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読者のお便り紹介コーナーです。2016年3月後半~4月前半に「筆子ジャーナル」にいただいたお便りを4通紹介します。
40代独身の派遣社員の方、昔、私と同じ店で買い物をしていたという方、糖質制限ダイエットの反動でドーナツばかり食べるようになった方、そして最後は男性の方からのメールです。
「困る」「困らない」は自分が決めること
Uさんより
件名:はじめまして。そして、いつもありがとうございます
この一ヶ月位集中して何度も読ませていただいてます。ものを断捨離し始めて7~8年たちますがまだまだ、途上中です。
筆子さんの書かれてることは色んな角度から丁寧に説明されていて、自分の取り掛かれそうなことにヒットしやすいので励みになります。
斎藤一人さんが困ったことはおこらないと何かの本でかかれていたのですが、私は断捨離にこの言葉をおまじないのようにツブヤイテマス。
困るか困らないかは私がジャッジすることなので多少、不便になっても困らないといいきかせてます。
仕事のファイルや書類は、時折困るに近いこともありますが、無いことが一番いさぎいいです。
筆子さんのブログを読んで断捨離に思考的な要素を組み込めたのが大きな収穫でした。ありがとうございます。
この感謝も少し前から持ち続けていました。先送りせず感謝の、気持ちをお伝えします。
それでは。
Uさん、お便りありがとうございます。
そうですね。困るか、困らないかは自分で決めることですね。結局、自分の考え方次第だと思います。
いらない物を捨て続けると、頭の中がクリアになってくるので本当におすすめです。
これからも、「困ったことは起こらない精神」で暮らしてください。
買わないのが一番です
ぽぽちゃんさんより。
件名:毎日楽しみにしています。
実は、ぽぽちゃんさんのお便りに返信したら、メールが戻ってきてしまったのです。遅くなりましたが、こちらで返信しますね。この記事を読んでいてくれるといいのですが。
筆子様の事は残念ながらそれまで存じ上げず、たまたまAmazonで本の検索をしていて発売日を知り、書店に行きましたら置いてありましたので即買いました。
それから毎日筆子様のブログを遡りながらあれやこれやと読んでいましたら、あれれ?大曽根と言うキーワードが!!筆子様が大曽根のインポートのお店に行っていた所を読んでビックリ。
私、その頃JR大曽根駅の近くのザ・シーン徳川園と言うマンションに住んでいまして、おそらく筆子様がショッピングされたお店で私もバッグを買っていました(笑)
何というニアミス!!
一気に親しみを感じました。当方ガラケーしか持っていないので、このメッセージも届くかわかりませんが、筆子様のブログを毎日楽しみにしている愛知県民がいることをどうしてもお伝えしたくコメントします。
筆子様の考え方が色々とシンクロしたり似たような事があり、読みながらクスッと笑ってしまいます。
筆子様のお顔のイラストも好きです。伊勢神宮のお店の暖簾を思い出して縁起がいいです。
愛知県(特に名古屋市)はゴミの分別がスゴいので私もすっかり慣れていましたが、今住んでいる所は名古屋市ほどではないですが、ゴミを出すにもお金がかかるご時世ですから、我が家も大きな物は買わないようにしています。
数年前にリビングのソファを捨てましたが2000円払い持って行ってもらいました。捨てるのにお金を払い面倒なので買わないのが一番と言う結論に至りました(笑)暖かくなってきたので明日明後日と久しぶりに断捨離します。
ではでは!!筆子様のブログ、毎日の楽しみになりました♪
ぽぽちゃんさん、お便りありがとうございます。メールはちゃんと拝見していますのでご安心ください。
拙書を買っていただき、重ねてお礼申し上げます。
はい、大曽根(おおぞね)のインポートの靴屋さんに一時期よく行ってました。完全に分不相応な買い物でしたね。
その頃の話はこちら⇒浪費が止まらない派遣社員時代~ミニマリストへの道(5)
徳川園も存じておりますよ。私の最初の職場は東区にありましたので。
私の顔、もともとおかめ(お多福)なので、縁起はいいと思います。
他の方から、オタフクのお好み焼きソースのラベルを見て、小さなお子さんが、「あ、筆子さんだ」と言う、と聞いたことがあります。
確かに今は、物を捨てるのにお金がかかりますので、不用なものは買わないほうがいいですね。
これからも、スッキリ生活、追求してください。
私の本はこちらで紹介しています⇒筆子の本が出ます!「1週間で8割捨てる技術」3月5日より予約開始
砂糖断ちをしてみます
Hさんより
私は糖質制限ダイエットを5年間し、10キロの減量に成功しましたが骨、皮だけになりました!
周りからは悪い病気?と噂されるほどに(>_<)家族にも気持ち悪いと言われ…普通に戻ろうと必死になったとたんケーキやドーナツの過食症になり一日20個普通に食べる毎日。 そしてリバウンド。 今だに過食は治らず完全に砂糖依存症です。 筆子さんの記事に砂糖の怖さをしり、明日から砂糖断ちしようと思います。頑張ります。 これから色々筆子さんの記事を見て勉強します。 素晴らしい記事ありがとうございました。私はブログなどしてませんが筆子さんに暇なお時間や迷惑でなければ私にアドバイスなど携帯メールに下さい。ご迷惑でしたらすいません。
Hさん、こんにちは。
その後体調はいかがでしょうか。
糖質制限ダイエットは、やりすぎると危険みたいですね。
幸せホルモンであるセロトニンの分泌を促すためにも、多少は炭水化物を食べたほうがいいと思います。
詳しくはこちらで説明⇒セロトニンを増やす食品はあるのか?過度の糖質制限は危険
ドーナツの過食はおさまったでしょうか?
ちょうどよくやせるのって本当に難しいですね。そういえば、やせる記事だけでなく、体重を増やす方法も書いてほしい、というリクエストもいただいています。
結局、自分の食べたいもの(ジャンクフードではなく)を食べることがいいのかなと、最近は考えています。こちらのTEDの動画、まだご覧になっていなかったら見てください⇒セロトニンを増やす食品はあるのか?過度の糖質制限は危険
万年ダイエッターになっているのなら、一度ダイエットのことなんて頭から完全に断捨離したほうがいいかもしれませんね。
私もまだまだ「やせたい」「おなかの肉を取りたい」という執着があるのですが、もうこんな執着は手放したほうがいいのかな、と思っています。
Hさんの書いていた砂糖断ちの記事はこちら⇒10日間の砂糖断ちで、味覚をリセットする方法
砂糖に関する記事はこちらにまとめています⇒砂糖の害について書いた記事のまとめ
何もない部屋に住んでいます
最後は、珍しく男性の方からのお便りです。
ヨシオさんより。
件名:はじめまして
先日、筆子さんのブログでキャサリン・シュルツさんの「後悔することを恐れないで」を読んで気持ちが楽になりました。
私も彼女と同じくタトゥーが入っています。
タトゥーを入れたのは、20代半ばで大切な友人を亡くした時に入れました。当時はミュージシャンとして生きていこうと夢を追いかけていました。ミュージシャンを諦めたのは28歳、現在30代半ばで今はサラリーマンをしています。
タトゥーに関しても後悔をしていましたし、それ以上に後悔、後悔と言う表現が正しいか分かりませんが、つい最近、離婚をしました。
理由は価値観の違いです。
後悔しているのは、祝ってくれた両親や親戚、友人達、また相手側の両親や親戚の方々に対して、申し訳ないない気持ちが強く、辛くて辛くてたまりませんでした。沢山の人に祝福されたことに対する裏切り、自分はどうしようもない人間なんだ。と辛い日々でした。
そんなある時、「後悔することを恐れないで」を読んで気持ちが楽になりました。
「後悔は人生につきものだから、後悔をなくそうとするのではなく、後悔と共に生きよう」涙が出ました。
「もし、子供のころに戻れたら、歯磨きをちゃんとしたいということ。」笑顔になりました。
離婚を経て一人暮らしを始めましたが、あの時、何を思ったか選んだ部屋は、中目黒の築50年のボロアパートの一室、14㎡のワンルーム風呂なしの部屋でした。
外観は、ここは…と後退りしそうですが、部屋は綺麗にリフォームされていて、気持ちいい太陽の光が差し込んでくる窓、風呂なしで洗濯機も置けないけど、ここに住みたい!と契約しました。
いつでも動けるようにしていたい。昔の思い出の品物は部屋に置きたくない。もう身軽にしていたい。
その為にはとにかく小さな部屋。
その一心で引っ越しました。
そんなときに出会ったのが筆子さんのブログでした。捨て方を参考にさせて頂いて、捨てまくりました。結果、すっきりと何も無い部屋になりました。
冷蔵庫、レンジ、洗濯機も置いてません。
節約の為、自炊もして、服は手洗いしてます。服もスーツ以外の私服は10着程度に減らしました。
今までの自分を律しようと、毎朝、起きたら部屋とトイレの拭き掃除をして会社に行ってます。
自分を変えたくて、とりあえず身の回りを整えてみようと。
気持ちはまだ完全には回復してませんが、
物を捨て、毎日掃除をすることで、少しずつですが回復していると思います。
私にそのようなきっかけを下さいましてありがとうございました。
これからも楽しみにしています。
ヨシオさんお便りありがとうございます。
その後お元気でしょうか。
何もないところに気持ちいい太陽が差し込むというくだりを読み、ミニマリストのピーター・ローレンスの部屋を思い浮かべました⇒ミニマリストの部屋公開~最小限のモノで生活して40歳でリタイヤした男
ヨシオさんは、きっとやさしい方なのでしょうね。離婚は、結婚を祝ってくれた人に対する裏切りではないと思います。
より幸せになるために、離婚という決断をされたのでしょうし、自分にはどうにもできないこともあります。
つらい体験から得た何かを今後の生活に活かせるといいですね。
物を捨てることで、少しずつ気持ちが整ってきていると聞いてうれしく思います。あまり自分に厳しくせず、楽しい毎日を送ってください。
キャサリン・シュルツさんの記事はこちらです⇒後悔することを恐れないで・キャサリン・シュルツ(TED)
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いつもたくさんのお便りありがとうございます。いただいたメッセージはすべて拝見しています。とても励みになっております。
質問はできるだけ記事の中で回答していくつもりです。そうすれば、同様の悩みを持っている方の参考になりますので。
それでは、次のお便り紹介コーナーをお楽しみに。