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もっとシンプルに、自分の好きなように生きていきたいな。
そんなあなたに、ミニマルライフにするアイデアを7つ紹介します。
7月だから、7つにしました。
2021年の前半、部屋や人生のごちゃごちゃが解消されないばかりか、ごちゃごちゃ度があがっている。
そんな人は、どれか1つ選んで、チャレンジしてください。
1.先延ばししていたことをやる
今月は、先延ばしをしていることを片付ける月にします。
たとえば、
・始めたいと思っているのに、後回しにしていることを始める
・捨てたいと思っているのに、いまだに捨てていないものを捨てる
・修理したいと思っていたものを修理する⇒それ、本当に修理する気あるの?:ガラクタのタイプ別、捨てられるようになる考え方(その2)。
・連絡を取りたいと思っていた人に連絡を取る
・会いたいと思っていた人に会いに行く
・寄付しよう、メルカリで売ろうと思っていたものを、ちゃんと寄付する/売る
まずは、先延ばししているものを、大きなものから、小さなものまで、ブレインダンプしてください。
そして、1つずつ片付けていきます。
2.買い控える(ローバイ)
「仕事や家事が忙しくて、片付けてる時間がありません!!」。こう言う人が、たくさんいます。
そんな人でも、買うほうをコントロールすることはできますよね?
断捨離しなければならないほど、不用品が出るのは、物を買いすぎるからです。
少し買う方をおさえてください。
必要なもの以外を買わない暮らし(No-buy ノーバイ)がむずかしいなら、買い控える暮らし(Low-buy ローバイ)をおすすめします。
そこそこ、買い物はするけれど、自分としては、かなり買わない生活、買い物をコントロールできている生活、満足度の高い買い物ができている生活をめざします。
やり方は、過去記事にたくさん書いているし、新刊にも書いていますよ。
筆子の新刊『買わない暮らし。』(6月16日発売)著者による内容紹介。現在予約受付中です。
3.感謝する習慣をつける
ごく自然に感謝できるようになると、あれもこれも欲しいとは思わなくなるから、もっと生活がシンプルになります。
自分と違う考えを尊重できるようになるので、周囲の人との意味のない摩擦も減ります。
何も意識していないと、感謝の気持ちを忘れてしまうので、毎日、感謝する習慣をつけてください。
感謝ノートを書いてもいいし⇒リマインダーとしての感謝ノートのすすめ~感謝できるようになる方法(その1)
モーニングページに書いてもいいし⇒ネガティブ思考改善にモーニングページがいい~今月の30日間チャレンジ
家族で、その日の感謝を言い合ってもいいです。
私のスケジュール帳には、ウィークリーのページに感謝していることを書く欄があります。「7月は、家計簿の備考欄に、感謝していることを書く」と決めてもいいですね。
4.シンプルライフのゴールを考える
何のために、私はミニマルライフにしようと思っているのか、もっとシンプルに暮らしたいとしているのか、その理由を考えてください。
最終的なゴールや、目標とするところがわかっていると、断捨離していても楽しいし、日々のチャレンジに挫折しにくいです。
「節約してもっと貯金したいんです」と言っているのに、ファストファッションや100均でいろいろと買って、結果的に、貯金できない人がいます。
この場合も節約する理由や貯金する理由がちゃんとわかっていれば、目的の方向と真逆に向かう行動をしないと思います。
人間だから、衝動買いや、無駄遣いをしてしまうことはあるでしょうが、そういうのは、想定内のできごとなので、たとえお金を使ってしまったとしても、そこまで後悔したり、罪悪感にさいなまれたりはしません。
自分の目指す方向を自覚していれば、言っていることとやっていることが大きく乖離しないと思うので、7月いっぱい使って、人生のゴールを考えてください。
新年の誓いをより効果的に立てる7つのコツ。確実に実現に近づくために。
5.「いつか使うかもしれないもの」の見直し
不用品をたくさんかかえこんでいる人は、たいてい、「いつか使うかもしれないもの」をたくさん持っています。
そのような品物と1つひとつ向き合って、「本当に私は、これをいつか使うのか?」「使うとしたら、それはいつなのか?」じっくり考えてください。
コツは、客観的に、かつ現実的に考えることです。
もし、それがご主人のものだったら、あなたはどう思うでしょうか?
自分のものは、変に執着しているから、「いつか使うかもしれない」とほとんどない可能性を考えますが、他人のものだったら、「いつかって言ってるけど、使うわけないよ」とはっきりわかります。
使わないとわかったら処分してください。
実際、「いつか使うかも」の「いつか」は来ないし、そんな先のことより、今の生活を充実させるほうが、よほど自分のためになります。
いつか使うかもしれない物をそこに置いておいても誰も使わないよ。
6.死蔵品を使う
家の中に死蔵品がありすぎないほうが、暮らしはシンプルになります。
死蔵品がたくさんあると以下の問題が生まれます。
・家が狭くなって住みにくくなる
・視覚的ノイズが増える
・「買ったのに、使っていない」という罪悪感のもとになる
・余計な仕事が増える(あちこち、移動させたり、整理したり、ほこりを取ったり)
・大事なものや今すぐ必要なものを取り出す邪魔をする
死蔵品は、誰か、ちゃんと使う人に譲ればいいのですが、自分で使うこともできます。
自分で使えそうなものを、どんどん使ってください。
私の経験では、文房具は自分ひとりでみるみる消費できます。
10年か15年ぐらい前の我が家には、私や娘が使いかけて余白がいっぱいあるノートがありましたが、わりと短期間に、すべて使い切ることができました。
マーカーも、すでに100本近く使い切っています。
死蔵品を使い切るコツは、ターゲットを決めたら、そればかり使うこと、そして、新しいものを入れないことです。
持たない暮しをめざすなら、ぜひマスターしておきたいボールペンを使い切るコツ
7.カプセルワードローブをつくる
カプセルワードローブは、ごく少数の、ふだんよく着る服で構成されたワードローブです。
服がありすぎて、断捨離に苦労している人は、捨てる服を探すのではなく、先に、自分が着る服を、クローゼットなりタンスに入れてしまって、残りを捨てれば、簡単です。
簡単ですが、そう言われても、できない人も多いでしょう。
そこで、今月1ヶ月のあいだに、これからも着続けたい服や、ずっと手元に置きたい服を見つけてください。
参考:
ミニマリストらしいファッションの選び方。プロジェクト333のすすめ。
自分のユニフォームを決める12のヒント。おしゃれミニマリストになる道もある
もちろん、選にもれた服は、手放します。
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暮らしをシンプルにするために、今月取り組むことをいくつか紹介しました。
全部やらなくていいですよ。一度にいろいろやろうとすると失敗します。
今年前半の反省もふまえながら、1つだけターゲットを決めて、今月1ヶ月じっくり取り組んでください。
うまくいったら(いかなくても)また、教えてくださいね。