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歯の根の治療費用は高かった~根管治療(4)

50代主婦の歯の治療体験記4回めです。最終的にはインプラントを入れるところまで行きます。

これまでの経過:20代半ばにひどい虫歯になり神経を抜き、根管を治療。25年後、治療した歯の根に炎症が起き、膿がたまって激痛に襲われた。そこで、専門医のところで再度根管治療を受けた。

根管治療は簡単に言うと、歯の根の中をきれいにすることです。

場所的に治療しにくいところだったので、歯茎を切開しました。

前回は治療の翌日、シマリスのように顔が腫れたところまで。

きょうは施術後5日目にした抜糸と費用について書きます。



抜糸 施術5日後 

2010年12月20日
歯茎を切開して縫合した箇所の抜糸をしました。

通常は1週間後に抜糸するそうですが、予約がうまくとれず、5日後に。

2日の差ですが、「早過ぎるんじゃないか、そんなに早く糸を抜いてしまって、ちゃんと傷はつながるのだろうか」、と不安でした。

この日の予約は昼下がり。

時間帯のせいか、クリスマス前のせいか、クリニックは、施術した日より、のんびりムードがただよっていました。

受付の前に座り、キャビネットのドアに飾られているクリスマスカードを見るともなく見ていると、名前を呼ばれ診察室へ。

ほどなくドクターが登場。今回は彼1人です。口を開けました。

患部は右の一番奥の歯の隣の歯と、1本置いた(ここはブリッジがかかっている)隣です(こちらの歯の番号で言うと14,15,16で、15番がブリッジです)。

歯の番号の説明はこちら⇒歯茎を切って歯の根にたまった膿を出した体験記~インプラントへの道(2)

はさみで縫い目をひとつひとつ切り、ピンセットのようなもので糸を引っ張りだしているようでした。

糸を抜くたびに、ピリッ、ピリッと軽く注射針を刺されたような痛み。少し出血もしました。

実はこの日もまだほほがけっこう腫れていました。
先生によると、とても骨に近いところを切開したから、こんなふうに腫れたのだそうです。

実は、この数カ月後、炎症が再発するのですが、それ以来、歯を抜くまでずーっと右頬が腫れていました。

最後にドクターがガーゼで患部をおさえて血をとって終了です。

歯茎はまだ治癒していないので、1~2週間は歯磨きをせず、塩水のうがいを続けるよう指示されました。

次は、6ヶ月後のチェックです。

恐る恐る舌で患部をさわってみると、むにゅむにゅとした肉片が横に走っています。みみずをつぶしたような感じです。

「これがちゃんともとに戻るのだろうか?」と不思議な気持ちがしました。

私は気が小さいので、歯茎を切ったところは一度も鏡で見ていません。傷跡を舌でチェックしたのもこの日が初めてです。

この日はお金を取られませんでした。

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子供のとき、いいお医者さんにかかればよかった…

歯の治療の話を最初からじっくり読みたい方はこちらから⇒51歳の冬、突然やってきた歯の痛みの正体は?~インプラントへの道(1)

再根管治療(ルートカナルのリトリートメント)の治療代

読者のほとんどが日本に住んでいるので、参考にはならないでしょうが、私が払った治療代について書いておきます。





日本の歯科の費用のほうが全体的に安いと思います。日本でも歯内治療の専門医にかかることができますが、その場合は保険外です。

歯の根の治療はendodontist(歯内治療専門医、根管治療専門医)のところでやり、そこで支払った費用です。

■初診 80ドル。時間にして、3分のコンサルティング。これは保険の適用なし。

■施術 1088ドル (保険適用後)
施術の内容はこちら⇒歯茎を切って歯の根にたまった膿を出した体験記~インプラントへの道(2)

はじめは3000ドルと聞いていたのですが、切ってみたら、想像していたほど複雑ではなかったそうです。

私は、夫が会社で入っているBlue Crossという保険に、配偶者として入っています。この保険から218ドルのみ払ってもらえました。保険適用前は13万円ぐらいということですね。

レシートを見ると、治療した歯は14番と16番。治療の内容はcurettage 掻爬(そうは)。これを14番の歯の根を2本、16番で3本やっています。

さらに、retrofill(逆根管充填、歯根端切開術)を14番の根管で2本、16番で1本やっていました。

歯の根に膿がたまってすごく痛むのは、わりとよくあることみたいです。

この続きはこちら⇒歯茎を切ったあとはうつむいただけで痛かった~根管治療(5)

*******

私は小さいときから虫歯が多かったです。甘党ではありましたが(お酒は全然飲まない)、人とくらべてそんなにお菓子ばかり食べていたとも思えません。

昭和34年生まれなので、おやつはふかしいもでしたから。
ご飯が好きで糖質はたくさんとっていたけれど。

もともとの噛み合わせや、唾液の性質のせいで、虫歯になりやすいのかな、と今になって思います。

子供のころはそんなことは何も考えておらず、小学校の健康診断で、口の中を見てもらい、C1とかC2とか医者に言われたら、歯医者に行くという感じでした。

私の娘みたいに、小学校にあがってから、半年~1年に1回、検診に行っておけばよかったのです。しかし、私の子供時代はそんなことしている人は珍しかったのではないでしょうか。

検診に行っておけば、あとあと、多大なるお金と時間と体力が節約できたのに残念です。

すべては虫歯から始まっています、「ちょっと痛いな」と思ったら、放置せず早めに歯医者さんにかかることが大事です。さらに歯医者さんとのコミュニケーションが重要ですね。私なんて何をされているのかよくわかってなかったですから。

きょうの私のメッセージ:ただの虫歯だとあなどるなかれ





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