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今年、2022年の目標を教えてくれた読者のメールを3通紹介します。
「今年は/来年は、こんな年にしたい」という内容のお便りはほかにもいただきましたが、具体的な目標がしっかり書いてあるものを選びました。
具体的な目標を立てないと、たいていうまくいきませんからね。
内容:
・言い訳せず、行動する
・貯金する
・着物はもう買いません
・エッセオンラインに新しい記事を書きました by 筆子
では、まずリリコさんのお便りです。
言い訳せず行動する
件名:遅くなりましたが今年の目標決めました
何度かメールしているリリコです。
正月早々体調を崩し、健康の大切さを改めて感じた年明けとなりました。
体調が回復してきて、やっと私の2022年が始まったような気持ちでいます。
寝込んでいる間も筆子さんのブログは読んでいたのですが、最近の記事を読んでいて思ったのは「購入を我慢する気はないが部屋をスッキリさせたい。」「買い物しまくっているけど貯金したい。」など、みんなワガママで言い訳が多いな… ということです。
そして、アドバイスは実行しないのに、もっと良いアドバイス(簡単で自分に合った)をくださいと言う。
他人の私から見たら「言い訳ばかりしてないでアドバイスを素直に聞いて行動すればいいのに。」と思ってしまいます。
でも、よく考えたら、自分も言い訳ばかりしているのかもしれない… という事に気付きました。
私もやろうと思っていたことを自分の意思でやらなかっただけなのに「忙しかったから」とか「疲れてたから」などと言い訳してしまう時があります。
『人は言い訳を考える時が最もクリエイティブになる』と聞いたことがあります。
ダイエットすると言っている人が何だかんだ言い訳して食べてしまうのとかあるあるですよね。
そんなことを考えていたら、そうだ! 今年の目標は【言い訳しない】にしよう! と思い至りました。
自分にも他人にも言い訳せず、とにかく行動する年にします。
今年も一年どうぞ宜しくお願い致します。
リリコさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
お正月、体調が悪かったのですね。
元気になってよかったです。
言い訳せず、行動する。
とてもいい目標ですね。1年間、その調子で行動してください。
読者の悩み相談についてですが、私たちは、他人がわがままを言っていたり、言い訳したりしているときはよくわかるんです。
ですが、自分のことになると、盲目というか、気づきません。
だから、時々、自分の行動を振り返ってみるといいですね。
それでは、リリコさん、今年が素晴らしい年になることをお祈りしています。
次は、camelliaさんの目標です。
貯蓄する
件名:今年は貯蓄の年にします
ここ数年筆子さんのブログを拝見し、思い切り断捨離に成功しました。
3年かけて自宅のリフォームを済ませ、今年はいよいよ住宅ローン完済の年。
そして結婚30周年という節目となります。
毎月のローン支払いが終了するので、その分を貯蓄に回すことができる安心感。
何かを買い足すというよりも、お金を貯める楽しみをかみしめたいと思います。
ファッション関係が大好きだったのですが、今思い起こせば買うまでが一番幸せで、手に入れてしまった後は飽きたり、手放すことが多かった私の人生。
これからはその場しのぎの楽しみよりも、じっくりと考え、ゆっくり生きていきたいです。
おかげさまで正社員としての仕事も継続しているので、なんとなく余裕のある人として私のあこがれのライフスタイルを楽しみたいです。
この考えに行き着くことができたのも筆子さんのおかげです。
ありがとうございます。
今年もよい年にしましょう!
camelliaさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
camelliaさんのメールは、2022年にいただいた最初のメールでした。
結婚30周年、おめでとうございます。
さらに、住宅ローンを完済の年だとのこと。
こちらもめでたいですね。
断捨離やリフォームも終わり、住みやすい家になったところですし、今年は、1日1日を送るのが楽しみですね。
私もあやかりたいものです。
住宅ローンに回していた分を貯金するだけなので、目標の達成は難しくはないでしょう。
今年もどうぞお元気でご活躍ください。
最後はいとまさんのお便りです。
着物はもう買いません
件名:着物買わない宣言
以前、「着物(関連のものを含む)を増やさないためには」と相談しましたが、去年の暮れに私の実家にある伯母の着物と今の家にある私が買った、「絹ではない、普段着られる洗える着物」を「きものアプリ」というアプリで整理して、これは大変なことになると気がつきました。
伯母から譲り受けた着物
亡くなった伯母は「着道楽」を通り越した「買い道楽」で、しつけ糸もとってない、着た形跡もない着物や和装コート類がどかーんと出てきました。
しかも、私とほぼ同じサイズ(これは悲しい)。アイロン8個とか、家庭用ミシン3台とか、とにかく狭い市営住宅を両親が引き払いに行ったら、信じられない量のモノがあふれていたそうです。
着物は、「普段着ないよなー」というものばかりでした。
私の趣味でないものも何枚かありました。
一番高そうなのは、着た形跡のない色留袖。推定100万!
誰かの結婚式にしか着られません。
しかも、ブルーグレー。私が70になっても着ないでしょう。
私の子供たちや親戚は、盛大な結婚式なんか挙げないでしょうし。
今でも私はお茶を習っているので、お茶席(パンデミックで減りました)の時に管理できる数の着物を借りようと思います。襟に化粧品なんかつけた日には洗いに出すのもお金かかりますし。
自分で買った着物
で、私がお金を出した着物。
伯母を笑えません。
大きく畳んで、着物専用の洗濯ネットに入れて、洗濯機に入れられるものしか買っていないのですが、それにしても増え過ぎました。
タンスを開けて、たとう紙をいちいち開いて、「これ、着てる?」と自問自答。
あと、畳んで、押し入れタンスに入れる収納で大丈夫なものも相当ありました。
週7日のうち5日は着物の私。
それにしても多過ぎます。
結果、「もうこれ以上1枚も収納できない!!」ということになりました。
以前筆子さんに相談した時「本当にその店に行く気がないのなら」とおっしゃっていましたが、物理的に無理です。
ファストファッションの洋服もちょっとだけ持っていますが、そっちの洋服ダンスは余裕なのに、和装関係の収納はもう100%無理です。
その推定100万の色留袖とか、私が着物を着始めた頃のチェーン店の着物リサイクル店のもの(今では着てない)、普通にリサイクル店に出したらグラムいくらで買い叩かれるので、お母さんの着物を処分したことがあるという友人にちょっと連絡してみます。
あまり期待はしていませんが。
長々と失礼しました。
筆子さんにも私にも、いい年になりますように。
いとまさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
いとまさんの、「着物を買わない宣言」、しかと聞かせていただきました。
私も今年はノーバイ(no buy)の年にすると決め、特に趣味の塗り絵関係のものはいっさい買わないことにしているので、いとまさんと同じですね。
お互いに目標の達成に向けて、がんばりましょう。
「きものアプリ」というアプリがあるのですね。
所有している着物を、アプリで管理するのはいいアイデアですね。
きのう自分の所持している服の写真を撮る話を記事に書きましたが⇒自分の服は、自分についてどんなことを語っているか?:観察プロジェクトのすすめ。
いとまさんは着物の写真をとるといいですね。
着物は洋服に比べると、価格が高いので、増えにくいと思いますが、長い年月がたつうちに、たまってしまったのでしょう。
私の母(今年の春89歳になります)も、まだすごくたくさん着物を持ってるはずです。
母は、かつて4人家族が住んでいた一軒家に一人暮らしをしているので、収納場所がたっぷりあるため、捨てる気にならないんでしょうね。
いとまさんのように、収納場所にリミットがある人は、増えすぎないから、ラッキーですよ。
「買い叩かれる」などと言わず、着ないものはどんどん手番したほうがいいと思います。
では、今年が、いとまさんにとって素晴らしい年になることを願っています。
呉服屋に行くのが好きだった過去のいとまさんのお便りはこちらで紹介⇒店に行くと買わずにはいられない問題の解決法。
効果的な目標の立て方
なぜ人は新年に抱負を語るのか、はたしてそれは効果があるのか?(TED-ED)
新年の誓いをより効果的に立てる7つのコツ。確実に実現に近づくために。
気持ちのいい新年のスタートを切りたいあなたにおすすめの記事。
マット・カッツに学ぶ30日間で人生を変える方法~30日間チャレンジのススメ(TED)
夫との付き合い方(エッセオンライン)
15日にエッセオンラインに新しい記事がアップされました。
今回は夫との付き合い方です。
新型コロナウィルスの影響で、夫婦とも在宅で仕事をすることになったとき、イライラをためないコツを書いています。
我が家のように、片方がミニマリスト、片方がため込むタイプであるときの、考え方もありますよ。
興味のある方はぜひ、ごらんください。
⇒ものをためる夫と暮らす60代ミニマリスト。うまくつき合うためのコツ4つ | ESSEonline(エッセ オンライン)
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読者の今年の目標を紹介しました。
意外と、「こんな物を捨てます」という目標は届きませんでしたね。
まあ、このブログ、来月2月には、開設して8年目に入りますから、古い読者の方は、さすがにもう捨て終わっているのでしょう。
捨てる活動に使っていた時間とエネルギーを、ぜひ新しいチャレンジに注いでください。
それでは、あなたも、伝えたいことがありましたら、お気軽にメールください。
お待ちしています。