狭い台所

実家の片付け

家の建て替えのため、大量の親の遺品を処分した話。

今回は、親の家を片付けた体験を送ってくれたメール、2通を紹介します。

内容:

・家の建て替えのため、大量の遺品を捨てた

・父親の遺品を捨てるついでに実家にあった私物も捨てた

まず、義理の両親の家に残されたたくさんの物を捨てたUさんのお便りを紹介します。

実家の片付けで、心が折れそうになっている人を勇気づけてくれるでしょう。



親の遺品を2年がかりで処分しました

件名:テレホンカードで通話料金の支払いができることを知った

筆子さん

はじめまして。北海道のU(44才、男)と申します。

2年前から毎日楽しみに拝読しております。

若い時に1年ほど(名古屋市の)天白区に住んでおりました。

また、今の職場にカナダ(キャンベルリバー)の方が3名働いており、とても親近感があります。





家の建て替えで大量の遺品を2年がかりで処分した

3年前に義母が、昨年義父が亡くなり、2018年の北海道胆振東部地震にて屋根に穴が開いたこともあり、妻の実家の建て替えをすることになりました。

(2世帯住宅の2Fに私たち、1Fに義理の親が住んでいました。)

義理の親の大量の荷物:

大量のティッシュペーパー、トイレットペーパーのストック、健康食品、素焼きの植木鉢(100個以上)、シャクナゲの鉢10数個、親戚から送られてきた大量の食器(親戚が窯場をやっている)、衣類、着物、園芸資材等etc、

この狭い家にどうやってこんなに収納していたの? と思うほどの大量の物、もの、もの、ものがありました。

土日ごとに地元自治体のゴミ処分場、民間の資源物リサイクル集積施設、リサイクルショップに数えきれないほど通いました。

幸い家が地下鉄駅から近くの人通りの多い通りに面していたので、ガレージ前でフリーセールを行うことができ、不用品の処分費用は結構浮いたと思います。

中でも大変だったのは、半地下の車庫(建物全体分の車庫)に保存してあった過去のリフォーム時の建築木材がビニールゴミでネズミが巣をつくっており、ネズミ糞が大量に出てきて、なんらかの病気感染の恐怖におびえながら、苦労して2年がかりで処分・整理し、家を建て替えにこぎつけることができました。

(筆子ジャーナルの応援がなければ無理だったかもしれません。精神的に)

テレホンカードで通話料金の支払いができることを知った

今年の2月に新居に引越し、現在、落ち着いて断捨離に精を出していたところ、未使用のテレホンカードが出てきました。

携帯電話・スマホの普及で使う機会のなくなったテレホンカードですが、売ることを考えてインターネットで調べたところ、NTTの電話料金の支払いに使えることがわかりました。

早速申し込み、今後の電話料金から11,500円が充当されることになりました。

テレホンカードによる通話料金のお支払(テレカ充当) | 公衆電話インフォメーション | NTT東日本

家に余っているテレホンカードを持っている読者さんはほかにもいらっしゃると思い、是非筆子さんのブログで紹介して欲しいと思いましてメールするに至りました。

長くなってしまいましたが、お礼の気持ちを込めてメールさせていただきました。

これからもブログの更新を楽しみにしています。

Uさん、はじめまして。お便りありがとうございます。

遺品の片付け、お疲れさまでした。がんばりましたね。

ティッシュペーパー、トイレットペーパー、食器がたくさんあったとのこと。

ありがちですね。きっと安売りのときに、買いだめしていたんでしょうね。

Uさんの年齢から考えると、義理のご両親は、70代後半から80代前半で、亡くなられたのでしょうか?

この年頃だと、「不用品や多すぎるストックを所有しないほうがいい」ということを知らない人もいるんですよね。

これだけ、世の中で断捨離が話題になっていても。

べつにミニマリストになる必要はありません。ただ、「すぐに使わない物は、家に持ち込むべきではない、使うものを使うタイミングで買えばよい」ということを、もっと多くの人に知ってもらいたいと思います。

倉庫にネズミのふんが大量にあったんですね。ネズミのふんの中には、さまざまな病原体があるそうですから、素手でさわれないし、臭いもあって大変でしたね。

しかし、病気にならず、無事、片付けが終わってよかったです。

テレホンカードを電話料金に充当できることは、知りませんでした。教えていただきありがとうございます。

私の実家にも、テレホンカードが数枚あるはずなので(母が、退職記念に金色のテレホンカードをお世話になった人に配ったときの残りがあるはず)、母にも教えました。

自分で手続きできるかどうかわかりませんが。

不要なテレホンカードは、金券ショップで買い取ってもらうこともできますね。

Uさん、今年は、新しくなった家で年越しですね。

これからも、お元気でお暮らしください。

次はきくさんのお便りです。

きくさんは服や雑貨が大好きで、物をたくさん持っていたけれど、現在は身軽な生活をめざして、所有品を減らしているところです。

固定電話を解約した

件名:やっと固定電話を解約しました

筆子さん、こんにちは。

昨年7月に一度掲載していただいた、きくと申します。

とても励みになりました。ありがとうございました。

その後もなかなか実家に帰れない日々でしたが、今年、春に父が他界し10日ほど帰宅しました。

用事の合間に少しずつですが兄弟と実家の片付けを行いました。

実家地域はゴミの分別が厳しく手間がかかりますが、ゲームのミッションをクリアするように兄弟で手分けをして進めました。

自分のタンスには捨てられない思い出の服が大量にありました。

今回はサイズアウトしていたり、さすがにもう着ないだろうと判断した服を「今までありがとう」と感謝しながら、潔く処分することが出来ました。

ゴミ袋7袋になりました。

全部を手放すことはできませんでしたが少しだけ気持ちがスッキリしました。

その後、通常生活に戻る際に訳あって実家の猫を引き取ることになりました。

老猫なので食事の世話や体調管理、生活空間を快適にするため日々いろいろと気を配っています。

明け方に起こされ寝不足の時もありますが、きっと私が気落ちせずに暮らせるように来てくれたのだと感謝しています。

猫のためにも不要な荷物は減らして広い空間を作ってあげたいと思っています。

そして父が亡くなり半年以上たった今日、やっと固定電話を解約しました。

以前から「もう要らないかも」とずっと考えていましたが、私が一人暮らしする際に、父が当時はまだ高かった電話の権利を購入してくれた思い出や、固定電話があるといざという時に安心できるという思いから、なかなか踏み切れずにいました。

が、「また必要な時は契約すればよい」と自分に言い聞かせて実行することができました。

長くなりましたが、私にとっての一大決心を筆子さんに報告したくメールいたしました。

お読みいただきありがとうございました。

これからも日々精進してまいります。

筆子さんも体調には気をつけてお過ごしください。

きくさん、こんにちは。お便りありがとうございます。

以前いただいたお便りには、買い物・捨て物記録をつけ、身軽な暮らしをめざしているとありましたね。実家の片付けにも行きたいが、新型コロナウィルスのことがあるので、行っていないとも書かれていました。

こちらで紹介⇒管理にお金がかかることに気づいて、冬物アウターはほとんど断捨離。

その後、お父さんが亡くなられたのですね。

それは残念でしたね。ご愁傷さまです。

実家では、お父さんの物以外に、ご自身の物を捨てたのですね。

まあ、実家にずっと置いてあるということは、いらない物だ、ということですから、全捨てしてもいいと思います。

思い出はこころの中にありますから。

それに、今回猫を引き取ることになったように、物を捨ててスペースを作ると、新しいもっといい何かが入ってきます。

物よりも、体験に時間やお金を使ったほうが、生活が充実するんじゃないでしょうか?

それではきくさん、これからも、マイペースで片付けを続けてください。

どうぞお元気で。

******

この記事を読んでいる人の中にも、ティッシュやトイレットペーパー、パンストなどのストックをたくさんもっている人がいるかもしれません。

あまり持ちすぎないほうがいいですよ。

誰でもいつかは、すべてを置いて、旅立つときが来ますから。

物は使ってなんぼです。

それでは、あなたも、質問、感想、最近あったこと、今年の総括、来年したいことなど、何でもお気軽にメールしてください。

お待ちしています。





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