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筆子ジャーナル、読者のお便りコーナーです。今回は2016年の11月の終わりから12月半ばまでにいただいたメールから 6通選びました。
内容は、
・幸せ思考
・健康になる方法
・自分らしさの確立
・毒親からの解放
・赤字の解消
・遺品整理
といろいろですが、共通するのは「シンプルで豊かな暮らし」です。
まずは真美さんから。
幸せ思考を手に入れたい
件名:はじめまして。
捨てることから、幸せのこと、考えを変えようと思って、読んでいます。
捨て始めて2年半です。幸せのことは、半年です。
今日もいいことありますとかニコちゃんマークを書いたりしています。
本を出版されたとき、やった~やっぱりねって思ったののと、ああブログ書いてくれなくなるな~と思ったので、今も、毎日読めて、うれしいです。
私の部屋がきれいになり、幸せ思考になるまで、続けていただけること、願っています。
最近、筆子さんおすすめの大物、小さいタンスを捨てました。
中身が、床に散らばってるままで、見ては、はあ・・ってなって、筆子さんのブログを読んで、1日少しづつだ・・と思っています。
文章がうまく書けなくて、遅くなりましたが、言いたいことは、筆子さん、ありがとうございます。
感謝です。
真美さん、メールありがとうございます。文章ふつうに書けてますよ。メッセージ、しっかり届きました。
新しい年になりましたが、調子はどうでしょうか。
私はあんまり「もっと幸せになりたい」とは思いません。やせたいとは思ってますけど。
たぶん、幸せな人は幸せになりたいと思っていないし、やせてる人は、やせたいとは思っていません。そこで、幸せになりたい、と思うのをやめてみてはどうでしょうか?
今日もいいことある、と書くのは悪くないと思いますが。
私も、たった今、やせたいと思うのをやめることにしました。
良い年になることをお祈りしてます。
今日もいいことある、と書く話⇒ネガティブ思考改善にモーニングページがいい~今月の30日間チャレンジ
ニコちゃんマークを描く話⇒嫌な気分や落ち込みを2分で解消できる7つの簡単な方法。
次はSさんです。男性です。
健康になるのにお金はかからない
白砂糖の害 からこちらのブログに入って参りました。いつも為になる情報をありがとうございます。
病気にならずに健康で過ごすにはお金はかからないと思っています。
①食べ物に気をつける
砂糖や人工甘味料が入った清涼飲料水を摂らない 食品添加物の大量に入った加工食品の摂取を控えるなど
②適度な運動
③過食をしない 1日3食は食べ過ぎ
④精神の安定
ストレスの軽減 くよくよしない 明るい心がけなど
これからもブログ拝見させて頂きます。応援しております。
Sさん、メールありがとうございます。
おっしゃる通りですね。
Sさんが書いてくださった4つのことを実践すれば、かなり健康度があがりそうです。
特に、精神の安定は大事だと思います。ストレスがあると、身体に悪いもの、どんどん食べちゃうし、思考もネガティブになるし。
問題は、この当たり前なことをどうやったら毎日できるか、ですね。
やはり、心を穏やかに保つことが鍵かもしれません。
白砂糖の害について⇒砂糖の害について書いた記事のまとめ
次はkさんから。
自分らしさを確立したい
何を着たらいいのかわからず服を断捨離できない、という相談の回答、すごい。
私も物に埋もれて暮らしています。いつも気分はもやもやしています。
片付けできないのは今でも親に干渉されながら生きているせいだと思っていました。物を捨てたら怒られます。いらないものを譲られます。
そんな私なので、とても感動できたのだと思います。
ほかには、具体的な筆子さんの服などの写真があって、とても分かりやすいです。
これから、全部読ませていただいて、自分らしさを確立した生き方を目指します。49歳主婦
kさん、メールありがとうございます。
あ、私の服の写真、参考になりましたか?一部には「全く参考にならない」という声があります。きっとkさんは、私と服装の趣味が似ているのですね。
私の服の写真はこちら⇒ミニマリストの服全14着公開~非おしゃれ系50代主婦の場合(写真あり)
最近、子供の数が減ってきたせいか、過干渉の親が増えてるみたいですね。
お母さんを大事にするのはいいことですが、少し距離をとって、流すところは流すといいかと思います。
kさんのもやもやがなくなることを祈っております。
kさんが感動した記事はこちら⇒何を着たらいいのかわからず服を断捨離できない、という相談の回答。
次は、上でリンクした相談メールをくれたAさんのメールです。
記事を読んで連絡をいただきました。まだ記事を読んでいない方は先にお読みいただくと、前後関係がよくわかります。
混乱した精神状態から抜け出したい
的確なコメントで読んでいて、会ったこともないのにちゃんと答えて頂いて嬉しかったです。
しかも重複してしまうような悩みだったのに。
落ち込んだときはこのページを読んで自分を励ましたいと思います。
私は26歳の介護士です。
子供の頃はよく物が捨てられる方で今でも親に責められたりします。
親は世間で言う毒親だと思います、しかも依存関係で母親にべったりで育ちました。あまり友人もおらず、うわべだけの関係しか築いてこれませんでした。
男女関係でも同じで24年間ずっと監視されてきましたが、去年から家を出て一人暮らししてます。
ですが職場では祖父を利用させているし、離れた今でも定期的に母親が自宅に押しかけてきます。
もっと自分の意見とか好きなものを知り、要らないものを捨てて、ごちゃごちゃとした暮らしや精神状態から抜け出せるようになりたいです。
本当にありがとうございました。
これからもここに来ることを大切に、自分の暮らしを豊かにしていきたいです。
Aさん、こんにちは。メールありがとうございます。
24年間、監視されていた…そうですか。たぶん、お母さん自身、自立できてなくて、全く幸せではないと思うので、よろしければ、私のブログを紹介してあげてください。
幸せな生活って何だろう、というカテゴリーで、ときどき記事を書いています⇒幸せな人生に関して書いた記事のまとめ
今は一人暮らしだから、前よりはいいですよね。
ぼちぼち片付けつつ、何か自分の好きなことや、やりたいことを見つけて楽しむようにするとよいと思います。
まだ20代ですから、人生これからですよ。
次はNさんです。
嘘のように赤字がなくなった
数年前から旦那の給料が減り、私も出産直前まで働いていましたが赤字続きでした。
しかしこのブログに出会い節約節約などと言いながらも安くて無駄な物をたくさん買っていたと気づかされました。
今は毎日断捨離です。
買わない生活も取り入れ赤字はウソのようになくなりました。
高価で可愛くてもったいなくて着れなかった洋服や下着があったのですが、記事の中でいつか使う物のいつかは来ないというのを読み、凄く衝撃的だったことを覚えています。
これではいけないと思い【いつかは】を【今】にして着るようにしました。高価でお気に入りな物を着用するのは気分がとても良いです。気づきをありがとうございます。ここまで人の心を動かせる文章を書ける筆子さんはすごいです☆
これからはもっと自分や家族の本当にやりたい事、必要なものにお金を使いたいと思います。
これからもブログ楽しみにしています☆
Nさん、ありがとうございます。
赤字が解消されてよかったです。
0歳の赤ちゃんがいるのですね。可愛いでしょうね。
私の場合、別に高価じゃなくても、「もったいない」と思って使わなかった物がたくさんあり、ほとんど捨てました。
しかも、お金がないのに,どうでもいいチープな物を買ってはゴミにしていました。
値段が安いと「お得だ」と思って買ってしまいがちですが、実は全然お得じゃないんです。安いものを買うときこそ、注意したほうがいいですね。
Nさんは、30代でそれに気づくことができたので、明るい将来が待っていますね。
これからもご家族でお幸せにお暮らしください。
最後はjazzさんより。男性の方です。
急逝した妻の遺品を整理して思うこと
件名:遺品整理
楽しく拝見させていただいております。
私は東京在住の定年間近の会社員です。
今年の四月に妻が病気で急逝しました。私は長年単身赴任生活をしておりましたので、最期を見送ることも出来ませんでした。
通夜、告別式、赴任先からの引越し、本社転勤、四十九日、納骨と悲しむ余裕も無いほど慌ただしく時が過ぎていきました。
妻は前日まで普通に暮らしておりましたので、生活の跡がそっくりそのまま残されていました。
当初はこのまま何年でもこの状態にしておきたいと思いましたが、妻の銀行口座を閉じてcredit cardをdiscardした辺りから妻の遺品も整理しなければと思うようになりました。
単身赴任先では極力荷物は持たない主義でしたが、十年以上の間に結構荷物が増えてしまいました。
それらの荷物を一旦全て自宅マンションに納めていましたが、何とも手狭になったため思い切って断捨離を開始することにしました。
重複する家電製品は勿論のこと、自宅にあったソファー、座卓、食器棚、書棚、タンス、息子が以前使っていたベッド等々処分して、あわせて妻の洋服、靴、バッグや書籍、日用品に至るまで処分をしてしまいました。
今は妻がFB仲間から頂いた絵画が数点飾ってあるだけで、あとの飾りつけやアクセサリーは撤去してしまいました。
がらんとした部屋でかつての妻の暮らしの跡を辿るのはもはや難しい状況です。
この固ゆで卵のようなぱさぱさの潤いのない部屋で妻の忘れ形見のような猫と暮しています。
ここまで処分してしまうと妻や妻の実家、友達に申し訳ない気持ちがありますが、処分しながらこのやり方に異議があるならゴーストでもいいから現れてくれと願っていましたが、結局一度も現れてはくれませんでした。
遺品を処分したからと言って妻との思い出を忘れ去りたいわけではありません。今でも毎日妻を想い、心の中で話しかけています。
残せるものなら全て残しておきたいのが心情ですが、残った者には現実の生活が待ったなしにやって来ます。
筆子さんのおしゃる通り、いつでも手に取れる数点を残して、新たな生活に向け気持ちを切り替えて目的を持って残りの人生を歩むことが供養に繋がるのではないかと思います。
筆子さんの深い見識とブレない信念には驚嘆させられます。今後も楽しく拝見させていただきます。
長文失礼致しました。
Jazzさん、こんにちは。貴重な体験談をお寄せいただき、ありがとうございます。
奥さまが突然亡くなられて、大変でしたね。
どんなにお寂しいか、私は想像することしかできません。
少しだけ形見をもち、楽しかった体験は、記憶として心に刻み込み、折に触れて何度も思い出すのがよいのではないか、と思います。
固ゆで卵のようなパサパサの潤いのない部屋、ですか。
私はハードボイルドのゆで卵が一番好きです。パサパサと感じたことはないですね。
固ゆで卵と聞くと、つるつるでピカピカと輝いている白身を思い浮かべます。
何もない部屋だからこそ、よい風が流れます。
奥さまの魂が部屋に遊びに来たとき、さっぱりして、気持ちがいいとお感じになると思います。
これからも、どうぞお元気でお暮らしください。
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いつもたくさんのメールをありがとうございます。大変励みになっております。
今のところ、メールアドレスが書かれており、「返信不用」とないメールにはみな、返信しています。
あなたも、感想や近況などお気軽にメールで教えてください。
…と書きましたら、なんとこのあと11時間以内に、メールが10通届きました。順番にお返事しますね。あと、できれば人生相談は送ってこないでください。