考えごとをする人

ミニマルな日常

気分の浮き沈みが激しい自分を変えたい。そんなときに試してほしい5つの方法。

気分にむらがあって、やる気があるときはがーっと断捨離をするけれど、落ち込んでいるときは、全く何もできず汚部屋になっていきます、という相談メールをいただきました。

今回は、このように感情の起伏が激しい人が、あまり感情に振り回されない人になる方法を提案します。

5つ書きますので、できそうなものから試してください。



1.気分がゆれるパターンを見つけて、きっかけを避ける

朝起きたらいきなり気分が落ち込んでいたり、怒りでわなわな震えながら目覚めることはないと思います。

人は何らかのきっかけがあって、ネガティブな感情の穴にはまっていきます。

そこで、気分にむらのある人は、自分がどんなときに、望ましくない感情になってしまうのか調べて、そのきっかけを回避してください。

最近よくあるのは、Facebookやインスタを見て落ち込むパターンです。SNSはどちらかというと、みんな、日常の中でも特に素晴らしいことをシェアしますので、自分の生活と比較して落ち込む人が多いのです。

SNSの弊害その1⇒SNS依存に注意。FOMO(フォーモー:取り残される不安)を捨てる方法

SNSの弊害その2⇒節約したいならSNS(特にインスタグラム)は見ないほうがいい6つの理由。

SNSのタイムラインを見たせいで、人がうらやましくなったり、妬ましくなったり、自分がみじめになるのなら、SNSのアプリをスマホから削除すればいいわけです。

あるいは見る時間を極端に限定したr、フォローする相手を選んだりしてください。

職場で、ある特定の人に言われる言葉で、いちいち落ち込むなら、その人を避けます。ママ友と話していると、どんどん不愉快になるなら、そういうお集まりの場に行くのをやめます。

これは卑怯なことでもなんでもなく、自分の精神衛生を保つために必要なことだと思います。

人は、周囲の人の言動に強く影響を受けるので、できるだけ、ポジティブな人や、よい気分を運んでくれる人とつきあうようにしてください。





2.すぐに反応しない

人間は感情の生き物なので、ちょっとしたことで、うれしくなったり、悲しくなったり、怒りを感じたりします。

これは避けられないことですから、最初に感じることは、そのまま受け止めてください。ただし、その次の反応(二次反応)は自分で選択できます。

怒りを感じて、その気持ちのまま周囲の人(子供とか)に当たると、あとで後悔したり、罪悪感を感じてよけいに落ち込みます。一次反応のまま突っ走らず、ちょっと立ち止まって、次の行動を変えてみてください。

Facebookなどで、不毛なケンカをしている人を見ます。どんなに失礼なことを言われても、すぐに返事を書かないほうがいいです。一晩ぐらい時間を置いてから、返事を書いてください。

まあ、SNSはべつに返事を書かなくてもいいですよね。

「自分の正しさを認めさせたい」という気持ちが先に立つと、SNS上でケンカして消耗するだけなので、勝ち負けにこだわる傾向のある人は、「負けて勝つ」という精神で暮らすといいでしょう。

オールオアナッシング(all-or-nothing すべてかゼロか)の傾向がある人におすすめの記事⇒なんでも白黒つける考え方をやめるススメ。思い込みを手放して可能性を広げるには?

3.できごとを振り返る時間を作る

感情のアップダウンが激しい人は、どんなふうにアップダウンしてしまったのか、そのできごとを振り返る時間を作ってください。

どうして感情的になってしまったのか? 感情に振り回されて何が起きたのか? どうしたらもっと自分の感情をコントロールできるのか? こんなことをつらつらと日記やモーニングページに書きます。

日記のススメ⇒日記を書くことは心の断捨離に効果的。10年日記を使っています

モーニングページとは?⇒ネガティブ思考改善にモーニングページがいい~今月の30日間チャレンジ

自分の感情の動きやそれが引き起こしたことを振り返る時間を作らないと、また次も同じように感情の波に飲み込まれて、望ましくない行動をしてしまいます。

書くことでストレスも解消できるので、これまで自分の行動を振り返ることがあまりなかったのなら、ぜひ新しい習慣の1つに入れてください。

振り返りをしながら、自分の理想像や目標についても考えるといいです。

私はいまは、感情に振り回されがちだけど、じつは、もっと穏やかな人になりたい、ポジティブな人になりたい、誰にでも親切な人になりたい、いつも笑顔で子供に接するママになりたい、など、なりたい自分を思い描くのです。

理想像があると、どのように行動や思考を修正していったらいいのか道筋が見え、対策や行動目標を立てやすくなります。

4.ふりをする

本当はすごく頭に来ていたり、どんより落ち込んでいるけれど、そこを無理に笑ってみると、なんとなく気分が上向きになることがあります。

これは、いろいろな専門家が言っていることです。

たとえばこの先生とか⇒2分で人生を変える方法「ボディランゲージが人を作る」(TED)

こちらでもハッピーになる動きが紹介されています⇒幸せになれる動きとは? 姿勢や動作が気持ちに与える影響(TED)

ネガティブな感情が襲ってきたら、以下の動作を行ってみてください。

●口角をあげてみる(つまり笑う)
●パワー・ポーズ(スーパーマンやワンダーウーマンのポーズです。どんなポーズかわからないときは、上でリンクしたボディランゲージの記事をごらんください)。
●楽しい音楽を聞いて軽く踊ってみる

もし英語を勉強しているのなら、バラク・オバマやジョン・F・ケネディ、リンカーンなどの歴史に残るパワフルな演説をリピーティングしたり暗唱したりするといいと思います。スティーブ・ジョブズのスピーチでもいいです⇒スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学卒業式のスピーチからミニマリストが学んだこと

力が湧いてくるスピーチなら日本語でもいいのですが、今、日本語のスピーチを何も思いつかないので、英語の例をあげました。

YouTubeで検索すれば音声が出てくると思います。

5.ものごとのよい面を見る

いつも書いていますが、どんな現象でも、よい面と悪い面の2つの面があります。マイナス感情でいるときは、悪い面しか見ていないのですから、発想を転換してよい面を見るようにしてください。

実際、最悪のときは、ものすごいチャンスのときでもあるのです。「ああ、最悪だ、最悪だ」とずーっと悪い部分しか見ていないから、それは、最悪な状態のままとどまってしまうのではないでしょうか?

現象は1つでも、いろいろな見方ができます。少し視点をずらすだけで、もうそんなにどんより落ち込むようなできごとではなくなります。

よい面を見るのが苦手な人はこの記事をどうぞ⇒ポジティブ思考は学習できる。前向きになる4つのポイント教えます。

番外:気分を安定させてくれそうな食生活をする

私の体験では、甘いものを控えるとイライラや気分の浮き沈みが改善されます。

以前の私はわりとすぐに怒るタイプでした。しかし、砂糖の摂取を控えるようになったら、だんだん穏やかな性格に変わっていきました。

興味のある方は砂糖を控えてみてください。健康にもいいです⇒甘いものを食べ過ぎない4つのゆるいやり方。段階的に砂糖断ちしたい方へ。

カフェインも不安やイライラを増長させるというリサーチがあります。コーヒーを飲み過ぎないようにするといいでしょう。アルコールの飲み過ぎもよくありません。

お酒を飲むと大事なビタミン(特にビタミンB)が損なわれます。ビタミンBの中には、気分を安定させたり不安にならないようにしてくれるものがあるので、お酒飲みすぎて、みすみすビタミンを失うようなことをしないでください。

少しだけの飲酒なら酔っ払ってハッピーな気分になると思いますが、酔いが覚めると逆に落ち込んだりして、どちらかというとネガティブな気分になると思います。

以上は摂りすぎないほうがいいものですが、炭水化物は適度に摂ってください。

糖質ダイエットと称して、極端に炭水化物の摂取を制限するのはおすすめできません。食べ過ぎはよくありませんが、多少は糖質をとっていないと、セロトニンがうまく分泌されず、落ち込みます⇒セロトニンを増やす食品はあるのか?過度の糖質制限は危険

この現象は、実際、私が20代の半ばに、極端なダイエットをしたとき、身をもって体験したことです。

気分のムラが激しい人は、食生活の見直しも検討してください。

*****

今回は感情のアップダウンを防ぐ方法を提案しました。

悲しいときはしっかり泣いたほうがスッキリしますので、わきあがってくる感情を抑えるべきではありません。しかし、情緒不安定で、不本意なことがいっぱい起きているのなら、感情のコントロールを試してください。

自力でかなりの部分まで改善できます。





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