シニア目前、主婦でミニマリストなブロガー筆子が、断捨離と節約をして「老い支度」に励む日々をつづっています。

リサイクルの落とし穴、再利用願望がシンプルライフを遠ざける理由とは?


今はふつうに暮らしているだけで、物が外からひっきりなしに家の中に入ってきてしまうことは、以前も記事にしたとおりです。

自分が欲しいと思って買ったわけではないのに、気づけばたくさんのものを手にしています。そんなとき、あなたはどうしますか?「とりあえず、何でもとっておく」と答えた人は要注意。これこそ、物を増やしてしまう元凶なのです。
紙袋を断捨離

うっかり取っておきがちな物、そして結局使わずゴミになる物

とりあえずとっておきがちな物の例をご紹介します。

袋もの:スーパーのレジ袋、ショップの袋

私の母は古いお米入れ(スチール製)いっぱいにレジ袋を入れています。丁寧に三角折りしてあるものもあれば(これは義理の妹がやりました。一時期、母の家に弟一家が居候していたことがあるので)、細長くたたんで、まんなかをギュッとしばってあるものも。

現在、母は、市が指定したゴミ袋を使っているので、レジ袋はたまっていく一方。古いレジ袋はとても汚く、さわるのもいやな感じです。

こんなにいっぱいどうするのか聞いたら、「何かあったとき使う」という返事。母は、いつもバッグに1つか2つ入れているそうです。

去年の夏、母と一緒に少し母の物を断捨離しました。もう使わないポシェットやバッグも捨てたのですが、すべての袋物に三角折りされたレジ袋が入ったままでした。

ブティックの紙袋や、ビニール袋も、箱にたくさんありました。実は私が物を怒涛のように捨てていたとき、

このときです⇒断捨離を始めた5つのきっかけ~私はなぜミニマリストになったのか(2)

ショップの袋も一掃しました。ですが、袋の入れ物にしていた箱はまだ残っており、そこに適当につっこんであったのです。この箱の中身も、去年私が整理して、きれいなものだけ残し、あとは断捨離しました。

そのとき思ったのです。「あのとき、この箱も捨てておけばよかった」と。

紙もの:包装紙、封筒

おみやげなどもらうと、すごくきれいな包装紙に包んであるので、思わずとっておきがちです。

パンフレットが入っていたような封筒も取っておく人が多いですね。でも、何か人にさしあげるときは、新品の包装紙や封筒を使うのではないでしょうか?


ひも、りぼん

これも贈り物と一緒に家にはいるものです。私もひもとりぼんを一時期たくさんためていました。特に使い道もないのに。結局みんな捨てました。

容器類(プラスチック、紙箱、缶、びんなど)

コンビニで買ったお弁当のプラ容器、スイーツなどが入っていた化粧箱、紅茶の缶、オリーブオイルのびん、ジャムのびん。

ほかにもアイスクリームやゼリーのスプーン、弁当についていくるお箸なんかもしまいこむ人がいますね。

☆ふつうに暮しているだけでどんどんもらってしまう話⇒ミニマリストの不用品を「もらわない」ための努力と工夫

そのうち何かに使えると思う、その根拠は?

人がこのようなものをとりあえず取っておくのは、「そのうち何かに使えそう」と思うからです。

ですが、「そのうち」はいったいいつなのか、「何か」はいったいどんなことなのか、あまりに漠然としすぎてはいないでしょうか?もっと具体的な見通しがたたない場合は、すぐに捨てたほうがあとあと楽です。

捨てないと、「その物」の使い道を無理やり考えるはめになります。「そのうち何かに使おう」と思って残したのですから、「使わないともったいない」と考えてしまうのですよね。

実は私もこの手のものをとりあえず取っておくタイプでした。確かに「何か」に使うこともあったのですが、圧倒的に使わないことのほうが多かったです。

考えてみれば当然です。

別に自分がほしいとか、必要だとか思って入手した物ではありません。欲しくて買ったものですら、あとでいらなくなることが多いのに、別にほしくなかったものの用途が見つからないのは、ごく自然なことです。

私も昔はそういう廃物(無料のもの)を何かに使えないか考えることが好きでした。チョコレートの空き箱をピアス入れにしようと試みたり、空き箱を引き出しの間仕切りにしようとしたり。ですが、「ぴったり、おあつらえむき」であることはめったになく、かえって苦しい思いをしました。

先日「割引券を使って買い物をする人は、賢い消費者、節約主婦というよいイメージがある」と書きましたが、こうした廃材をうまく生活に利用する人も、倹約家とか暮しの達人、みたいに見られますよね。「物を大切にする人」というように。

とっておくことがどちらかというと「美徳」だと感じてしまうのです。でも無意識にためこむと物は増える一方です。

割引券の話⇒持たない人生を目指すなら、囲い込み商法の罠にはまるべからず

リサイクル工作も考えない

私は基本的に廃材を利用したクラフトもしません。

廃棄物にちょっと手を加えて、すばらしいものに作り変えることも可能です。いわゆるリサイクル工作です。

雑誌でも、生活に役立つリサイクル工作の方法をよく紹介していて人気です。インターネットでもいくつかそういうサイトがあります。

たとえばこちら⇒KORYU|リサイクル工作・雑貨編 – エコの豆知識

こういうのはカナダでもあります。プラスチックのレジ袋を細く切って編み、袋にする工作を見たことがあります。

リサイクル工作のアイデア見てると「素敵ね~」と思うこともあるし、自分でも試みたこともあります。しかしまともに作れたためしがありません。

私にできるのはせいぜい、空き瓶をそのまま花瓶にするか、空き瓶にシールを貼るか、マスキングテープを貼るぐらいです。

不器用で、クラフトをする気力もない筆子は、廃物は下手に傷物にせず、素直にリサイクルに出しています。

変なふうに手を加えると、すんなりリサイクルできなくなりますから。

grey dot line

レジ袋、ショップの袋、お菓子の箱、ジャムの空き瓶、すべて本来の役目を終えたものばかりです。近藤麻理恵ではありませんが、「お役目、ご苦労さん、ありがとう」といって、素直に手放したほうが、生活は断然シンプルになります。


関連記事

「お気に入り」に登録

ブックマークしてまた遊びに来てね。 Ctrl+D 同時押しで登録できます。

更新をメールで受け取る

メールアドレスを記入して購読ボタンを押せば、更新をメールで受信できます。解除もご自身で簡単にできます。

このブログの運営者

筆子

こんにちは。昭和34年生まれの50代主婦、筆子(ふでこ)です。持たない暮しを心がけているミニマリストです。好きなものは、小豆とナッツ。さらにくわしい自己紹介はこちらからどうぞ⇒はじめまして。筆子です

このブログはリンクフリーです。筆子へのお便りや、お問い合わせはこちらからお気軽にどうぞ⇒お問い合わせフォーム

プライバシーポリシー・免責事項・著作権

アーカイブ

筆子の本・9版発売中

オーディオブック(Audible版)も出ました♪
捨てられないなら要チェック
1週間で8割捨てる技術⇒筆子の本が出ます!「1週間で8割捨てる技術」本日より予約開始

実物の写真つき紹介はこちら
「1週間で8割捨てる技術」筆子著、本日発売です(写真あり)

このブログの中を検索