本を箱に入れている人

ミニマルな日常

静かに変わっていく暮らし:読者3人の片付けエピソード

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片付けをきっかけに、暮らしや心の持ち方が静かに、でも確実に変わっていくことがあります。

今回は、そんな変化を教えてくれた3人の読者のお便りを紹介します。

1通をのぞいて、10年前にいただいたものですが、どれも改めて多くの人に読んでほしいと感じました。

前回、古いお便りを紹介したときと同様に、当時のトレンドがうかがい知れる内容です。

年齢や住む場所は違っても、3人に共通していたのは、自分のために片付けている姿勢です。



読者の断捨離:目次

まず、かりんさんのお便りです。

誰も気づかないけど、私は変わった

筆子さんこんにちは、毎日楽しみにブログを読んでいます。

以前コロナ暮らしについてメールさせていただいたものです。

中国に住んでいます。名前はなんと書いたか忘れました。

ブログに載せていただいてありがとうございました。

とても嬉しく、今まで片付けやってきて良かったと暖かく誇らしい気持ちになりました。

家族はほめたたえてはくれませんから。母親が片付けするのは当然だと思っているようです。

でも片付けにフォーカスすることで、自分の変化を感じたり、気付きがあったり、気持ちの切り替えが出来たりしています。

とてもいいことだと思います。

この歳になると、子供と違って自分の成長をなかなか実感できませんから。

あの後も片付けで自分、家の中、周りに(引き寄せ的なもの、息子の高校受験など)何か変化があるたびに、ああ筆子にお話ししたいなと思いましたが、きっと筆子さんファンが多くてメールもさばききれんだろうと遠慮していました。

先日とうとう日本語版カレン本を中国で手に入れました。私は基本日本から送ってもらうとかはしてないのです。

期待値が高かったので、こういう本だったの?となりましたが、何回も読んでみて風水盤も描いて、色々な所をゴソゴソしています。

昨日ハムスターが逃げだしまして、低い位置の角やら隅やら捜索ついでに、ホコリのかき出しをすることになりました。

いやー出てくる出てくるまっくろくろすけが。まだまだ未熟ものです。

毎日ありがとうございます。これからも応援しています。

かりんさん、再びご連絡ありがとうございます。

片付けは、部屋がきれいになるだけでなく、「私はちゃんと成長している」「変われるんだ」という自信につながりますよね。

ご家族の反応が薄いのですね。

断捨離は人にほめられるためにやるものではありませんが、自分のがんばりを、自分でちゃんと認めるのは大切なことだと思います。

ハムスターのおかげで掃除がはかどった話、おもしろいですね。

見慣れた光景をハムスターの視点で見ると、新たに片付けるべき場所を発見できますね。

カレン・キングストンの本の感想をありがとうございました。

風水やスピリチュアルなことに興味がないと、少し引くかもしれませんが、不用品を捨てることにフォーカスした内容なので、捨て活のモチベーションをあげてくれると思います。

気が向いたときに、いつでも近況を知らせてください。

では、かりんさん、どうぞ、お元気でお暮らしください。

かりんさんから以前いただいたお便りはこちらで紹介しています⇒家中の片付けが終わったのは、毎日断捨離して、その結果を発信したから。

カレン・キングストンについて⇒『ガラクタ捨てれば自分が見える』で衝撃のスペースクリアリングに出会う~ミニマリストへの道(20)

次は波さんのお便りです。

ナチュラルな暮らしと精神的ミニマリズム

筆子さま

はじめまして。

いつも楽しみにブログを読ませていただいています。

カリフォルニア在住です。10年ほど前に、カレンさんの本を読みスペースをきれいにすることや、ケミカルなものをなるべく失くす生活を続けています。

それまでは何でも取っておきたいと思っていましたが、今では何も取っておかなくていいのだと気がついています。

海外在住ということ、昔オリーブ少女だったことや、ナチュラルな生活に共感を持っています。

私はお湯シャンならぬ、お酢シャンです。

ちなみに、顔や体もお湯のみで洗っています。

ロウフード中心の食事も一日一食になりつつありますが、家族がいるので、つい食べてしまいます。

筆子さまのようにそういう生活をブログに残そうかなと思いもしましたが、自分の文章にいまいち納得できず続かないのです。

ちなみに、ミニマリストではありませんから、物は多いし、趣味とコレクションも沢山持っています。

ミニマリストや断捨離のブログをよく見ているのですが、本当にシンプルライフな人ってほぼ、いない気がします。

本当にミニマルって、物の数ではなくて大切なものでも(お金も)、いつでも手放す覚悟があるかということのような気がしています。

カレンさんの本にも最後のほうに、そのようなことありましたよね。全ては借り物だと。

波さん、こんにちは。カリフォルニアからのメッセージ、ありがとうございました。

10年以上も前からスペースや暮らしの整え方に意識を向けてこられたのですね。

日々の生活の中で、自分にとって本当に必要なもの・そうでないものを見極めていくプロセスは、深い気づきを与えてくれますよね。

「何も取っておかなくていい」。そうですね、今使っていないものは、必要ないですね。

お酢シャンプーやローフードは少し前の流行ですが、今でも続けてますか?

2000年代後半から2010年代前半にかけて、自然派・オーガニック系のライフスタイルが流行り、日本でも欧米でもブームがありました。

私はお湯シャンは変わりませんが、最近は1日3食、食べています。

「本当にミニマルって、物の数ではなくて大切なものでも(お金も)、いつでも手放す覚悟があるかということのような気がしています。」

これは、ミニマリズムの精神性や哲学的な側面を表していますね。私も、執着から自由になることの大切さには共感します。

ただ、私自身はもう少し現実的な視点でミニマリズムを捉えています。

限られた時間とエネルギーを本当に大切なものに使うために、不要なものを減らすのが、ミニマリズムだと考えています。

いつでも手放せる覚悟があっても、実際にものが多すぎれば、日々の暮らしはやっぱり煩雑になりますし、心も落ち着きません。

大切なのは、覚悟と行動の両方ではないでしょうか?

波さんのように、物を多く持っていても、自分の価値観に沿っているなら、無理に減らす必要はないと思いますが。

それでは、これからも波さんの暮らしが、ますます充実しますように。どうぞお元気で。

オリーブ少女とは?⇒2015年、断捨離してよかったもの(古いもの編)~捨てるからこそよみがえる思い出

最後はひまわりさんのお便りです。

ものも人も喜ぶ手放し方

根本的に私は、骨の髄までケチです。

でも、若い頃と比べて、あまり衝動買いがなくなりました。

でも、今の自分に必要のないものって結構ありますよね。

一番、すっきりするのは、自分にとってはそんなに必要ではないが、欲しいと思ってくれる人にもらってもらえること、それが一番私も相手もモノも喜ぶ。

あとは、大掃除の際には、思い切ってばさばさと選り分け、あまり考えずに捨てる、これが私にとっての断捨離です。

ひまわりさん、お便りありがとうございます。

「骨の髄までケチ」、そうですか?

ものを大切に思い、人に喜んでもらえるなら譲りたいという気持ちはケチではないと思いますが。

「欲しい人に貰ってもらえるのが一番」。これは、本当にその通りですね。

どんなに高価だったものでも、使わずに眠らせているより、必要としてくれる誰かの手に渡ったほうが、リソースが無駄になりません。

私も、不用品の処分は寄付一択です。

不用品を処分するときはお金にすることを考えないとシンプルにできる

ひまわりさんのように、自分のやり方で楽しみながら片付けを進めていらっしゃいますね。

これからも、ご自身の感覚を大事にしながら、無理のないペースで片付けを続けていってくださいね。

*****

読者からいただいた古いお便りを紹介しました。

カレン・キングストンは、「すべては借り物」という言葉を使って、「物質的なものは、今この瞬間、自分のところに来てくれているに過ぎない。いずれ手放すときがくるのだから、執着せず、大切に使って、感謝して送り出しなさい」と伝えていると思います。

執着するな、というわけです。

この考え方は、ものを捨てるさいに罪悪感を抱きやすい人におすすめできます。

借りているだけなので、不要になったら次の人に回す。

ものも人生も、永遠ではありません。だからこそ、一つひとつの出会いに感謝して、その瞬間をしっかり生きられるといいですね。

それでは、古いお便り、また紹介しますね。

感想などありましたら、お気軽にお寄せください。

こちらからどうぞ⇒お問い合わせフォーム | 筆子ジャーナル

お待ちしています。





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