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2020年の年末にいただいたお便りから2通、紹介します。
1.今年私がやったこと
2.ハウスクリーニングの思い出と、最近の片付け
3.宣伝(本の重版のお知らせ)by 筆子
まず、北欧の修道士さんのお便りです。小見出しは私が入れました。
今年私がやったあれこれ
件名:今年も楽しい記事をありがとうございました。
以前お便りさせていただきました、北欧の修道士です。
今年の締め括りのようなつもりで、またお便りをお送りいたしました。
年末までにしたことのご報告です。
フェリシモの登録を削除
今月の初め頃、わたしは長年お世話になっていたフェリシモを退会いたしました。
筆子さんにも、ほかの読者様方にもおなじみの通販会社さんです(笑)
もう20年以上も利用していましたが、ここ3~4年ほどまったく購入していませんでした。
退会の前にざっとデジタルカタログを見てみましたが、今の自分に欲しいもの(必要なもの)はないなと思ったのと、ミニマル志向にもなっている自分が、今後利用することはないだろうと改めて思い、会員登録を削除しました。
登録内容(個人情報)がかなり以前のものだったりして、ちょっとめんどくさかったですが、小さな気がかりがひとつ減ってスッキリしました。
また何か欲しいものが出てくるかもしれないと思って、ぐずぐずとそのままにしておいたのですが、それなら一度退会してもまた登録しなおせばいいし、なんならほかの通販や実店舗で都度探せばいいだけなのです。
めんどくさい思いをするのなら、もう少し早く退会処理をするべきでした。
ワードローブのチェック
ほかにしたことは、いつの間にか毎年冬至の日にすることに、自分でしてしまっていた、ワードローブチェックをしました。
去年、おととしくらいは同じような数量でしたが、今年は買い足しをしたので少し増えてしまいました。
来年また吟味して捨てるつもりです。
というのも、今年はなんだか忙しかったり、都合していたことが来年に延期になったり、体調を崩してしまったり(今は大丈夫です)と、思うように捨ての作業が出来なかったので、
来年は服以外のものも含めて、もう少し減らしたいなあと考えております。
今年のようなことがなければ、ちゃんと出来ると思いますが。
鬼が笑いますね。
小銭貯金
今日、このお便りをお送りする前には、今年した小銭貯金のリセットをしました。
来年欲しいものや必要なものの足しとして振り分けて、茶封筒に入れて保管しました。
人によっては貧乏くさいと笑うかもしれませんが、わたしはゲーム感覚で楽しんでやっています。それほどキチキチに切り詰めてもいないですし。
先のフェリシモについてもそうなんですが、買わないでいると慣れるというよりも、気付くんですよね。悟るというか(笑)
自分、欲しいものなんてたいしてねぇんだな、欲しいと思ってたものはたいして必要のないものだったな、やたらと買おうとするよりもいろんなことがラクでいいや、という具合に。
物に関する変な焦燥感はなくなりました。
代わりに余計なもん買わなくていいや、っていう解放感があります。
長々と書いてしまいました。とりとめのない表現ばかりで申し訳ないです。
まだコロナが終息する気配がないですが、来年は平穏な日常に戻ってくれたらいいですね。
「良いお年を」とはなんだか言いづらいですが、平穏無事でという意味で、筆子さんも健やかで良いお年をお迎えください。
北欧の修道士さん、こんにちは。お便り、ありがとうございます。
去年は、大変なこともあったと思いますが、修道士さんにとっては、充実していた年でしたね。
とりとめないこととおっしゃるけれど、読者が、日常をつづったお便りのほうが、私のハウツー記事より、ずっと人気があり、反応がいいですよ(筆子調べ)。
フェリシモ、退会してすっきりできてよかったです。
ショップの会員登録は、いったん退会しても、いつでも、また利用を再開できます。
ポイントなんかを集めていたら、リセットされるかもしれませんが。
私は、複数のサブスクリプション(ストリーミングサービス)を利用していますが、ずっと休まず、使っているのは
・Spotify 毎日利用
・Netflix 娘が毎日利用
この2つだけで、あとは、途中でやめたり、休んだり、また再開したりとローテーションさせています。
コンテンツを消費するサブスクリプションは、契約すれば、時間もとられますしね。
ネットショップの利用は、もっと自由に、やめたり、始めたりすればいいんじゃないでしょうか?
小銭貯金や封筒わけは別に貧乏くさくありません。
予算を決めて、うまくお金を使っているのですから。
日本の銀行には、小銭で入金できる機械がありますよね? ATMでも、小銭で貯金できるから、小銭貯金する意味は大いにあります。
カナダにはそんな便利な機械、ありません。
さて、物に関する焦燥感がなくなってよかったです。
買い物するときって、どうしても、欲が出ると思うんです。
お気に入りの物を探そう、いい物を買おう、お値打ち品を買おう、私の生活にドンピシャリの物を見つけよう、自分によく似合う服を買おう、おいしい物を買おう、などと。
すると、考えることもやることも増えます。
何かが必要になったとき、「必要だから」という理由で、さっと買うほうがシンプルで頭が疲れません。
それでは、北欧の修道士さん、もう2月も終わりですが、今年もお元気でお過ごしください。
以前、修道士さんからいただいたお便りはこちらで紹介⇒ガンガン物を捨てたら、空間、アタマ、こころの中がスッキリ。
次は、ずえさんのメールです。
ハウスクリーニングの思い出と最近の片付け
以前に3回メールを差し上げたずえです。
先日の「業者にハウスクリーニングを頼んで気づいたこと」体験談を読んで、私も第2子を産んだばかりの年にハウスクリーニングを頼んだことを思い出して、自分の過去の投稿を読んでみました。
「結果、大満足!」とあって…
私目線のいいところだけを見ていて、ありのままを受け止めていなかったと反省もしました。
私のときは男性2人で、詰まりやすかった排水溝と換気扇の掃除は非常に助かりました。
が、夫からは「コンロのコーティングまで剥がされてしまって、汚れがこびりつきやすくなったよね」と一言。
最後、フローリングにジョイント式のマットを敷いてもらったのですが、私の指示が悪かったのもあって、結局、私が敷きなおしたのでした。
そんなことも思い出しました。
その時から3年経っていますが、ハウスクリーニングを頼む経済的な余裕はありませんし、少しでもきれいな状態に保つ、暮らしやすさは日々の断捨離がいちばんいいと感じています。
それを習慣にすることなんだろうな、と。
先月から捨てるログを取り始め、280個まで来ました。
実は夫の物(CD)もあるのですが、事後承諾してもらいました。
その夫の物は24,000円ほど値がついたのです。
びっくりやらうれしいやら。
あの「わー捨てたー!」という快感が加速する感じは捨てた人にしかわからないかもしれませんね。
やっぱり人の物はいけませんよ、ほんと(笑)
ただし「あれ、どこやった?」と言われたときには、さっと出せるようにしています。
子どもも6歳、3歳と大きくなり、親と関われるようなものを求めているなぁと感じ、必要であれば折り紙やねんどといった作るものメインに変わっていきました。
音の出たり電池で走る電車やレールのセットはまだあります。
「捨ててない?」「あるよ」と出してきたときの大喜びといったら!
それを保存するためのスペース確保のために、「いま」を大事にして不要なものは手放すことをしていきたいです。
長くなってしまって恐縮です。
引用は可能です、筆子さんのお好きなようにしてください。
2020年ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
ずえさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
長く、ブログをご愛読いただき、うれしいです。
ずえさん、お元気そうで、何よりです。家族仲良くて、いいですね。
ハウスクリーニングは、自分以外の人間が掃除するのだから、こちらの意向がうまく伝わっていないと、「ここは、こうだったらよかったのに」と思うことは、出てくるでしょうね。
ですが、きれいになったところもあったし、よかったんじゃないですか?
ご主人のCD、高く売れてよかったです。
私も、昔たくさん持っていたCD、LP、カセットテープ(音源が入って売られていたもの。今、こんな製品、ないと思います)を、母がリサイクルショップに売ったのですが、思ったより高く売れたそうです。
もう10年以上前のことです。
カセットテープが何か知りたいなら⇒捨てれば捨てるほど思い出が豊かになるカラクリとは?~カセットテープを断捨離して気づいた真理
自分たちの暮らしも、お子さんが、求めているものも、成長するにつれて変わってきますね。
ずえさん、これからも、今の生活を大事にして、楽しくお暮らしください。
☆以前、ずえさんからいただいたハウスクリーニングに関するお便りはこちらで紹介⇒片付けを実践したらたくさんのメリットがありました(読者の断捨離体験談)
重版のお知らせ
ここからは、宣伝です。年末に発売したムックが好評で重版が決まりました。
3月になってから、またセブンイレブンに配本されます。前回、買い逃した方は、チェックしてください。
それから、去年出した、『書いて、捨てる!』も重版が決まりました(第3刷)。
筆子の新刊『書いて、捨てる! 』3月11日発売。著者による内容紹介。
さらに、発売からそろそろ5年たつ、『1週間で8割捨てる技術』も重版されます(第12刷)。
筆子の本が出ます!「1週間で8割捨てる技術」3月5日より予約開始
次々と重版が決まったのも、読者の皆さんが、本を買って読んでくれたおかげです。
本当にありがとうございます。引き続き、よろしくお願いいたします。
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今回は去年いただいたお便りから2通紹介しました。
あなたも、何か伝えたいことがありましたら、お気軽にメールください。
お待ちしています。