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最近捨てた物を教えてくれた読者のメールを紹介します。
内容:
・本を捨てた
・バッグを捨てた
・習い事を絞り込んだ
まず、Iさんのお便りです。
未読本を読んで処分した
件名:未読本を全部読んで捨てました。
紙の本を読む機会が減り、未読のまま放置されている本がたくさんありました。
そこで期間を2ヶ月と決めて、未読本を読むことにしました。
スマホの誘惑に何度も負けそうになりましたが、すべて読み終えた時には清々しい気持ちになりました。
過去に読んだ本も含めて見直しをして、仕事関係の専門書12冊以外は処分できて本棚が一段空きました。
本棚の空間は心の余裕として、今後も本を増やさないようにするつもりです。
筆子さんの「本の捨て方」の記事を参考にさせていただきました。
ありがとうございました。
Iさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
書棚がすっきりしてよかったですね。
それにしても、未読本を全部読んでしまったなんてすごいです。
私も未読本がありますが、ほとんどが参考書(ラジオ講座のテキストとか)なので、勉強しないまま、本棚に眠っています。
参考書は順番に攻略中ですが、ほかの教材も使っているから、1日の勉強時間が少なすぎてなかなか進みません。
5年前からやっている参考書を読むチャレンジについて⇒物を減らすと悩む時間も減って、気楽に生きられるようになります。
ボールペンを使い切るチャレンジと同じで、ターゲットを1つにしぼらないと、なかなか使いきれませんね。
持たない暮しをめざすなら、ぜひマスターしておきたいボールペンを使い切るコツ
それでは、Iさん、これからもお元気で、シンプルライフを楽しんでください。
次は、ニキアさんのお便りです。
ずっと捨てたいと思っていたバッグを捨てた
件名:TED自分に質問するの感想と感謝です
今回は長年悩んでいた物を1つ捨てる事ができました。
バッグ用の収納ケース内はスカスカで愛用中のバッグは2つだけです。外出着の制服化を行った結果です。
その中に放置していた使いにくいバッグがありました。
捨てられなかった理由は下記です。
・親友から誕生日プレゼントは何が欲しい? と問われ、当時は洋服の色を絞り込む前だったため、『オールシーズン使えるベージュのショルダーバッグ』と答えました。
・親友から『たまたま銀座に行く予定があったので銀座で買ったよ。選んでくれたのはセンスが良い友人だよ』とバースデーカードに記入してありました。
外出着の制服化をする前に『使いにくいなぁ~。でもこのバッグを持っているとほめてもらう回数が多い』となんとなく使っていました。
本革で捨てるのはもったいない等と、気分が重くなり、惰性で保管していることにもウンザリしていました。
そして『そのバッグを捨てられない理由』を自分に沢山質問しました。モーニングページ3枚分です。
・本革だから定期的に手入れをしても使いにくいストレスを手放したい。
・プレゼントされたのは10年以上前のこと。親友も覚えていない。
・仮に親友から『まだ持っている?』と聞かれた時は素直に謝罪しよう。
こうやって長年ストレスだったバッグを捨てることができました。
無駄な物はないと自負しておりましたが積読本の処分も進んでいなかったです。
うつ病の為、深刻に考え過ぎますが病状が良い時に自分に質問して、快適でサッパリとした部屋作りのために、無理をせずに断捨離をやっていきます。
では筆子さんもご自愛ください。
ニキアさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
なかなか捨てられなかったバッグを処分できてよかったですね。
持っているのがストレスなのに、捨てられなかったのは、それが贈り物だったからでしょうか?
贈り物でも、不用なら捨てていいんですよ。
捨てたことを友人に謝罪する必要もありません。だって、それはもう二キアさんのものですから。
私も、60年以上の人生で、人からいろいろな物をもらいましたが、友人からもらって今でも手元にあるのはそこまで多くありません。
まだ持っているプレゼント:
・サザエさんの貯金箱(ソフトビニール、1980年代に友人にもらった)
・アドレス帳(30年前、友人に誕生日プレゼントとしてもらった)
・布の手提げバッグ(25年前、娘が生まれたとき友人にもらった)
・娘が生まれたとき友人が作ってくれた小さな刺繍の作品
これらは、すべてふだん使っています。
あとは、娘が旅先で買ってきてくれたマグカップとマグネット、夫と娘が買ってくれたスヌーピーのマグネット。これらも普段、使っています。
プレゼントでまだ持っているのは、それぐらいですかね~。
人に贈り物の希望を聞かれると、いつも、すぐに使ってしまうもの(5本指ソックスや、リネンのディッシュタオル、付箋、食品など)をリクエストしているから手元にはあまり残らないんです。
ニキアさんは、贈り物を捨てる前にじっくり考えるタイプのようですから、これからは、消耗品をリクエストするといいですよ。
ずっと手元に残るものや、長年使えるものは、記念品としての価値が高いのですが、それは、その品物を好きな場合です。
特に好きでもない、むしろ嫌いだ、なんてときは、大きな気持の負担になるから、必ず使うことができるものや、処分が簡単なものをもらったほうが、ストレスが増えないでしょう。
それでは、ニキアさん、これからもお元気でお暮らしください。
最後はいとまさんのお便りです。
習い事を減らした
件名:7年かかって習い事を2つまで断捨離
6、7年前に「色々習い事(お茶、香道、和裁、合唱)をやっていて、色々しがらみがあってやめられない」と投稿した者です。
外出する習い事は2つにまで断捨離できました!
地元の90人くらいの規模の混声合唱団と、新聞社が地元に初めて文化センターを作るので、そこで開講するボイストレーニングです。
どちらも自転車範囲です。
車がないので、バスや電車で色々通っていましたが、50過ぎるともう無理。
最後にやめたのは、英語で外国人観光客をガイドするという新聞社の講座でした。
実際、日本語で観光客をガイドするボランティアをしている友達に聞くと、保険の関係で自分の車に観光客を乗せることはなくても、自分自身が移動するのに車がないとちょっと無理かもしれない、、田舎なので、、と言う話でした。
英語の勉強は大好きなので、ガイドではなくて、NHKカルチャーとかNHKラジオ講座で勉強しています。
ガイドの勉強をしていたのは地元ではなく、少ないバスで行かなかればならない隣の市でしたし。
足腰が悪いので1キロ以上先にあるバス停までやっとのことで歩いて行き、バスを降りたら講座が始まるまで1時間くらい待って、帰りも30分くらい待たないとバスがない状態でした。
90分の講座のために半日つぶれますし、家族のお昼も作っていかなければなりませんでした。
ということで、英語は家で勉強。
新しく地元にできる文化センターには香道講座もあるそうですが、そこは月1で月謝と材料費(香木)で5500円もするので絶対行きません。
「月1回ではお免状取れないから、月にもう1回、五千円で自宅教室へきなさい」と言う先生ですし。車がないのに、無理です! 香道のために月10500円も出せません!
長々と書きましたが、家から出るのは2つに控えて、なんだか汚い家をきれいにする方にできた時間を向けようと思います。
いとまさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
当初の目的であった習い事の絞り込みに成功してよかったです。
「しがらみがある」と思っているのは自分だけなので、やめたらやめたで、特に問題なく、ふつうに日常生活を送ることができます。
いとまさんは、手や足が悪いのだから、無理してあちこち出歩く必要はないでしょう。
私も、語学が趣味ですが、25年以上前、カナダの短大での授業や大学の夜間コース(単位が取れないコース)で中国語を学んだ以降は、すべて独学です。
独学だと、外に行かなくていいので時間を取られないのが最大のメリットです。
私は先生につかないタイプですが、先生につきたいなら、インターネットを介して、いくらでも先生に習うことができるし、ネイティブコンテンツにも、いくらでもアクセスできます。
私もたまにラジオ講座を聞いていますが、一流の講師陣が講座を作っているので、いずれも高品質ですよね。
先日、久しぶりに、ラジオ講座のテキスト(キンドル版)を買ったら、500円以上して驚きました。
いろいろなものが値上がりしているので、習い事も絞り込み、お金を有効に使ったほうがいいでしょう。
それではいとまさん、家の片付け、がんばってください。どうぞ、お元気で。
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断捨離したものを教えてくれた読者のお便りを紹介しました。
最近、自分の物はあまり増えていませんが、さして減ってもいないので(使い切って捨てているので時間がかかる)、皆さんのお便りを読んで、私も、もう少し捨て活をがんばろうと思いました。
それでは、あなたも、言いたいことがありましたら、お気軽にメールください。
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秋の里帰り中のために、予約投稿しておく記事ネタのリクエスト、まだ受け付けていますので、そちらもありましたら、送ってください。お待ちしています。