洗濯物

ミニマルな日常

日々のリセットをして「ぱなし癖」と縁を切る~汚部屋になってしまう前に。

部屋を散らかさないために有効な、日々のリセットポイントを9つ紹介します。

つまり、それは「ぱなし癖」を手放すことです。

「ぱなし癖」は、今、私が作った言葉ですが、始末を怠って、そのままの状態にしてしまう「ぱなし」状態(出しっぱなしとか)を作ってしまう癖のことです。

汚部屋の住人はこう思うでしょう。

私だって、何もここまで、部屋に物をためこむつもりはなかった。

所持品はそこそこあったけれど、それなりに掃除して、それなりに部屋を整えていた。

でも、ある日、あるできごとがあったせいで、数日、片付けることができなくて、気づくと部屋が汚部屋化していた。

そう、汚部屋は、日々の掃除、片づけ、整頓、始末を怠りすぎたせいで生まれます。「ぱなし」を何度もしてしまったのです。

毎日、ほんの数分だけ片付けておけば、汚部屋にはなりません。

余裕のあるときは、部屋がきれいなのに、ちょっと忙しくなると、どんどん汚部屋化する。

そんな人は、以下のリセットを毎日、1つか2つやって、「ぱなし状態」をつぶしましょう。



1.部屋の様子に注意を向ける

1日、数分でいいので、部屋の中を眺める時間を作ってください。

ほかのことで余裕がないと、自分の部屋やキッチン、周囲の状況を見ることがなくなります。

目には入っていても、しっかり見ていない。

もし、ちゃんと見ることができれば、「あ、あそこに洗濯ものが出しっぱなし」「あ、あそこ、本、積み重ねすぎ」「あ、買ってきたもの、まだレジ袋に入れっぱなしだ」こんなことに気がつき、すぐに対応できます。

以前、こんな記事を書きました⇒自分の家を好きになる6つの方法:汚部屋にしてしまうのは愛情が足りないから

部屋が散らかるのは愛が足りないから、という内容ですが、愛とは、対象に意識を向けることではないでしょうか?

どんなに忙しくても、1日に3分ぐらいは、部屋の様子を実際に見てください。

見て、何も行動を起こせなくてもかまいません。まず見ることから始まります。





2.入ったものをしまう

買い物して何かを買ってきたら、その日のうちに、しかるべき場所にしまいます。

昔、娘の部屋が汚部屋だったとき、部屋には、店の袋が買ってきた状態で置かれていました。

ボクシングデー(12月26日。大々的にセールが行われる)に買ってきた、下着や衣料が入っていたショップの袋が、そのまま何日も床の上にあったのです。

汚部屋には、過剰に物がありますが、過剰にあるがゆえに、何かを買ってきても、すぐに使う必要がないので、そのまま床の上に何日も放置されます。

買ってきたら、何がなんでも、その日のうちに収納場所に移動させましょう。

実は、今でも、娘は買ってきたものをすぐにしまいません。

食料品も、冷蔵庫やフリーザーに入れなければならないものはすぐに入れますが、常温で保管できるものは、わりと袋に入れっぱなしです。

この習慣が部屋を散らかすので、すぐにしまう癖をつけてください。

部屋が散らかるのは、やりっぱなしや出しっぱなしの癖があるからです。

大事なのでもう1度書くと、「~ぱなし」という完了しない癖を1つでも減らすことが、きれい部屋の住人になる近道です。

なぜ物を出しっぱなしにするのか?その5つの理由と対策法。

3.洗い物を洗う

シンクにためた洗いものをいつ洗うかは、その人の好みや生活環境で決まります。

べつにいつ洗ってもいいです。私がとやかく言うことではありません。

ただ、汚部屋になりやすい人は、できるだけその日のうちに洗ってください。

その日に洗わないと、次の日もためてしまう可能性があがるから。

洗えば、「ぱなし癖」を1つでもなくすことができます。

長年の習慣で、夜ではなく、朝、洗う人も、夜のうちに(日付が変わらないうちに)洗う習慣をつけましょう。

汚れた食器をシンクにためこまない4つの方法。洗い物が嫌いでも大丈夫。

最初はすべてを洗いきらなくてもOK.

皿1枚でも、マグカップ1個でも洗ってください。

皿1枚洗うと、ついでにほかの食器も洗ってしまいます。でも、1枚だけで終わってもいいです。

少しでいいので洗う行動をしましょう。

余力があるなら、流しを磨くのもおすすめ⇒流しをピカピカに磨くことが家全体の片付けにつながる~ミニマリストへの道(26)

4.毎日使うテーブルの上をきれいにする

キッチンのテーブルやこたつの上、自分のデスクなど、毎日必ず使うテーブルはその日のうちに片付けましょう。

今さら人に聞けない机の上の正しい片付け方:「きれい」のキープは難しくない

やりかけの仕事があるからそのままにしておきたい。また引っ張り出すのは大変すぎる。

そんな時は、その仕事に関係のあるものを、大きなトートバッグや紙バッグにさっと入れて、机のはしっこに乗せてください。

これでも、机の上に出しっぱなしにするよりずっとましです。

5.1個でいいから捨てる

不用品を1個でいいから捨てましょう。

え、もう捨てている?

ポイントは、毎日コンスタントに捨てることです。

汚部屋の人は、わりと捨て方にむらがあります。

ある日、思い立って、がーっと捨てる。でも次の日は何も捨てず、いつもの日常に戻り、数日たつとまた汚部屋になっている。

こんなことが起きているのです。

ある程度、部屋が満足できる状態になるまで、例外なく、毎日、必ず不用品を捨てましょう。紙きれ1枚でもかまいません。

捨てることに意識を向けてください。

6.その日入った紙を始末する

DMやカタログ、ちらし、個人的な手紙、レシート。

その日、自分の人生に入ってきた紙はその日にうちに処分してください。

DMなどいらない紙はすぐに捨てます。返信するなど、対応が必要なものもできるだけその日のうちに済ませてください。ファイリングしているものはすぐに綴じましょう。

最近、連絡はLINEなどソーシャルメディアを使うことが多いので、手紙の量はそんなに多くないでしょう。

毎日、たくさんの紙が届くなら、配信を止めてください。

紙類はシンプルなルールを決めて、早めに整理するのがコツ。

7.コスメを片付ける

あなたは毎日どこで化粧をしていますか?

洗面所、居間、自室、人によってはキッチンかもしれません。

どこでメイクするにしろ、化粧する場所には、化粧品が散らばっているでしょう。

この「化粧品が散らばっている場所」を毎日リセットしてください。

ふだん使う化粧品は厳選し、メイク品は、1つのポーチにおさまるようにすれば、しまうのは簡単です。

化粧品の収納に悩む前に断捨離を。コスメの捨て方9のステップ。

8.きのうの食べ残しを食べる

昨夜、作りすぎてしまった食べ物をきょうしっかり食べきってください。

もちろん、意図して作り置きしているおかずは食べなくていいですよ。

ここで言っているのは、きのう、うっかり作りすぎてしまったおかずです。

新しいものを作るのではなく、まず、食べ残しから処理してください。

それが、冷蔵庫やフリーザーに食品をためこみすぎないコツです。

買った食べ物を食べきる7つのコツ:ちょっとした心づもりで無駄が減る。

9.服を拾う

脱いだ服を床、椅子、ベッド、ソファの上にのせたままにせず、きっちり拾って、所定の場所におさめてください。

洗うならランドリーバスケット、洗わないならタンスかクローゼットの中、または玄関のそばにあるフックが所定の場所です。

バッグ、手袋、マフラーなど小さなものも、拾い忘れのないように。

片付けを後回しにしないために、「1回で終わらせるルール」のススメ。

1つずつ習慣にする

きょうおすすめしたリセットポイントは一度に全部やらなくてもいいです。

まずは、自分の生活にもっとも影響のありそうなポイントを1つ見つけて、30日間取り組み、習慣にしてください。

マット・カッツに学ぶ30日間で人生を変える方法~30日間チャレンジのススメ(TED)

紙をいっぱい持っている人は、6番の紙の始末、やたらと化粧品を持っている人は、7番のコスメの片付け、物が大量にある人は、5番の、1日1個の不用品捨てをやってみましょう。

それができるようになったら、次はべつのリセットポイントを手がけます。

1週間ごとに、その週のリセット具合をチェックするのもおすすめです。

継続は力なり。

これ、本当です。





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