捨てても、新しい物が日々入ってくるので、ときどき見直したほうがいいです。
それではMaruさん、これからもシンプルライフを楽しんでください。
1000個捨てチャレンジ⇒持たない暮らしに近づく1000個捨てチャレンジの楽しみ方。
「これ以上捨てられない」~断捨離に行き詰まったその時から真の断捨離が始まる
捨てるものがないと思っても、視点を変えればまだまだある:ミニマリストへの道(95)
*****
捨て活の様子を教えてくれた読者のメールを3通紹介しました。
今、日本は梅雨ですよね。むしむしして、気分が落ち込むときもあるかもしれません。
そんなときは、手近にある不用品をばんばん捨ててください。スッキリします。
それではあなたも、質問、感想、近況、記事のリクエストなど、お気軽にお寄せください。
お問い合わせフォームはこちら⇒お問い合わせフォーム | 筆子ジャーナル
直接返信を希望している人への返信のタイミングを聞かれましたが、急ぎのメール(1週間以内に片付けないとだめなんですけど、といった内容)にはすぐに返信し、そうでないメールにも、特別なことがない限り、わりとすぐ返信しています(遅くても、48時間以内にはしているつもり)。
でも、たまに、「返信ください」のマークを見落とすことがあるし、ごくまれに、メールそのものを見落とすこともあります(この場合は、あとでスプレッドシートを見ていて、その時に気づきます)。
ですから、「返信を希望したのに、ちっとも来ないな」と思う人は、再度メールをください。
よろしくお願いします。