買い物しすぎた女

買わない

小さな習慣を1つずつ変えて、買い物欲を止める方法。

無駄遣いをやめたいですか?日常生活に1つだけ新しい習慣を持ち込み、自分で制御できるものを増やしてください。

買い物欲を止めて、浪費をやめるには、日常の小さな習慣を変えることが必要です。悪い習慣を手放したり、よい習慣を取り入れることで、だんだん買い物をコントロールできるようになります。

どんな習慣を始めたらいいのか、7つのアイデアをお伝えします。



1.お金の流れを把握する

お小遣い帳や現金出納帳を書いたり、お金を管理するアプリを使って収支の流れを把握してください。

どんぶり勘定生活をやめるのです。

給料が入ると、すぐに洋服や雑貨を買ってしまい、「また買っちゃった」と罪悪感を感じる。これは30年ぐらい前の私です。

当時私は、自分のお金の流れを全く把握していませんでした。

実家にいたので生活の心配がなかったからです。

若い人は、先の心配はそんなにないかもしれませんが、早いうちから、キャッシュフローを把握するクセをつけると、主婦になったあとや老後間近になってあわてなくてすみます。

別に複雑な家計簿をつけたり、スプレッドシートを作る必要はありません、まずは
●収入
●毎月どうしても必要な経費
●残りのお金

この3種類を洗い出し、自分が残りのお金を何に使っているのか、自分がわかる形で記録を取ればいいのです。

小学生がお小遣い帳をつける要領です。

クレジットカードでお金を使いすぎている人は、怖くて計算したくない、と思うかもしれませんが、現状を把握しなければ、先に進むことはできません。

たとえ、「めちゃくちゃ無駄遣いをしている」「忘れていた借金があった」とわかったとしても、「どのぐらい使っているのかわからない状況」「お金がどのぐらい残っているのか不明な状況」のままでいるより、不安がなくなります。

お金の流れの把握の仕方の例はこちら⇒経済観念のない人がお金を貯められる人になる8つのステップ

キャッシュフローを調べる。たったこれだけで、これまでより節約や貯金ができるようになります。

2.テレビを見ない

視聴にお金がかかるから、テレビを見ないほうがいい、と言っているのではありません。

テレビ見ていると、広告が次から次へと出てくるので、買い物欲を刺激されてしまうのが問題なのです。

「いえ、私が見てるチャンネルは広告はありません」という場合も、あまり変わりません。

その理由はこちらの記事に⇒テレビを見ると「買わない暮し」からどんどん遠ざかる理由

もし、自分はテレビを見過ぎている、テレビに人生をコントロールされている、と思うなら、視聴時間を減らすことから挑戦してください。暮らしの質があがります。

テレビを制御できることで、日常のほかのことも、コントロールできるようになっていきます。





3.1アイテムだけ節約する

自分がもっともお金を使いすぎているものを1つだけ選び、それに使うお金を少し減らしてください。

1番に書いた、収支の把握をすると、何にお金を使いすぎているかわかりますが、別に把握していなくても、自分が使いすぎているものは、なんとなくわかるものです。

私の場合はナッツなので、現在、1日2ドルにおさまるように努力しています。2ドルでも月60ドルでけっこう大きいですね。

多くの人がお金を使いすぎているものの例:

●日常的に飲んでいる高いコーヒー(スターバックスとか)

●毎日のように買っている高いスイーツ(コンビニスイーツとか)
「コンビニスイーツはそこまで高くない、むしろよそで買うよりお得です」と言う方がいます。ですが、スイーツは生きるのにどうしても必要な食べ物ではありません。

嗜好品にコンスタントにお金を払っていると、貯金しにくいと思います。

●外食
ランチは、基本、お弁当にして、たまに外食したほうが体にも財布にもやさしいです。

●ケーブルテレビ、新聞、雑誌の定期購読。

●ミネラルウォーター(ペットボトルに入った水)

●セール商品(洋服のセールなど)

●安いもの(100均グッズなど)
中途半端に安いものばかり買うから、似たようなものをどんどん買ってしまう、ということがあります。

自分の生活に重要な意味を持つ物には、それなりに投資して、その1つをずっと大事に使うという生き方もあります。つまり量より質を選ぶのです。

お金を使いすぎているものがわかったら、いきなり買うのをやめるのではなく、買う頻度と量を減らしてみてください。

4.買う前に考える

無駄遣いしてしまう人は、買物という意思決定を意識的に行っていません。

物を買う前に、「何のために私はこれを買うのか?」「これを買うことは自分の人生にどんなインパクトがあるのか?」「この品物は私の暮らしをよくしてくれるのか?」ということを考えてください。

ポイントは長期的な視野にたつことです。目先のことにとらわれず、自分の人生を俯瞰で見ます。

よく、人は自分で選んだ脚本を生きている、といいます。

自分を映画の主人公だと思って、先の筋書きを考慮に入れながら買い物をするといいでしょう。ロールプレイングゲームの登場人物でもいいです。

意識的な買物をする思考を得る方法はこちら⇒もう2度と物を増やさない。意識的に買い物をする5つの方法。

5.現金を使う

何度も書いていますが、日常の買い物には現金を使うことをおすすめします。

クレジットカードを使うとお金を使いすぎます。

その理由⇒クレジットカードを使うとお金を使いすぎてしまう5つの理由

人は損をすることが嫌いなので、一定額をATMでおろして、日々現金で支払えば、クレジットカードを使うより、必ず買い物に対して意識的になります。

いきなりすべてをキャッシュで買う必要はなく、2週間とか、1ヶ月だけカードを使わない、というチャレンジをするといいと思います。

30日チャレンジについて⇒30日間ミニマリストチャレンジのススメ。1ヶ月だけミニマル思考で暮してみよう

私はすべてを現金決済しろと言っているわけではありません。

クレジットスコアが大事な国に住んでいる人は、クレジットカードを使う必要があります。ですが毎月ほんの少額でいいのです。使い過ぎるとスコアが落ちます(多くてもクレジットリミットの30%ぐらいにしろ、と言われています)。

クレジットスコアについてはこちらの動画をごらんください⇒経済的に豊かになる5つのシンプルなお金の原則(TED)

6.買い物を制限する

2週間や1ヶ月だけ買い物をやめてください。私はこれを「買わない挑戦」と呼んでいます。

「買わない挑戦」のいいところは、いやでも買い物について考える機会ができることです。

買わない挑戦と言っても、何もかも買わずに暮らすわけではありません。そんなことは不可能です。

何か買う必要のあるものが出てきたとき、「あ、そういえば私は買わない挑戦をしているんだった」と思いだすことができれば、これまでとは違った行動をとるきっかけになります。

悪い習慣(この場合は買い物依存)を手放すためには、これまでと違う思考を持ち、違う行動をしなければならないのです。

買わない挑戦をすると、お金が残りますが、そんなことより、買い物に対して意識的になれるというメリットのほうが大きいです。

買わない挑戦のやリ方⇒誰でもできる『買わない挑戦』の始め方。自分ルールで楽しく実践。

7.買い物が好きな人たちと集わない

貯金をしよう、お金をためよう、投資をしよう、というメッセージを送っている雑誌や本、テレビ番組はたくさんあります。ところが、「買い物するな」と言う人はまだまだ少数派です。

消費主義社会なので、周囲の人はみんな買い物が好きな人、好きでなくても、買い物するのは当然のことだ、と思っている人ばかりでしょう。

そういう人たちと話をしていると、意識的に買い物しようとすることは、なんだかとっても変なことなのかもしれない、と思ってしまいます。

買い物好きな人は、買い物する理由を常に探しており、自分の友達にも、あたりまえのように買い物することをすすめます。買い物をしないと、「日本経済のためにならない」と苦言を呈する人すらいます。

そこで、明らかに買い物好きの人とは距離を取ってください。

先日、自分は、ふだん一緒にいる5人平均の生き方になるという話を書きました⇒知らないと本当に損をする、無駄遣いを防止する3つのワザ。 「3.買い物は1人でする」のところをお読みください。

5人という数字はともかく、人が周囲の人に影響を受けてしまうのは本当です。

もともと人間は、自分が思っていることを肯定してくれる人のそばに行きたいし、そういう人の意見を聞きたいと思っています。

買い物を控えよう、と思う一方で、「でも、やっぱりこのぐらい買ってもいいよね」という気持ちがあると、買い物好きの人に、「そのぐらい買うの当然よ」と言われて、あっさり買ってしまいます。

人だけでなく、自分がふだん接している情報にも気をつけてください。、

人に買い物をすすめている情報か、ニュートラルな情報か、買い物をいましめている情報か。

情報をこの3つに分けてみると、思ったよりたくさん、買い物をすすめている情報がある、ということがわかります。

ショッピングをすすめる情報ばかりを流すソースは、遮断してください。
~~~~~~
買物しすぎている人は、自分の購買活動を自分でコントロールできていません。どんなに小さなことでも、自分でコントロールできることを見つけると、それが自信につながり、暮らしのほかのことも、だんだん制御できるようになります。

自分が主人公の人生になっていくのです。

まずは、ごく小さな習慣を1つだけ変えてください。





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