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読者の質問、2つに回答します。
1.筆子さんは、いつ下着を買い替えますか?
2.Google翻訳の精度について
それでは、まず下着に関する質問から。しほさんよりいただきました。
いつ下着を捨てるべきか?
件名:下着の捨て時、買い替えのタイミング
毎日、役立つブログ記事をありがとうございます!
以前、物を捨てるときの罪悪感や気分の落ち込みの対処法としてメールを取り上げていただいた、しほです。
あれからも失敗を度々繰り返しつつ、落ち込んだら、筆子さんが紹介してくれた記事に励まされながら、断捨離しています。
最近、1LDKから1Kの家に引越したので、また5捨て3処理を始めました。
最近、着ない靴下や下着を処分しているのですが、筆子さんはどんな状態になったら、下着を買い替えますか?
私はキャミソールやノンワイヤーブラをつけていますが、特にブラの替え時に悩みます。
キャミソールは1年以上経つと、肩紐が伸びてずりおちてきたり、色褪せや生地のよれが目立ってくるので、そのタイミングで買い替えているのですが、ブラジャーは1年以上経ってもあまり型崩れや色褪せが目立たないし(ワコールで比較的品質はよいからかもしれませんが…)
ミニマリストは何枚持っていて、どのくらいで買い替えるのかな、と気になって質問しました。
しほさん、こんにちは。
お便りありがとうございます。
前回、質問いただいたのは3年前ですね⇒物を捨てるときの罪悪感や気分の落ち込みの対処法。
それからずっとブログを読んでいただいているとは、うれしい限りです。
筆子の下着について
下着に関する質問に回答します。
持っている下着
ショーツを5枚と、ジニエブラ3枚です。
以前記事にしていますが⇒下着もミニマルにブラとショーツだけ、さらにノーブラ化をめざしています
ジニエブラは持ってはいるものの、めったにしません。
使っている製品
セシールの綿100%のショーツでたいてい5枚組を買います。
ショーツは日本で買っています。
カナダで、綿100%で、小柄な私にサイズが合い、値段もそんなに高くないショーツが見つからないからです。
探し方が悪いのかもしれませんが、カナダのアマゾンで見ても、よさそうなのがないので、これまでのところ、日本のセシールのウエブサイトかアマゾンで買っています。
それと、たまに、母が下着をくれることがあります(最近、もらっていませんが)。
母の友達が、ものすごく高い下着を訪問販売しており、母は、義理で、その方からたまにショーツを買い、私にまわしてくれるのです。
買い換えるタイミング
・ゴムがのびてきて、はいていると腰からずり下がって、不快だな、と思ったとき。
・縁飾りがほつれてきて、不快だな、と感じたとき。
・全体的に生地が薄くなって、不快だな、と感じたとき。
たいていゴムがのびてくるか、生地がよれてくるかして、着用に難を感じるので、そのタイミングで買い替えます。頻度としては、1年~2年に1回ぐらいです。
前は、1年に1回ぐらい買い替えていましたが、新型コロナウイルスの影響で、郵便事情が悪くなったため、このところ注文しておらず、前回買ったのは、2020年の1月の終わりです。
私の手元に届いたのは、その年の春か夏なので、今、はいているものはそのときのものです。
新品のショーツが5枚届いたら、手元の5枚をいっせいに捨てます(ウエスにするか、チョークパステルをこすりつけるのに使います)。
着用に問題ないなら着続ければよい
しほさんは、キャミソールや、ブラジャーをいつ捨てるべきか悩んでいるようですが、着用に問題ないなら、べつに買い換えなくてもいいんじゃないですか?
ワコールのブラジャーといったら、とてつもなく高いでしょうし。
枚数が多すぎたら、少し減らしたほうがいいとは思いますけどね。
下着について、以前記事にしているので読んでください。
ちなみに、下着メーカーのサイトに、
女性の理想的な下着の買い替えの頻度は週に2回着用で約1年といわれています。下着に使われている素材や洗濯方法や汚れ方によっても異なりますが、あくまでも目安として覚えておきましょう。
とありました。
下着の買い替え時はいつ?下着の寿命と買い替えのタイミングをご紹介 | しあわせのヒントは下着から
このページにブラジャーの買い替え時も書いてありますが、ストラップがゆるんでずりおちる、ワイヤーがまがった、型崩れした、などとあるので、ふつうに着用できるなら、そのまま使い続けてください。
ところで、ミニマリストといっても、生活の仕方はさまざまなので、「ミニマリストだから、下着は1着のみ」とは言えないと思います。
洗濯機持っている人と持っていない人がいますし、ほかはミニマムだけど、下着のデザインの仕事をしているから下着だけはたくさんある、という人もいるでよう。
ちなみに、私は、下着は手洗いします。
それでは、しほさん、これからもシンプルに楽しく暮らしてください。
5捨て3処理とは?⇒5捨て3処理を3ヶ月やってみたらいいことばかり。
次は、英語の勉強に関して、山中キンニクン(ハンドルネームですよね?)さんからいただいた質問です。
実は今年の1月にいただいた質問で、すぐにメールで返信しましたが、「詳しいことは記事にします」と書いたにもかかわらず、未だに記事にしておりませんでした。
山中さん、大変おまたせしてすみません。
Google翻訳について
件名:Google翻訳の精度
5年ほど前に”寝る前に片付けをする” という内容のブログを読んで以来、それを毎日実践しています。
お陰様で夜は慌ただしかった1日をリセットでき、尚かつ次の日の朝はスッキリと片付いた状態からのスタートで朝から気持ちが良いです。
今年は、毎日楽しみにしている筆子さんのブログをGoogle翻訳で日本語から英語に変換して読もうと先日から挑戦しています。
今まで英字新聞や簡単な英語の本など読んでは挫折してきましたが、やはり楽しみにしている筆子さんのブログは興味のある内容なので、今のところ挫折せずに英語に変換して読めています。(仕事が終わり夕飯を作る前までの空き時間で読んでいるので最後まで読めないときもありますが。。。)
ですが、本当にGoogle翻訳の英語変換が正しいのかいまいちよく分かりません。
↓例えば今日のブログから日本語
私がペーパードライバーだったとき、家族や周りの人に運転してもらい、代わりに他のことを引き受けたりしていましたが、肩身の狭い思いをしたことはあります。
↓Google翻訳 英語に変換
When I was a paper driver, I had my family and people around me drive me and take on other things instead, but I had a narrow shoulder.
肩身の狭いをnarrow shoulder は直訳過ぎるかな? と疑問になって他のサイトで調べてみると feel ashamed と出てきました。
おおむね、初期からGoogle翻訳の精度は上がったように感じますが、筆子さんから見て現在のGoogle翻訳の精度はどの程度だと思われますか?
精度の程度によって、怪しいな? と思った所は別で調べてみようかと考えています。もし、精度が高ければ翻訳通りに覚えようかとも考えています。
まとまりのない分かりづらい文で申し訳ありませんが、是非筆子さんのご意見が聞けたら嬉しいです。
宜しくお願いします。
山中さん、こんにちは。お便りありがとうございます。
もはや、11月となりましたが、その後、英語の勉強は続いていますか?
メールの返信にも書いたとおり、読むなら、日本語の文章を機械翻訳してできあがった英文ではなく、英語が堪能な人(機械ではなく人間)が、書いた英文を読んでください。
ネットやSNSにあるくずれた英文ではなく、ある程度、教養のある人の書いた英文をおすすめします。
必ずしもネイティブが書いたものでなくてもかまいません。
ナボコフやコンラッドなど、英語ネイティブじゃないのに、英語ですぐれた小説を書く人はいます。
まあ、日本なら、中学の教科書が手に入りやすいから、教科書や、ラジオ講座のテキストを読むとか、テキストがつまらなかったら、近藤麻理恵さんの本の英訳本を読むとかしてはどうでしょうか? この本の英文、簡単ですし、内容は想像つくでしょうから。
こんな記事も書いています⇒「ときめく」って英語でどう言うの?こんまりの片づけ本で学ぶ英単語。
Google翻訳の精度は日に日にあがっていると思います。
ですが、メールに書いていただいた文章から思うに、日本語から英語への翻訳は、まだまだ改善の余地がありそうです。
When I was a paper driver,
まずこの文章からして間違っています。
記事にも書きましたが、ペーパードライバーというのは和製英語であり、英語ではこんな言い方はしません。
日本語と英語はかなり違うので、きみょうな翻訳ができあがるのでしょう。
これが、英語とフランス語なら、とてもよく似ているので、もっと精度が高いです。
日本語を英語に翻訳するときも、日本語の慣用句や、日本語っぽい表現を、英語に訳しやすい言い方に直してから、機械に翻訳させると、精度があがります。
たとえば、「私がペーパードライバーだったとき」を、「自動車免許を持っていたのに、私が、車を運転しなかった時」としてGoogleに翻訳させると、
When I had a car license but didn’t drive a car
と出てきます。まあ、このように誰かにしゃべると、「なんで免許があるのに、運転しなかったの?」という反応が返ってくると思いますが。
なお、学習に使うときは、Google翻訳より、DeepL Translator をおすすめします。
DeepL Translate: The world's most accurate translator
こちらのほうが精度が高いと思います。
今、DeepL Translator で、山中さんのメールの中にあった文章を英語に翻訳してみましたが、ペーパードライバーの部分は、ペーパードライバーと出てきましたが、「肩身の狭い思いをした」というところは、
I did feel a bit overwhelmed.
と出てきました。
overwhelmed は、「肩身が狭い」という意味ではなく、「圧倒された」「気持ちがいっぱいいっぱいになった」という意味ですが、少なくとも、肩そのものが狭いとは、訳していないので、まだましではないでしょうか?
それでは、山中さん、これからもお元気でお暮らしください。
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今回は質問に回答しました。
これまでいただいた質問にはすべて返信を終えたはずですが、まだ返事が返ってきていないぞ、という人は、再度メールで質問してください。
それでは、あなたも、質問、感想、近況、その他言いたいことがありましたら、お気軽にメールください。
お待ちしています。