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『筆子ジャーナル』にいただいたお便り紹介コーナーです。今回は、2016年の7月の前半にいただいたメールより3通紹介します。
実際に、断捨離をしてどんなことが起きたのか、その結果を伝えてくださったメールを中心に選びました。
●30日間チャレンジに捨てることを取り入れてみた方。
●心の整理を心がけている方。
●結婚生活を断捨離した方。
以上3名様のメールです。夏にいただいたメールなので、時候の挨拶は省略させていただきます。
まずは、30日間チャレンジに挑戦してみたナオコさんより
断捨離を日課にしたら暮らしがいいほうに変わりました
件名:断捨離を毎日の日課にしての変化
私は筆子さんの影響を受けて、30日間ルールを始めて1ヶ月が経ちました。
断捨離27個、シンク磨き、1日3つ感謝するを続けて来ました。
この3つを続けて少し変化が表れてきたような?と思う事がちらほら感じるようになりました。
まず、断捨離を継続的にして物欲が消えてきました。
貯蓄をしたい気持ちから物を買わない気持ちも多少働くのかも知れませんが、物を買わなくてもストレスが溜まらなくなりつつあります。
2つ目、シンク磨きをするようになって 家の掃除に関心が向くようになりました。
特に、トイレと玄関。
今まで気が向けば掃除をする程度のとても汚い汚部屋で、来客があっても玄関先で用件を済ませて玄関に入ってもらいゆっくり話しが出来る玄関ではなく、トイレも汚れに臭いにおいが毎日してました。
シンク磨きをするようになってから何故か、玄関とトイレに目が向いて今は毎日掃除をするようになりました。
3つ目、感謝の気持ちを持つようになってから散歩で出掛ける時に必ず神社に立ち寄り、手を合わせて毎日ありがとうございます。今日も元気に参拝しにこれました。と手を合わせるようになりました。
断捨離毎日27個してますが、部屋はまだバタバタですが子供や主人からも部屋が以前よりスッキリしてきたと言われます。
私は一気に断捨離や掃除が出来るタイプではないので毎日コツコツしてますが、家族皆が気持ち良くくつろげる空間をこれから作っていきたいと思ってます。
今、筆子さんの断捨離片付け掃除の内容のブログの影響を受けて、図書館でも片付け掃除の本を借りて読んでますが、イエローハットの創始者、鍵山秀三郎さんの本に出会い掃除の大切さを学びました。
私はコツコツタイプなので、本当に断捨離も掃除も一気にできませんがこれからも続けていこうと思ってます。
これからどう自分が変わるか楽しみです。
今月の30日ルールは
前月の3つにプラス、玄関トイレ掃除毎日する
夜食を食べないをプラスしてみました。
また変化があったり困った事があったりしたら報告させてもらってもいいでしょうか?
長々読んでいただいてありがとうございました。
ナオコさん、こんにちは。メールありがとうございます。
今頃の紹介、すみません。
物を捨て始めたら、いろいろいい変化があったと聞いて、うれしいです。30日チャレンジは、自分のプロジェクトを立てやすい仕組みなので、上手に利用してください。
あまりにたくさんの目標を設定してしまうと、挫折するから、ほどほどにしてください。
鍵山秀三郎さんは、ものすごく汚いトイレを素手で、しかも徹底的に掃除する社長ですね。掃除をすることで、心のすさみや人生のゆがみが治っていく、掃除道を唱えている、実直な方とお見受けしています。
掃除って、ふつうにやる分には別にコストもかからないし、すぐできることなのです。
あまりに簡単にできることだから、みんなやらないのかなあ、と思います。
人生をよくするために、高いお金を出して自己啓発セミナーに行くよりは、自分の部屋や家の掃除をまめにしたほうがいいかもしれませんね。
30日チャレンジについて⇒マット・カッツに学ぶ30日間で人生を変える方法~30日間チャレンジのススメ(TED)
27個捨てる話⇒「15分で27個捨てましょブギ」を続けて気づいた「捨てる」最大のコツとは?~ミニマリストへの道(30)
シンクを磨くと他もきれいにしたくなる話⇒流しをピカピカに磨くことが家全体の片付けにつながる~ミニマリストへの道(26)
次は私と同世代、50代のKさんより
心の断捨離に興味津々です
件名:役に立つわ~(笑)
いつも楽しく、そして感心しながら読ませてもらってます。以前にもメールをしたことがある埼玉のKです。
多くの方もそうでしょうが、私も断捨離とか片づけのキーワードで筆子さんのブログにたどり着きましたが、最近は断捨離系の記事よりは、心の整理?に関する記事に注目しています。
この頃はとみに体力や気力の衰えを感じ、(元々が積極性のある人間ではないので、、、)交友範囲も狭い私としては、今後60代、70代を明るく生活できるだろうかと心配しています。
そもそも、今現在もそんなに明るくはないですが(悲)
先日のセルフエスティームという考え方や、ストレス解消ではなくその元を取り除くようにしようといった記事など、とても興味深く読まさせていただきました。
運動面では、筆子さんがしているとい一人トランポリンも「いいな~」と思い買ってみようかと思いましたが、一人トランポリンをしている人の動画から、音が気になるわ~と思いなおし、買うのは止めました。
物を家の中に入れるときは慎重にしないといけませんからね(^^♪
なので、その場で一人ジャンプで代用することにしました。(マサイ族の人のように)(笑)
すると、今日5日の記事にジャンピングジャックなることが出ていましたね!
それと、スマイルフェイスの落書き?をするというのも、簡単お手軽ですがとてもいいアイデアだと思いました。
お金をかけずとも、楽しめる方法などを正々堂々と書いてくれているので、すっごく共感できおもわずメールさせていただきました。
体調管理には気を付けて、これからも楽しく役に立つ記事を配信していただけることを期待しています。
Kさん、メールありがとうございます。その後お元気でしょうか?
結局、物をためこんでしまうのも、その人が考えて(あるいは何も考えずに)やることです。よって、頭の中がぐしゃぐしゃになっていると、それにともなって、自分の身の回りの環境も、乱れてくると思います。
だから、片付け物をしていると心の断捨離に行き着きます。
Kさんの毎日はあまり明るくないのですね。
まあ、私も、「ネガティブ思考は手放そう」と書いていますが、基本はすごく暗い性格だと思います。人生ってつらいことや、理不尽なことが多いですよね。
ただ、楽しいこともいっぱいあるので、うまくバランスをとりながら、限りある生命を生きられたらいいのではないでしょうか?
つらいことがないと、楽しいこともないわけで、この2つは両方必要だと思います。
運動すると、明るい気分になりますので、ジャンピング・ジャック・フラッシュで、気分転換しながら、楽しいシニアエイジに突入してください。
セルフエスティームについて⇒セルフエスティーム(自分を愛する気持ち)が高い人の12の特徴
ストレスの元を取り除くススメ⇒イライラには理由がある。ストレスをおこす7つのものを知り、自分で取り除こう。
ミニトランポリンのメリット⇒ミニトランポリン歴1年7ヶ月の私が伝える、7つの健康効果
ジャンピング・ジャック・フラッシュが出てくる記事⇒嫌な気分や落ち込みを2分で解消できる7つの簡単な方法。
次はかなり思い切った断捨離をした、楓さんより
結婚生活を捨てました
件名:断捨離で自分を取り戻しました
お礼を申しあげたく、メール致しました。
ミニマリストという生き方の選択肢を知ったおかげで、執着していたものに気がつき、手放しました。
結婚生活です。
優しかった夫は、子供が生まれると、DV夫に豹変しました。
それでも結婚を続けていたのは、私がなんとかすれば、また元の夫に戻ってくれるのではないかという希望を捨てられなかったからです。
私なりに誠意を尽くし、相手を理解しようとしましたが、普段の会話もできず、話し合いも成り立たず、関係は悪くなるばかり。
そのうち子供にも影響が及んできて、やっと離婚を考え始めましたが、なかなか決断できませんでした。
筆子さまのブログに出会ったのはこの頃です。
ミニマリストという単語に持っていた殺風景、味気ない、不便、貧乏……などのイメージが、どんどん変わっていきました。
もともとエコロジーや健康には関心があったので、受け入れやすかったのかもしれません。
カテゴリー「幸せな人生」「心の整理」の記事やTEDは心に入ってきました。
この後の人生に迷いながらも、とりあえず捨て始めてみました。
インテリア雑貨やテーブルウエアをたくさん持っていました。寂しいと買い物をしてしまうという記事がありましたが、本当ですね。
幸せそうな家庭の形を演出しようとしていました。夫は無関心だったので、捨てました。
家具は夫に任されて私が選んだものでしたが、基準は夫が気に入るかどうかでした。捨てませんでしたが、執着はなくなりました。
私の服も、夫の好みそうなものが増えていました。どんどん捨てました。
そんな感じに物が減っていくと、私の頭の中もスッキリしてきました。
そして、もはや、夫といたいのではなくて、結婚に執着しているだけと気がつきました。離婚すれば、生活レベルが下がるとか、結婚していた時間が無駄になるとか、結婚の失敗を確定するのが嫌とか。
でも、そんな悠長なことを言っていられなくなりました。
密かに部屋を借りて、最後までためらっていた夫との思い出の品をバッサリ捨て、子供と一緒に逃げました。
今は離婚調停中です。
生活の質は、むしろ上がりました。
夫の機嫌に振り回されない穏やかな生活。自分の好きなことが出来る時間。
子供と向き合う時間も持てるようになり、子供の笑顔も戻りました。少ないものしか持ってきませんでしたが、断捨離で残った私の好きなものです。
最低限の家具、家電だけ買ったので、小さな部屋でものびのび過ごせます。生活をミニマムにすると、出費や手間も減ることを実感し、自立の不安が減りました。
なによりも、自分で選んで行動している満足感があります。
物がたくさんあれば幸せというわけではないこと、人はコントロールできないことを痛感しました。
私を大切に、私を幸せにできるのは、私自身です。
私は必要なものは持っているし、必要になれば手に入るでしょう。
未来は良くなると信じています。
始めたばかりですが、ミニマリストの考え方を学んで、進んでいきたいです。
新しい生き方へのきっかけをくださったことに感謝しています。もちろん、日々の生活に役立つ知恵も助かっています。
これからも、筆子さまのブログを楽しみにしています。ありがとうございます。
楓さん、メールをありがとうございます。
執着が強いものほど、捨てるのは大変ですよね。
ましてや結婚生活は相手があることだから、捨てにくいものの代表だと思います。そこを、ご自身で決めて、すっぱり手放し、今は幸せとのこと、よかったです。
「ミニマリストの暮らしは、殺風景、味気ない、不便、貧乏」というのは、わりと多くの人が持っているイメージかもしれません。
ミニマリストは、何もない部屋に住むことを目的にして生きているわけではありません。多くのミニマリストは、意図的に生きる、自分らしく暮らす、与えられた生を生ききる、そのために、大事な物だけ選んでいると思います。
ふつうに暮らしてると、本当に、家の中、いらない物だらけですから。
幸い、楓さんの家には、好きなものがあるだけとのこと。
シングルマザーは何かと大変だと思いますが、これからもお子さんと楽しく暮らしてください。
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いつもたくさんのお便り、ありがとうございます。限られたメールしか紹介できなくて、申し訳ありません。
これにこりず、何かありましたら、またメールください。
いただいたメールはすべてありがたく拝見しています。それでは、次回のお便り紹介コーナーをお楽しみに。