スマホを持つ手元

ミニマルな日常

同じものや似たようなものを何個も買う癖を直す方法。

私のように文具が好きで、似たような物をたくさん買い集めてしまう癖がある方からメールをいただきました。

メールに返信しつつ、この癖を改めるヒントを書きます。

まず、メールを紹介しますね。差出人は、カナタさんです。



買い物依存のうえに、もったいない病です

初めまして、カナタと申します(*´︶`*)❤︎

38歳女性です。

最近の自分の買い物依存に悩んでおり、色々調べていたらこちらのブログにたどり着きました。

筆子さんの付録を使えなかったと言う記事、全くもって自分と一緒で驚いてしまいました。「そうそうそうそう!!」と大声を上げて同意(笑)

本当に同じです。私も小学校低学年の頃から中学2年までりぼんを愛読しており、付録がもったいなくてもったいなくて使えなかったのです。

本当にキラキラしててどれも可愛かったですよね…付録の予告で好きな作家さんの絵柄の付録が来月付く!!と分かると楽しみで楽しみで仕方なかったです。

発売日にはランドセル放り投げてお店に走ってました(笑)

付録はシールにノート、メモ帳と、私は文具系がどうしても使えませんでした。ノートは特に使えませんでしたねぇ( ̄▽ ̄;)

付録もですが、応募者全員プレゼントも使えませんでした。

なので筆子さんと同じく5~6年分位の文具系付録が溜まりました。大分あげたり処分したりしましたが、実は未だにお気に入りの物は取ってあります…

あと、親から買ってもらったペンケースなどもお気に入り過ぎて使えず、結局使わず終いで数年経ち、カビが生えてしまい捨てられてしまった悲しい思い出もあります(´;ω;`)

付録に限らずですが何故か文具に固執しており、鉛筆、消しゴム、ノートはめちゃくちゃ溜め込んでいました。

どれも気に入りすぎて使えず、たまに出して眺めるだけ。

その内に年齢があがりシャーペンが主になり鉛筆は使わない。

消しゴムとノートは使う前提にありませんでした。

完全に「観賞用」で、使う時にはきちんと使う用のを買っていました…

鉛筆と消しゴムを手放せたのは二十歳すぎで、当時の同僚のお子さんに鉛筆12ダースほどと消しゴム100個ほどあげました。

ノートはまたまだ大量にあります(汗)

本当に、気に入った物はその時に使う。これですね。本当に本当に心からそう思いました。

どんな物でも溜め込まず買い過ぎずを心がけたいのですが、今は100円ショップなどで気軽に物が買えてしまう時代です。

便利になりましたが買い物のハードルも下がっているのかもしれません。

なくなってもよく探しもせずに「また買えばいいや」となってしまう事が多々あります。

今は何故かトートバッグにハマってしまい、フリマアプリで同じようなものをいくつも購入してしまっています。

沢山持っていてたまにしか使わないより、1つの物を大切に使えればいいのですけれど…

買い物依存な上もったいない病も併発しているので頑張って抜け出したいと思います。

こちらのブログ参考にさせていただきます!





カナタさん、こんにちは。お便りありがとうございます。

カナタさんも、もったいなくて付録を使えなかったのですね。

私は付録にそこまで思い入れはありませんでした。ただの貧乏性で、使うのが惜しかっただけです。

くさらない物も賞味期限を過ぎればガラクタ~もったいなくてシールが捨てられなかった愚か者の独白

「来月号は気に入った漫画家の付録がつく」と興奮したこともありませんでしたし、発売日が待ち遠しくてしょうがない、ということもなかったですね。

そんなに好きじゃない付録でも、使うのがもったいないと思いました。

さて、カナタさんは、買い物依存ともったいない病から抜け出したいと書かれています。

本気でそう思っていますよね? それならば、以下のことを試してください。

1.ノートを使う

ためこんだ文具の大半は処分されたようですが、まだノートをお持ちとのこと。

そのノート、早速きょうから使ってください。

カナタさんにおすすめのノートの使い方:

1)買い物ノート

物を買ったら、すべてこのノートに記録します。

書くのは、日付、買ったもの(アイテム名)、値段、買った場所、備考(買った理由、買ったときの状況、買ったあと起きたこと、その後どんなふうに使っているか、買った物が自分の人生に役立ったか、など自由に書く)。

記録をつけていると、買い方の癖がわかり、買い物を振り返ることができるので、次第に望ましい買い方ができるようになります。

このノートはつけっぱなしにせず、時々読み返してください。

2)ブレインダンプ、またはモーニングページ

ブレインダンプは、頭の中にあることを、すべて紙の上に書き出すことです。

説明はこちら⇒頭の中のガラクタを断捨離するブレインダンプのやり方

カナタさんにおすすめのタイトルは、「なぜ、私はトートバッグばかり買っているのか?」です。

このタイトルで、その理由を極限まで出してみてください。

「トートバッグを買うことでどんなふうに人生がよくなるのか?」というタイトルで出してみてもいいと思います。

自分のためになると思っているから、たくさん買っているんですよね?

しかし、実際は、似たようなバッグを複数集めても、生活の質はあがりません。

物が増えて管理が大変になるだけですし、時間がたつと処分しなければなりません。つまり、余計な仕事が増えるので、買うときは楽しいかもしれませんが、使わない物を所有してしまうと、あとで大きな代償を払うことになります。

モーニングページは、毎朝、何でもいいからノートに3ページ書くことです。頭の中のガラクタが整理されていくので、買い物に振り回される生活から抜け出せると思います。

ネガティブ思考改善にモーニングページがいい~今月の30日間チャレンジ

モーニングページを書き始めるコツ~朝、そんなもの書いてる時間がないというあなたへ。

コンスタントに3ページ書いていると、ノートはどんどん消費されていきます。

私も、以前は使いかけのノートがたくさんありましたが、モーニングページで使い切ってしまい、そのへんの紙切れも使い切りました。

3)家計簿

本格的な家計簿をつける必要はありません。

月々、文房具などの雑貨に使う予算を立てて、その範囲内で買い物できるように、このノートを利用してください。

収入を把握し、そのうちの何%を雑貨に使うか、予算を立てて、収支の記録をつけながら、予算内で買い物してください。

三日坊主なあなたに~ノートをきっちり使い切る方法はこれだ

2.ためこんでいる雑貨を使う

しまいこんでいる「お気に入りの物」を実際に使ってください。

観賞用に持っているのならば、ディスプレイコーナーを作って、いつでも見られるようにするといいでしょう。

観賞用なら、本気で鑑賞すべきです。

完全なコレクションならば、目録を作ってみるのもいいですね。

どんな物をどれだけ持っているのか調べて、ノートに記録したり、デジタルでログをとるといいでしょう。

いずれにしろ、どこかにしまい込んだままにはしないでください。

私は、死蔵品を使うチャレンジをしています⇒死蔵品を作らないために、すでに家にある物を使う4つの戦略。

この要領で、どんどん使いましょう。

3.使い切れない物は寄付する

私たちは、いつか死ぬので、使い切れないほど物を持っていると、いつか誰かが処分することになります。

カナタさんは、若いから、死ぬのは当分先かもしれませんが、人間にはいろいろやることがあるため、文具やバッグを使う時間も限られています。

自分で使い切れそうにないものは、寄付して、他の人に使ってもらいましょう。

そのほうが、自分のためになります。

まとめ

買い物に依存気味の人は、自分のリソース(時間、意識、体力など)を、大量に買い物に費やしています。

つまり、生活の中心が買い物になっているのです。

この状態を変えれば、買い物に依存しなくなります。

ノートを書く、実際に使う、不用品を寄付する・捨てる、こんなことに時間とエネルギーを注げば、そういう行動をする神経回路が形成され、だんだん強固になっていきます。

すると、「ああ、なんか退屈だな~」と思ったとき、これまでなら、フリマアプリを見ていたのが、ノートにいろいろ書いてみたり、実際に雑貨を使ったり、不用品を捨てたりという行動をするようになります。

私もかつて、買い物ばかりしていた時期がありましたが、今は、めったに買い物しません。

何かを溜め込むこともなくなりました。

買い物は、単なる生活習慣なので、自分で変えることができます。

本格的な買い物依存になっているときは、治療が必要ですが、カナタさんは、たぶん、そこまではいっていないと思うので、ぜひ、今のうちに、習慣を変えてください。そのほうがいい人生になりますよ。

まだ読んでいなかったら、この本を読んでください⇒筆子の新刊『買わない暮らし。』著者による内容紹介。

ドーパミンの記事もおすすめです。

買い物で気分があがるのはドーパミンのせい。この仕組みを知って無駄遣いを防ぐ。

やる気のもと、ドーパミンについて知っておくべきこと(TED)

*****

フリマアプリでしょっちゅう買い物している人は、スマホからアプリを削除してください。

トートバッグなんて、生きるのにどうしても必要ではないので、フリマで買えなくても、全く困りません。

スマホだと、簡単にアクセスできるので、買い物のハードルが下がって、簡単に買い物グセがつきます。

最近は、スマホを使ってギャンブル(競馬とか)をして、借金を作りすぎて破滅する人がいますが、馬券発売所で、現金でしか馬券が買えなかったら、そうなる人は、もっと少ないと思います。

あまりにも簡単に買い物できてしまう現状を知り、自分で買い物のハードルをあげる工夫をするべきです。





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