ページに広告が含まれる場合があります。
トイレットペーパーやシャンプー、洗剤や柔軟剤などの日用雑貨を買いだめする人がいます。
「腐るもんじゃないし、どうせ使うんだし、安い時に買っておくほうが得だ」というロジックのもとに行われる行動です。
ですが、当面いらないものまで買い込むその行動、本当にお得なんでしょうか?
読者のイチオシ、今回は、買いだめやまとめ買いは実はそんなにお得じゃないんだ、と書いた記事を紹介します。
まず、文房具のストックを持ちすぎた私の体験記事を推してくれたカナリアグランデさんのお便りです。
ストックしすぎてゴミ屋敷への道を歩んでいた
カナリアさんのおすすめはこちら⇒持ちすぎてるストックを捨てたら快適なシンプル生活に:ミニマリストへの道(88)
他の記事は色々と読ませてもらっていましたが、この考え方は私には今までなかったので、びっくりで…。
今までも筆子さんにモノに対する考え方を変えてもらっていました。
それでも私は「ストック置き場を作らないとなー」と思っていました。
何でもストックはいると思い、調味料も日用品も文房具も何から何までまでストックがある事に気付きました。ペン類は山ほどあります。
それでも何か新しい事を始めるから、新しい手帳を買ったからなどの理由でまたペンを買っていました。
なくなったら買う、ただそのシンプルな考え方でいいのかとただただびっくりで、当たり前のようにストックを置いていた固定観念?な考え方をしていた自分に気付きました。
そう思うと今置いてあるストックが全てなくなれば、かなり家の中にスペースが出来ます。それを置いていた棚や収納道具も断捨離できると思います。
私の家はいらない物であふれかえり、ゴミ屋敷に近いかも…と思うほどです。全く片付く気配なく、増えていく一方ですが、考え方を改めミニマリストを目指します。
いつもいつもわかりやすい記事をありがとうございます。
メッセージ:過去の筆子さんは、私なんじゃないかと思うぐらい、私の事のようで…。
何かしらもらうわ、もらいたいから買うや、付録やシールが捨てれないや、文房具が好きなど…。
いつも読んでいてグサグサと来ます(笑) そしてモノに対する考え方がとても勉強になります。ありがとうございます。
家の中は相変わらずゴミであふれかえっていますが、自分の考え方は変わってきていると思います。
物だらけの実家がミニマルライフなおうちになればというのが最終目標です。とりあえず置いとく場所の大きい蔵があるので難題ですが。
幼児2人子育て中で物が増える一方で、まとまった時間も取れず、ミニマルライフとはほど遠いですが、励まされています。
ありがとうございます。
プレゼント企画をして下さり、プレゼントというよりもいつも一方的に読んで色々想うばかりでメッセージしたくてもしなかったため、とてもいい機会になり、筆子さんに想いを伝えれて個人的にとても満足です。
プレゼント企画をして下さりありがとうございました。
カナリアグランデさん、こんにちは。お忙しいのに企画に参加していただき、本当にありがとうございました。
そうなのです。「なくなったら買う、必要になったら買う」というシンプルな方法をとれば、ガラクタは増えません。それに、お金も残ります。
何でもかんでも先回りして買うことはないですね。
特にいまは、店もたくさんあるし、ネット通販だってあります。なくなったあと買いにいっても、充分間に合うんじゃないですか?
子育てと家事でお忙しいかもしれませんが、1日5分でも10分でも、一人で休憩できる時間を確保して、きれいな家を目指してください。
ボールペンなどは1本ずつ使い切ることを心がけるといいですよ⇒大量に文房具を断捨離したあと、筆記具は手持ちのものを使い切る方針へ
次はとりあたまさんのお便りです。
買い物やそうじがラクになった
とりあたまさんのおすすめ記事⇒多すぎるストックをただちに断捨離すべき理由。過剰在庫は資産ではない
この記事には企業の在庫管理と家庭でのストックの保管の両方を書いていました。
会社で商品管理している私は、仕事モードで家の在庫管理をしたらたくさん買わなくなるのではと思い、試してみたら思った通り買い込むことはなくなりました。
おかげで買い物やそうじがしやすくて助かってます。
メッセージ:いつもためになる記事を書いてくださり、ありがとうございます。
筆子さんの真似をしてモーニングページや片付けをしてみたら、以前より落ち着いて物事を考えるようになった気がします。
記事を書くことはとても大変だと思いますが、無理のない範囲で続けて下さい。楽しみにしています。
とりあたまさん、こんにちは。ご応募、ありがとうございます。
商品管理のお仕事をされているのですね。
会社の場合は、決算書を作る必要があるので、シビアに在庫管理をしていると思います。が、家庭では、「わ~お得だ!」と思って、たくさん買い込んだものが、本当にお得な生活をもたらしたかどうか、最後まで、見極めたり、検証する人は少ないですね。
「なんとなくお得だ」と思って買うだけで、その後のことは、意外と無関心なんじゃないでしょうか。
私の場合は、単に物を買いたかっただけで、「お得だ」というのは、買う言い訳でした。
とりあたまさんは、自宅のものも、しっかり管理できて素晴らしいです。
これからもよろしくお願いします。
モーニングページとは?⇒モーニングページの書き方、やり方を教えてほしいという質問の回答。
次は同じ記事をおすすめしてくれたアゴストさんのお便りです。
自分の行動を見直すことができた
服に興味がほとんどないこともあり、記事の内容に当てはまらないのですが、今回一押しに挙げた記事にはドキっとしました。
日用品は車で行けるときでないと、買うのが重くて大変とかなり多めに買っていました。
使い切ってはいるものの
>トイレットペーパーやキッチンペーパーや洗剤、食品などは、家にたっぷりあると思うと、人はどんどん使ってしまいます。
この指摘は耳に痛い!!
特に洗濯洗剤は汚れが落ちるかと不安で、小さい洗濯機なのに大きい洗濯機の適量であるキャップ一杯を入れていました。
在庫がギリギリだったら、こういう使い方はしないんだろうなぁと思いました。
自分は結構理屈っぽいので、企業の過剰在庫・黒字倒産に例えられていたことも、自分の中で納得できて、行動を見直すことができました。
ありがとうございます。
メッセージ:ほぼ毎日筆子さんのブログを読むようになってから早くも1年半くらい。
著書も2冊とも買いました。
筆子さんのブログはきれいで丁寧な日本語で気持ち良く読むことができます。
毎日更新されているので、職場からの帰宅時の決まった時刻に習慣化して読めるのもありがたいです。
一押し記事には入れませんでしたが、実は1番楽しみなのは読者のお便りコーナーです。
前にあった批判コメントへの返事も、たまに掲載していただけると嬉しいです。
アゴストさん、こんにちは。ご参加ありがとうございます。
本も購入していただき、とてもうれしいです。
家に物がたっぷりあると、使いすぎるのは本当です。食べ物も食べすぎますね。
まあ、なかには、シャンプーがたくさんあるのに、少しずつしか使わなかったり、きれいなタオルがたくさんあるのに、きたないタオルを使い続けるケチケチ星人みたいな人もいるとは思いますが。
北米にはやたらと太っている人が多いです。高脂肪のものや、甘い物を食べすぎている、という理由もありますが、そもそも外食で出てくる食事のポーションがすごく大きいからです。
映画館で売っているポップコーンだって、私に言わせれば、「なんでこんなに大盛り?」という量です。
たくさんあてがわれると、人はたくさん食べてしまいます。
「大盛りだからコストパフォーマンスがいい」なんて、大きな勘違いをしながら。
その結果、高いお金を出して、ジムに行ったり、生活習慣病になって、食べたいものが食べられなったりします。
日用品を過剰に買い込むのも、似たような問題を引き起こすのではないでしょうか?
汚部屋になったり、お金を出して片付け本を買ったり、断捨離セミナーを受けたり、片付けられないと悩んだり、収納グッズを買って、こった収納しすぎて、わけがわからなくなったり。
最初に、適正な数だけ買っておけば、こんな問題は起きないのです。
最近、批判メールの特集はしていません。
説得力のある、建設的な批判メールはまず届きませんし、ネガティブなメールを記事にのせると、読者のエネルギーを奪ってしまうと思うからです。
クレームのお便りも、掲載できそうなものは、随時お便り紹介コーナーに混ぜ込んでいます。
読者のお便りはこれからも、積極的に取り上げますので、アゴストさん、これからもよろしくお願いいたします。
最後は、「死蔵品になるものを買わない・持たないすすめ」を書いた記事です。ヒサさんがオススメしてくれました。
物は使うためにあると知り、死蔵品が減った
ヒサさんのイチオシ⇒使わない物をためこむのをやめ、好きなことを楽しむ方法
色々なサイトやブログを巡っている時にこのページに出会いました。
シンプルで無駄のない文章構成とレイアウトで、読みやすくわかりやすい、ミニマリスト感のあるブログだと、一目見て思いました。
この記事をきっかけに、筆子さんの他のタイトルや、著書を拝見するようになりました。私にとって始まりのタイトルなので、この機会に一押し記事として紹介しようと考えました。
死蔵品が増えていく理由を知り、ステップで対策を学びました。
まず、理由で改善点が明確になりました。
私の場合は「使わないものが増えてしまうのは、時間と経済力のアンバランスから来るのではないでしょうか?」が心に響きました。
「時間のなさを物で埋めていた」とは異なりますが、暇すぎてネットサーフィンをする時間が多く、好きなファッションの情報ばかり調べ、通販サイトを見て欲しいものが増え、お金もあまりないのに欲に負け、購入の繰り返しでした。
私はほとんど働いていないから時間はある、でも働いていないから経済力はない、という意味での「時間と経済力のアンバランス」と真っ青になりながら受け止めました。
原因がはっきりとわかったので、なんとかしよう、考え方を変えるように頑張ろうと思いました。
そして、「ステップ3:もともと自分は何をしたかったのか再確認する」が突破口になりました。
『「服を着たい」なら服を買うのはやめて、服を着る行為にフォーカスしてください』という言葉で、服は着るための物で、コレクションするために買っているのではない、とはっきりと気づかされました。
服は着るために買う物、物に支配されてはいけない、逆に利用するものだ、と自分に言い聞かせ、自分が本当にやりたかったことに意識を向けて、改めて行こうと思いました。
その後、ネットサーフィンでファッションサイトを見てファッッションの勉強は行うことはありますが、刺激されて無駄に死蔵品となるコレクションを増やすことは、ほとんどなくなりました。
誘惑に負けそうな時は、ブックマークに登録してあるこの記事をを見て、初心に帰ってます。
メッセージ:いつも更新を楽しみにチェックしています。これからも応援しています。
ヒサさん、ご応募、ありがとうございます。本を読んでいただき、うれしいです。
ひまだから、通販ショップを見て回る、というのはあるかもしれませんね。
街にある店舗とは違い、オンラインショップは物理的な制約がないため、何時間でも見ていられます。とても危険ですね。
ヒサさんは、ご自身の行動を見直し、死蔵品を減らすことができたので、とてもよかったです。
いつも応援ありがとうございます。これからも、本当にやりたことを楽しめる生活を送ってください。
*****
今回は、「買いだめしすぎないほうがいいよ」という記事を紹介しました。
物を持ちすぎず、必要になったら買う、という生活はとてもすがすがしいです。まだ体験したことがない方は一度お試しください。