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お片づけが苦手でも、小さなところからやれば、捨てられます。きょうのプチ断捨離は、洋服を置いてある場所から即、捨てられるものを5つピックアップしました。
服の数を数えてみたら300着あった
2日前にある読者の方からお便りをいただきました。この方は数年前から、断捨離や整理整頓を心がけていらっしゃるそうです。整理収納アドバイザーの資格講座を受けたこともあるとか。
婚活中とあったので、まだお若い方だと思います。
この方が、ゴールデンウィークに、はじめて、自分の衣類の数を数えてみたところ、部屋着を入れて、300着ほどあったそうです。
300着はちょっと多いですね。ですが、うっかりしていると、誰でも簡単に達成してしまう数字だと思います。
このお便りを読み、今週のプチ断捨離は、クローゼットエリアにしようと思った次第です。
正直、最近、日本の方が、どこに洋服を収納しているのか、はっきりとはわかりません。たぶん
●クローゼット
●押入れ
●和ダンス
●洋服ダンス
●洋服をかける専用のバー(ハンガーラック)
このあたりに、皆さん、洋服を入れてますよね。
タイトルはクローゼットとしていますが、ご自身の洋服置き場をターゲットにしてください。
こんなものを見つけたら、すぐに捨ててくださいね。
1.この1年使わなかったバッグ
経験からバッグはたまりやすいものだと、断言できます。バッグ好きな人も多いですね。
昔、バッグは、かばん屋さんや、デパートのかばん売り場にしかありませんでした。しかし、いつの頃からか、雑貨屋さんでも、たくさん扱われるようになりましたね。
いろいろなお店に、安くてかわいいバッグがたくさん並んでいます。最近はネットショップで、ワンクリックで手に入ります。
服と同様、バッグにもトレンドがあり、毎シーズン、新しいバッグが販売されます。春夏用、秋冬用と季節ごとにも売りだされます。
しかも、バッグはよく福袋に入っています。
そもそも、日本人はバッグ類が大好きです⇒なぜ日本人は必要以上に袋、ケース、バッグをたくさん持っているのか?
そんなこんなでバッグは増殖しやすいのです。まめにストックをチェックしたほうがいいでしょう。きょうはもう使っていないバッグを捨ててください。
すでにバッグは断捨離済みなら、ポーチ類をどうぞ。
2.穴のあいた下着類
ほつれているものや、ゴムがゆるくなった下着も含みます。つまり、もうすっかりくたびれてしまった下着です。
まだ、ワイヤーの入ったブラを着用していたころ、よくワイヤーが飛び出してブラが寿命が尽きたものです。その頃、私は下着を手洗いしていなかったので、痛みが早かったのです。一応、ブラ用の洗濯ネットに入れて洗濯していましたが。
ワイヤーが飛び出すと、危険でもありますので、そうなる前に、ほどほどのところで捨ててください。
どのみち、ワイヤー入りはあまりおすすめできません。その理由はこちら⇒下着もミニマルにブラとショーツだけ、さらにノーブラ化をめざしています
伝染しているストッキングや、穴のあいた靴下も捨てましょう。私は、穴のあいたソックスはウエス用にキープしています。
ウエスとは?⇒ウエスの作り方と使い方~拭き掃除だけが好きな主婦のおすすめの掃除道具
しかし、すでにウエスや雑巾がたくさんあるのなら、捨てることをおすすめします。再利用を考えると、いつまでたっても物が減りません。
3.曲がった針金ハンガー
針金ハンガーはすべて断捨離をしたほうがいいと思います。ですが、プチ断捨離なので、もう曲がってしまったものを1本選んで捨ててください。
なぜ、曲がった針金ハンガーを捨てるべきなのか?
曲がったハンガーは、ハンガーとしての機能が著しく衰えているからです。そんなことは誰だってわかっています。
ところが、「いらない物は捨てよう」という意識を持って、クローゼットを見ない限り、そこに曲がったハンガーがあることに気づかないのです。
ハンガーの数は抑えたほうが、洋服本体の数を減らすことができます。
ハンガーと言えば、私は、靴下を買うとついてきた靴下用のハンガーが、もったいなくて捨てられませんでした。いわゆる店頭でのディスプレイ用のハンガーです。
小さいサイズで可愛いし、何かに使えるかも、と思っていたわけです
たとえば、ネックレスをかけるとか。
ですが、やはり、「いつか何かに使えるかも」のいつかは来ませんでした。針金ハンガーだけでなく、このようなディスプレイ用の、衣類を買うとついてくるプラスチックのハンガーがあったら、捨ててください。
「洗濯物を干すときに使えるかも」と考えてはいけません。こんなふうに考える人は、もうちゃんと物干し竿や小物干しを持っているはずです。
ディスプレイ用ハンガーは、買って家に持ち帰ったらもう役目を終えています。包装をといたときに、すぐに捨てるべきなのです。
そうしないといつまでも居座ります。
買ったらすぐに服の包装をはずしたほうがいい話はこちら⇒物をためないコツ。「買ったらすぐに使おうルール」のすすめ
4.古いジーンズ
ジーンズは、とても丈夫な衣類です。普通にはいていたら、なかなか傷まないでしょう。
もちろん1本しかないジーンズを大事にはくならいいのです。
しかし、複数のジーンズがあり、そのすべてをしっかり活用できていないなら、着古したのを1本選んで捨ててください。
腰や膝のところがゆるくなってきたものや、穴があいたもの、色が抜けてしまったものを選んでください。あるいは、あまりにも今の時代にそぐわない物でもいいです。今の自分には似合わないもの、そもそも体に入らない物でももちろんOK.
たまに断捨離しない限り、ジーンズのストックはどんどん増えていきます。
私自身は、ジーンズはすべて断捨離してしまいました。
私の定番はこちら⇒ミニマリストの服全14着公開~非おしゃれ系50代主婦の場合(写真あり)
実はジーンズは大好きなアイテムです。
昔はよくはいていました。なかなか傷まないのも、節約系主婦にはうれしいところです。
しかし、私はジーンズではなくレギンスを選びました。
なぜか?
ジーンズではジョギングをはじめとした運動をしにくいからです。ストレッチするジーンズもありますが、やはりレギンスやヨガパンツのほうが、重量が軽いし、動きやすいです。
しかも、ジーンズは、乾きにくいです。
ジーンズをはいて、よたよたスロージョギングをしているときに、雨など降ってきたら大変です。濡れてだんだん重く冷たくなってくるジーンズをはいて走り続けることになります。
これはあまりやりたくありません。
また、ジーンズはレギンスに比べて、収納スペースを取ります。
そんなわけで、私はジーンズを自分の定番からはずしました。しかし、そこまでやる必要はありません。「もう、はかないな」と思うものを1本、手放してください。
もっと服を断捨離したい方はこちらをどうぞ⇒洋服を減らしたいならこれを読め:ファッション関連記事のまとめ
5.シミのついたTシャツやシャツ
白いTシャツやシャツ、ブラウスに、コーヒー、ジュース、醤油をこぼすと悲しいですね。必ずシミになります。
お気に入りかもしれませんが、目立つシミがついていたり、すっかり黄ばんだシャツは捨ててください。
もちろん、その前にシミ抜きをやってみてもいいです。
数日前、娘に、白いノースリーブのトップスについたシミの取り方を聞かれました。スムージーかなんかをつけてしまったようで、薄い黄色いシミが広がっていました。
「ベーキングソーダを使えば?」とアドバイスしたら、そのとおりやったみたいです。「きれいになった」と喜んでいました。
ベーキングソーダの活用法⇒私のベーキングソーダ(重曹)の使い方7つ。エコな掃除の決定版
このようにシミ取りにトライするなら、24時間以内にやってください。プチ断捨離決行後、24時間以内です。
シミ抜きは早くやればやるほど成功率があがります。
いつシミをつけたのかもわからないし、どのみち、全然着ていない、そんな服は、シミ抜きなど考えず、さくっと断捨離するべきです
これまでも、シミ抜きしなかったのです。きゅうにまめな人になってシミ抜きをやり始めるとは思えません。
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衣類の数が多いと、シミがついてしまったり、ボタンが取れても、そのままにしがちです。なぜなら代替品はくさるほどあるからです。
クローゼットの断捨離を何度かやって、手持ちの服を全部把握できるぐらいになると、難が出た服を放置するようなことはなくなるのです。