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私のイチオシの記事がまだ出てきません。セルフコンパッション(自分にやさしくすること)の記事なんですが、というお便りをいただきました。
そこで、今回のイチオシ紹介は、「自分を大事にしよう」「自分に厳しくするのもほどほどに」という主旨の記事にいたしました。
昨日いただいたメールもシェアしますね。
汚部屋に住んでいる人は、たいてい自己嫌悪を感じています。でも、それって本当に必要ですか?
まず近藤さんのコメントです。
自己否定ばかりしていた自分が変わった
近藤さんのイチオシ⇒セルフエスティームを高めて自信を取り戻す10の方法
初めてセルフエスティームという言葉を知りました。記事を読み、私に足りないのはこれだ、とすぐに思いました。
毎日こんな自分じゃだめだと自己否定ばかりして、かといって何もする気もなくて、なんかモヤモヤとしていました。
自分に自信がないためか、私は自己啓発本みたいなのが好きでよく読んでいました。しかし読んでも行動できない自分、理想の自分になれないことが自己嫌悪でした。
でも筆子さんのブログに出会って、自分の気持ちを自分で整理するような、こんな自分だと認めるような感じになれたのです。まだまだですが。
セルフエスティームの記事を一押しにしましたが、イライラを認める、人と比べない、など思考に関する記事がかなり勉強になりました。
TEDの動画も好きですし、日々の片付けの記事も私にやる気を与えてくれます。
所々にある、日本と海外の違いも、ヘェ〜そうなんだ、と楽しく読んでいます。
筆子さんの影響で30日チャレンジやモーニングページもゆるく続けています。
本当に感謝しています。
メッセージ:毎日の更新、ありがとうございます!
私にとって、筆子さんのブログが、どの自己啓発本よりも効果がありました。
先日の夫へのイライラの記事も本当にありがとうございました。おかげでスッキリしました。
お身体に気を付けて下さい。これからも記事、楽しみにしています!
近藤さん、ご参加ありがとうございます。
気持ちの整理をつけられるようになってよかったです。
自己啓発本は2種類ある、と哲学者のアラン・ド・ボトンは言っています⇒仕事の失敗でいちいち落ち込まない方法。親切で、優しい成功哲学(TED)
1)あなたの可能性は無限だ。何でもできる。がんばれ、と叱咤激励する本
2)いまのあなたはそれでいい、あなたはあなたのままでいなさい、と説く本。
私はその中間がいいのではないかと思います。
まず、等身大の自分を認めます。過大評価でも過小評価でもなく。そして、少しでもいい自分になれるように、毎日少しずつ努力します。
そしたらもうそんなに落ち込まないでしょう。
自分以外の他人になることは不可能ですから、自分は自分でいい、と思うのが第一歩ではないでしょうか。
近藤さん、これからもブログを愛読していただければ幸いです。
夫へのイライラ対処法の記事はこちら⇒意味不明な買い物をし、物を片付けない夫に対するイライラが止まらない←質問の回答
TEDの記事とは?⇒TEDの記事のまとめ(1)ミニマリスト的生き方の参考に
30日間チャレンジとは?⇒マット・カッツに学ぶ30日間で人生を変える方法~30日間チャレンジのススメ(TED)
モーニングページが初耳の人はこちらへ⇒ネガティブ思考改善にモーニングページがいい~今月の30日間チャレンジ
次はきのういただいたエリカさんのお便りです。
セルフコンパッションの記事をみんなに読んでほしい
エリカさんのイチオシ⇒セルフコンパッション(自分にやさしくする)の実践で人生を変える(TED)
件名:TED記事とおすすめ記事について
初めてメッセージを送ります。
30代フルタイムの兼業主婦。5歳と4歳の2人の子持ちです。
今日の記事読みました。私はTEDの記事大好きです。長すぎとは思いませんでした。私は今のボリュームでもいいと思います。
プレゼント企画のおすすめ記事に応募しそこないましたが、私のおすすめがまだ登場しません。
遅ればせながら、推してみます。(ランキングに反映されなくてもいいのでみんなに読んでほしいです)
私のおすすめはセルフコンパッションの記事です。かなり人生が充実すると思います。
筆子さんの記事は人生について考えさせられるものが多くて毎日楽しみにしています。
筆子さんの言葉で忘れられないのは「時間は命そのもの」という表現ですね。そう思うと、自分が満足できる時間の過ごし方をしたいと思ってます。(まだ試行錯誤中ですが)
お忙しいと思うのでお返事は結構です。一度ファンレターを送りたかったのです。読んでくださってありがとうございます。
エリカさん、お便りありがとうございます。
セルフコンパッションの記事を推した人はいなかったので、登場しておりませんでした。
セルフエスティームの記事も、近藤さんが推薦してくださっただけです。
あまり人気のないトピックなのかもしれません。
ですが、私は、ありのままの自分に向き合い受け入れるのはとても大事なことだと考えています。
自分以外の何かになろうとするから、心労が増えてしまうんじゃないですかね。誰も、自分にそんなことは強要していないのに。
「まだまだです」とか「試行錯誤中です」とメールに書いてくる方、たくさんいますが、一生、試行錯誤するはずなので、気にしないでください。
TEDの記事に関しては、「このままでいいです」というご意見をエリカさんを入れて8人の方からいただきました。ありがとうございます。当分、現状のままとします。
お子様が小さいうえにフルタイムで仕事をしているエリカさん。さぞかし大変でしょう。
体に気をつけて楽しくお過ごしください。
次は、ニコウサコさんのおすすめです。
人付き合いで迷ったとき助けてくれる記事
ニコウサコさんのイチオシ⇒他人がうらやましい、私は不幸、という気持ちを手放す3つの方法。
「人はもっとも一緒に時間を過ごしている5人の平均値になる、という話を書いたことがあります」
のお話を読んだときは、衝撃でした。
まさに、真実だったからです。
子どもが幼稚園生になり、他のママ達と交流するようになり、様々な予想外の行動やそれに伴う出費、時間の使い方に悩みました。
本当の自分の気持ちにあったものにしたい気持ちが出てきたとき、行動の判断の助けになりました。
いままでと違った生活、人付き合いにより、様々な問題に直面します。
そのときに、少し先輩で、理論的に説明してくださる、筆子さんの記事にいつも助けられています。
そして、記事をよく読んで、考えて、少し変えたら、劇的に楽に過ごせるようになりました。
そして、やりたいことができるようになりました。ありがとうございます。
メッセージ:少し先輩で、私とは違う国にお住いで、英語力がある筆子さんのおかけで、TEDの有意義な、必要なプレゼンを知ることができました。
翻訳いつもありがとうございます。
関連付けが適切で、筆子さんのガイドがあるから、わかりやすく知り、活かすことができます。
異国での暮らしは大変なことも素晴らしいこともあるかと思いますが、これからも元気でいて、更新続けていただければ、私の生活の励みになります。
ありがとうございます。
ニコウサコさん、ご参加ありがとうございます。
気持ちがラクになってよかったです。
日本におけるママ友とのつきあいは大変みたいですね。私の友達も、「自分1人ならいいけれど、子どもがからんでくるので、いろいろ考えてしまう」とメールに書いてきたことがあります。
そうですかね?
子どもは子どもで勝手に友達を作るので、ほかの保護者には、礼儀正しく友好的に接していれば、さほど問題ないと思うのですが。
私はママ友は1人もいません。もちろん学校に行けば挨拶したり、家に遊びに行ったりはありましたが、現在もつきあいが続いている人は1人もいないのです。
ですが、子どもはごく普通に育ちました。
学校で知り合った保護者の中には、困ったときに助けてくれた人もたくさんいて、感謝しています。子どもを通じて知り合った人は、困った存在というより、ありがたい存在でしたね。
ニコウサコさんも、お元気でお暮らしください。
最後は、camelotさんのお便りです。
自分のやりたかったことを思い出した
はじめまして。いつもたのしく拝見しています。
私がイチオシする記事はこちらです⇒幸せは自分の心の中にある、幸せをアウトソーシングしてはいけない(TED)
最初に筆子さんのブログに巡り合ったたのは、家の片付けをしていたのがきっかけでした。色んな不要品にあふれた家をなんとか片付けたいと奮闘していました。
日用品はもちろん、服もたくさんあって、少しづつ片付けながら、他の人はどうやって整理したり処分したりしているのだろう?ということが気になって色々とネットで検索していた時にこちらにたどり着きました。
当初は、主に断捨離方法の記事を読んでいましたが、少しずつ他の記事も読むように。片付け自体も落ち着きはじめ、自分の中でも余裕が出始めていました。
あふれかえったモノと毎日格闘しながら、自分にとって本当に大切なモノとはなにか?ということも考えるようになり、やっと自分のマインドというものにも向き合うようになったように思います。
そんな時、当初飛ばしていた(すみません)TEDの内容は心にしみました。そういえば自分は英語の勉強がしたかったのだということも思い出しました。
忙しさに紛れて忘れていたし、何から取りかかればいいのかもわからず放置していたのです。
そこで、英語の勉強も兼ねてTEDの動画を見ることにしました。TEDは記事があふれていますが、幸い筆子さんがセレクトしてくれるのは自分が興味のもてそうな内容なので、探し回る必要がありません。
中でもこちらの記事は一番心にしみました。優しい口調にいやされて思わず泣いてしまいました。
camelotさん、イチオシ企画へのご参加、ありがとうございます。
家の中がきれいになってよかったですね。
記事を読んで泣けてきた、というメールはたまにもらいます。
ふだんよっぽどがんばりすぎてるんでしょうね。
camelotさん、これからも自分の夢を大事にして、毎日楽しくすごしてください。
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今回はセルフエスティームやセルフコンパッションに関する記事を紹介しました。
日本語には、セルフエスティームという言葉がありません。そういう発想がないのでしょう。
実際、セルフエスティームがピンと来ない、というお便りもいただきます。
自己肯定は甘えだし、自分を大事にするのは利己的だし、自分軸を持つことは自己中心的だと感じてしまうようです。
自己肯定って甘えでしょうか?
ありのままの自分に向き合うことは、そんなに簡単ではないです。
人間だれしも、直面したくない部分を持っています。
昔、ずるをしたとか、勇気がなくて、言いたいことが言えなかったとか、思わず人をいじめてしまったとか、子どもをたたいてしまったとか、そういう過去の体験がたくさん集まって、自分はこういう人、という認識ができています。
そういうのをいったん認めて、でもやっぱり自分は自分だし、もっとよりよい自分になっていこう、と考えることが幸せな暮らしにつながると思います。
関連記事⇒本当の自分はどこに存在しているのか?:ジュリアン・バジーニ(TED)
いずれにしろ、自分は一生、自分でいるしかないわけで、他人になることはできません。「いろいろあるけど、自分は自分でいいのだ」と思えないと、外的状況に振り回され続けます。
子どもの頃、「もっとがんばりなさい(今のあなたじゃだめ)」というメッセージばかり受けていると、なかなか自分を認められないと思います。
ですが、「こんなんじゃだめだよ」という意見は、自分を構成している要素の中で、特に足りないこと、できていないことにフォーカスしすぎているのです。
客観的にみれば、できていること、すでに持っているもの、よいと思えることもたくさんあるはずです。
自分を大事にできるのは自分しかいません。
せっかく自分に生まれたので、いろいろなことを学びつつ、少しでもいい自分になるように、日々暮していきたいですね。