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ふだん何気なくやっていることで、お金を無駄にしてしまう行動を9個紹介します。
お金が出ていく行動を1つ1つ改めていくと、もっと節約できますよ。
1.いついかなるときも新品を買う
何を買うときでも、新品しか買わないのなら、中古品も混ぜると、お金が浮きます。
これまで中古品を買ったことがない人がとっつきやすいのは、衣類や服飾雑貨、食器あたりです。
衣類ならば中古品を買っても安全ですから。
セカンドハンド品を買うのが嫌な人は、知っている人からお古をゆずってもらってもいいでしょう。
私は娘からもらった服を着ているので、ここ2年、自分で買った衣類は下着、ソックス、パジャマだけです。
ちなみに、セカンドハンド品を買うときは、必要な物だけを買ってください。
「安いから」という理由で中古品をいっぱい買うと、部屋がガラクタだらけになります。
2.便利な食べ物の利用
まるごとの野菜ではなく、適当にカットされて袋に入っているサラダは便利です。
うまい具合にいろいろな野菜が混ざっていたりします。
しかし、便利な食品は例外なく割高です。
ゴミも増えるので、なんとなく買うのはやめましょう。
「利便性」にお金を払うのは悪いことではありません。しかし、自分で納得している必要があります。
最近は、食品のデリバリーもあります。素材も、調理済みの食品も、家に届けてもらえます。
私も、ふだん食材を買うときは、オーガニックフードのスーパーで買って、配達してもらっています。
便利ですが、食品そのものの値段に運搬費がプラスされているので、かなり高い食費を払っていると言わざるを得ません。
しかし、私は、オーガニック食品を買うことに意義を見出しているし、買い物に費やさずに浮いた時間で仕事をしていますから、この方法を継続しています。
オーガニックフードは本当に健康的か? 私がオーガニック食品を好む4つの理由
もっとも利便性の高い食べものは外食ですが、ひじょうにお金がかかるので、節約したい人は、たまのことにしたほうがいいでしょう。
3.衝動買い
衝動買いほど、無駄にお金を使ってしまう買い物習慣はありません。
もし、「もっと節約したい、貯金をしたい」と本気で思うなら、衝動買いは真っ先に改めるべきです。
ほかで、ちまちまと節約しなくても、衝動買いをやめるだけで、かなり節約できます。
まず、過去1ヶ月ぐらいの買い物を思い出し、どのぐらい衝動買いしたか、現状を見ることから始めてください。
次にその行動を変えていきます。
このブログでは、衝動買いしない方法を山のように書いています。毎日読みましょう。
毎日です、毎日。
この記事から始めましょう⇒ネットで衝動買いしないための12の心得。
4.ブランドにこだわる
衣類、靴、バッグ、化粧品、その他の雑貨、食品を買うとき、あなたはブランドにこだわるほうでしょうか?
名のあるメーカー品は高価なので、無名のものを選んでおいたほうが節約できます。
ブランドものは、なぜ高いのでしょう?
高品質だから?
私は、値段に広告費がたくさん含まれているからだと考えています。
ブランド品じゃない類似品がもっと安い値段で販売されているから、原価そのものはたいしたことはありません。人件費の安い発展途上国にある工場で作っているから製造コストもそんなにかからないでしょう。
1つ1つの商品の値段が高いのは、多額の広告費を使って、超有名人に宣伝してもらったり、大きな広告キャンペーンを打ったりするからではないでしょうか。
広告費にお金を払うなんて、むなしい。
こう思えば、むやみにブランドにこだわることはなくなります。
5.やたらとATMからお金をおろす(しかもコンビニで)
取引先銀行のATMから、ふつうの時間帯にお金をおろすときは、無料だと思います。
しかし、コンビニに置いてあるATMからお金をおろすと、少額ですが、手数料をとられます。
この手数料を払うのは、とてももったいない、と私は考えています。
なぜなら、前もって必要な分をおろしておけば、支払う必要などないお金だからです。
お金がなくなるたびに、そのへんのATMからちょこちょこおろすのはやめて、毎月、決まったタイミングで必要な分をおろしてください。
そうするためには、ある程度、月々の支出を把握する必要があります。
しかし、自分の生活費を把握しておくと、今後の節約がとてもしやすくなります。
この機会に、月々の生活費の把握に努めてください。
6.交通法規に従わない
車を運転する人は、できるだけ違反をしないように心がけてください。
駐車違反やスピード違反をすると罰金を取られます。この罰金、とても高いですよね?
駐車場に払うお金がもったいないからと、駐車してはいけない場所に駐車してつかまると、もっと高いお金を出さなければなりません。
スピード違反は事故につながるから、速度を守るのは、自分のためにもなります。
つかまらなければいい、というものでもないのです。
駐車違反やスピード違反をするのは、単なる思考や行動の習慣です。
このさい、考え方を改めてください。
まあ、一番お金を節約できるのは、車を手放すことですが。
7.食品を無駄にする
買った食品は食べ尽くしましょう。
冷蔵庫の中で腐らせるのはもっての他です。
食品を無駄にしてしまう一番の理由は買いすぎですから、買いすぎをやめるところから始めるといいですよ。
食べ物を買いすぎないコツ:残りものを冷蔵庫で腐らせるあなたへ。
先日ドラマを見ていたら、太りたくないから、食べたものをトイレで吐く女子大生が出てきました。
この女の子は明らかに病んだ心の持ち主ですが、食品ロスもはなはだしいです。
さらにこの子は、ダイエットピル(サプリメント)や、やせるお茶(ペットボトル)も飲んでいます。
一番の問題は、この女の子が、全然太っていないということです。
太っていないのにやせるために、食べ物を吐いたり、サプリを買ったりする。
まだ学生だから、家計の心配をしなくてもいいのかもしれませんが、無駄にお金を使っていることに気づくべきです。
この学生は、極端な例でしょうが、私たちも、食品の買い物に関して、本当は使わなくてもすむお金を使っていることが多いので、一度、見直してください。
8.服を買いすぎる
お金が残らないのは、物を買いすぎるからですが、特に女性は服を買いすぎています。
多くの人が、服を捨てないとまともに生活できないほど、買っているんですよ?
せっかく買った物を捨てるのは、7番で紹介した、食べたものを吐くのと似たような行動です。
捨てるほど服を買っている人は、服の買いすぎをやめましょう。
毎日違う服を着る必要はないし、コーディネートを変える必要もありません。
いつも、同じような服を着ていても、まったく問題ないのです。
というか、多くの人は、服をたくさん持っていても、それらの服を、日替わりで着ることはしません。
結局よく着る服は決まっています。
これで簡単に捨てられる、洋服を捨てる7つのルール~あなたの服の8割はいらない服です
いつも似たような服しか着ないなら、家で眠っている服は、もともと買う必要などなかったのです。
服を断捨離している人、断捨離した経験がある人は、服の買い方を根底から変えることをおすすめします。
1着、1着は安いからたいしたことない?
たとえ1着300円のTシャツでも、10枚あれば3000円です。
9.使っていないものにお金を払う
使っていないサービスにお金を払うのはやめましょう。
たとえば、スポーツジムの料金や、使わないサブスクリプション代など。
こういうお金は、野望ガラクタに支払うお金ではないか、と最近の私は思っています。
野望ガラクタは、「こんな人になりたいから」という理由で買ったけれど、ほとんど使わず家の中で眠っている物のことです。
詳しくはこちら⇒すぐに捨てることができる野望ガラクタ~コツは現実を受け入れること。
忙しくてジムに行けないなら、きっぱり退会して、家の中でやれる運動をしたほうがいいですよ。
ジムのメンバーでいるだけでは、めざしている人にはなれませんから。
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他にも、無駄にお金を払っている部分はいろいろあると思います。
ドライクリーニング代、美容院代、毎日のコーヒー代、友人とやたらと飲むお茶代、意味のない外出に使っている交通費など。
お金を使うな、とは言いません。お金は使うためにあります。
ただ、自分や自分の生活がよくなるために使うべきです。
そう私は心がけています。