考え中の人

断捨離テクニック

捨てる、捨てないが決まらないとき、自分にしてみるといい11の質問。

「ときめくか、ときめかないか?」、「もういらない物か、それとも取っておいたほうがいい物か?」「有用なのか、不用なのか?」

こんなふうに考えたとき、迷って決められないときは、もっと具体的な質問をしてみるとうまく判断できます。

迷って、止まってしまったときに、してみるといい質問を11個紹介しますね。



1.使っているのか、使っていないのか?

実際に使っているのか、使っていないのか、胸に手をあてて考えてください。

ポイントは、どこまでも自分に正直になることです。

使っていない物は、本当に使っている物に席をゆずるべきです。

使っている物も使っていない物も、すべてを家の中に入れておくから、物が多いし、人によってはかなりの汚部屋になってしまうのです。

「何もかもとっておく」、という考え方は通用しません。





2.最後に使ったのはいつだろう?

使った記憶があるけれど、最近、あまり使っていない。

ではそれを、最後に使ったのはいつか考えてください。アイテムにもよりますが、3年以上前だったら、ガラクタになりかけているのでは?

いま、社会が変わるスピードが早いです。

去年は令和に元号が変わったし、今年は、新型コロナウィルスという、人の生活を大きく変えるものが出現したし、毎年のように異常気象による大きな災害が起きています。

「自分は何も変わっていない(変わりたくない)」と思っていても、社会環境は、刻々と変わっているのです。

大昔に使った物は、もういらないんじゃないですか?

古い物から捨てるといい話⇒よりよい決断をする3つの方法、コンピュータのように考える(TED)

3.これは暮しに役立っているか? 

実用品はもちろん、飾り物も、なんらかの形で自分の生活に役立っているから家にあるのでしょう。

「あまり役立ってないなあ」と思うなら、捨てましょう。

人生、一見、無駄に見えることも必要ですが、それは、体験など、目に見えないものの話ではないでしょうか?

目に見える、明らかに無駄な物は、生活を混乱させるだけです。

実際、いま、始末に困っていますよね?

4.今の自分や生活に合っているか?

洋服を捨てない理由として、「やせたら着ますから」とか、「子供や孫にあげますから」という人がいます。

今の自分は必要としていないのはよくわかっているけれど、どこか別の次元にいる自分や、これから出現するかどうかわからない人間が着ると思うから、捨てない、というのです。

大事なのは、よその世界にいる自分ではなくて、いま、ここにいる自分です。

いまの自分を大事にすることが、毎日楽しく暮らすコツです。

いまの自分に関係のある物だけを入れてクローゼットをアップデートするすすめ。

そもそも、「他人が自分の服を欲しがるはず」、というのは、あまり現実的な考え方ではありません。

いま、服があちこちで余っていて、ゴミが増えて社会問題になっています。そんな時代に、あなたが何年も着なかったその服を、いったい誰が欲しがるのでしょうか?

5.次に使うのは、いつで、それはどんなときか?

「いつか使うから」と思うなら、、それは、具体的にいつで、どんなときか、考えてください。

何もイメージできなかったら、「いつか使う」といいうのは捨てない言い訳にすぎないのです。

いつか使う、じゃなくて、今使う。使わないなら処分するしかないでしょ?

6.気持ちの負担になっていないか?

高かったし、ものがいいし、まだ新品同様だし、とても捨てることはできない。

でも、気持ちの負担になっていませんか?

大きくて、邪魔で、見るたびに、「なんだかな~」と思っていませんか?

大切な人からもらったけど、全然好みではない。だけど、贈り物だから、捨てるわけにはいかない。

こんなふうに、義務感を感じさせるものも、気持ちの負担になっています。

気持ちの負担になっている物は、大事な物ではなく、「大事にしなければいけないと無理やり思っている物」です。

「贈り物」という名のガラクタを増やさない7つの方法。

7.似たような物、持ってるんじゃない?

同じ物を似た物をいくつも持っていると、大多数はガラクタになります。

お気に入りや、本当によく使うもの1つを選び、ほかは捨てましょう。

似たような服が10着あって、まんべんなく、ローテーションして着ているのならいいでしょう。

しかし、複数の服を均等にローテーションするのは、自分が思っている以上に、心的エネルギーを要します。

ふつうは、お気に入りが決まって、その服の着用頻度がダントツに高いはずです。

芸能界でも、芸や個性が似ている芸能人は、「キャラがかぶっている」と言われ、椅子(仕事)の取り合いになります。

だから、差別化が必要であり、事務所やマネージャーは、いろいろ工夫します。

タレントの背後にいるスタッフは、こうした工夫に対して、お金をもらっているわけで、マネジメントはとても大変な仕事です。

自分の持ち物の管理もタレントの管理と同じではないでしょうか?

私たちは自分の服の管理を自分でするしかないから、たくさんある似たような服は、タンスやクローゼットの中で放置され、忘れ去られてしまいます。

本当にその服が大事なら、手放すべきではないですか?

8.引っ越すとき持っていくの?

「次、引っ越しするとき、私はこれを持っていくか?」と自問自答してください。

いる、いらないがはっきりします。

引っ越しをしない人は、物を見直す機会がないから、たくさん物を持っています。

古い物が、ずーっと押入れに入っていて、いつまでたってもアップデートされないからです。

想像するだけで、空気が重くなります。

「私は持ち家だから、引っ越しなんてしない」と思っていますか?

そうとも言えませんよ。

いま、平均寿命が長くなったから、死ぬ前に、ダウンサイジングして、アパートやマンションに引っ越したり、老人ホームや介護施設に入る可能性はとても高いです。

私の母(87歳)も、「この家には今年いっぱいしか住まないから」といって、家の中を片付けています。

弟が、「もっと住みやすいところに家を建て替えて、同居する」という計画をたてたからです。

私といっしょに断捨離しているときは、思い切って捨てなかった母も、さすがに今は、せっせと捨てているようです。

「物が多すぎていやんなる」とメールに書いてきます。

9.今日、同じ値段で買うか?

これが家になかったとして、また買うかどうか考えてください。

買わないと思ったら、もういりません。

「買わないけど、せっかく家にあるから持っている」「買わないけど、捨てるのめんどくさいから持っている」

こんなふうに思うなら、先ほど書いた、芸能事務所のように、ちゃんと面倒をみてください。

面倒をみるとは、飼い殺しにすることではなく、活躍の場を与えることです。

その覚悟がないなら、手放すべきなのです。

10.捨てなかったらどうなるか?

もったいないから捨てないと決め、手元に残したとして、その後、どうなると思いますか?

「何も変わらない。現状維持」でしょうか。

それでいいなら、いいけれど、また来週、来月、3ヶ月後に、それを手にとって、「捨てるか、捨てないか」と迷うの、しんどいと思います。

大きな物なら、捨てることを後回しにすればするほど、捨てるのにかかるお金も増えていくでしょう。

残したあとの人生を現実的に想像してみると、いらない物は自然にあぶりだされます。

11.なんで私、まだこれ持ってるの?

邪魔だし、使ってないし、だけどまだ持っている。

その理由はなんですか?

「いつか使うから」「そのうち必要な時がくるから」「高かったから」「なんとなく捨てにくいから」。

このような理由は、それを持つ積極的な理由にはならないことは、過去記事でも何度も書いたとおりです。

それをキープするのに、現実的で、説得力のある理由がある物を残してください。

価格と価値の違いを知れば、余計な物も浪費も減る。

******

いる物といらない物がわからないとき、自分に聞く質問を11個紹介しました。

「迷ったら、捨てる」と決めておくのもおすすすめです。

「迷うということは、まだ準備ができていないということだから、取っておく」という人も多いですが、「その準備って何さ?」と思いますね。

迷うということは、「それを持つ、積極的な理由がない」ということですから。

心をはじめ、すべての準備を万全にしようとすることを、先延ばしと言うのではないでしょうか?





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