ページに広告が含まれる場合があります。
3月の30日間チャレンジは、久しぶりに断捨離プロジェクトをしています。1ヶ月で496個捨てるチャレンジです。
3月1日には1個、2日には2個、3日は3個と毎日日付の数だけ捨てていくと、31日が終わった段階で、496個になります。
今回は、私が3月1日から9日までに捨てた45個を写真でお見せしつつ、捨てるコツなど書いていきます。
実は、引越前と引越後にかなり断捨離をしました。私が人より持ちすぎていると思うのは本と紙類です。そのほかは、もうあまり捨てるものがないため、いずれも小さな物ばかりです。
3月1日 パソコンなど掃除用ブラシ
これは、10年以上前に、懸賞でもらいました。パソコンのモニターや、キーボードの上のほこりをはらうブラシです。
導電性繊維入り除電ブラシと呼ばれるものだと思います。
もらったときは、熱心に使っていましたが、引っ越してきてから、引き出しに入れっぱなしにして忘れていました。気づいて取り出したら、ブラシ部分が曲がっていました。
実は私は、小ぶりのオーストリッチ(ダチョウ)の羽のはたきを持っているため、ふだんはそれでほこりを払っています。だから、こちらのブラシの出番がなかったのです。
最初からダブっていたのですね。ダブっているものはやはり捨てるべきでした。
496個捨てるチャレンジについて⇒捨てる壁にぶち当たったら試してほしい。7つの断捨離のやり方
3月2日 音楽CD2枚
CDやDVDは以前、かなり捨てて、音楽CDは6~7枚ぐらいしか持っていませんが、さらに間引き捨てしました。
ハイドンのピアノ・ソナタ集と、パートリッジ・ファミリーのCDです。ハイドンの方は、レイフ・オヴェ・アンスネスというノルウェーのピアニストの演奏です。なぜかみょうに演奏が気に入って、けっこう長く持っていました。
2月から、娘にすすめられて、アップルミュージックのお試しをしているのですが、このCDもパートリッジ・ファミリーのCDもストリーミングで聞けるのでもう手放すことにしました。
以前、音楽はもう所有する時代ではない、という記事を書きました⇒CDとDVDはこんなふうに断捨離~もう音楽を所有しなくていい理由とは?
これは、一部の音楽好きをのぞいて、かなりの人にあてはまるのではないでしょうか?
私が初めてLPレコードを買ったのは高校生(16歳)のときで、1975年です。それまで家にステレオがありませんでした。
初めて買ったLPはバッハのピアノ曲(ピアニストは宮沢明子)と、ユーミンのデビュー・アルバム(ひこうき雲)。私はわりと音楽が好きで、それから、CDの時代になるまで、たくさんLPを買い、自宅で聞いていました。
LP世代と言えるでしょう。そういう時代に育ったせいか、音楽はLPで聞くほうが、味わいがあると思います。LPに針を落とす動作を何度もしてきましたから。
高校、大学と、LPレコードでいろいろ聞いて、それはそれで楽しい思い出として、私の脳内というか、からだの中のどこかに残っていると思います。多感な時期に音楽を音楽として(データではなく)聞けてよかったと思います。
アップルミュージックで、好きなアーティストの曲を聞く時も、オリジナルアルバムを1曲めから順番に聞いていくのが好きです。
昔は、レコードのA面の1曲めから聞いて、A面の終わりに来たら、針をあげて、レコードを裏返してB面の1曲めから最後まで聞く、という聞き方しかできませんでした。
同じ曲を何度か聞いたり、曲を飛ばすには、いちいち針の上げ下ろしという動作が伴います。私は、これが面倒でできないため、どんなにつまらないと思う曲も、一応聞いていました。
アーティストもその順番で聞いてもらうことを想定してレコードを作っていました。
しかし私は音にそんなにこだわるタイプではないし、一応それらしい音が、iPhoneから再生されればいいのです。
そんなわけで、アップルミュージックで聞ける音楽は断捨離していくことにしました。
3月3日 クッキー型
クリスマスのクッキー型と、モラン(ムーミンのキャラクター)を断捨離。実はこの家に引っ越してきてから、一度も型抜きクッキーを焼いていないので手放しました。
使わないものは断捨離です。
3月4日 本4冊
いずれもわりと最近買って読んだ本です。
村川協子さんの本についてはこちらに書いています⇒村川協子「簡素な暮らしの家事手帖」の感想。老いてからでは間に合わない
村上春樹さんの「職業としての小説家」は評判がいいようなので、読んでみました。が、村上さんの本はけっこう読んでいるため、「う~ん、なんかこれ知ってるな」と思うことが多かったです。
今は「雑文集」を読んでいますが、こちらのほうが好きです。
3月5日 食品
母が送ってくれた食品で、砂糖やあまり食べたくない食品添加物が入っているものを断捨離。これは、夫の勤めているビルにテナントとして入っている会社の日本の方にお譲りするつもりです。
いらない、と思われるかもしれませんが。
こちらでこういう日本の食品を買うとすごく高いので、みすみす捨てるわけにはいきません。
3月6日 箱とショップの袋
大きい箱は11月のブラックフライデーの日に、娘が買ってきた靴の入っていた箱。赤いほうも娘がボクシングデー(12月26日)にスターバックスのセール買ったウォーターボトルの入っていた箱です。
真ん中の箱はすごく古い箱で、ずっと空き箱のまま居間のテーブルの下で忘れ去られていました。ショップの袋2枚も持ちこんだのは娘です。黄色いエコバッグみたいなのは私が道端でもらいました。もらった時は、使うつもりでしたが(今使っているエコバッグに穴があいているので)、少々使いにくいので、断捨離。
3月7日 雑貨
この袋、実は家(娘の部屋)にものすごくたくさんあります。ルールーレモン(Lululemon )という、ヨガパンツやスポーツウエアのブランドがあるのですが、ここで買い物すると、こういうバッグに入れてくれます。
娘はこのブランドの大ファンで、よく買うのです。ヨガパンツやレギンスが1本98ドルもするので、私は買う気になれませんが。
つい1年半前ほど前は、ルールーレモンの服はどう考えても高すぎて、わが家の誰も買おうとしませんでした。
だから、娘は長いこと、このブランドの服や、ショップの袋にすら強いあこがれを抱いていました。
娘はアルバイトを始め、ようやくこの店の服を買うことができるようになったのです。似たような足にぴったりするパンツをたくさん持っています。ショップの袋もたくさんあるので、捨てたいのですが、一応人のものなので手出ししていません。
今回捨てたのは、何かのときに、私が娘からもらった分ですが、あまり使わないので捨てました。
カチューシャと白い袋は娘の部屋から拾ってきました。このカチューシャは、ハロウインの衣裳の一部で、衣裳のほうは捨ててしまったので、いらないと判断しました。
袋や箱は油断しているとたまりますね。
3月8日 服
パジャマ、パーカ、スパッツ、5本指靴下のハイソックス、5本指のつま先だけの靴下、古いジニエブラ、それと、人形のマフラー2本を捨てました。
私はパジャマを2着持っているので1着捨てても大丈夫です。
このチェックのは一応、春夏用です。あまりに安物を買い過ぎたのか、洗濯しているうちに袖口が広がってしまい、寝ているあいだに袖がまくれあがってきて寒いので、あまり着ていません。
今着ているのは、ネルのパジャマなので、もしかしたら夏は暑いかもしれませんが、その時になってから考えようと思っています。
パーカは、こちらの記事に書いているユニクロのUVカットです⇒私の強力な紫外線対策5つ:ユニクロのUVカットパーカはマストアイテム。袖口や脇などボロボロになったのでで捨てることにしました。
一応、数日前にLand’s End に綿のパーカを注文してあるので(まだ届いていません)、この春夏はそれを着ようと思っています。今はまだ寒いので、ユニクロのフリースを着ながらスロージョギングしています。やや暑いですが。
スパッツもぼろぼろになったので捨てました。つま先だけのソックスは穴があいており、ハイソックスはゴムの部分がきつくて、リンパの流れが滞りそうなので、捨てることにしました。
私的にはわりと高い商品ですが。たぶんスポーツするときに履くのを想定していて、ずれないようにきつめになっているのだと思います。
3月9日 雑貨
2ヶ月前でしょうか?キンドルファイヤがこわれたので捨てました。しかし、充電コードは捨て忘れていました。もう1本もキンドルのコードです。
キンドルを買うたびにコードがついてきますが、1本あれば充分なので、捨てました。
ミニマリストなのに、私はキンドルを現在4つ持っています。初代と2代目はめったに使わないので、捨てたほうがいいかもしれません。
キンドルについて⇒キンドルを4つも持っている1番の理由は老眼にやさしいから
紫色のは、捨てたキンドルファイヤのケース、ほかにモーニングページ(書ききったもの)や、音楽CDや本などを捨てました。
何かを捨てたら付属品も必ず捨てるべきですね。
* * * *
こうしてみると、たいした物は捨ててないのですが、箱を捨てたのですっきりしました。
今後は、もっと本と書類を捨てたいと思っています。CDもアップルミュージックにないものは、デジタル化して手放そうかな、と思ってみたり。面倒なのでそのまま捨てるかもしれませんが。