春の野原

ミニマルな日常

不愉快な気持ちが感謝に変わった瞬間。

家と心の片付けをがんばっている読者のお便りを紹介します。2月、3月にいただいたメールからランダムに3通選びました。

内容は

・過去を再定義した話

・3月にチャレンジしたいこと

・小1の娘さんが片付けを始めたこと

まず、感謝できることを教えてくれたOさんのお便りです。



嫌な思い出が感謝できることに変わった

件名:過去の再定義

筆子さん こんにちは。

何度かメールさせていただいていますOです。私は今年57歳になります。

短大卒業後に就職した会社が嫌でしかたありませんでしたが、一応4年ほど勤めました。

先日あることがきっかけで(後述)約30年ぶりで、同期2人と食事をしました。

1名はまだその会社に勤めていることもあり、昔や今の変化など興味深い話も沢山聞くことができました。

振り返ってみると、私にとっては黒歴史とおもっていた4年間が、実は楽しいことも沢山あり、嫌なことにしか目を向けていなかった自分に気付き、

でもそんな自分にも、優しく接して下さっていた方々もいたことに気付き、とても貴重な経験をさせていただいたんだと、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

TEDジェーンフォンダさんの「人生の第3幕」がよみがえりました。

とてもスッキリと明るい気持ちになり、思いもよらなかった感覚に驚いています。

これを「過去の再定義」というのでしょうか?!

いずれにしても、スッキリとして第3幕を迎えられて良かったです。

そして この再会のきっかけとなったのは、年賀状の断捨離でした。

まずは、メールで連絡がとれる人へは、その旨を伝えて、それがきっかけでの再会でした。

シンプルライフを心がけなければ、あり得なかったことです。

全てはつながって、流れている。それを体感できました。

こちらは、早咲きの桜が咲き始めました。

カナダも少しは暖かくなりましたか。お身体ご自愛ください。毎日ブログ 楽しみにしています。





Oさん、メールありがとうございます。

不愉快な感情が感謝に変わってよかったですね。

はい、Oさんのしたことは過去の再定義です。不愉快なできごととしてずっと意味づけていたことを、感謝できることに変えたのですから。

しかも、もうずいぶん昔のできごとですから、かなり心が軽くなったのではないですか?

過去の再定義は、過去より、今を大事にすることと言えます。

不愉快だった事件にたいして、それが終わった今も不愉快なままでいることを選ぶのも、べつの気持ちになることを選ぶのも自分でできますからね。

年賀状の断捨離をしようと思ったことが、懐かしい人たちとの再開につながったことも、とてもよかったですね。

こちらも昼間は気温が0度より上にあがるようになりました。まだ雪は残っていますが、もう冬ではないと思います。

Oさんも、どうぞお元気でお暮らしください。

ジェーン・フォンダのTEDトーク⇒60歳以降は可能性に満ちている「人生の第3幕」ジェーン・フォンダ(TED)

年賀状をやめる話⇒年賀状を出すのをやめる方法。無理に出すのはおかしくないですか?

次は30日間チャレンジに関するIさんのメールです。

使わない物はもう捨てる

件名:3月のチャレンジ

筆子さま

こんにちは、いつもたのしく拝読しています。

昨年一度メールをお送りしました、名古屋市のIです。

今回は、3月のチャレンジを聞いていただこうと思ってメールしました。

昨年12月に名古屋市内で転居し、日常生活に必要なものはすべて出して、しかるべきところに置いて生活できています。

そこで、いまだ残っている数箱の開かず、あるいは開封しただけの段ボール・・・。

転居してからの2か月あまり、結局使う必要のなかったものと判断し、断捨離の対象とすることにしました。

気持ちの余裕も出てきたので、4月の新年度を前に、30日間チャレンジの習慣を取り戻したいな、と思いました。

残っている段ボールの中身を、毎日5分、10分決めて、あるいは、なにか1つでもいいから、確実に減らしていく。

というのが、わたしの3月のチャレンジです。

片付けねばと思っているだけなら箱はそのままですが、毎日ひとつでも処分すればかならず終わる、と信じて、がんばります。

転居先がほんとうに気に入っていて、すっきりした居心地のいい部屋にしたいと思っています。

そのためなら、いろいろなことをがんばれる気がします。

夫にも宣言したのですが、筆子さんにも聞いていただきたくて、メールしてしまいました。

返信は不要です。

末筆ではありますが、お身体お大事にしてください。ブログをたのしみにしています。

Iさん、メールありがとうございます。

このお便り、もっと早くに紹介するべきでしたね。3月も残り1週間となりましたが、調子はどうでしょうか?

新しい家を気に入っているとのこと、よかったですね。

確かに、「片付けなければ」と思っているだけでは、いつまでたっても片付きませんね。

こちらで説明したとおりです⇒なぜ、結果より、行動(プロセス)にフォーカスしたほうがいいのか?

少しずつ断捨離して、ますます居心地のいい環境にしてください。

Iさんも、どうぞお元気で、すがすがしい新年度をお迎えください。

30日間チャレンジとは?⇒マット・カッツに学ぶ30日間で人生を変える方法~30日間チャレンジのススメ(TED)

最後は、お嬢さんのことを教えてくれたさとみさんのメールです。

娘が断捨離に目覚めました

件名:感謝

初めまして。

毎日の楽しみに、筆子ジャーナルを読ませていただいています。

私には、小1の娘がいます。

娘は、ものが捨てられず、ものが多く、毎日ものをなくし、探していました。

娘のスペースは足の踏み場がないほどでした。

しかし今日一緒に掃除したところ、なんと娘が断捨離に目覚めました。

きっかけは、気に入っていた手提げ袋を、

「穴が開くまで使ったんだから、今までありがとうって言ったら、捨てて良いんだよ。」

と伝えたところ、目から鱗だったようで、そこから、勢いがつき2畳ほどのスペースからごみ袋1つ分捨てました。
 
自分から捨てることに目覚め、足の踏み場もなかったのに、床には何もなく、

机の上には目覚まし時計だけになり、ものがあふれていた引き出しや本箱は、8割収納になっていました。

今まで捨てられなかったのは、ものを捨てて良いのか分からず、また罪悪感が強かったようです。

私に捨てて良いと承認されたことによって、捨てられたようです。

他人の言葉って、こんなにも影響力があるんですね。驚きました。

娘は捨てることが楽しくなって、

「捨てるって気持ちいいね」と笑顔で言っていました。

今後はものが増えないことを祈っています。

明日からは娘と2人で、家中の断捨離をどんどん進めようと計画中です。

娘の劇的変化は、筆子さんのブログで、ものを捨てられないのは、家族が捨ててはダメと言うからだ、と読んでいたので、娘に捨てて良いと承認できたからです。

本当にありがとうございます。

長々とごめんなさい。

娘の劇的変化が嬉しく、筆子さんに感謝の気持ちを伝えたかったのでメールさせていただきました。

ブログ更新を毎日楽しみにしています。

毎日お忙しいと思いますが、ご自愛ぐさいませ。では、失礼致します。

後日談:娘のスペースのその後ですが、散らかっても娘が片付けるようになりました。

毎日寝る前にその日出したものは片付けるようになり、私のストレスが激減しました。

そして娘は、家中を片付けてくれています。娘の成長を感じる日々です。

さとみさん、はじめまして。メールありがとうございます。

毎日、ブログを楽しみにくださっているのですね。重ねてお礼申し上げます。

娘さん、かわいいですね。

これまで、部屋がぐしゃぐしゃだったのは、「不用になったものは、捨てるべきだ」という考え方を知らなかったからでしょうね。

ごくあたりまえのことですが、学校では教えないし、家庭でも、はっきりそういう親は少ないのかもしれません。

私の世代だと、親はむしろ、捨てずにためこんでいました。

お母さんに、捨てたほうがいいと教えてもらって、「そうだったのか!」と気づいたのでしょう。

「物が多いから、部屋がいつもぐしゃぐしゃなんだ、まずは、不用品を捨てることから始めるべきだ」という原則、筆子ジャーナルを読んでいる人は、よく知っていると思います。

しかし、このことに気づいておらず、なんでもかんでも、無理やりしまいこもうとする人は、まだまだ多いですね。

娘さんが、そういう人生を歩まずにすんでよかったです。

「他人の言葉」とメールにありますが、お母さんの言葉だったから、影響力があったのだと思います。

きっと仲のいい親子なのでしょう。

さとみさん、これからも親子仲良くお暮らしください。

春休みにお子さんと片付けたい方は、こちらへ⇒春休みがチャンス。子供の作品を処分する方法。保存するものはこうして選ぶ

*****

いつもたくさんのお便りありがとうございます。

小学校1年のころの自分を思い出そうとしましたが、何も覚えていません。

唯一覚えているのは、お道具箱に入った、計算を練習するのに使うスティック(マッチ棒みたいなもの)一つひとつに、父親が、名前のシールを貼ってくれたことです。

父はまず、シールに私の名前を万年筆で書いていました。

箱には、他にもいろいろ細かい物が入っていました。

父は几帳面なたちで、こういう仕事をまじめにやっていましたね。

昭和40年あたりの話です。家にはまだ必要最低限の物しかありませんでした。

それでは、次回のお便り紹介コーナーをお楽しみに。





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