ページに広告が含まれる場合があります。
シンプルライフを心がけている読者3人のお便りを紹介します。今年の2月にいただいたものです。
内容:
1.不用品を寄付して思ったこと
2.今年の豊富
3.足るを知る暮らし
まず陽子さんのメールから。
早めに捨てておくほうがいい
件名:気づかされた事です
いつも 楽しくブログやみなさんの体験談を拝見しています。
まだまだ理想の住まいには届きませんが、身のまわりのものを見直して片付けや断捨離をして年を重ねることが楽しくなってきています。
ヨガのインストラクターです。
今回、お便りしましたのは体験して気がついたことがあり、みなさんにもお知らせしたいと思ったからです。
私は昭和生まれです。使える物、新品の物はやはりなかなか捨てられません。
子供が使わなくなった学習用具やおもちゃ、カルタなどは学校のバザーに寄付していました。
しかしコロナのせいで、学校の行事が2年連続で中止になり、寄付できないいらないものが溜まってきていました。
それでネットで調べて、海外の子供たちに使ってもらえるような物の寄付を受け付けてくれる団体に送ることにしました。
小さなダンボールをコンビニから送ったら1050円もかかりました。
中身は本当に些細な物なのに…お金をかけて寄付するほどのものではなかったとコンビニの帰り道に思いました。
全て捨ててお金を寄付する方が良かったとも思いました。
これからは要らない物や身近な人に使ってもらえない物は、即捨てるのがいいと気がつきました。
これからも今までの自分の固定観念や縛られている古い考え方を捨てて、自分が心地よく過ごせる空間や時間を過ごせるようにしていきます。
筆子さんお身体に気をつけて元気にお過ごしください。応援しています。
陽子さん、こんにちは。お便りありがとうございます。
いつもブログを読んでいただき、とてもうれしく思います。
ヨガのインストラクターなんですね。いい仕事ですね~、仕事しながら、心身の健康をキープできますもんね。
さて、不用品を寄付をして、ちょっと後悔したことがあったのですね。
ですが、その体験、失敗じゃないと思いますよ。少なくとも、いらない物の処分はできたし、1つの学びを得たわけですから。
それにいらない物はゴミにしてしまうより、必要な人に使ってもらったほうがいいです。
しかも、1050円はそんなに大きなお金ではありません。運送してもらうのですから、お金は払って当然だと私は考えています。
機械ではなく人間が、手仕事で運搬してくれるわけですから。しかも、最近、ガソリン代があがっているので運送業の人は大変だと思います。
捨てる側はささいな物だと思うかもしれないが
中身は本当にささいな物だそうですが、そういうちょっとした物を持っていない人はたくさんいるので、そういう人たちの手に渡ると喜んでもらえますよ。
私、世界の子どもたちの生活をルポしている番組(動画)をたまに見ていますが、物を持っていない人たちは本当に持っていません。
自分が住む村に学校がないとか、教室がないから、公園みたいなところで、クッションを並べた上に座って授業を受けるとか。水道がないから、朝、水を汲みにいくのが僕の仕事なんですと言う子供が出てきたり、靴がないから、つっかけみたいなのをはいて、サッカーしていたりとか、いろんな環境の子供がいます。
難民キャンプに住んでいる子供のルポも見たことがあります。
自分の家に住んでいても、教科書やノートを持っていない子もいて、地べたに棒で何か書いて勉強したりする子もいるんです。
ですから、必要性のあるところにちゃんと回れば、自分ではしょうもないと思う学習道具でも、とても大事に使ってもらえるはずです。
確かに、寄付しても、捨てられてしまうことはあるし、自分が思ったところに物がちゃんと届いていない可能性もあります。
寄付の現状⇒個人が古着を寄付するのは意味のないことか?
そんな時は、自分で捨てるか、チャリティ団体で物を仕分けしている人が捨てるかの違いががあるだけです。
だから、最初から、不用品になってしまう物を家に入れないのが一番です。
今後、不用品が出たら、近くに寄付センター(スリフトショップ)があれば、そこに持っていくか、箱に入れて、家の外に出し、自由にもっていってもらえば、送料はかかりませんね。
スリフトショップの説明⇒不用品を処分するときはお金にすることを考えないとシンプルにできる
それでは、陽子さん、これからも、楽しくシンプルライフを追求してください。
がんばらなくても自然に物が減ってきた
次は、おみぃさんのお便りです。
件名:今年もよろしくお願いします、笑
いつもモチベ維持に役立つ記事をありがとうございます。何度かメールも取り上げていただきありがとうございました!
今日は遅い新年のご挨拶と、近況です。
実家へのUターン引っ越し、豪雨災害、コロナとこの数年は落ち着く暇もありませんでした。
とはいえ、筆子ジャーナルと筆子さんの書籍、ESSEの記事を常に目にして、意識して暮らすうちに、張り切らなくても物は徐々に減って参りました。
昨年は実家の母屋のガラクタにも着手でき、大変清々しい年でした。後もう少しです。
コロナ効果(コロナ禍?)か無駄なお出かけも減り、百均にほぼほぼ行かなかったのが私の大きな成果です。
11日の備蓄の記事は、様々なタイプの方の備蓄法が紹介されていて参考になりました。
今年は、少ないお金で気持ちよく暮らすことを意識していきたいです。
筆子さんの健康と益々のご活躍を心から願っています! これからもよろしくお願いいたします。
おみぃさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
いつも、ブログの記事や著書を読んでいただき、とてもうれしく思います。
母屋のガラクタの処分に着手できてよかったです。
がんばらなくても、物が減っていくのは、やはり買い物が減ったからでしょうね。
買うほうをうまくコントロールできれば、そんなにガラクタは出ませんから。
では、おみぃさんもどうぞお元気で。これからも気持ちいい暮らしを続けてください。
最後は、tarusiruさんのお便りです。
足るを知る
件名:近況報告
今は、読者登録して毎日の楽しみにしています。
足りないマインドのお話に、懐かしくなり、コメントしました。
足りないマインドを手放す:本気で服の買いすぎをやめたいあなたがすべきこと(その4)
数年前雑誌に載っていた筆子さんの記事で、「幸せのパイはみんなそれぞれが持っている。だから人が幸せになっても、自分の分は減らないよ亅その時のアップルパイの写真は、今でも覚えています。
それ以来、私のモットーは「足るを知る」になりました。
今では、それをタイトルとしたブログを書いています。
筆子さんは読者がいなくても、ブログは書いていくというお話しを拝見して、「それでいいのだわ」と、自分で自分につぶやいていました。
未熟ですが、楽しく書けているので、満足しています。
自分語りになり申し訳ありませんでした。
これからも、楽しみにしています。
tarusiruさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
いつもブログを読んでいただき、感謝いたします。
自分語り、問題ないですよ。
だって、自分のメールなんですから。
アップルパイの写真が添えられていた記事は、『サンキュ!』の2017年2月号にのっていたものですね。
掲載をお知らせした記事にも、アップルパイの写真をのせましたが⇒雑誌「サンキュ!」2017年1月号、2月号「ハルメク」2016年12月号に掲載されました。
この雑誌、まだ持っているので改めてパイの写真を撮ってみました。
ブログを書くのは私の趣味の1つなので、読者がいなくても書きます。
SNSは、文字数があまり入らないし、投稿が蓄積されないから(どこかに蓄積されていのでしょうが)、あとで特定の情報を探すのが大変です。
その点、ブログは昔書いたことを見つけるのが簡単なので、備忘録に使うのにとてもおすすめです。
記録を取るのはデジタルが便利ですね。
私は、これ以上モニターを見る時間を増やしたくないので、日記や家計簿はすべて手書きで書いていますが。
では、tarusiruさん、これからも、楽しくブログを書き続けてください。
*****
いつもいろいろなお便りありがとうございます。
4月のまとめを書いていなかったので書きますと、先月も物は増えませんでした。
ただ、電子書籍を数冊買ったので、キンドルの中のデータが増えました。その代わり、もう読みそうにない本はアマゾンのサーバーから削除しました。
今、使い切りをがんばっているのは、娘からもらったボールペン5本で、2本、使い切り、今3本目を使用中です。
このボールペンは、娘がゴルフ場の抽選でもらったもので、「インクが黒だから、いらない」と言うのでもらってきました。
日本では、筆記に使うボールペンの色は、ふつう黒だと思いますが、カナダでは青いボールペンを使うのが一般的です(あくまで、私が感じたことです)。
ボールペンの使い切りなんて、それこそささいなことですが、思いのほか達成感があるので、ペンをいっぱい持っている人におすすめの活動です。
持たない暮しをめざすなら、ぜひマスターしておきたいボールペンを使い切るコツ
不用品を前にして、使わないけど捨てるのがもったいない、と思っている人は、自分でどんどん使ってください。
それではあなたも質問や感想、気づいたこと、学んだことなどありましたら、お気軽にメールください。
お待ちしています。