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ブログの感想をお寄せくださった読者のお便りを紹介します。今回は2017年2月後半(カナダ時間)にいただいたメールから4通選びました。
ようやくほぼリアルタイムでシェアできるようになりました。
内容は
●支出をメモするようになったら無駄遣いが減った。
●人も人生も変わり続ける。
●本箱チャレンジについて、あるいは物を買わない方法。
以上3点です。まず、ローズマリーさんのメッセージです。
お金の流れを意識したら無駄な買い物が減った
件名:お金の管理
筆子さんのブログに影響されて、始めたことの一つ「お金の流れを記録する」があります。
実はこれまでに何度も家計簿をつけることを試みているのですが、いつも長続きしません。
お金の流れをしっかりわかってないので、いつの間にかお金がなくなっていたり、衝動買いしてカード払いして、請求書がきて焦る…、というパターンでした。
働き手は夫だけ。毎月決まった金額の現金を渡されます。保険や財形等、細かいことは夫が管理してくれているので、私は日常の食費や医療費、子供の学校で必要な物品の購入の管理くらいです。
さて、私は細かな記帳は苦手なようなので、「家計簿」は使わず、手帳を利用してます。
備忘録もかねて、その日の外出(買い物や行事に参加)などを書きます。
そして、買い物したら「○○スーパー △△円」とざっくりと書くだけです。細かい内訳は書きません。
この方法をやり始めて3か月過ぎました。
無駄な買い物が減りました。よく吟味するようになりました。カード払いが極力減りました。そして、いろいろと工夫する楽しみがでてきました。パントリーチャレンジもその一つです。
筆子さんのブログのおかげで、思考もとてもシンプルになりました。
「本当に必要なものと、そうでないもの」の判断がはっきりとつくようになりました。それまでは「とりあえず買っちゃおう!」ということが多く、あとで後悔してましたが。そういうことが減ってきました。本当にありがとうございます。
子供は中2と小2。公立校に通ってますが、それでも出費は多いです。特に中学生は修学旅行の費用の積み立てがあり、給食費はもちろん、副教材や材料費などあります。また受験対策として問題集(5教科)も購入しなければならなかったです。
お金の流れを意識することで、お金のありがたみがひしひしと感じられるようになりました。
無駄な出費は減っていますが、その分、高校受験など教育費が増えてきます。出費の不安もありますが、モノや心の整理をしながら、工夫して楽しんでいきたいと思います。
これからもブログを楽しみにしてます。
ローズマリーさん、こんにちは。メールありがとうございます。
無駄遣いが減ってよかったですね。
私も以前、お金の流れをしっかりチェックしていなかったときは、知らないうちになくなっていました。
私は、「どうせたいしてお金はないし、家計簿をつけてもお金がなくなることに変わりはない」と思っていたのです。ですが、現在は「お金がない」という悩みがある人こそ、支出の流れを記録して現状に向き合うべきだと考えています。
家計簿に挫折する人は、たぶん最初からきっちりした家計簿をつけよう、と思ってしまうのだと思います。とりあえず、お金がどこから来て、どこに行くのか、ラフにつければ、長続きしますね。
私の家計簿の付け方⇒5分でできる小さな節約4選。小さなことが大きな効果を生む。
パントリーチャレンジの記事⇒パントリーチャレンジのススメ~ズボラ主婦だからできる究極の節約方法
4月からお子さんはそれぞれ上の学年にあがりますね。ご家族お元気でお暮らしください。
次はみっこさんより。
変わらないものは何もない
件名:人は変わり続ける
それは心が考えたくないと思っていたのか。
私の場合大事なところ、というのは、夫が亡くなるという事でした。人は必ず亡くなるのに、まだ死なないと思ってしまうこと。
絶対に大丈夫、と思っていたのはなんだったんだろう。
今日の記事は心に深く残りました。
いつもブログ読ませていただいています。
更新が多すぎると言われる方もいらっしゃるようですが、私は沢山更新してくださるのを読むのが楽しみです。
みっこさん、こんにちは。メールありがとうございます。
家族が病気でもなければ、誰でも自分の家族が遅かれ早かれいなくなる、ということは意識しないと思います。
家族だけでなく、自分も今みたいにずっと元気で暮している、と思ってしまうのが人間です。
やはりこれから起きることを過小評価しているのかもしれませんね。
現実には、人も周囲の状況も必ず変わってしまうのです。
今このブログを書いている私も、読んでいる人も、100年後にはほぼいなくなっています。
この事実を時々思い出し、今日を大事にして、やりたいことは先送りしないようにしたい、とみっこさんのメールを拝見して気持ちを新たにしました。
人は変わる話はこちら⇒人は変わり続ける。未来の自分に対する心理:ダン・ギルバート(TED)
次の2通は本箱チャレンジの感想メールです。
本箱チャレンジは、よけいな本を買わず、本箱にあるまだ読んでいない本を読み、中身を減らす挑戦です。
こちらで説明しています⇒本や雑誌を捨てられないあなたに、本箱チャレンジのススメ。
まず、ねりにゃんさんより
私も本を買うのをやめました
件名:本箱チャレンジに参加します!!
明日52才になる札幌在住のねりにゃんと申します。
50代はスッキリ暮らそうと決意したにもかかわらず、はや、2年。なかなか片付けが進まずどうしたものか思案中でした。
そんなところに、本箱チャレンジと現状打開の記事を読みやる気が湧いてきました。
私も今日から本は買いません。アマゾンの欲しいものリストをだらだらと閲覧する時間を片付けにまわします。勝手ですが、ここに決意表明させていただきます。
これからも、ブログ楽しみにしています。
ねりにゃんさん、メールありがとうございます。チャレンジの調子はどうでしょうか?
amazonのほしい物リスト、私はだいぶ前に削除しました。
ほしい物リストを見て、時間がたつことはなかったのですが、店内(amazonのサイト内)を見ていて知らないうちに30分経過、といったことがありました。
そういうことがなくなってすっきりです。
この点について詳しくはこちらに書きました⇒情報の断捨離のススメ。頭の中も片付けないと、何もできないまま人生が終わる。
ねりにゃんさんの暮しも、少しずつシンプルになるといいですね。応援しています。
現状打開の記事はこちら⇒何年も断捨離しているのにいまだに物があふれている現状を打開する7つの方法。
次はタマゴさんからです。
本を1ヶ月買わないチャレンジを達成しました
件名:2月にチャレンジしてました!
何度かメールをさせていただいています、タマゴです。(今回からP.N.にします)
2月25日の記事を読んでメールをしたくなりました。というのも、私の2月のチャレンジが「本を買わない」だったからです。
昨日で2月は終わりましたが、このチャレンジが、初めてパーフェクトで達成できたチャレンジになりました。
私は収入に見合わないほど本を買ってしまうので、このチャレンジを継続できればかなりお金が貯金に回せるなと思っています。
これまでも買わないようにしたことはあって、でも反動なのか、あまり買わないでいられた月の翌月にいつも以上に買ってしまったりして、なかなか減らせなかったのです。
私が収入に見合わないほど買ってしまうのは食品と本なので、今回は本のみ制限しました。1冊でも買うと次々欲しくなるので、例外はなしにして、今まで買った本を繰り返し読んで過ごしています。
今は電子書籍が主なので、お気に入りに入れていた販売サイトを解除して、サイトに行くのに手間がかかるようにもしました。
本を読む時間はあまり変わっていないはずですが、料理をする時間が少し増えたりして、食費にも良い影響がありました。
筆子さんの今年1年買わないチャレンジはすごいなと思います!
私もできるだけ買わないで過ごしてみます。
筆子さんのチャレンジ、応援しています。
タマゴさん、メールありがとうございます。
本を買わないチャレンジをされていたのですね。無事チャレンジを達成し、お金の使い方にも良い影響があってよかったです。
ネットショップにアクセスしにくくするの、良い方法ですね。
買い物は多分にクセというか単なる生活習慣だと思います。本当に必要だから買っている、ということは少ないですよね。
日々の生活習慣の中に、店舗に行くルートができていたり、ネットショップにアクセスする行動パターンができているのでしょう。
このパターンを壊せば、余計な買い物をやめることはそんなに大変ではないと思います。
悪習慣の手放し方はこちら⇒悪い習慣を断ち切る簡単な方法(TED)マインドフルネストレーニングのすすめ。
人間は習慣の動物なので、ほどなくして今度は買わないことが習慣になります。
本だけでなく何か自分が買いすぎているものがあるなら、1ヶ月だけ期限を区切って買い物を控える挑戦をしてみると成功しやすいと思います。
1ヶ月間だけチャレンジするすすめ⇒人生を変えたいあなたに。30日間チャレンジのアイデア88選。
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いつもたくさんの感想メールありがとうございます。
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