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ミニマルな日常

意外と気づいていない、ガラクタのない家で暮らすコツ(その1)。

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ガラクタをためこまなくてすむ生活習慣をお伝えします。

意外と見落としがちなポイントもあるので、「そんなの知ってるもんね」と思う人も読んでください。

「知っている」と、「できている」は全然違うので、今度こそ、できるところまでもっていきましょう。



1.よくばらない

1つあればいいときに、2つ、3つとよくばるのをやめます。

口で言うのは簡単ですが、実際にそうするのは難しいと思います。

雑誌やネットの記事には、「あれも、これもよくばっていいんだよ。たった1度の人生なんだから」などと書いてあるでしょう。

ですが、よくばっていいときと悪いときがあります。

家の中に物がい~~~っぱいある人は、どんなときにも、よくばっています。仕事がものすごく忙しい人や、スケジュールがいっぱいで疲れている人も、よくばっています。

よくばるべきじゃないところでは自制して、必要なもの1つだけを選んでください。





1つだけ買う

洋服でもお菓子でも薬でも、必要な分だけを買うようにします。

まとめ買いや化粧品のライン買い、ついで買いをすることが習慣になっている人は、

たまにはたった1つだけ買ってみましょう。

必要なものを1つだけ買ったあとに、どんな気分になるか、どんなことが起きるのか、じっくり観察してください。

1つだけ買ったら、生活がいちじるしく不便になるでしょうか? ものすごく落ち込むでしょうか? 悲しくて涙が出るでしょうか?

たいていは、この逆のことが起こります。

2つ、3つと複数買いしてしまうのは、単なるクセです。

人畜無害のクセだと思っているかもしれませんが、このクセのせいで、部屋の中がごちゃごちゃしてしまうのです。

1つだけもらう

形見分けや遺産分割など、何かをもらうときも同様です。

個人を偲ぶための形見は1つあれば充分です。

「ご自由にお取りください」と書いてある場所で、「タダだし」と、2つも3つももらうのをやめましょう。

ランチバイキングや、ケーキバイキングで、食べきれないほど皿に盛るのもやめましょう。

食べすぎて苦しくなるし、内蔵に負担がかかります。

1つだけ残す

思い出の品を片付けているとき、すべてをキープしようと思わないでください。

1つあれば、忘れません。

先日も書きましたが、思い出はこころの中にあるから、たくさんの物を自分のそばに置いておく必要はありません。

「え、そうなの?」と思う方は、こちらの『二十四の瞳』の話をお読みください⇒古い手紙を捨てる決心をしたら、今の生活に意識が向いた。

こちらの記事に書いている⇒どんな思い出の品を残すべきか? 残す物がわからない時読む記事。

パワー・オブ・ワン(Power of one)という言葉を時々思い出すことをおすすめします。

たくさん捨てた末に残ったたった1つのものにはパワーがやどっています。

どんなものにもキャパシティがあります。

自分の家に収納できるキャパシティ、自分の身体が処理できるキャパシティ。

器に入り切らないほどもらうと、ガラクタだらけの家になります。

2.いい人をやめる

次におすすめしたいのは、いい人をやめることです。

人の機嫌をとるのはやめましょう。

家族がくれたものや、知人のお古、店舗がくれた粗品やサンプルで、自宅のガラクタ度をあげる人がいます。

それは、あなたがいい人すぎるから。

いい人すぎるので、「いいえ、いりません」と断れないのです。

日本は、物をもらう機会がすごく多いですよね?

贈答習慣について⇒お金を貯めたいなら今すぐ捨てたい、日本人ならではの3つの習慣。

贈答品が飛び交う社会で、いらない物に対して、しっかり、「不用です。ノーサンキュー」と断れるようになると、無駄なものの流入が止まります。

「これ、もう使わないけど、いる?」とか、「これ、よかったら使ってくれない? 気に入らなかったら捨てていいから」と、家族や親しい人があなたに何かものをくれようとしても、もらってはいけません。

もちろん、本当に必要ならもらってもいいですよ。

ですが、自分が必要としているものを、必要としているタイミングで、誰かがくれるなんて、そうそうありません。

贈り物は無料なので、「得した」と思うかもしれませんが、全然得じゃありませんよ。

何度も書いているように、いったん物を所有してしまったら管理や廃棄の手間が発生します。

本当に必要なもの、自分がほしいもの、愛してやまないものの管理ならば、やっていて楽しいし、時間をかける甲斐もあります。

しかし、「断れないから」もらってしまったものの管理なんて、面倒だし、おもしろくないし、「本当はいらなかったのに、変なもの、押しつけられた」とネガティブな気分になるだけです。

いい人はやめて、不用なものはしっかり断わる。

この心がけを忘れないでください。

3.安いだけのものを追い求めない

値段が高いものよりは、少しでも安いものが好き。タダだったらもっといい。

人間、誰しもそうでしょう

しかし、この「少しでも安いもの」を追い求める態度が、ガラクタを増やします。

本来買い物は、それが、必要だから、あるいは、心底ほしいからすることです。

「安いから」という理由で買っていると、家にどんどんガラクタが入ってきます。

値段にひかれて買う前にちょっと考える

日本には、プチプラだけど、気の利いたもの、ちょっと素敵なものがたくさん売っています。

セールやバーゲン、フリマ、福袋、まとめるとすごく安くなるお得商品。

こうした商品を買うときは、くれぐれも注意してください。

私はたくさん物を捨てましたが、その大半は衝動買いで買ったものでした。

私が衝動的に買うものは、たいてい「わりと安いもの」「お得なもの」です。

私は人一倍愚かなのでしょうか?

そうではないでしょう。安いものを、「いいね!」と思って買うのは、私だけではないと思います。

人間は、安いものに対して、簡単に反応して買ってしまうのです。

だからこそ、安いものを買うときは注意が必要です。

安いものを買うのが悪いという話ではありません。

安いことが魅力の品で、いま、必要でないものを買うな、ということです。

ドラッグストアで歯磨き粉や歯ブラシを買うとやたら高価だから、アマゾンで買うことにする。こういうのは悪くありません。

私もそうしています。

単価を見比べて、近所のスーパーで買うもの、ネット通販で調達するものを決めて、食品や日用品の買い物をすることは、安いだけのものを追い求める行動ではありません。

これは、衝動買いではないし、必要なものを買っているし、家計を切り盛りするための戦略的な買い方と言えます。

いま、必要じゃないのに、「安いから」という理由で飛びつくのをやめてください。

安いものを探すのは、時間もエネルギーも要します。

ポイント集めに走らない

安いものを探しもとめるバリエーションである、ポイント獲得に血眼になるのもおすすめしません。

雑誌にはポイントを上手に集めて、すごく節約している人がのっているでしょう。

真似しないほうがいいです。

その人は、ポイント獲得のために、時間や手間、思考など、ほかのリソースを大量に消費しているはずです。

リソースとは?⇒私たちが持っているいろいろなリソース~たっぷりあるから、そんなに買わなくても大丈夫。

そういう苦労する部分は、雑誌の記事には書いてありません。

「誰でもできる簡単なポイント集めで、あなたも節約しよう♪」という記事に、苦労話なんてのらないのです。

しかし、実際は、ポイントを集めようと思ったら、考えることもやることも増えます。

そうした行動の代償として、ちょっぴりポイントをもらって、そのポイントで、また、さしていらない物を買ってしまったら、どうなるか?

ポイントは深追いせず、たまたまついているのを発見したら、「あ、ポイントついてる。ラッキー」「楽天のポイントがついているから、きょうはポイント記念日」ぐらいに思っておくのがおすすめです。

私も昔は、1ポイント(1円)もらうために、楽天市場から届いたメールのリンクをクリックして、サイトにアクセスし、ガラガラを回すためにさらにクリックしていました。

ですが、こういうことをやっていると、そのときの仕事や作業(この場合はメールチェック)が、いちいち中断され、思いのほか、作業効率が落ちます。

私はもうポイントとは無縁の世界で生きています。

カナダの通販ショップにはポイントはありませんが、いつも利用しているオーガニックフードのスーパーは、買い物するとポイントがたまり、まとまると10ドル相当として使えます。

このポイントも私は、ほとんど気にしておらず、「ポイントたまってますよ」と表示されたら、「あ、ラッキー」と使っています。

ポイントを気にしないと、心穏やかに暮らせます。

☆この続きはこちら⇒使ったらしまう人になる方法:ガラクタのない家で暮らすコツ(その2)

******

ガラクタのない環境で暮らすコツをお伝えしました。

あなたは、スッキリした家で暮らすためにどんなことを心がけていますか?

感想、質問、近況、提案などありましたら、お気軽にメールください。

お待ちしています。





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