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今回は「着物」をキーワードに、ゆるく関連のある読者のお便りを3通ご紹介します。皆さんの体験談を通じて、シンプルライフや心の整理に役立つヒントが見つかるでしょう。
内容:
・着物、着ています
・心の整理をしています
・記事が心に刺さりました
まず、実家を片付けてから着物を気始めたというmmuさんのお便りです。
1度はすべて着てみるつもり
件名:着物、着ています
30分ぐらいで着られるようになりました。
いただくことも多く、肌着や草履以外ほとんど買わなくて済んでいます。
もともと洋服を買うのが面倒だったのですが、体型も中年となった今、お出かけに重宝しています。
友達と美術館やランチに行くときや忘年会などに着物を着ていくとほめられて嬉しいです。
祖母の世代のものが今も着られて、ありがたいです。
今はリサイクルショップやヤフオクでも安いみたいですね。
身幅が狭すぎるものやテイストが違うものは、着付けの先生に差し上げました(その先生は、着付けレッスンのときは教室にある着物を借りて練習できて、お出かけ体験などもしているので)。
そのうち処分するものも出てくるとは思いますが、とりあえず一度はすべて着てみようと思っています。
mmuさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
なるほど、mmuさんは、着物を着る習慣はなかったけれど、実家を片付けたさいに出てきた着物を持ち帰って、自分で着ることにしたのですね。
確かに、自分で使うことができるならそれがベストだと思います。
サイズさえ合えば、着物は長く着られますよね。
着物を着るスキルを30分で習得できるなんて素晴らしいです。
mmuさんの「30分ぐらいで着られるようになりました」は、「30分で、着物を着ることができる(着物を着る所要時間が30分)」という意味ではないか、というお便りを読者からいただきました。
ああ、そういう意味なんでしょうか? 「私は、30分着付けを習ったら着物を着られるようになった」という意味だと思っていました。
mmuさんのお便りを読み直してみましたが、今は、「30分で着付けをマスターした」という意味じゃないかと思っています。「教室で着付けを習い、自宅に戻って、30分練習したら着られるようになった」という流れじゃないですかね。
でも、30分で着付けをマスターすることも、30分で着ることも(着物の種類によって違う)そう簡単なことではないようです。
ほかの方からもメールをいただいたので、この点についてはまた記事にしますね。
☆記事を書きました⇒着物を蘇らせる~読者の実践と感想
単発の着付けレッスンに1回出れば、人に着付けを頼まずに済む状態に持っていけるということですね。着物が好きな人、着てみたいと思う人は、相続した着物を自分で着る方法も試してみるといいでしょう。
では、mmuさん、これからもお元気でお過ごしください。
着物の処分について:
実家にたくさんある着物、どう処分する? 読者の質問にお答えします。
次は着物を捨てたRinkaさんのお便りです。
心の中も整理中
件名:「心の整理」の記事に救われています
6月7日には、着物処分に関するメールをブログで紹介してくださって、ありがとうございました。
いらない着物、どうしてる? 読者のリアルな処分体験談を紹介します。
「二束三文」という言葉は「着物買取り」のためにあるのか? と思われるほど、みなさん口を揃えて「二束三文」とおっしゃいますね(笑)。
とはいえ、着物を自分で着ることもできず、手入れの仕方もわからない私が持っていても「たんすの肥やし」でしかありませんので、たとえ二束三文でも、手放して本当に良かったと思っています。
今も少しずつ断捨離をしている私は、日々、筆子さんの「モノの片づけ」に関する記事に助けられていますが、「心の整理」の記事にも随分と救われています。モノだけではなく、心の整理にも取り組んでいきたいと思っています。
と申しますのも、私は「自分が本当はどうしたいのか?」、よくわかっていなかったからです。
仕事にしても趣味にしても、長続きしなかったことは、心からやりたいと思ったのではなく、「~すべき」「~しなくちゃ」と考えて始めたことだったと、最近気づきました。
また、離婚で傷ついた後、「結婚がうまく行かなかったから、せめて仕事は頑張ろう。仕事は私の生きがいだ」と思っていたのですが、親の介護をきっかけに会社を辞め、親を見送った今、「仕事が生きがいだ」と思い込もうとしていただけなんだ、と気づきました。
辞めた会社に戻りたいとも思わないし、未練もないからです。(今は、在宅ワークをしています)。
加えて、「~べき思考」だけではなく、「取り越し苦労」という心のガラクタも少なからず持っています。
筆子さんのモーニングページやブレインダンプ等の記事を拝読し、心がモヤモヤした時は、ノートに思いを書き出すようにしています。これからも続けていきたいです。
ところで、筆子さんはナッツを召し上がると止まらなくなるとのことですが、私もそうです! ナッツは「1日に小袋(18g入り)1個」と決めていますが、ストレスがたまった時など、一気に食べてしまうことがあります。買いだめしないことが一番ですね!
それでは、これからも筆子さんの記事を楽しみにしております。どうぞお元気でお過ごしくださいね。
Rinkaさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
「着物を売っても二束三文」と思ってしまうのは、多くの人にとって、着物は洋服より高価というイメージがあるからだと思います。
実際、着物は1枚、10万、15万、20万円はするようですから、洋服の価格とは単位が違いますよね。
でも、多くの現代人にとって、着物は毎日着るものではないので、最初から、コストパフォーマンスが悪いのを承知で買っていると思います。
つまりぜいたく品であり趣味の世界にあるものだから、買値より大幅に安い売値となったとしても、それはそれでしかたないと考えるべきでしょう。
さて、Rinkaさん、心の整理の記事が参考になってよかったです。
部屋だけでなく、心の中もガラクタはあまりないほうがスッキリ暮らせますね。
これからも、気持ちをノートに書き出すことを続けてください。
ナッツですが、そうなんです。食べだすと止まりません。
だから、引っ越して食事の内容を変えたのを機に、ナッツを食べるのをやめました(買うのをやめた)。
ナッツはすごく脂質が多いので、私みたいにぼんぼん食べていると脂質過多になってしまうと思ったからです。
5月の始めは、まだ以前買ったのが残っていましたが、それを食べきってからはいっさい買っていません。
まあ、おやつなので、食べなくてもいいのです。ナッツにしか入っていない栄養はないですから。
それではRinkaさん、これからも片付けがんばってください。どうぞお元気で。
モーニングページ⇒ネガティブ思考改善にモーニングページがいい~今月の30日間チャレンジ
ブレインダンプ⇒頭の中のガラクタを断捨離するブレインダンプのやり方
最後はアンティークの着物を買うのが趣味のNさんのお便りです。
質問に回答したら、その感想を送ってくださいました。
気持ちを見つめ直すつもり
こんばんは。Nです。
下記相談の件、とても丁寧に回答いただき、ありがとうございます。
今、買わないと買えなくなる。そんな気持ちからものを買うのをやめられないなら。
持っているものの写真を撮る、買う機会を減らす(特定のイベントしか行かないなど)はしていたのですが、やはりそれでも増えて断捨離してはうんざりしての繰り返しでした。
筆子さんのアドバイス、めちゃくちゃグサグサ心にささりました。
なんか、今までの断捨離本と違って、心理的に納得する点が多く、自分の気持ちを見つめ直さないといけないと思いました。習慣や整理だけじゃ、解決しない理由がわかった気がします。
アンティークとかヴィンテージとか、限定品とか、他の人と文字通り奪い合ってる気分でした。
アンティーク着物とかハンドメイドがまさにそれで、骨董市とかアンティークマーケットとか人がいっぱいで、目の前で売り切れることもしょっちゅう。
そういう気持ちになぜなるのか、考える必要があったみたいです。
じっくりご回答の内容を見直して、いつでも引っ越しできるような生活をめざしたいと思います。これからもサイトの更新、楽しみにしています。
今回は本当にありがとうございました。
Nさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
記事が参考になってよかったです。
なるほど、限定品を奪い合っていたんですね。奪い合う価値があるかどうか考えてみるといいかもしれません。
Nさんは、もうすでにいっぱい素敵な着物を持っていると思いますので。
骨董市に集う人達は、買う気満々だから、雰囲気に影響を受けて、奪い合いに参加してしまうこともあるでしょうね。
売り場に行ってもいいですが、冷静さを保ってください。
では、Nさん、これからもお元気で、趣味を楽しんでください。
今週のnoteの更新
今週、以下の記事をnoteに書きました。
「筆子マガジン」(定期購読マガジン)で読める記事・読めない記事
留学先にカナダを選んだ理由と留学した直後、少し接点があった人達
つぶやきは随時更新しています。
エッセオンラインにも新しい記事がアップされました。
60代・ミニマリストが「絶対にしない」7つのこと。ポイントは”不要になるものを家に入れない” | ESSEonline(エッセ オンライン)
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6月も今日で終わりですね。なんと今年ももう半分終わりました。
下半期の6ヶ月もお元気で楽しく過ごしてください。