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ミニマリストの持ち物シリーズ。今回は財布です。私は財布やバッグにさしてこだわりはありませんので「お気に入りの逸品」というわけではありません。しかし、この財布は、自分の好みの仕様のものを探して購入しました。
バッグは男女兼用タイプを使っていますが、財布は女性ものです。
財布の数
全部で3つ持っています。ミニマルじゃありませんね。
1.黒いのがメインの財布。ふだんはショルダーバッグに入れっぱなしです。
ショルダーバッグの写真はこちら⇒バッグだけ見てると30代ミニマリスト?レディースではなく男女兼用タイプが好みです
2.緑色の2つ折りの財布⇒2015年6月25日に断捨離しました。
サブの財布。日本に帰ったときに、日本円を入れて使っています。
この財布は楽天のお店で1000円買いました。安いのですが、そこそこ機能的です。
3.小銭入れ
コインケースはもらいものです。鹿革でとても開きやすく使いやすいです。色や、梅の印伝の模様もかわいいので気に入っています。小銭だけを持って出かけるときのみ使用。
ふだん、緑色の財布と小銭入れはからっぽです。
メインの財布を詳しくご紹介
2011年の12月に楽天のお店で、6400円で購入。素材は革でナイルクロコの型押し。
外観
11センチX18センチ、厚みは4センチぐらい。小ぶりの長財布です。
アクセントに金色のプレートがついており、大人の雰囲気。カジュアル志向の筆子のキャラクターには全く合っておらず、財布だけ浮いてます。浮いてますが、希望のデザインだったので、これを選びました。
それまでは夫にもらった財布や、雑貨屋の福袋に入っていた2つ折りの財布をこわれるまで使っていました。長財布は大きくて邪魔になるので、自分で買ったのはこの財布が初めてです。
財布の中の仕様
中はこんなふうになってます。お札を入れられるポケットが外側(裏)に1つ、中に7つあります。そのうち1つがファスナーつき。
筆子はファスナーつきのポケットと1番手前のポケットのみを使っています。
ポケットがいっぱいあるのは、もしかしたらお札の種類ごとに分けていれるように、という配慮かもしれません。ですが、ズボラな筆子は、そんな面倒なことはできません。
そもそもそんなに一度にたくさんお金を入れません。
お札の入れ方ですが、昔はめちゃくちゃに入れてましたが、最近は財布を開けた時、お札の表側が自分側に来るようにそろえて入れています。
また、お金を払うとき、お札の表側を上にして、店の人に渡しています。
これはロンダ・バーンの「ザ・パワー」という本に、お金がたくさん入ってきてほしいなら、お金を好きになる必要があり、お金を払うときも喜んで感謝の気持ちをこめて差し出すように、それを忘れないために、いつもお札を出すときは表を上にして手渡しましょう、と書いてあったからです。
つまり自分なりにお金の貯まる方法を実践しているのです。ただ、実際にお金を払っているときは、そんなことはすっかり忘れていますが。
筆子は原書をオーディオブックで聞きました。よく the law of attraction と出てきたので、引き寄せの法則系の本のようです。
この財布のいいところ
メリット1:ジャバラ式ポケットのカード入れ
よくあるカードを差し込むタイプのカード入れだと、差し込むところがだんだんゆるんできて、カードが落ちます。それがいやなので、ジャバラ式のカード入れを好んでおります。
ジャバラ式だとカードを投げ入れるだけなので、カードを探すのも、出し入れも簡単です。
ただ、持ってるカードが少ないし、まとめて入れるので、こんなにポケットはいりません。いつも1つか2つしか使いません。
メリット2:小銭が見やすく取り出しやすい
小銭を入れる部分は、折りたたみ式。とても見やすく、取り出しやすいです。筆子は、ふだんの買い物はすべて現金を使っているので、小銭が取り出しやすいのは大きなポイントです。
取り出しにくいと、どんどんお札を使ってしまい、やたらと小銭が増えて重くなります。しかもいったんお札をくずしてしまうと、あっというまに使ってしまいます。お札をなるべくくずさないのは節約テクニックの1つでもあるのです。
買い物にキャッシュのみを使う話⇒『フランス人は10着しか服を持たない』から学んだ節約術
折りたたみ式だと、小銭が落ちそうに思えますが、財布のふたのホックをしっかり留めれば落ちません。ふたをしっかりしないとこぼれます。
この財布のよくないところ
・ちょっと大きくて分厚い。
・ポケットはこんなにもいらない。
☆2016年の春先に、財布を替えました。新しい財布の紹介はこちら⇒50代主婦ミニマリストの持ち物のまとめ(後編)
収納する部分がありすぎるのが、問題といえば問題。一人暮らしなのに、大きな家に住んでいるような気分です。ですが、使いやすいので、さほど気にしていません。
本日の財布の中身
現金 130ドル75セント
・20ドル札 6枚
・10ドル札 1枚
・クオーター(25セント) 2枚
・ダイム (10セント) 2枚
・ニッケル (5セント) 1枚 (写真に入れ忘れました)
カード類 6枚
・クレジットカード2枚(日本のとカナダのカード)
・デビットカード 1枚
・ドラッグストアのポイントカード
・エアマイルというマイルをためるカード
・オーガニックストアのポイントカード
保険証など
・移民のカード(筆子はカナダの市民権は取得していません)
・州の保険証(自分と娘のを入れてます)
・社会保険のカード(番号が書いてある)
・ブルークロスという保険会社のカード
移民のカードや保険のカードはビニールのケースにまとめて入れて、ファスナー付きのポケットに入れてません。プライバシーを考えて小さな写真にしてみましたが、見る人が見れば、どこに住んでいるかわかるでしょうね。
レシートはその日のうちに記帳してすぐに捨ててしまうので、財布の中にはたまりません。
レシートの記帳のしかた⇒家計簿がつけられないズボラ主婦が行き着いたお手軽な支出の記録法とは?
以上が筆子の財布の中身です。
参考:お財布の断捨離
断捨離提唱者のやましたひでこさんは、断捨離初心者は、「まず財布の中身を整理することから始めるといい」と言っています。
セミナーでお財布の断捨離の仕方を教えている様子です。
小さな場所から片付けていき、次第に、断捨離の経験値を高めるわけです。財布は物を収納する最小ユニットですから、財布が家、中身が家の中にあるものを象徴している、というわけです。
私の場合、お財布という空間に対して中身の量が少ないです。まあ、ミニマリストですから、これでいいでしょう。
たくさん余白があれば、もっとお金も入ってくるかもしれません。