シニア目前、主婦でミニマリストなブロガー筆子が、断捨離と節約をして「老い支度」に励む日々をつづっています。

子どもの前で断捨離をすると物を大事にしない子どもになる?



読者の方から、自分が断捨離をしていたら、小学生の子どもが、「いらないものは何でも捨てればいいんだ」と言うので、心配になった、というお便りをいただきました。

メールにはっきりとは書かれていませんが、物を大事にしない子どもになったらどうしよう、という不安があるのだと思います。

この点について私の見解を述べます。まず、お便りをシェアしますね。

子どもの目の前で物を捨てないようにしています

きゃしゅさんより
件名:こどもには・・・

こんにちは、初めてメールさせていただきます。

私は1年ほど前にガラクタ捨てれば~の本をよみせっせと断捨離を行っている44歳会社員です。

主人と、まだ小学生、幼稚園の子供2人と共働きで毎日バタバタとすごしています

筆子ジャーナルもほぼ毎日読ませていただいてます。いつも更新すごいなぁと感心させられます。これからも頑張ってください。

悩みは主人も持たない主義なので、あまりものは増えないのですが、子供のものが増えます。

ばっさばっさと断捨離していると、小学生の子供がいらないと思ったら簡単に捨てていいんだ!みたいなことを言うようになったので、目の前では捨てないように心掛けるようになりました。

無駄使いしてもいいんだという感じが入っているように感じたので。

こどもの持ち物は増える一方ですが、なかなか整理することもできないでいます。また小学生と小学生の親御さんはいろいろとものをくれます。

やはりこどもに断捨離ということを理解させるのは難しいですよね。。。

あんまり断捨離しすぎても、大人になってからものを買うことに目覚めたら困るなーとも思っています。

子供に何か有効なメッセージがあれば教えてください。

毎日更新楽しみにしていますね。

きゃしゅさん、こんにちは。お便りありがとうございます。

子どもに何か有効なメセージがあれば教えてほしい、とのことですが、何を教えるためのメッセージを求めているのか、その点が私にはよくわかりませんでした。

メールの件名は「こどもには・・・」ですが、「子どもには」のあとは、どういう言葉が続くのでしょうか?

子どもには断捨離を理解させるのは難しい、どうやったら、断捨離のコンセプトを教えられるか、ということでしょうかね?

メールには3つの問題のが書かれていると理解しました。

●子どものものが増えて困る
●子どもに断捨離のコンセプトを理解させるのは難しい。
●私が断捨離しすぎて、子どもが大人になってからものを買うことに目覚めたら困る

しかし、いずれもあいまいな形で出てきています。いったい何が問題なのか、きゃしゅさんはどうしたいと思っているのか、まずそれをはっきりさせてください。

問題を解決をするためには、何が問題なのか、明らかにしなければなりません。私のきゃしゅさんへのアドバイスは、状況を整理して、現時点でもっとも困っていることはいったい何なのか明確にせよ、となります。

ですが、これだけでは身も蓋もないので、「これが問題なのかな?」と想像して答えを書きます。もし検討違いなことを書きましたら、お許しください。

たぶん、問題の大元は、子どものものが増えて困ることだと思います。ご主人も持たないタイプだそうなので、子どものものが増えなければ、断捨離する必要はないですから。

その上で、お子さんに物を大事にすることを教えてあげれば、問題は解決するのではないでしょうか。

◯子どものものを増やさない方法
◯物を大事にする子どもに育てる方法

この二点に関して、以下の解決策を提案します


1.増え続ける子どもの物を制御する

子どものものは増えがちですが、制御することはできます。なぜなら、子どもの物を家の中に持ち込むのは大人だからです。

おもちゃなど、増え続ける子どもグッズの対応については、以下の記事を読んでください。

子どものおもちゃが増えすぎて片付かない?極論を言えば買ったおもちゃは必要なし

子どものおもちゃを減らす方法。すでにたくさんある場合

子持ちミニマリストが伝える子どものおもちゃとの賢いつきあい方

子どもがいてもミニマリスト的ライフスタイルを生きる4つのコツ

子どもの服を増やし過ぎない7つのコツ~ミニマリストへの道(39)

子どもの存在を言い訳にする人生はやめよう:レオ・バボータに学ぶ

6人の子持ちミニマリスト、レオ・バボータのシンプルライフの秘訣

義理の両親の贈り物で子どものおもちゃがどんどん増える問題の解決法

ほかの親御さんから物をもらうから増える、と書かれていますが、これは誕生日パーティでもらうということでしょうか?

お互いの家を行き来するとき、物をくれる人がいたら、断ってください。理由のない贈り物は受け取る必要はないです。

また、ふだんから、物以外で、感謝の気持ちや友情を表すことをご自身からやってください。

年賀状といっしょで、こっちが物をあげなければ、向こうも物をくれません。
散らかるおもちゃ

2.子どもに、なぜ捨てているのか、丁寧に説明する

>ばっさばっさと断捨離していると、小学生の子供がいらないと思ったら簡単に捨てていいんだ!みたいなことを言うようになったので、目の前では捨てないように心掛けるようになりました。

無駄使いしてもいいんだという感じが入っているように感じたので。

ここなんですが、これだけでは状況がよくわかりません。

何を捨てていたのかわからないし、お子さんがどんな言葉を言ったのかも不明です。

「無駄使いしてもいいんだという感じが入っているように感じた」とありますが、そう感じたのは、きゃしゅさんであり、お子さんの意図は違うかもしれません。

理想は、子どもが何か言ったら、手をとめて、まずは子どもの意見をすべて言わせ、その真意を知ることだと思います。子どもの言葉に耳を傾けるということです。

これは理想であり、必ずしも私がそうできているわけではありませんよ。

子どもが、自分の正直な気持ちを言うとは限らないし、深い意味もなく、思いつきで言葉を発することも多々ありますが、とにかく子どもの言い分をすべて聞いてください。

子どもの気持ちを聞いて、そのあと、なぜそれを捨てているのか、説明すればいいのではないでしょうか?

お子さんの目の前で断捨離していたのは、お友達のお母さんたちからもらったおもちゃなどですか?

お子さんのものは、目の前で捨てないほうがいいでしょう。だって、それは子どものものですから。すでにお子さんが「これは自分の物だ」と思ったものは、捨てるべきではないです。

この点についてはこちらを読んでください⇒どんなに断捨離したくても、子どものおもちゃは捨てないほうがいい理由

仮に、余計な子どものおもちゃを捨てているなら(しつこいですが、勝手に捨てないほうがいいと思います)、◯◯ちゃんは、同じおもちゃを持っているから、持っていないお友達にあげるんだよ、というように説明してください。

それは物を大事にしないことではありません。むしろ物を大切にし、人に親切にする行為です。

3.物を大事にすることを教える

断捨離は別に物を粗末にする生き方ではありません。これまで、なんでもかんでも買ったため、家の中に不用品がたまってしまったので、それらが無駄にならないように外に出すことが断捨離です。

不用品を捨てることだけでなく、無駄なものを家に入れないようにしている姿もお子さんに見せてください。もう実践しているかもしれませんが。

一番簡単なのは、買い物を制限することです。

今の子どもは、望めば何でも手に入るので、物を大事にしない傾向があります。

誕生日やクリスマスでもない普通の日に、「あれ買って」とせがまれて、その通りに買っていたら、家の中に物はあふれるし、物を大事にする子にはならないでしょう。

100均で買うおもちゃなどは、大人にとっては経済的に大した打撃ではないので、軽い気持ちで買い与えてしまいます。この行為が子どもの消費主義的傾向を育てるのではないでしょうか?

それは目の前で断捨離をしていることよりも、ずっと罪なことだと思います。

家にあふれるほどおもちゃがあるから、1つ1つを大事にできず、もっともっとと欲望がふくれあがります。

だから、誕生日に、親戚のおばさんから何かをもらっても、ろくに感謝できないのです。日頃の状況から、自分は物をもらうのはあたりまえなんだ、と思ってしまうからです。

これは大人でも同じです。

洋服の量が多いと、それがあるのがあたりまえになり、それぞれの服の存在感が希薄になります。買ったのを忘れて、大事にすることもなく、たんすの奥に押し込み、また新しいのを買います。

こういう行動は、家に入ってくる物の量を抑えることで改善できます⇒誰でもできる『買わない挑戦』の始め方。自分ルールで楽しく実践。

図書館の本を大事にしない子

図書館の本にいたずら書きする子

4.物をシェアすることを教える

今持っているものを人とシェアすることを教えてあげると、他人も物も大事にする子に育ちます。

おもちゃやゲームなど、お子さん2人でシェアできるものは、1人1人に買い与えずに、これは「共同で使うもの」というふうにするといいかもしれません。

これはお兄ちゃん(お姉ちゃん)のもので、弟(妹)にも使わせる、というふうにするのではなく、「2人のものだよ」と言って渡すのです。

性別が違ったり、年齢が違いすぎると、難しい面もあるかもしれませんが、意識するだけでかなり違います。

お友達と物をシェアする機会も作ってみてください。

さらに図書館を利用して、本を借りて大事に読んで返す、ということを教えたり、セカンドハンドショップに行って、古いものを買って使い、物を循環させることを教えるのもいいと思います。
~~~~~~
「断捨離しすぎると、大人になってから物を買うことにめざめる」と書かれていますが、どうしてそう思うのでしょうか?

小さいとき、家の中に何もなくて寂しかったから、大人になって一気に物を買うようになる、ということですか?

子どものときは、アイスクリームを1日1個しか食べられなかったから、大人になったら一気に12個食べて、積年の欲望を満たす、というのと同じことでしょうか?

個人的に、親が持たない暮らしをすると、子どもも少ない物で満足する大人になると思います。

私の体験から思うに、気持ちが満たされていたら、不用な物をばんばん買うようなことはありません。

それに、大人になって、たくさん物を買ったとしても、もう大人なんですから、好きにさせればいいのでは?

まだ小学生ですから、これから中学、高校、大学と発達段階を経ていきますので、今からそんな心配しなくてもいいと思います。


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