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去年の秋から、肌断食をしています。
肌断食とは、肌に化粧品をつけず、肌独自の回復力を引き出す美容法。私流の肌断食についてお話します。
筆子流肌断食とは?
肌断食は「何もつけないスキンケア」とも呼ばれ、宇津木式や、佐伯チズ方式などいくつか方法があり、本も出ています。私はメイクはしませんし、基礎化粧品もつけません。
特に本も読まず、ただ単にそれまで使っていた化粧水をぬるのをやめました。その理由はといえば、引越し前に早々に化粧水を荷造りしたものの、引越し先がなかなか見つからず、ぞっとそのままでいなければならなかったからです。
肌断食をする人は、もともとひどい肌荒れやアトピーなど何らかの肌のトラブルに悩み、それを解消するために、試してみる方が多いでしょう。
私は、ミニマリストですから、生活に不要なものは1つでもそぎ落としたいので、「ちょっと化粧水を断ってみた」、というのが本当のところです。
肌断食を始めて変わったこと
肌断食を始めた頃から、季節は冬に向かいました。ふだんなら顔やからだが乾燥する時期ですが、今年の冬は何もぬっていないのに肌の乾燥はありませんでした。
少なくとも自分が自覚するような乾燥は。
以前は、シャワーのあとや、洗顔後は、顔がつっぱったので、必ず化粧水か美容液か乳液を塗っていました。
もともと筆子の肌のお手入れはとてもシンプル。それでも、昔はふつうの人みたいに、化粧水、乳液、美容液の3つを持っており、化粧水のあとに乳液か、美容液を塗っていました。
生活をシンプルにする過程で、いろいろ調べていたら、こんなにたくさん塗る必要はない、という情報を得て、それ以来、どれか1つだけを使うようになりました。
母が10年ぐらい前からセプテムという化粧品を自分で買って、友だちに売っており、筆子にもたまに送ってくれていました。
そこで、筆子は母が送ってくれたものから、化粧水なら化粧水、乳液なら乳液とずっと同じものを使い続け、1つずつ消費していたのです。
肌断食をする前は、化粧水を使っていたわけです。
軽い気持ちで始めた肌断食ですが、やってみたら、肌のつっぱりもなくなり、化粧水を塗る意味がなくなりました。筆子が化粧水をつけていた理由は、つっぱりが気になったのと、「洗顔後に化粧水は塗るもの」、という社会通念にしたがっていただけですから。
化粧水をぬらなくても、肌が勝手に皮脂とうるおいをバランスよく保ってくれてるようです。
化粧水を使うのをやめたので美容代は限りなくミニマム
もちろん、美容液も乳液もぬりません。母が送ってくれた化粧品も、未開封のが3つ(そのうち1つは日焼け止めクリームなので、手持ちのものがなくなったら使います)、それに開封した化粧水がバスルームに放置していましたが、断捨離しました。
美容代はとってもミニマムです⇒セルフカットのすすめ。時間もお金も大幅に節約できる
私が現在持っているメイク用化粧品はこちらで紹介しています⇒口紅を最後まで使い切る方法。化粧品の使用期限も確認しておこう
ただし、「以前より肌がきれいになったかどうか」と聞かれるとそれは疑問です。見た目はほとんど変わりません。
肌断食してもしみは取れない
筆子は肌断食をする前から、しみがたくさんあります。
年寄りになると出てくる老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)というしみです。高齢出産のせいか、カナダの直射日光のもとを、何のケアもせずジョギングしていたせいか、理由は定かではありませんが、気づいたときにはいっぱい出来ていました。
以前、女優の和泉雅子が局地探検家になった後、顔にしみがいっぱいある写真を見てびっくりしたことがあります。和泉さんをもう少し控えめにした感じが筆子です。
このしみは一度できると、レーザーで治療するぐらいしか取ることはできません。
★シミを消す民間療法をやり始めました⇒化粧品やレーザーを使わずに顔のシミを消す方法4つ
加齢によるしみだから仕方ないのですが、できればこれ以上はできてほしくありません。そこで、3月から外にでるときは、紫外線対策として、日焼け止めをぬっています。
愛用の日焼け止めは、ロート製薬から出ているスキンアクアモイスチャージェルbです。これはジェル状で、日焼け止めクリームというよりは化粧水みたいな感じ。
私の持っているのはもう廃番かもしれません。
☆注意:私は古い日焼け止めを使っていますが、お肌の弱い人は、古い化粧品は使わないほうがいいです。こちら、参考にしてください⇒筆子ジャーナルにいただいたお便り6通紹介 日焼け止めの使用期限について書いています。
匂いもなくさらっと伸びるので、つけごこちがいいです。本当に日焼け止めになっているのかよくわからないけど、これと帽子で紫外線をカット。
この日焼け止めは石けんで落ちるので、夜お風呂で石けん洗顔しています。石けんはオーガニックストアで売っている「手作りせっけん」「無添加石鹸」のたぐい。
このような事情で、肌断食をしたあとも、日焼け止めと石けんはずっと使い続けることになりそうです。今は、手持ちの普通の日焼け止めはを使っていますが、肌にやさしいものに切り替えて行く予定。
石けんを使わなくても落とせる日焼け止め、どこかにあるといいのですが。
☆追記:2015年の8月下旬に、この日焼け止めは使いきったので、現在はセプテムの日焼け止めクリームを使っています。