マネキン

ミニマルな日常

片付けられない人に贈る、物を増やさない3つの楽しいプロジェクト。

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片付けたい気持ちはあるけれど、あまりに忙しいので、気づくと、何もしないうちに1日が終わり、1週間が終わり、10月になってしまった。

部屋は相変わらず汚いままだ。私に片付けなんて無理なんだ。

こんな人のために、物を増やさないためにできる、とてもハードルの低い、だけど楽しいプロジェクトを3つお伝えします。

いずれも簡単なことばかりです、30日間ルールなどに取り入れてぜひ挑戦してみてください。必ず違いが生まれます。

1.1日1個だけ捨てる

正直、1日1個捨てているだけだと、見た目は何も変わらないでしょう。しかし、これを365日続ければ、少なくとも物が、365個減ります。

きょうから、1日1個だけ、捨ててください。

捨て忘れのないように朝一番にやることをおすすめします。

捨てることができたら、カレンダーや手帳、日記の日付の上に赤でペケ印をつけてください。それできょうのミッションは終了です。

私もカレンダーに毎日ペケをつけています⇒段取りのいい家事や片付けを可能にする、5つのシンプルなツール。 「1.カレンダーがないと始まらない」をお読みください。

ものすごく簡単なことですが、これまではできていなかったのです。毎日続けられれば大きな進歩です。

片付けが始められない人というのは、「何か大きなことをしなければいけない」と無意識に思い込んでいるのです。

前から気になっている食器棚の中のぐしゃぐしゃを何とかしたい、とか、クローゼットの中にぎっしり入っている服を片付けたい、とか。

しかし、そう思いつつ、2016年の9ヶ月間、何もできないまま今日まで来たのなら、もうそんな野望は捨てたほうがいいでしょう。

もっとハードルを下げてみては?

今の自分のレベルで、簡単にできるはずなのに、できていないことをやり始めたほうがいいです。

小さなことでも、ある程度継続できれば自信がつくし、「朝1個だけじゃなくて、夜も1個捨てよう」と、欲が出てきます。

まずは、1日1個、確実に捨ててください。

捨てているうちに捨てる経験値が高くなります。平たく言えば、捨てることに慣れます。

すると、読み終わった本や、食べ終わったお菓子の缶も、用済みになった段階で、さっと捨てることができるようになります。

「1日1個なんて」とあなどらないでくださいね。





2.人によけいな贈り物をしない

捨てることができないなら、家の中によけいな物を入れないようにしましょう。もらい物を阻止してください。

日本に住んでいると、いろいろなところから、物をもらってしまいますね。

私も日本滞在中は、もらわないでいるのに苦労しました⇒ミニマリストの不用品を「もらわない」ための努力と工夫

物をもらわないコツはいろいろあります。一番のポイントは、「ノー」ということ。

ノーの言い方⇒断る勇気を持とう。上手にNo(ノー)と言う方法

しかし、今回は別の、もっと本質的な戦略をお伝えします。

それは、こちらから人に物をあげるのをやめることです。

人に自分の好意を示したいとき、物を使うのをやめてください。

自分の気持ちを贈り物に託すのは美しいことです。「やるな」とはいいません。意味のない贈り物をやめてほしいのです。

「どうしても、ここは物をあげないと、にっちもさっちもいかない」というところでのみ、物を買って、相手にあげてください。

そうやって意識すると、「物より大事なものがある」ということが、わかってきます。

旅行のお土産、出張のお土産、誕生日、クリスマス、お歳暮、お中元、バレンタインデー、ハロウィン。このようなイベントに、人に物をあげて、なんとなく、自分の存在価値を確かめるのはすごく簡単です。

ここをあえて、物を使わずに生き抜いてください。

私は、もうずいぶん前に、旅行でお土産を買うのはやめたし、年賀状を出すのもやめたし、誕生日のプレゼントも最低限しか送っていません。

「人間として、どうよ」という意見もあるかもしれませんが、物品以外の何かで、自分の気持ちを表そうと努めています。

旅行に行ったら、お土産ではなく、旅先から絵葉書を送ったりします。

誕生日の贈り物も、できるだけ物ではない何かにします。たとえ物をあげるにしても、消耗品にしています。

これまで、何でもない時に、半ば習慣的に人に物をあげていたなら、それをやめてみてください。

いきなりやめることができないなら、人に何か物をあげるたびに、記録をするといいです。そして、何のための贈り物なのか、これは本当に必要だったのか、考えてみてください。

どうしても物をあげなければならない、と思ったのなら、できるだけ消え物を選んでください。

この世では、自分が他人に与えたものが、そのまま返ってくる、と言われています。もし、自分が、意味のない形だけの「贈り物」を、安易に周りの人に配っていたら、同じような物が自分のところにも入ってくるのです。

だから、まずは、物をあげないことを心がけてみるのです。ちゃんと意味のある贈り物だけをしてください。

物じゃなくてもプレゼントはできます⇒【保存版】ミニマリストへの贈り物のアイデア18個

もうすぐ来るクリスマスはこんなものをどうぞ⇒なぜクリスマスにプレゼントを贈る習慣があるのか?

3.時間差ショッピングをする

「時間差ショッピング」は、私が作った言葉です。

その場では、絶対、買い物をしない、ということです。

「あ、ほしいな」と思ってから、実際に買い物をするまで、少し時間をあけてください。最低でも15分、最長はどれだけでもいいです。

とは言え、ふだんの食料品の買い物でこれをやっていると、買い物に2時間ぐらいかかるのでおすすめしません。かわりに、日常の食料品の買い物には必ず「買うものリスト」を持っていってくださ。

時間差ショッピングをするのは、食料品以外の、ウォンツ(wants)の買い物に対してです。

ウォンツとは、生きていくのに必要ではないけれど、欲しいもののことです。詳しくはこちら⇒ミニマリスト的節約術の極意は、「必要なもの」と「欲しいもの」をしっかり分けること

時間差を作るために私がやっているのは、「ほしいな」と思ったら、ノートや付箋に書くことです。通常30日間は寝かせています。

店舗の買い物では、15分待つだけでもいいですが、ネット通販なら、3時間はおいてください。ネットの世界はリアルの世界よりも、時間の流れがずいぶん早いですから。

ネットショッピングは、ポチっとクリックしたら終わりです。

時間差ショッピングを始めるとオンラインショップのタイムセールには参加できないことがあるかもしれません。ですが、そこがいいところなのです。

それに、もし、前から、ほしいなと思ってノートに書いてあった本が、たまたまタイムセールになったら、喜んで参加できます。

別にその場で買わなくても困りはしないのです。

むしろ、その場でぼんぼん買うからあとで困るのです。

この点を忘れないでください。

=====
以上の3つ、好きな方法を1つだけ、あるいは私のように3つ全部やってもいいです。

確実に実践すれば、もうしゃかりきに片付けをしなくても、次第に物が減っていきます。

シンプルライフとかミニマルライフってつまらない、と言う人がいるのですが、それは、物を捨てながらも、相変わらず、自分の人生の質を物に決めさせているからです。

「物に頼らない、意識的な暮らしをしよう、そのためにどんなことができるかな」と考え始めると、確実に楽しくなります。





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