中国のちょうちん

ミニマルな日常

中国人に間違えられる大人しい日本人の私

ページに広告が含まれることがあります。

 

私はカナダに住んでいます。カナダにはアジア系の人が多いのですが、ほとんどが中国人です。

実は私もよく中国人に間違えられます。直近で間違えられたのは、先月2月19日のことです。

お店で中国人に間違えられて

その日の朝、近所のArmy & Navy(アーミーアンドネイビー)という店に買い物に行きました。ここは、わりと何でも安い、日本で言えばダイエーのような、衣類と生活用品を売っているお店です。

今朝、買い物をしなくなった、という話を書いたばかりですが、一応主婦なので、家族のものは時々買いに行っています。

今朝の記事⇒ミニマリスト暮しは究極の節約、そして幸せへの道

娘の部屋のクローゼット用のハンガーとゴミ箱を調達したかったのです。

娘の部屋は元汚部屋でしたが、最近は私が介入して、「ふつうの部屋」状態を保っています。

ハンガーはどこにでもあるような白いプラスチック。本当は木製で揃えたいところですが、そのようなものはこの店にありません。

4本1ドル29セントというのを2セット、さらにゴミ箱によさそうなベージュ色の一見リネンでできたような(たぶん違うと思うけど)、小さな丸い入れ物(5ドル99セント)、そして細かいものをまとめられる長方形のトレイ(1つ1ドル99セント)を2つ買いました。

ね、安いでしょ?

丸い入れ物はこれ。

ゴミ箱

すべてをレジに持っていって、お金を払って去ろうとしたら、レジの女性に Happy New Year!(ハッピーニューイヤー)と言われました。

「は?」と思ってぽかんとしていると、

「今朝、あなたたちの言葉で、Happy New Year!の言い方を教えてもらったけど、忘れてしまったわ。何だったかしら?」

と続ける彼女。

それでわかったのです。またしても、中国人に間違えられたことを。





2015年2月19日は中国のお正月だった

中国のお正月、春節(チュンジエ)は太陰暦に基づいているので毎年日付が違います。今年、2015年は2月19日だったのです。

そのレジの人は、白人(アングロサクソン)だったので、間違えてもしょうがないかもしれません。彼らにとっては、日本人も中国人も韓国人も皆同じに見えることでしょう。

ところが、私の場合、中国人からも間違えられるのです。

中華系のスーパーで買い物をしてレジに行くと、中国語で話しかけられたり、道をぼーっと歩いていると、中国の人から中国語で何か言われたり(たぶん道を聞いている?)します。

以前、娘のパスポートを取りに指定の場所へ行ったら、そこで人の群れをさばく仕事をしている中国人の女性に、何か中国語でだーっと言われました。

そのときも意味がさっぱりわからず呆然としました。そんなに私は中国人の雰囲気を漂わせているのでしょうか?

確かに、化粧はしてないし(肌断食中)、ピラピラした服は着ていないから、典型的な日本人女性とは言いがたい私ですが。日本の女性はメイクをしっかりして、わりときれいな服を着ている人が多いです。

肌断食の話はこちら⇒肌断食中のミニマリストが使っているたった1つの化粧品

ここは中国ではないので、できれば英語で話しかけてもらいたいものです。

私はマンダリンを少し学んだことがあるので、人が中国語を話しているとき、それがマンダリンなのか、それ以外の中国語なのか、聞けば区別がつきます。しかし、いきなりネイティブのスピードで中国語で話しかけられても、さっぱりわかりません。

日本の人は海外で日本人風のアジア人にあったとしても、いきなり日本語で話しかけたりしないですよね?

日本人は全般的に、よく言えば控えめ、悪く言えば、自分の意見をしっかり言わない主体性に欠ける国民です。

それに比べて中国の人や韓国の人は、とてもはきはきしており、自己主張も強い印象。たぶんともに大陸にある国なので、いろいろな地域の人と交渉しないと生きていけなかった歴史のせいでしょうね。

その点日本は島国。これまで安全におっとりと暮してきたので、こんなにも大人しいのかもしれません。

どんどんグローバル化が進んでいる現代は、大人しすぎると、ろくな目にあいません。

私も基本的に、たいへん日本人的で控えめな性格ですが、中国語で話しかけられたら、「私は中国人ではなく日本人なので中国語はわかりません」と英語ではっきり言うようにしています。





お茶ミニマリスト暮しは究極の節約、そして幸せへの道前のページ

ミニマルな寝床を実現~床に毛布をひいて寝るようになって4ヶ月、こんな変化あり次のページミニマリストの寝床

ピックアップ記事

  1. ムック本・第2弾『8割捨てれば、お金が貯まる』発売のお知らせ:11月15日です。…

  2. 筆子の新刊『買わない暮らし。』(6月16日発売)著者による内容紹介。現在予約受付…

  3. ムック・8割捨てて二度と散らからない部屋を手に入れる、発売しました。

  4. 新刊「50歳からのミニマリスト宣言!」3月14日発売のお知らせ(現在予約受け付け…

  5. いつか使うかもしれない、と思うものを本当に使う方法、あるいは見切りをつける方法。…

関連記事

  1. 岐路に立つ女性

    ミニマルな日常

    さっさと決める人になってガラクタだらけの部屋とおさらばしよう。

    物だらけの部屋から脱出したい人は、決断が早い人になってください。…

  2. ティーカップとお皿

    ミニマルな日常

    両親がためたものをコツコツ捨てる毎日。

    読者のお便り紹介コーナーです。今回は、50代、40代、30代の方のメー…

  3. 歩いている足元

    ミニマルな日常

    しなくてもいいがまんをするから無駄に物が増える~がまんするのをやめるには?

    今回も読者のお便りに返信します。「ずっとがまんをしてきたから物…

  4. 食器を持つ手

    ミニマルな日常

    使わずに置いておくのはもったいない! 思い出品を活用する7つの方法。

    今月は、毎週火曜日を「活用日」として、死蔵品を使うことをおすすめしてい…

  5. ごはん

    ミニマルな日常

    私の好きなシンプル貧乏節約料理~料理の手間もミニマムに

    食費を節約し、調理の手間を省くため、ズボラ主婦筆子がよく作っている「貧…

  6. 公園で読書する人

    ミニマルな日常

    「今」を大切にできる本棚にしたい:本の処分(その9)

    文化遺産である本は捨てないほうがいいのでは? という質問をくださったH…

「それ、いつまで持ってるの?」発売中
文庫本『それって、必要?』発売中。
文庫版「50歳からのミニマリスト宣言!」
ムック:8割り捨てて二度と散らからない
ムック・8割捨てればお金が貯まる

書店かセブンイレブンで買ってね。
8割捨てればお金が貯まる・バナー
ムック本・8割捨てればお金が貯まる、発売のお知らせ

「本当に心地いい部屋」
「買わない暮らし。」売れてます(第7刷)
筆子のムック(第5刷)
筆子の本、『書いて、捨てる!』
更新をメールで受け取る

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

1,823人の購読者に加わりましょう
新しく書いた記事を読む
  1. ストレスを感じている女性
  2. たまった洗濯もの
  3. 片付いたテーブル
  4. 実家にある不用品
  5. スーパーで買い物する女性
  6. いらない服を箱に入れる
  7. ゴミを捨てている人
  8. 友人をなぐさめている女性
  9. プレゼントを断っている女性
筆子の本・10刷決定です

オーディオブック(Audible版)も出ました♪ 捨てられない人は要チェック
1週間で8割捨てる技術
⇒筆子の本が出ます!「1週間で8割捨てる技術」本日より予約開始

 

実物の写真つき紹介はこちら⇒「1週間で8割捨てる技術」筆子著、本日発売です(写真あり)

大好評・特集記事

小舟バナー

 

お金を貯める・バナー

 

実家の片付けバナー

 

ファッションバナー

 

フライレディバナー

 

湯シャンバナー

 

ブックレビューバナー

 

TEDバナー

 

歯の治療バナー

今日のおすすめ記事
  1. 花瓶
  2. 悩む人
  3. お茶を飲むシニアの女性
  4. 終活
  5. 棚を片付けている女性
  6. セーターを持っている人
  7. 会社員
  8. 仏壇
  9. 買い物中の女性
  10. ストレスいっぱい
過去記事、たくさんあります♪
PAGE TOP