シニア目前、主婦でミニマリストなブロガー筆子が、断捨離と節約をして「老い支度」に励む日々をつづっています。

片付けない大学生と物を捨てない60代の父。家族のガラクタの悩みに答えます。


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家族の物(ガラクタ)の捨て方に関して、お二人の読者から質問が届きました。この記事にて回答します。

最初は一人暮らしを始めた大学生のお子さんの部屋が散らかっていて、気が滅入っている、というご相談。

もうお一方は、実家の両親の断捨離に関する相談です。お父さんが物を捨てないとのこと。

家族のことは、他人には計り知れないものがあります。もし、私が、友達に聞かれたら、こんなふうに答える、というスタンスで書きます。

まず、大学生の部屋の話から。メールをシェアしますね。

1人暮らしの子どもの部屋が汚い

木の実さんより
件名:子どもの一人暮らし

いつも楽しく拝見させていただいて参考にしています。

我が家の事情を聴いてください。

この春から子どもが一人暮らしを始めました。

大学生です。

我が家からは新幹線で1時間強ほどのところで一応2カ月に一回ほどは顔を出す、というか掃除に行っています。

自分のこの年代のころのことを思えば当たり前かもしれませんがすごい散らかり様です。

高校生までは制服だったので私服をほとんど持ってなくてその反動で買いまくっていてTシャツだけで20枚以上シャツも、半そで長そであわせると10枚以上、特にパーカーが好きなのか似たようなものも何枚も・・で洗濯もできずに山のように積まれていたのでとりあえず夏物だけ残して実家のほうへ送りました。

送料で5千円以上もかかりました。

洗濯しないからどんどん買うのか?たくさんあるから洗濯しないのか?不明です。

ゴミもぜんぜん捨ててなくてこれはゴミ出しの日に毎回電話するか?とも思いましたが・・

自分のものでもないし一緒に生活してるわけでもないのでどうしたものか?

こうやって書いてるだけで滅入ってきます。

もしよろしかったらアドバイスをください。

もう18歳なのだから自立を促す

木の実さん、メールありがとうございます。

お子さんの性別が書かれていませんが、わざわざ掃除に行くぐらいなので、男の子なのでしょうか?

男の子でも女の子でも同じですが、別に掃除に行かなくてもいいと思います。

もちろん様子を見にいくのはかまいませんが、家事は全面的に本人に任せてしまいましょう。

大学生ですから、ほぼ18歳ですよね?もう大人ですから、面倒をみる必要はありません。

一人暮らしは生活技術を身につけるよいチャンスです。

就職すると仕事が忙しくなるので、社会的責任のない大学生のうちに、自活できるようになってもらっておいたほうがいいです。

たぶん、すでに片付けなどはできるのでしょうが、お母さんが掃除に来るから甘えてしまうのではないでしょうか?

親は子どもを自立させる責任があると思います。自立させるのに一番いいのは、よけいな手出しをせず、何でも本人にさせることです。

お子さん、掃除の仕方を知らないわけではないですよね?

日本の子どもたちは小学校から学校の教室やトイレの掃除をしているので、掃除の仕方は知っていると思います。

服をたくさん買っている、とのことですが、それは本人がバイトで稼いだお金を使って買っているのでしょうか?

もし、親の仕送りから買っているのなら、仕送りが多すぎるのだと思います。学費と、最低限の生活費だけを渡しては?カナダの親は18歳になったら、いっさい金銭的援助はしない、という人も珍しくありませんが、日本の親はわりと援助しますね。

余計なお金がなければ、余計な物も買いません。本当に必要な物だけを買うでしょう。少ない服を持ち、洗濯だってまめにするでしょう。

すでに、季節外の服を実家に送ったそうですが、そんなことすると、木の実さんの家にガラクタがたまるだけです。本人が作ったガラクタは本人に処置させたほうがいいです。

ゴミも捨てていないそうですが、これも放置でいいです。捨てないとだんだん臭ってくるので、人間ならば、いつかは耐えられなくなりゴミを捨てます。

大学に行くぐらいですから、そのぐらいのことはわかるはずです。

もし現在仕送りをしているのなら、「仕送りをするかわりに、家事は全部自分でしなさい」と言えばいいでしょう。

現在仕送りをしていないのなら、「たまには様子を見に来るけど、家事は全部自分でしなさい」と言えばいいのです。

長い目で見ると、そのほうがお子さんのためになります。

ゴミの捨て方など、細かいことがわかっていないようだったら、説明してあげてください。物が少ないほうが何かとラクだよ、と軽くアドバイスするのもいいと思います。

お子さんに掃除を任せた結果、ものすごい汚部屋に住むことになっても、それはそれで仕方がないことです。それがお子さんの選んだ道なのです。

汚部屋に住むことは、別に犯罪ではないので、そんなに気に病むことはないですよ。


頑固でへそ曲がりの父に機嫌よく物を捨ててもらうには?

梅ころさんより
件名:はじめまして★

筆子さんこんにちは。

ここ数ヶ月断捨離中で、筆子ジャーナルを参考にさせて頂いております。

30代主婦で、主人と猫2匹と暮らしています。

主人は物を捨てられないタイプですが、私が使うスペースはそこそこ物が減ってきて、この調子でいけば満足いく暮らしに近づいていけそうです。

悩みは私の実家のことです。

私の実家は60代の父と母と犬一匹の暮らし。

かつては家族5人と犬一匹で暮らしていた家ですが、明らかにその頃より今の方が物が莫大に増えて、汚家化しています。

自分の家がわりとすっきりしてから実家を見ると、愕然とする物量です。

そこで、まだ両親の体が動くうちにと片づけを提案してみました。

思いのほか乗り気になってくれて、この間第1回断捨離大会をしました。

その日は衣類にターゲットを絞り、父と母それぞれ片づけをしているところに、私がハンガーにかかった服を『いる?いらない?』と見せて仕分ける作業をしたのですが、父がなかなかに捨てられない人で、たいがい『いる!』と言うのです。

還暦とは関係ない昔の赤いセーターが2着ありました。

こんな真っ赤なセーター、その歳でちょっと…と私は思うのですが本人がいると言うので、せめて1着減らそうよと言うと、『こっちはいい物だからいる、こっちは旅行先で買った思い出の品だからいる』と両方残そうとします。
母曰く、父は何年も着ていないそうです。

また、割と手離すことに抵抗のない母が『これはもういらない』と寄付箱に入れたものを、父が『それはダメ!ワシが気に入ってるから!』と、人のものまで口出しします(笑)

親の家は親のものですし、親の物も親のものですから、あまりうるさく言って親子関係が悪くなってはいけないと思うのですが、困ったものです。

少しずつでも減らして、母が家事をしやすくしてあげたいのですが、父が片づける意思はあるものの捨てられないので、これからどのように進めればいいか迷っています。

娘の私が小うるさく言うと機嫌を損ねますし、メカ音痴夫婦なので筆子さんのブログも見られないと思います。

私からは、とりあえず『小さい物でもいいから、毎日5個でもいいから無理せず何か捨ててね』と母に言ってあります。そして私が片づけに行った時は頑張って大幅に処分しよう、と。

父は水彩画を教える仕事をしており、額やら画材やらだけでもものすごく場所を取っているのに、絵のモチーフにと買ってきた大きな置物がごろごろ家に転がっています。

この置物を手離さないと、片づけは難しいと考えておりますが、どのように言えば手離す気になってくれるでしょうか。

頑固でへそ曲がりの父に機嫌よく片づけてもらえるよい手立てがあれば、アドバイス頂けるとうれしいです。

ぐしゃぐしゃの部屋

片付かない…

誰かに無理やり物を捨てさせることはできない

梅ころさん、こんにちは。メールありがとうございます。なんだか、3人仲がよさそうで、ほほえましいですね。

お父さんも片付けに乗り気なんですよね?

とりあえず、お父さんには、お父さんが捨てたいと思うものをマイペースで捨ててもらってはどうでしょうか?

梅ころさんは、お母さんと2人で、お父さんの物ではない物を捨てればいいのです。つまりお母さんの私物ですが。

娘と妻が楽しそうに断捨離していると、お父さんも仲間に入れてもらいたいと思って、やってくるかもしれません。

お父さんはへそ曲がりだそうですから、やってもらいたくないことを言えばいいのです。

「お父さんは別に捨てなくていいよ」って。

そしたら、お父さんは、いらない物を捨てるんじゃないでしょうか?

誰かに無理やり物を捨てさせることはできないので、本人がその気になるのを待つしかありません。

以前こちらに書いた「親の家を片付けるときの10のポイント」を参考にしてください⇒実家の片付け、どこから手をつける?親の家を断捨離する10のコツ 

また、こちらの記事に書いた4つの方法も参照願います⇒物をためこむ母親にスッキリ断捨離してもらう方法。実録・親の家を片付ける番外編

それにしても、5人家族だったときより、2人になったあとのほうが物が増えているのはいったいどんな理由からでしょうか?

お父さんの画材や置き物のせいでしょうか?でも、以前からお父さんは絵の先生だったのですよね?

物が増えた理由を突き止め、これ以上入らないようにする手立てもしておいてください。

ちなみに、お父さんの画材や置き物は、アトリエだけに置いてもらうようにすると、少しはましになると思います。その空間だけは、どんなに物を置いてもいいけれど、他のスペースには侵入させないようにするのです。

60代といえば、私とそんなに年は変わりませんね。

物が少ないほうが絶対暮らしやすくなることを、粘り強く伝えれば、ダウンサイジングしたほうがいいのだ、とわかってもらえると思います。

引き続き、家族仲良く断捨離してください。

尚、梅ころさんは、ezwebのメールアドレスでしたが、返信したらメールが返ってきてしまいました。この記事を読んでいてくださるといいのですが。


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